アマツ・ミカボシ(天津甕星)(Amatsu-Mikaboshi)

(キャラクター、マーベル)

初出:Thor: Blood Oath #6 (2006年2月)
属性:悪神、日本神話の”カミ”、男性格

概要

別名:天香香背男(あめのかがせお)、星神香香背男(ほしのかがせお)、香香背男(かがせお)

悪、混沌、星のカミとして知られ、宇宙創造以前に存在していた虚無(ボイド)を体現し、宇宙を再び無に戻すことが目的。
自らを、カオス・キング(Chaos King)と称する。

マーベルの設定では、宇宙的存在(コスミック・エンティティー)で、「天津神」(日本神話のカミ)ではないが、「黄泉」(神道の地下世界)に閉じ込められていた。
偉いので英語の「ハイク(俳句)」(5・7・5)でしゃべる。つまりセリフが詩になっており翻訳泣かせ。

当初は草薙剣(英語でグラスカッター)を狙い、ソーとウォリアーズ・スリーが草薙剣を解放したため、これを手に入れる。
草薙剣の力で黄泉を支配し、オリンポスの神々を征服しようと企んだ。
オリンポスの神々は日本の神々と協力し阻止を目論むが、オリンポス神のリーダー・ゼウスがミカボシに致命傷を負わせられる。

しかし、シークレット・インベージョンの時は、スクラルの神に対するゴッドスクワッドに、アテネがミカボシを加えた。
この戦いでミカボシが死んだと思われたが、生き延びていくつかの文明を滅ぼす。

さらにカオスウォー事件を起こし、ハーキュリーズのゴッドスクワッドと対決、別の宇宙に送られた。


トリビア

  • マーベルの認識では、「日本のカミは(スサノオを代表として)善悪の両側面を持っているが、アマツ・ミカボシは悪の側面しかないので、悪神として取り入れた」らしい。
  • 日本書紀のみ登場する日本のカミで、日本では誰も目を付けていなかったマイナーなカミであるが、マーベルで登場・活躍した事によって、各種ゲームなどに登場するようになった。


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最終更新:2021年02月04日 17:36