RECRUIT/新兵
所属を下記5部隊から選択でき それによってアーマー、スピード、選択できる装備が変化する
所属
S.A.S.
FBI SWAT
GIGN
Spetsnaz
GSG 9
アーマー
●○○
●●○
●●●
●●●
●○○
スピード
●●●
●●○
●○○
●○○
●●●
※FBI SWAT攻撃側でバリスティックシールドを選択した場合は アーマー3/スピード1になる
固有アビリティ
サブガジェット
汎用のガジェットを二種類同時に持ち込むことができる
概要
名声で開放しなくても初期から選べるオペレーター。
開放しているオペレーターが少ない初心者が、ピック出来るオペレーターを全て取られた時に選ぶ のが主な用途。
他のオペレーター群とは違い、特殊な仕様がとても多いのでピックするときはよく確認しよう。全てのオペレーターの装備を把握すると一部極めてニッチな遊び方が見つかる。
※2018年9月「Grim Sky」より、時間内にOPがピックされなかった場合に新兵以外のOPがランダムでピックされるようになった。よって新兵を使う場合は意図的に選択する必要がある。
特徴
装備のバリエーション 新兵は他のオペレーターの様に装備が細分化されていない。最初にDLCで追加される物を除いたすべてのCTU(SASやGIGNなど、簡単に言えば特殊部隊の種類のこと)を選び、次にそのCTUに合ったメイン・サブウェポン(例えば攻撃側SASならメインはL85A2やM590A1、サブはSMG-11やP226 MK25)を選び、最後に全てのCTU共通のメインガジェットとサブガジェットを選ぶことになる。 例えば、FBI SWATのバリスティックシールドを持ちながらSASのSMG-11を持つようなことは出来ない。 もちろん同じCTUでもメインウェポンの種類は攻撃と防衛で違う為、防衛新兵でバリスティックシールドを持つようなことは出来ないが、サブウェポンは共通である。 また、全てのガジェットを持てるわけでは無く、攻撃側はクレイモア、防衛側はインパクトグレネードを持つことは出来ない。 さらに、通常のオペレーターが持てる汎用ガジェットの数に対して攻撃側のブリーチングチャージとフラググレネードは一つ、SASとFBI SWAT以外のスタングレネードは二つ減らされているので注意。
装備変更 通常のオペレーターはホーム画面のオペレータータブから装備の閲覧と変更、アタッチメントのカスタマイズが出来るが、新兵はラウンド開始前のオペレーター選択の画面でしか装備を変更できない。 他のオペレーターと同じように一度装備を選んでしまえば装備の組み合わせが保存され、次に新兵をピックした時に持ち越されるので、テロハントなどで一度装備を選んでおくといいだろう。
デフォルトピック オペレーター選択画面で制限時間内に誰も選択しなかった時や、そもそもロード周りのバグ等でオペレーター選択画面が表示されないまま試合開始した場合 は、強制的に新兵で出撃することになる。このため、普段新兵を使う気が無い場合も装備の組み合わせは考えておいた方が良いだろう。(アップデートでセットした組み合わせが初期化される場合があるので注意)
最弱候補 新兵にしか出来ない戦術もあるものの、後述するデメリットが非常に大きく、対戦においては殆どの場合で通常オペレーターの性能に劣る。ユニークガジェットを持たないという致命的な欠点があるため、何も考えずに組み合わせた装備では最弱で間違いないだろう 。ユニークガジェットは初心者でも使用さえすれば戦況を有利にできるので、新兵は味方とのシナジーが弱いと言い換えることもできる。 しかしY3S1で追加されたPVEのゲームモード、OUTBREAK の新兵は、感染者に対して効果が高いグレネード類やニトロ、クレイモアを複数持てるので選択肢に入るかもしれない。
メリット
オペレーター選択が重複してもピック出来る 通常のオペレーターは一人がピックしてしまうと他のプレイヤーは使用できないが、新兵はその制限がなく極端に言えば5人全員が同じ装備の新兵をピックすることも可能。 5人全員が盾を持つようなネタパーティも可能だが、補強壁が破壊できないなどのデメリットが大きく実用性はほぼ皆無であることに注意。
通常では不可能な装備の組み合わせが出来る 通常のオペレーターでは不可能なメイン・サブ・ガジェット、スピードとアーマーの組み合わせが可能。ただし、殆どの組み合わせは通常のオペレーターのほぼ下位互換になってしまうので選択肢は限られる。詳細は下記のおすすめ装備を参照。 また汎用ガジェットも二種類持てるため、シールドを持ちながらスモークを炊いてフラグを投げ込んだり、有刺鉄線で足を止めた所をニトロセルで吹き飛ばすなど、通常のオペレーターは他プレイヤーと連携しなければいけない戦術も一人で取れるため、プレイヤースキルと臨機応変な対応力に自信があるならば一応選択肢に入るだろう。
デメリット
ユニークガジェットなし 新兵最大のデメリット。通常のオペレーターは汎用ガジェット一種とヒートチャージやEMPグレネードなど、強力なユニークガジェットを所持しているが、新兵は汎用ガジェットしか持てない。 新兵のみで安定して戦果を挙げようとするならばズバ抜けて高いプレイヤースキルが求められる。
