作者レビュー 三期目

2009/5/17~5/19に行われた作者レビューのまとめです。
※原文はチルノの裏過去ログ828384にあります。
※作家名等は当時のものです。
※「レビュアーのイチオシ」はそのレビューを書いた個人が選んだ物です。


ありすアリスの人

  • 作品の傾向
    野生のゆっくりと東方キャラの絡みが多い。世話を焼く東方キャラの母親のような一面がいい感じ。
    またゆっくりの性格が「やんちゃ」なものが多いのが特徴で、それがむしろやりとりでのゆっくりの可愛さの秘訣になっていると思う。
    そして作者名にもあることから考えられるように、ゆっくりありすの出演が多いのが特徴で、おしゃまでツンデレなありすが可愛い。
  • レビュアーのイチオシ
    新作の魔理沙ととかいはなありすのやり取りが微笑ましい。
    別名魔理沙のありす篭絡日記とでも言うべきか……。
    それと絶対に外せないのが本格的 パチュムキュレスリング
    兄貴ネタにはまったことがある人はぜひとも一読してもらいたい。
    マチョリーことぱちゅりー・ヘリントンの暴れっぷりはあの動画をイメージしながらお楽しみ下さい。

鬱なす(仮)の人 その1

  • 作品の傾向
    ギャグもこなせばシリアスもこなす。
    出てくるゆっくりも何だか味のあるキャラである。
  • 略歴
    SS更新順300辺りで作品を投下して以来、ぼちぼち作品を投下してくれる。
  • レビュアーのイチオシ
    緩慢捜査網

鬱なす(仮)の人 その2

  • 作品の傾向
    コアな作品のオマージュが多く、「わかる人にはわかる」が多いなかなかマニアックな作風。
    文章は全体的に淡々とした雰囲気の文体だが、さらりとパロネタを入れたり、登場キャラにとんでもないことをさせるため妙な味を生み出している。

    ゆっくりは全体的にどこかずれたキャラが多く、東方原作での妖怪や妖精のように人間の価値観と違うものをもつ存在として描かれていることが多いのが興味深い。
    個人的に気に入ったのは緩慢捜査網のすいか。思わず突っ込みたくなるいいキャラをしている。
  • レビュアーのイチオシ
    緩慢捜査網は幻想郷にて起こったゆっくり盗難(誘拐ではなくあえてこう表現)事件を追う人間の刑事とゆっくりのすいかの物語。
    淡白で冷静な?主人公とダンディズムを醸し出すすいかのコンビが見ていて面白い。

えーきさまはヤマカワイイ その1

  • 作品の傾向
    作者の名前に反して四季映姫・ヤマザナドゥ、ゆっくりえーきは登場する気配がない。
    だが本人は映姫さまLOVEらしい。
    こちらもシリアスに手を出しつつある様だ。
  • 略歴
    SS更新順278にて作品を初投下。最近「れいむとま りさ」の投下を終了した。
    ちゃっかりゆっくりを題材にしたゲームまで作ってしまう。
    その労力をさらに映姫様に注いでみるのはいかが?
  • レビュアーのイチオシ
    れいむとま りさシリーズ

えーきさまはヤマカワイイ その2

  • 作品の傾向
    明るいコメディ―を主とする傾向。全体的にノリがよく、オチでどう転ぶかわからないのが持ち味。
    ゆっくりの性格が天真爛漫で小生意気。だがそれがいい。
    作品にギミックを効かせて登場キャラの名前、タイトル、台詞と何かしらの小ネタや後の展開の暗示が入っていることが多く読んでいて楽しい。
    また「ゆっくりげいと」というゆっくりを主人公にしたアドベンチャーゲームの制作者であり、シューター達を即死ゲー迷宮ゲーの奈落に突き落としている。
    「キングスフィールド並みにしようかと思った」はプレイヤーを戦慄させた一言。
  • レビュアーのイチオシ
    入門として昔の話~僕とれいむのゆっくりプレイス~を読めば大体どんな作風かわかる。
    あとがきを読んだときに吹いた。
    また、れいむとま りさシリーズはゆっくりと現実世界の人間の同居モノでも特にオススメな作品。
    ゆっくりと人間が同居する作品が好きな方はぜひ一読を。

