■■■早打ち初心者編■■■

■キャディは外す■
キャディを付けているとバーディ以上のパット時に待ちが発生します。 この待ち時間はキャディによっては異なりますが、大体3~5秒程度で、それが18H続くと54~90秒となります。 この時間をプレーで縮めるのは困難ですが、キャディを外すだけで縮むわけなので、 これは絶対に外すべきです。
■1Wの飛距離は260Y目安で■
どれだけパンヤ率が高くても、距離が届かなくて駄目という場面に遭遇しては意味がありません。 そういった場面に遭遇する確率を減らすには、経験上ですが1W260Y(パワー値30)くらいが必要です。 ルーキーだとどうにも厳しいですので、 経験値を稼いでビギナーCまで上げてチャンバラクラブセットを購入しましょう。
■出来るだけ転がさない■
パンヤ時にバックスピンショット(以下BS)が可能となりますが、 BSを毎回行うことでランの時間がなくなり時間の短縮となります。 40回ショットのケースがあったとして、ランの平均が5秒だとすると40打×5秒=200秒。 3分近く短縮が可能となります。

また、BSの大きさを出来るだけ小さくすることでより時間の短縮となります。 Ctrl+↓をチョンと押す程度で十分です。

もちろん毎回パンヤを出すことは不可能ですので、これはあくまで理論上の短縮時間ですが、 パンヤを出さなくてもラフや雪に入れることでランを減らすことが可能となりますし、 ラフにBSならより早く止まることになります。

例えばBLの17H。一打目を真っ直ぐ打つとフェアウェイ&下り坂となるためロスが大きくなりますが、 最初からフェアウェイ左のラフに入れることでほとんど転がらずに済むわけです。

他にもこのラフや雪に打ち込むことで転がさずに済むホールが多くありますので、 各自で発見して実践しましょう。
■短いパットは20Yモードに切り替えて打つ■
例えば9Yのパットを打つ際、初期状態の10YモードではゲージをMAXに近い状態まで貯めないと届きません。 それを20Yモードにすれば50%程度で済むことになり時間の短縮となります。

この作業による時間の短縮は1秒~2秒程度ですが、それが18H積み重なれば20秒近い短縮となります。 20秒。1打縮まりますね。
■ロングパットはノータイムで打つ■
ロングパットはそれだけで大きくタイムロスしてしまうものなので、これ自体を出来るだけ避けたいところ。 とはいえ、毎回ベタピンというわけにはいかないのでロングパットに遭遇するケースが出てきます。

ここでラインが真っ直ぐなら力加減だけで良いので入りやすいですが、スネークラインだったり、 DIなどの鬼ラインに遭遇した場合、考えて考えて考えて入れたとしてもかなりのタイムロスとなります。

ならば、鬼ラインの場合はそのパットが入らないことを前提に、 2パットで入れるくらいの気持ちで打ったほうが余計に考える時間が減る分だけ速くなります。

ただし、適当というのはやけくそという意味ではありません。 概ね5Y以内には止まるだろう位置に打たないと意味がないので、そこは練習するしかないですね。

またこれに関しては中級以降はちょっと話が変わってきます。
■打ち直しをしない■
チップを狙う際には細かい距離指定が必要ですが、 早打ちの場合は打ち直しをすればするほどロスが大きくなる。 ましてコントが高めだとそのロスは大きくなります。 打ち直しをせずにパワー指定出来るよう常に心がけておきましょう。
■OBは打たない■
当たり前と言われそうですがこれは大事です。OBは打った地点に戻ってくるというタイムロスに加え、 精神的ダメージによるその後のプレーへの影響が大きすぎます。

OBを避けるためには

勝負どころ以外、トマで届くか届かないかなど、一か八かのショットは打たない
カーブマスタリーによる回避、スピンマスタリーによる打点下ショットでカバーできるなら積極的に使う
アイテム必須ホールを覚えておく
風車に当たる可能性があるのなら、当たらないタイミングまで待つ
木に引っかかる可能性があるのなら、必要と思われるよりもう一つ大きく回避しておく

例えば、BLやBWの15H、BMの12Hなどのホールは、1W250Y程度のパワーしかなくても、 ダブルパワー&スピンマスタリー打点下ショットで確実にグリーンまで届きます。 (逆風9mだと怪しいですけど・・・)

この3つを心がけるだけで、大きなミスショットしない限りOBの数は減るでしょう。
最終更新:2009年12月26日 20:14