蘇州は、江南の主要都市として栄えてきた。春秋時代に呉の都が置かれ、呉文化圏の中心でした。
古くから中国の先進的な絹織物産地として経済的富裕な町で、南宋時代には綿織物の分野でも栄え、「上有天堂、下有蘇杭（天上には極楽があり、地上には蘇州、杭州がある）」と謳われ街です。
「楓橋夜泊」で有名な寒山寺の石碑
月落烏啼霜満天 江楓漁火対愁眠
故蘇城外寒山寺 夜半鐘声到客船
周荘は上海から車で約１時間半のところにあり、900年の歴史を持ち、かつては江南の水運、商業の要衝として栄えた街です。週末には、上海から多くの観光客が来て、入場券を買うのも長蛇の列ができます。