絵本描き

  • 作品の傾向
    絵本描きの主人公がさなえとの出会いから始まり、共に過ごす日常を描く。
    今ではゆかりんも加え、ゆっくりとした日常を送っている所からシリアス、ほのぼの共に書ける様だ。
  • 略歴
    SS更新順274にて作品を投下。その前から他の作者が書いた作品の挿絵を描いていたはず。←違う人らしいです。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりさなえの居る生活
    暗い話だがハッピーエンドになる上その後の話にも繋がっていくので見ておいて損は無い筈。

オクラの人

  • 作品の傾向
    ゆっくりが世界で暮らす話に始まり、今はAAを中心とした作品を投下している。
    ここの作者の中でも特異な性質のゆっくりを描いているので見てみる事をお勧めする。
  • 略歴
    SS更新順150付近で投下。今では主にAA系作品を投下してくれている。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりとトリコ
    その他のAA系作品では最後に衝撃の結末が待っていることが多いがこちらでは道中に登場する様々なゆっくりに楽しまされるだろう。

かぐもこジャスティスの人 その1

  • 作品の傾向
    気楽に読めるコメディ作品を主に扱っており、ゆっくりと人間キャラの台詞回しが凝っていて会話を見ていて楽しい。
    見所として作者が恋する女の子が好きなためか作品にもそういったキャラが多く可愛い。
    そのお相手に対する突っ込みは作者に送ってくれ。
  • レビュアーのイチオシ
    夜雀たちの歌シリーズはラブコメちっくな作品が多い作者のシリアスでの底力を見せ付けた。
    これはミスティアとゆっくりれいむの食べ物コンビが共に幽々子と弾幕ごっこ戦う話であり、一進一退の弾幕戦、軽快な会話の応酬、登場するキャラの魅力と見所てんこ盛りでオススメ。
    特にミスティア好きには絶対見て欲しい。

かぐもこジャスティスの人 その2

  • 作品の傾向
    輝夜と妹紅の百合物語かと思いきやミスティアと幽々子の戦いも描く。
    というか百合美味しいです。
  • 略歴
    SS投下順200付近で作品を投下。住民はにやにやした。
    最近「夜雀たちの歌」を書き終える、ありがちだがなかったゆっくりの可能性を見せてくれた。
  • レビュアーのイチオシ
    夜雀たちの歌シリーズ
    ゆっくりに始まりゆっくりに終わったミスティアの生きるための戦い。
    実は起承においてのプロローグであくまで生にすがるミスティアに萌えたのは内緒。

ぐんまけんみん

  • 作品の傾向
    陽気なゆっくりとお兄さんの掛け合いが中心。
    ゆっくりが子供っぽい喋り方の中にたまにジョジョ語を混ぜたりするところにニヤリとする。
    妙にノリがいいゆっくりが可愛らしい。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりあたためるね!」でのお兄さんのために靴を温めるゆっくりまりさが可愛かった。
    子供の頃両親にバレないように何かいいことをしようとしたことのある人はまりさの気持ちがわかると思う。
    こんな同居人がいたら寂しくなることはないと思った。

作者名無し

  • 作品の傾向
    後のゆっくり博士がゆっくり達と出会い、仲間になっていく話を描く。
  • 略歴
    SS更新順319にて投下。以後シリーズ物として投下し現在は永夜抄編に突入している。
  • レビュアーのイチオシ
    かわいいゆっくりゲットだぜ!!シリーズ
    上記の通り、主人公とゆっくり達の出会いを描く。
    これからも作者独自のゆっくり解釈が楽しみです。

早苗ちゃんの人 その1

  • 作品の傾向
    おもに早苗さんまたはさなえが活躍する話が多い。
    それだけ作者は早苗さんが好きだと言う事だろう。
  • 略歴
    SS更新順350付近で投下。
    最近「東風谷さなえのロックバンド!」を書き終えた。
  • レビュアーのイチオシ
    早苗ちゃんとゆっくり
    れーむに振り回される早苗さんを描く。
    自分とはまた違ったキャラで見ていて少し新鮮でした。

早苗ちゃんの人 その2

  • 作品の傾向
    芸風がかなり広い。コメディー系ガチシリアス系クロスオーバーほのぼのとなんでも挑戦する。
    そのため選り好みすると自覚のする読者の方はある作品は好みでも別の作品は好みにあわない場合がある。
    ジャンルマークはよくご確認を。

