カシュガル

カシュガル(中国語で喀什)は、新疆ウイグル自治区にあり、シルクロードの天山南路の西端にあたります。地理的には、タクラマカン砂漠の西端、パミール高原の北麓に位置するオアシス都市です。モモ、ブドウ、イチジク、アンズなどの果実が豊富な土地です。古くからシルクロードの天山南路と西域南路の交差点であり、インド、パキスタン国境へ向かうカラコルムハイウェイ、西チベット、アリへの新蔵公路が交差する昔からの交通の要所です。中国もここまで来ると、異民族の地に来たと実感されます。

香妃の墓:この墓はアパク・ホジャの墓とも呼ばれカシュガルを統治したアパク・ホジャという権力者と家族の墓です。1640年に造られ土とレンガ造りで鉄は使わず、ドームの高さは25m、直径は17mある。
  • 香妃の墓の入場券
  • 香妃の墓に隣接するモスク
  • 香妃の墓の全貌
  • 壁面
  • 壁面のタイル


エイティガール寺院:カシュガルの街の中心にある新疆ウイグル自治区最大のイスラム寺院。黄色のレンガでつくられた寺院は1798年に建設され、その後何度か修復され、現在の姿になりました。


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最終更新:2007年10月14日 19:37