エア・ウォーカー(Air-Walker) / ガブリエル・ラン(Gabriel Lan)
初出:
ロボットとして、 Fantastic Four #120 (1972年3月)
実体として、Thor #306 (1981年4月)
種族:ザンダー星人(
ギャラクタスの力で超人化)
概要
元ザンダー星の探検船の船長。ザンダー星にはノヴァ・コァ軍(地球人リチャード・ライダーが参加し、
ノヴァとなった組織)があったが、そちらには入らず、探検隊を選んだ(ただしノヴァ・コァはザンダー星の探検隊も一つのルーツとしているためか、ノヴァ・コァのセンチュリオンの制服を着ているシーンがある)。
任務から帰還して故郷に戻るとき、
ギャラクタスに捕まりヘラルドになるよう申し出を受ける。無限の宇宙の探検の旅などを魅力的に思えたガブリエルは、申し出を受け、忠実なヘラルド、エア・ウォーカーになる。
あるとき、高度に発達した星の住民が、対
ギャラクタス用兵器を準備して、自分たちの星の防衛に使った。空腹のためエネルギーを失っていた
ギャラクタスは、応急処置としてガブリエルの意識を切り離して、エア・ウォーカーのエネルギーを使って生き延びた。後にエア・ウォーカーにはそっくりなロボットの体を与え、再びヘラルドとした。
能力
ギャラクタスに与えられたパワー・コズミック。
物質操作、制御。ただし
シルバーサーファーほどうまく使えていない。
など
腕力は100トンレベル
光速飛行:超空間移動により光速を超えて移動することも可能。これには
シルバーサーファーのサーフボードや、
ファイアーロードのバトンなどのツールが不要で、自力で動ける。
「
ギャラクタスのホルン」というラッパに似た機器を持っており、
ギャラクタスに獲物となる星の発見を知らせ、呼び寄せる。なお、ガブリエルという名前でラッパを吹くところから、聖書の大天使ガブリエルと混同された。
最終更新:2020年07月19日 17:40