    東方キャラが説明なしに明らかに幻想郷以外の場所にいたりと突っ込みどころもあるが(同姓同名の別人?)、作品自体の面白さはかなりいい感じなので、個人的には好き嫌いしないで色々読んで欲しいかなって思う作者さん。
    ゆっくりに独特の魅力がある作品が多く、個人的には小生意気なれいむ(れーむ)に健気なさなえ、純粋なれみりゃにロックバンドシリーズの熱血なぱちゅりー、そして悩みながら前に進むさとりが好きだった。
    同じ種類のゆっくりでも作品によってキャラががらりと違うのも特徴で、特によく出演するゆっくり霊夢のれーむのキャラ付けが子供っぽいウザ可愛さを持つ
    弟や妹と喧嘩したことがある人は「あ~わかるわかる!」と頷くことうけあい。
    あと作品の傾向とは関係ないが執筆速度がありえない。
    東風谷さなえのロックバンド!シリーズを1日ごとに1作ずつ投下していたときは本当に人間かと疑った。
  • レビュアーのイチオシ
    東風谷さなえのロックバンド!シリーズがオススメ。
    結構辛いシーンもあるので人を選ぶが、ラストのライブシーンは主人公達に対する感情移入もあって、かなりの爽快感がある。
    またギターやライブに関する説明が多く読んでいて勉強になるので、ssや漫画を読みながら雑学をつけるのが好きな人は楽しめると思う。
    喘息を乗り越えた(ように読者から見える)熱血ぱちゅりーさんはシリーズ名物キャラ。

早苗ちゃんの人 その3

  • 作品の傾向
    沢山のジャンルに渡って書いている。えっちな甘々から激物シリアス、ほろ苦い話まで様々。
    作品には連載物もあり、最近連載を完結させた。
    出演キャラクターは名前の通り早苗さんが人ゆっくり共に多く、次点でれいむ、れみりゃなど様々なゆっくりが出ている。
    どうでもいいが、作品の一つにサクサナという珍しいジャンルを型どった物がある。
    ゆっくりさなえはそこが初出演なので、読んでみて欲しい。

    作品にはオリキャラが少なく、どんな形であれ人間は東方キャラが使われている事が多い。
    よって、東方は東方と別に考えている人にはとっつきにくい所が玉に傷か。
    本人曰くとある作品の「この咲夜さんは幻想郷の咲夜さんですか」という質問に対し「特に考えていません。好きなので、出してあげたい」と答えている(ゆっくり見聞録参照)。
    この人の作品は続き物が多い。名目上繋がっていなくても、設定や世界観が他の作品とリンクしている事が多々あるため、読んでいる身としては面白く次回も読みたいという欲求がそそられる。
  • 略歴
    SS更新順136にて作品を投下。以降様々な作品を投下している。
    ちなみに作品を投下するスピードは一級品。かなりのハイスピードで連載物を合わせて作品数が30を越えてしまった。
    それでいて作品に読み応えがしっかりある。
    期待の作者。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりとわたくし いつまでも同居人
    他の人はほのぼの系をイチオシにしているみたいなので、シリアス系をチョイス。
    読んでいて、正直辛くなる。舞台は現代なのだが途中東方キャラが出てくるので、そこで萎えてしまう人もいるかもしれない。
    しかし、読み終わった後は感慨深い気持ちに襲われ、コメントをしようとしても中々出来ないジレンマに悩まされる程の大作。
    最近投下されたいただきますさなえちゃん短編もいい感じに悶えるので、イチオシとする。

尻尾の人


即興の人

  • 作品の傾向
    スレに直接投稿しても何ら問題ない長さのSSを多数投下。
    起承転結を凝縮する手腕は見事としか言いようがない。
  • 略歴
    主に小ネタの方面で作品を投下。様々なジャンルの作品を短く、さらに起承転結のしっかりした作品を投下してくれる。
  • レビュアーのイチオシ
    こんな数の作品から選べなんて……。

