フィリップ・”フィル”・コールソン(Phillip "Phil" Coulson)
(キャラクター名、マーベル)
初出:Battle Scars #1(2011年11月)
種族:人間、地球人、男性
概要
経歴
通称「チーズ(Cheese)」。子供の頃から大のスーパーヒーローファンであり、大人になってからも趣味で彼らのデータベースを作成するほど。
米国陸軍レンジャー部隊出身で、そこでマーカス・ジョンソンと親しくなった。
軍時代はマーカスと共にアフガニスタンに駐留し、
Fear Itselfの事件中襲撃を受けた基地での戦闘にも参加していた。
その後、ニック・フューリーの息子であると明かされたマーカスと共に秘密組織
リヴァイアサンとの戦いに加わり、そのまま彼と共にS.H.I.E.L.D.のエージェントとなった。
第三期の
シークレット・アベンジャーズ、いわゆるシークレット・アベンジャーズ・イニシアチブのメンバー採用の担当者やS.H.I.E.L.D.の特殊部隊の指揮官などを歴任した後、
シヴィル・ウォーIIではアイアンマン派に賛同。
S.H.I.E.L.D.から解雇されるも一連の事件終息後に復職した。
Secret Empire事件中は、いち早くキャプテン・アメリカの異変に気付くも彼の指示に従った
デッドプールによって射殺されてしまう。
ハイドラの一員と化したキャプテン・アメリカが倒された後、コールソンは魔界の王
メフィストの助けにより復活したものの、
以前よりもシニカルになり、ヒーローに対して否定的な態度をとるようになってしまった。
また、新たな代表に
ブラックパンサーが選ばれたことにより、アベンジャーズが
アメリカの利益に反する行動をとる可能性を危惧した
サンダーボルト・ロスによって、
アメリカ政府直属のヒーローチームとして新たな
スクワードロン・スプリーム創設を任された。
能力
特殊な能力は持たないが、軍・およびS.H.I.E.L.D.の様々な訓練を積んでおり、
銃器や爆発物の取り扱い、白兵戦、スパイ活動などをこなし、スペイン語を得意としている。
愛車は1962年式シボレー・コルベット型の飛行可能な自動車「ローラ(Lola)」であり、この名は「低軌道離陸自動車(Low-Orbit Liftoff Automobile)」の略であると同時にコールソンの元婚約者「ローラ・ダニエルズ」にちなんでいる。
トリビア
コミック上では彼の経歴に矛盾が生じており、本来
Fear Itself(2011年~)の後S.H.I.E.L.D.に入ったにも関わらず、一部の(それも
正史世界の)作品で、
Civil War(2006年~)発生前にエージェントになっている姿が描かれている。
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最終更新:2021年04月25日 02:36