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ブラック・ショールズ・モデル

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ブラック・ショールズ・モデル(ぶらっくしょーるずもでる)


ブラック・ショールズ・モデルとは、オプション価格?評価モデル?(算定技法)の代表的なものです。

ストックオプションは、企業会計基準委員会(ASBJ)の基準によって、公正価値を算定し、これを権利確定日まで期間配分する必要があります。
ストックオプションの公正な評価価格の算定に用いられるのがブラック・ショールズ・モデルです。

計算式は、下記の項目によって計算されます。

1.行使までの期間
2.行使価格
3.現在の株価
4.株価の変動率(ボラティリティ)
5.金利

ブラック・ショールズ・モデルは、1973年 5月にフィッシャー・ブラック(Fischer Black)とマイロン・ショールズ(Myron Scholes)の二人が共同で発表し、ロバート・マートン(Robert C. Merton)が数学的に正しいことを証明しました。

フィッシャー・ブラックは19958年に亡くなってしまいましたが、1997年にマイロン・ショールズとロバート・マートンの二人はこの評価モデルによって、ノーベル賞経済学賞を受賞しています。
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