ティガれみりゃの人

  • 作品の傾向
    れみりゃ、それだけさ。

    と冗談は置いておくとして、れみりゃに恐ろしいまでの愛を注いでいる。
    いずれの作品もれみりゃが出ており、大きな口では言えないが向こうでもれみりゃを溺愛しているほどだ。
    とりあえず、けじめは付けられる作者なので安心しよう。
  • 略歴
    SS更新順136にて作品を投下。それ以降れみりゃ作品を投下してくれる。
  • レビュアーのイチオシ
    こーまかんを釣ろう
    霊夢とれいむの食いつなぐ為の釣りを描く。
    最後の最後にタイトルの真意に気づかされました。

天ぷら屋

  • 作品の傾向
    現在はAA系作品を一本投下しているのみ。
  • 略歴
    スレが創作発表板に移転するにあたりテンプレの修正などを管理人と共に執りまとめた。
    ついでにもっと作品を書いてみて欲しい。

猫愛好家 その1

  • 作品の傾向
    ゆっくりと共に旅行に行ったり、ゆっくりが飼い主の会社にやってきたりと人間社会の生活をゆっくりと共に過ごす作品が多い。
    子供のような危なっかしさと純粋さを持つゆっくりと、それを見守る大人の対比が面白い。
    動物的なタイプのゆっくりを描くが、このとき自分なりの解釈や設定を加えているのが特徴的。
  • レビュアーのイチオシ
    ちぇんの旅行日記
    温泉に旅行にいったお兄さんとちぇんの様子が描かれている。
    読者の方の温泉に行った思い出を元にちぇんと、その風景を楽しむことを想像しながら読むのがオススメ。
    レビュアーが個人的に好きなのが雪玉のシーン。生き生きとして可愛らしい。

猫愛好家 その2

  • 作品の傾向
    猫愛好家とはいえ、ちぇんを主軸に書いている訳ではなく、目を引くのはむしろゆっくりエンジェルの方だろう。
  • 略歴
    SS投稿順318にて作品投下。ゆっくりエンジェルの続きが気になる所です。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりエンジェルシリーズ
    人間の手助けによって空を飛びたいという願望を叶えたれいむ。
    自然環境に見事適応しているようだが羽のないれいむとはどう付き合っているのか。
    本当に続きが気になるけど気ままに書いてください。

猫が飼えない人 その1

  • 作品の傾向
    作品数67(本人曰く、まだあるかもしれないとのこと)と、wiki内一の多作品作者。おそらく、色々な思い出とともに、小ネタの一つ一つをすぐに思い出す人も多いでしょう。

    作風は本当にここの傾向を体現するほのぼのしたゆっくり達の日常が中心。
    特に、ちぇんズとめったやたらにかっこいいお姉さんのシリーズは、固定ファンも多いはず。猫への憧れもあってか、ちぇんズの可愛さはちょっと真似できないものがある。が、時折顔を出すすいかやゆーぎ、きめぇ丸達も表情豊か。
    後、妙に好きなアニメの趣味が渋い事も伺える。
  • 略歴
    愛でスレの中期辺り?に登場。以後、たまにスレの空気が悪くなった時、皆がスランプの時、その他、色々なところでスレに気持ちよく読める話を投下して元気付けてくれた、このスレにとってのぱちぇさん(ちょっと違うか?)の様な存在。
    自分の力で本当に楽しませてくれた人。
  • レビュアーのイチオシ
    ちぇんの一日・要約編。
    少し長目に、猫としての側面を強調してちぇんズの一日をおった名作。
    今でも読むとにやけてしまう。

猫が飼えない人 その2

  • 作品の傾向
    大学生のお姉さんとゆっくりちぇん親子のちぇんズの日常を描いた作品と小ネタが中心となっている。
    全体的に短めでサクッと読めるため、時間が空いたときに携帯で読む際などにもってこい。
    登場人物は全体的に描写が少ないが何故か頭に残る妙なキャラをしていて、特にちぇんズを飼っているお姉さんがいいキャラしており、日常で大学生活の問題に対して頭を悩ませるところや、トラブルに対して驚いたり慌てたりびっくりしたりいいリアクションしてくれるので見ていて楽しい。
    ちなみにちぇんシリーズは「プロローグ?的な何か。」から始まっているので注意。
  • レビュアーのイチオシ
    ちぇんの一日・要約編。」はちぇん親子の1日を描いたほのぼのストーリー。
    まったりと楽しみたいちぇん好きな貴方にどうぞ。
    ちぇんかわいいよちぇん。

