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レディ・デスストライク - (2021/10/15 (金) 12:43:48) のソース

***レディ・デスストライク (Lady Deathstrike) / ユリコ・オーヤマ Yuriko Oyama (漢字表記だと大山百合子?小山 ゆり子(Fandomでの表記))

初出:デアデビル#197(1983年8月、ユリコ・オーヤマとして):アルファフライト#33(1986年4月、レディ・デスストライクとして)
種族:サイボーグ化された人間、日本人、女性

***概要
X-MEN系の作品に多く登場し、主に[[ウルヴァリン]]の敵となる。
ユリコ・オーヤマとして初登場するが、その後レディ・デスストライクと名乗り、サイボーグの体を手に入れた。
実写映画[[X-MEN2>X-MEN2(実写映画)]]では[[ウルヴァリン]]と同じ能力のミュータントとして描かれているが、原作コミックでは元々ミュータントではない。

***オリジンと経歴
日本の大阪出身。
父のロード・ダークウィンドことプロフェッサー・ケンジ・オーヤマは犯罪組織の首領であり、科学者であり、[[アダマンチウム]]を骨と合成する方法を生み出した人物。
父は元カミカゼのパイロットだったが特攻に失敗し、顔に恐ろしい傷を残してしまった。彼はそれを恥じ、ユリコと他の二人の兄弟の顔を傷つけた。
二人の兄弟はそのせいで死んでしまったが、ユリコはデアデビルと協力し、復讐のため父を殺害した。だが、その後で父を貶めた人物を探し出し、日本人としての名誉を回復したいと思うようになった。
そして、父が開発した[[アダマンチウム]]の結合方法を再発見しようとした。

ユリコは[[ウルヴァリン]]が強制的に[[アダマンチウム]]結合手術を受けたことを知らず、父の発明を盗んだのだと思いこんでいた。父の名誉を回復し、その発明を取り戻すため[[ウルヴァリン]]を殺そうとしたが、返り討ちにあってしまう。

ユリコは[[モジョーバース]]で[[スパイラル]]のボディショップを訪れ、サイボーグの体と[[アダマンチウム]]の骨格と爪を手に入れる。そしてサイボーグの犯罪者チーム、[[リーヴァーズ]]の一員となった。

映画と同様に[[ウィリアム・ストライカー]]の部下になったこともある。


***能力
サイボーグ化されたことで、超人的な身体能力、[[アダマンチウム]]の骨と爪、[[ヒーリング・ファクター]]を手に入れた。爪は指先から伸びたものであり、常に出ている状態である。
また、コンピューターに直接アクセスしてデータを得ることができる。
武術の達人。
武器の扱いにも長け、手裏剣やヌンチャクから重火器まで何でも使いこなす。


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***映画版のレディ・デスストライク

映画版では[[X-MEN2>X-MEN2(実写映画)]]に登場。中国系の女優ケリー・フーが演じる。
バックボーンは特に描かれていないが、ウィリアムに強化され、洗脳を受けたミュータントらしい。
[[ウルヴァリン]]とほぼ同等の身体能力、[[アダマンチウム]]の骨格と爪、[[ヒーリング・ファクター]]を持つ。

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