武器にアタッチメント なし 通常のオペレーターは武器のサイト、バレル、グリップ、アンダーバレル枠に多彩なカスタムパーツを付けることが出来るが、新兵はそれが一切できない。 例えば反動が強いF2に反動を軽減するためのバレルやグリップを付けられず、遠距離戦が得意な417でアイアンサイトしか選べないなど、多岐にわたるデメリットがある。他のオペレーターでフルカスタムした武器と新兵でカスタムしてない武器で全く反動特性が違うことも多々あるので、同じ武器だからと同じ撃ち方をしない様に。新兵で盾がよく選ばれる理由のひとつとして、ハンドガンはアタッチメントの差が小さい事があげられる。 例外として、OUTBREAK の新兵はオペレーターピック画面で武器にアタッチメントを付けることが出来る。
防衛側は補強壁が一つしか持てない こちらも大きなデメリットであり、防衛側新兵が忌避される大きな理由である。 本ゲームにおける補強は大きな要素であり、防衛側全員が補強する位置を考えないと不利になってしまう構造のマップも多い。そのような状況で補強壁が一つしか持てないのは大きなデメリットになるだろう。 ちなみに攻撃側がドローンを1つしか持てないという事はないため、攻撃側の方がマシと言える。
おすすめ装備
新兵は取れる装備の幅がかなり多いため、ここでいくつかおすすめの装備を掲載する。 もちろんどの装備がいいなどは個人差によるので、テロハントなどで使い勝手を確かめることをおすすめする。
+
攻撃側おすすめ装備
GSG-9 M870/スモーク&フラグ 攻撃側で唯一、スピード3のショットガン凸が出来る。(スピード3でSGが持てる攻撃オペはHIBANAも該当するが、強化壁破壊という重要な仕事があるため凸は悪手) M870は連射速度と威力、装弾数がかなり高い水準でまとまっているため、民家などの交戦距離が狭いマップではASH凸並、場合によってはそれ以上のポテンシャルを秘めている。 サブのP12もそこそこ高い性能を持っているため、SGの弱点である中距離もある程度カバーできる。 またサイト使用不可のデメリットも、交戦距離が極端に短いショットガンなら比較的無視できる。 もし敵をキルする前に突撃が悟られてしまったら、いったんスモークを炊いて撤退することも出来る。
FBI SWAT バリスティックシールド&5.7 USG 21発という驚異の装弾数を誇るハンドガンを、盾を構えながら垂れ流すことができる。 盾持ちは敵に見られている状況でADSをすると簡単に頭を抜かれてしまうため、近距離は腰撃ちに頼ることになりがち。そんな時に21発の装弾数があれば、他の盾持ちのハンドガンよりもかなりヘッドショットが決まりやすいだろう。 他の盾持ちと同じくスモークが持てるため射線を塞いで距離を詰めることも出来るほか、盾持ちが苦手とする遮蔽物越しの敵をフラグで吹き飛ばしたり、他の新兵とは違い3つスタングレネードを持てるので場面によってはBLITZの様な戦い方も可能。
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防衛側おすすめ装備
防衛側はユニークガジェットが持てないことに加えて補強壁が一つしか持てないという大きなデメリットがあるため、殆どのステージでは積極的にピックするべきではないことに注意。
SAS M590A1&SMG-11 補強壁が少ない、トラップなどの設置型ユニークガジェットも持ってない防衛側新兵は防衛地点を整えるための能力に乏しいため、穴あけなどの工事ができるようにショットガンを装備しておくといいだろう。また、武器にサイトが付けられず、活躍できる距離が短くなりがちなため、近距離戦で高いポテンシャルを発揮しショットガンの射程範囲外もカバーできるSMG-11がおすすめ。 しかしスピードこそ異なるがSMOKEでも全く同じ銃を持つことが可能で、そのうえそちらは有用なガジェットであるガスグレネードも所持している。 こちらが勝っている点はニトロが持てる所くらいしか無いので、積極的にピックするほどではない。
GSG-9 MP7 MP7のアイアンサイトは他の銃とデザインが違い、見やすいと言う意見が多いためアイアンサイトしか使えない新兵の武器の中では優秀な部類に入るだろう。 しかしほぼ同じ装備を持つBANDITは優秀なユニークガジェットを持っているため、あえてこちらを優先するのはお勧めできない。ロードバグで新兵で戦わざるを得ない時の為などにどうぞ。
GSG-9 416-C 416-Cは他の防衛が持つメインのSMGとは差別化されており、ダメージ減衰や単発ダメージなどがAR準拠の優秀なスペックになっているため、長距離戦でも攻撃側のARと同じポテンシャルを持つため人気の武器。 しかし光学サイトが付かないため、ACOGやホロサイトが付く通常の攻撃オペレーターと完全に同等とはいかない。 またMP7装備と同じように、JÄGERも優秀な汎用ガジェットとユニークガジェットがあるため、アタッチメントとADSを捨ててあえて(ニトロセルが持てる利点はあるが)こちらを優先してピックする必要があるかは疑問が残る。 やはり強制的に新兵を使わざるを得ない場面への対策として装備するべきか。
最終更新:2021年01月27日 11:12