猫が飼えない人 その3

  • 作品の傾向
    事情は忘れたが猫が飼えない事の反動からか、ちぇんが出てくるSSが非常に多い。具体的に書くとお姉さんとちぇん二頭、ゆかりんの何気ない生活を描く。
    今では即興の人を超える程の作品数を誇る作者です。
  • 略歴
    こちらも主に小ネタ方面で投下。ただし数は半端ではない。
  • レビュアーのイチオシ
    だからこの数の作品から(ry

葉加瀬博士とジョシュ助手の人

  • 作品の傾向
    異様にテンションの高い、謎の過去を持つ怪しい老人の博士(病弱な少女説・ロマ〇ガ3の教授風の女性説もあり)と、胡散臭く実は毒舌な外人の助手――――という、ちょっと普通は思い浮かばないキャラクターが、更に謎の生物らしさが如何なく発揮された描写のゆっくりを研究するシリーズ。
    最も驚くべき事は、「何だかゆっくりより可愛い」とさえ言われるほど個性の強いオリキャラを出しながら、中心はあくまでもゆっくりであり、その可愛さも不思議生物としての側面も存分に表現できている事。
    そして、一連の作品が、当wiki内の「物語の作り方」のお手本ともいえる応用で制作された事。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりと鯛焼き
    テンポ、オチ、展開ともに、スレに直接投下するにはお手本にしたい一品。AAの使い方も上手い(しかも、大体自分で改変してくれてるらしい)。

話の長い人

  • 作品の傾向
    ゆっくりを「生き物」として捉えた作品を多く執筆している。
    AAでも動く饅頭でも中身が何だかわからない不思議生物でもなく「生き物」というある意味異色の観点。
    生々しくて活き活きとしている生意気なゆっくり達が魅力的に描かれている。
    特にゆっくりの挙動を可愛く描写することが上手く、ぽてぽてころころすりすりと明一杯動き回って精いっぱい生きるゆっくりが愛らしい。
  • レビュアーのおすすめ
    夜明けの星
    飼っているゆっくりれいむを自転車の前かごに乗せて夜家を飛び出した『私』。
    れいむと共に夜のサイクリングを行なう『私』が感じたものとは……。
    作品から感じられる雰囲気と『私』の心情をゆっくりとお楽しみ下さい。

奮闘記の人

  • 作品の傾向
    野生を生きるゆっくりまりさが体を鍛えて紅魔館のゆっくりめーりんに挑みかかるまりさの奮闘記シリーズを書いている。
    ゆっくり達がさっぱりしているためか、まりさとめーりんの組み手がいい意味であまり重苦しくなくて読みやすい。
  • レビュアーのイチオシ
    シリーズ二作目のゆっくりまりさVSゆっくりめーりんの戦闘がオススメ。
    「足どこ!?」と突っ込みたくなるくらいの饅頭を越えつつあるゆっくり達の格闘シーンが持ち味。
    勝負の後の爽やかさと東方キャラの男らしさが見ていて心地よい。
    美鈴好きな方はどうぞ

    ところで再戦はあるのでしょうか?

ボックスまりさの人 その1

  • 作品の傾向
    本人曰く、シュール系が好きとのことで、ゆっくりがほぼ日常的に登場する様に見えて、人間には把握しきれない不思議な存在として描くのが上手い。
    やや短いながらも、ゆっくりの愛らしさや危うさ、哀愁や可笑しさが詰まった話が多く、読み応えあり。
  • 略歴
    213.「ボックスまりさ」にて。
    少し間はあったものの、6月企画にも参加予定の様子。
  • レビュアーのイチオシ
    まりさとベンチ
    これは名作。限定された場面でのまりさの存在感や可愛さを堪能した後、最後にかなり泣ける。続きはないけど、色々な光景を読者に思わせる作品。

ボックスまりさの人 その2

  • 作品の傾向
    ほのぼの系が多く、登場するゆっくりのリアクションが可愛いのが特徴。
    新作に向かうに従ってゆっくりの描写力とネタの面白さが確実に向上していって、まだまだ伸びしろが感じられる。
    個人的にはもっと書いてもらいたい作者さん。
  • レビュアーのイチオシ
    イメちぇえええええええん」はきめぇ丸のキャラをうまく生かし、想像も付かないことをあえてやった。
    発想の勝利というか、誰も考え付かんわこういうことw

