面ノ木08-2

  • イヌショウマ キンポウゲ科 オオバショウマににていますが、穂に細かな毛があり区別できます。比較的暗い林に生え、これを見つけるとぱっと明るく感じます。サラシナショウマに近い種で、全体n小ぶりです。
  • トリカブト キンポウゲ科 トリカブトは、その根から毒薬が取れるので有名です。またトリカブトは日本各地にあり、いろいろな変種がります。本種はイブキトリカブトに近い種ではないかと推測します。
  • アケボノソウ リンドウ科 花の曙を思わせる斑点があり、一度みるとすぐわかります。
また、葉のソリが特徴で、湿地では花が咲いていなくても、この葉を見ればわかります。
  • ツルニンジン キキョウ科 ツル性の植物で、比較的地味な花を咲かせます。そのつもりで見ないと、見落としてしまうぐらいの花です。蕾は丁度この写真と同じぐらいの大きさですが、チョウチンの様な長球形のボンボリのようです。
  • サワギキョウ 秋の湿原の特徴的な花です。
  • トモエシオガマ ゴマノハグサ科 この花の特定は難しいのですが、近い種にシオガマギク、三河地方独特のミカワシオガマがあります。シオガマギクは、何段にも花が咲くのが特徴です。トモエシオガマは先端に花が集まり、トモエに咲くのが特徴です。さらにこれを小ぶりにしたのがミカワシオガマです。本種はこの条件にはあっているのですが、ミカワシオガマは絶滅危惧種なので、そんなに簡単に出会えると思えないので、トモエシオガマと特定しました

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最終更新:2009年05月16日 21:54