Radical SR9 Judd(ラディカルSR9ジャッド)


マシン名 Radical SR9 Judd
エンジン名 Judd XV675
エンジン型式 3.4リッター90度V型8気筒エンジン
最大馬力 推定537ps(530bhp)
車両重量 780kg
パワーウェイトレシオ 1.45kg/ps

ジャッド製V8エンジンを積んだ、ラディカルSR9である。
AERとの違いは、搭載されるエンジンと、見た目の違いは、エキゾーストがこちらは両側2本出しである。
筆者の個人的感想として、エンジン音はこっちの方が甲高い音色で心地良い。

軽いボディと、強力なダウンフォースで、ハンドリングも非常に良い。
エンジン特性も、パワーはあるものの癖がなく比較的扱いやすい。


そもそもラディカルって何?

日本では知名度が低いラディカル。
イギリスのライトウェイトスポーツカーメーカーであり、アマチュア向け低価格レーシングカーのメーカーでも有る。
ラディカルHP(英語)

なんと、日本にも販売代理店があり、HPもあるのでラディカルがなんであるかの詳細は、ここで分かる。
公道走行可能なモデルを中心に販売を行っている。
ラディカル日本代理店(ウェブアーカイブ)

ただ、我々庶民に買えるかというと、もっとも廉価な公道走行可能なSR4-1.3で新車価格890万+@用意する必要がある。
中古でも、私の記憶が正しければ700万円+@だった。
とても、簡単に買える値段ではない。R35GTRよりは安いが…。
しかし、SR4は屋根もなく、電子制御アシストもない、スパルタンなピュアスポーツカー。
所有することを考えると、やはり気軽に買えるシロモノではない。
もし、ライトウェイトスパルタンなスポーツカーがほしいなら、ケータハムセブンのほうがまだ安い。

そんなラディカルが作ったSR9は、2006~2008年にルマン24時間耐久レース(LMP2クラス)出場のために作ったマシンである。もちろん、販売用じゃない。

販売用で最も、ハイエンドなモデルがSR8だろう。普通の人はお金用意しても売ってもらえない完全なレーシングカーである。


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最終更新:2020年03月24日 00:31