万年初心者

  • 作品の傾向
    ペットとして飼われているちぇんとお兄さんの触れ合いを描いたゆっくりちぇんを飼ってみたシリーズと、ゆっくりれみりゃの水戸黄門ものの水戸ゆっくりを書いている。
    お兄さんとちぇんのイチャつきっぷりを見たい方はどうぞ。
    シリーズの雰囲気は初期はほのぼのしたものだったが、らんさまが出てきて壊れギャグと化した。
    後期に向かうに従って慣れてきたのか、段々ギャグ描写が増えてきているのは気がする。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりちぇんを飼ってみたのシリーズ三作目がお気に入り。
    らんさま自重しろといわんばかりの暴れっぷりと、ノリで弾幕の境界を越えるお兄さんに吹く。

むの人

  • 作品の傾向
    ゆっくり観察記」などのほのぼの系の作品を書く一方で、「聖者の途」「かさねゆき」といったかなり重めのシリアス作品を書いている。
    ほのぼの系作品は工夫を凝らして気楽に楽しめる作品が多く読むときを選ばないが、シリアス作品は辛いシーンが多くて結構精神的に来るものがあるので覚悟がいる。
    けれどもゆっくり達が障害を乗り越えていくカタルシスはこの作者さんでしか味わえない極上のものだと思う。
    そのためぜひとも時間があるときに腰をすえてじっくり読んでもらいたい。
  • レビュアーのおすすめ
    聖者の途」がオススメ。
    レビュアー失格かもしれないが、自分ではこの作品の魅力を上手く伝えられる気がしない。
    一言で表すのなら、ぜひ読んでもらいたい名作だと断言できる。
    もうひとつオススメは「YRPGリプレイ」。
    ゆっくり達がテーブルロールプレイングゲームをするお話。
    ゲームを楽しんでいる雰囲気と先の気になるストーリー展開が楽しい。
    赤ゆっくり版もあるが、こっちも舌足らずなところが可愛らしくっていい感じ。

ゆっくり怪談の人

  • 作品の傾向
    ほのぼのやシリアス、コメディーと多岐にわたる。
    この作者さんの特徴として、ゆっくりが東方キャラ達の弾幕ごっこの余波で生まれた存在として描かれているということである(全作品共通の設定ではないかもしれないので注意。中期以降に考えられた?)。
    そのため東方キャラとゆっくり達が関わる作品では独特の距離感を持っていて、それを頭の中に入れて読んでいくと原作キャラ達の関係と重ね合わせてほのぼのとした気持ちを味わえる。
  • レビュアーのイチオシ
    テルヨフの恐怖」は逃げても逃げても追ってくるテルヨフへの恐怖を描いた短編(一部語弊あり)。
    在りし日の」は作者曰く変化球と表現している作品。
    時が経った幻想郷での弾幕少女達を模した饅頭ゆっくり達のやりとりを見つめる者のおはなし。
    ゆっくり達の生き様がそのモデルとなった少女達を思い出させる様子がなんとも切ない。
    また作者当ての作品なので詳しくは言えないが、作者当て企画'08冬での某作品もオススメ。

ゆっくり好きな新参者

  • 作品の傾向
    運送会社に勤めて一家を支える親まりさの奮闘記であるゆっくり運送シリーズと、スネークがゆっくりのいる幻想郷に幻想入りする一人の蛇と一匹のゆっくりの二種を書いている。
    ゆっくり運送シリーズはジェノサイドカッターを叩き込みそうな豪快で豪傑な運送会社の社長と、社長に頭が上がらないが可愛がってもらうと嬉しがるまりさのやりとりが持ち味。
    賑やかで微笑ましいので読んでいて楽しい。
    一人の蛇と~シリーズは珍しいゆっくりスネークを登場させている。
    ゆっくりスネークはうろたえると口調が子供っぽくなるのが見てて可愛い。

    この作者さんのところのゆっくりは、背伸びする子供っぽいところと自立している大人っぽいところのアンバランスさが見所に思う。
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくり運送2 -中編-その2が好き。
    れみりゃが社員になった後のゆっくり一家のやりとりにニヤニヤする。

