ジョカン(トゥルナン寺・大昭寺)

ジョカンは、ラサの旧市街にあり、チベットで最も聖なる寺の一つです。ジョカン(トゥルナン寺)も2000年にユネスコの世界遺産に拡大登録されました。巡礼者も多く、たくさんの人々が五体投地での祈りを捧げています。
ジョカン(トゥルナン寺・大招寺)、ラモチェ寺(小招寺)は、初代チベット国王のソンツェンガンポ王の二人の妃が建てたと言われ、本尊の釈迦像は、それぞれの妃が唐とネパールからもたらした由緒あるものです。

チベットの国は、羅刹女(一種の鬼女)の寝そべった形とされ、オタンの湖はその心血にあたり、マルポリなどの聖なる丘はその心骨に当たる。羅刹女を鎮めるため、オタンの湖を埋め立て、そこにジョカン寺院を建てたと言われています。(マリポリの丘には、元初代国王ソンツェンガンポ王の宮城があったと言われ、後にポタラ宮が立てられました。)
  • ジョカン寺の入場券
  • ジョカン寺の内部の入り口
  • 多くの巡礼が五体投地でお祈りしています。
  • 屋上
  • 屋上には、金色の法輪があり、法輪にはチベット文字も刻まれています。




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最終更新:2007年07月14日 19:28