ゆっくりと動物の人

  • 作品の傾向
    ゆっくりの動物としての面をしっかり描く人。飼育日記もさることながら、「ゆっくりを飼うときに気をつけること」「捕食種とよばれていたものたち」など、姿勢はかなり硬派。また、「らばうる」や「ねことれいむ」「そらを夢見て」等等、かなり悲しい話も上手い。ちょっと辛いシーンもあるが、読後感はとても良いのは流石です。
    最近は「ゆっくり堂シリーズ」で、考察交えながらのゆっくりのシュールさが見られたり、「うにゅほの見栄~」などのテンション高い、今までとは違うコメディも増え、これからも更に期待できる人。
  • 略歴
    ねことれいむ」 にて。
    ゆっくり堂」のシリーズを定期的にあげてもらえる。―――パソコンはそろそろ直る頃かな……?
  • レビュアーのイチオシ
    らばうる
    ゆっくりと人間の戦争、というちょっと見ないシビアなテーマの話。主人公視点でも途中まで悲しいが、相当辛い目を生き抜いた、たくましいゆっくりとその気持ちに心打たれ、最後は温まる。

夢饅頭

  • 作品の傾向
    野生動物としてのゆっくりの「ゆっくり育児」シリーズが有名かもしれないが、その他にも異界からの訪問者としての哀愁漂う「遠き山に日は落ちて」、不思議さを描いた「衣替えにはまだ早い」、更に、スネークとの競演「蛇、襲来」、何より、衝撃的だったのが、ゆっくりをコンピュータウイルスの一種として描いた衝撃作「ゆっくりin ComputerCity」など、相当発想力が凄い。
    作風はかなり堅実と言うか硬派で、ゆっくりの死・別れ・教育・幸福と不幸といったテーマにもしっかりと向き合っているのに驚かされる。
    ―――と思っていると、本当に暖かいほのぼの話も描く。沢山ある作品は、最初から読んでて決して読者を飽きさせない。
  • 略歴
    初期にシリーズを投下した後、スレを離れて自分のwikiで活動していたが、企画などには積極的に参加してくれた。「携帯の人」と名乗って、暫くスレに良作を投下してくれた後、活動を再開。今に至る。
  • レビュアーのイチオシ
    空を飛んだゆっくり
    相当可哀相なゆっくりが出る―――し、もしかしたら最後は期待していた様な終わりでは無いのかもしれないが、あくまでも捕食種として存在なのに、れいむと心を通わせるれみりゃと、旅立つ2人に本当に読んで泣いた。

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  • 作品の傾向
    ゆっくり姉妹」「ゆっくりれいむと人間の体」「氷精と餡子」等等、東方原作とゆっくりが見事にかみ合った名作を数多く残した、愛でスレ時代の初期のメイン作者の一人。
    内容は非常にシリアスで、ゆっくりの当時の主流の設定(中身が餡子・好きな相手に食べてもらいたいという願望など)と原作キャラとの組み合わせが秀逸だった―――。

    が、少しずつ路線変更?

    決戦! 幽々子VSゆっくり」の衝撃の結末に始まり、いくつか哀愁のある短編も残しているが、「激闘!真ゆっくり四天王」(作者曰く、『最早SSと呼べるか解らない』)を経て、多くの人が続きを望んでいるであろう「えろほんがあったよ!さとりさまよんで!」シリーズを開始(ただ、裏には非常に重たい主題が横たわっている気がする)。
    迸るカオスとエロス!

    個人的には最もAAの使い方が上手い人だと思う。入れるタイミング、行間、AAのチョイス。どれも見習いたい。
    本人は、初期の小ネタを見て思いついたと言っていたが、恐らく長編で、しかも挿絵風ではなくきちんとした作品のギミックとしてAAを大胆に使用し始めたのはこの人が最初のはず。
  • 略歴
    6スレ目から?かなり初期からいるが、年始から少しお休みかな?
  • レビュアーのイチオシ
    ゆっくりのほのぼのお墓参り
    所謂「かわいくないゆっくり」を目指したとの事だが――――実はかなり恐ろしい事(ある種昔では禁じてに近かった展開)が起こっているにも拘らず、最後まで呆れて笑って楽しめる――ゆっくりというものをとても好意的に捉えた作品だと思う最新作。見るべし。

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最終更新:2009年05月21日 23:06