岸田教団&THE明星ロケッツの概要 > メンバー > ichigo

ichigo

ichigo(いちご、1982年6月1日 - ) は、歌手、アクセサリーデザイナー、ラジオパーソナリティ。ロックバンド『岸田教団&THE明星ロケッツ』のボーカル。アクセサリーブランド『Geminy,』のデザイナー。ソロ活動時の名義は『ichigo』または『ichigo from 岸田教団&the明星ロケッツ』

経歴

岸田教団&THE明星ロケッツ結成まで

目立ちたいという理由から高校生時代にボーカルとしてバンド活動を始める。「宙舞~ふわり~」というバンドでボーカルとして活動しており、このバンドは『TEENS' MUSIC FESTIVAL 2000』の九州北代表として全国大会に進み奨励賞を受賞。翌年のTEENS'には岸田が参加しており、ichigoは偶然(昨年の大会の九州北代表なのでチヤホヤされると思い)チューニングルームにいたため、そこで岸田と出会った。
元々はシンガーソングライター志望だったのだが、当時はネイルのためにギターが弾けず、練習でもFコードで挫折している。
岸田が同人サークル『岸田教団』において1stアルバム『SUPERNOVA』を頒布した際に、Track9『MIDNIGHT MAGIC』のゲストボーカルを担当。東方アレンジライブイベント『Flowering Night 2007』出演のためにボーカルを探していた岸田に改めて声をかけられ加入した。ライブではコスプレをして歌おうしたが、岸田の説得により断念している。

岸田教団&THE明星ロケッツ結成以降

初期の作品ではボーカル・コーラスのみのクレジットだったが、アルバム『ROLLING★STAR』以後は作詞や編曲にも参加し、現在では作曲も行っている。結成当初はあくまでもバイト感覚であり「歌えればいい(チヤホヤされればいい)」という姿勢であったが、長く続けるうちにバンドに対して半ば諦めにも似た愛着が湧いてきたと語っており、東京都在住ということもあり、福岡を拠点とする岸田に代わりバンドのフロントマンとしてCDショップや同人ショップへの店舗営業(お店回り)、インターネットラジオへの出演など精力的に活動している。
文化放送 超!A&G+ で放送されている「A&G ARTIST ZONE THE CATCH」の月曜日パーソナリティを2015年7月から2017年9月まで担当した。
「ジャッジメントですの!(『とある科学の超電磁砲』の登場人物である白井黒子の台詞)」を言いたいがために『JUDGEMENT』というバンドを作り、後に岸田教団&THE明星ロケッツで『とある科学の超電磁砲T』のエンディングテーマを担当し、2016年にツイートした「(当時の)髪が緑だからジョジョの6部の歌を歌いたい」を2021年に実現させるなど、エピソードトークには事欠かない。
2016年4月1日に入籍を発表した。
2020年1月2日にはアクセサリーブランド「Geminy,(ジェミニー)」の立ち上げを発表。
2021年3月24日に第一子となる女の子を出産。
2022年8月1日に第二子となる女の子を出産。

岸田教団&THE明星ロケッツとして武道館でワンマンライブを行うことが今の目標である。

人物

福岡県出身・東京都在住。血液型 O
兄が2人おり自身は末っ子、従姉妹はダンサーで振付師・お笑い芸人の森翼。
カフェ店員、バーテンダー、スポーツジムのインストラクター、道でいきなりじゃんけん勝負を仕掛けるメイドなど、下積み時代には様々なバイトを経験しているが、カトリック系の高校に通っており高校生時代はバイト禁止で門限もある家庭で育った。
レコーディング中にクレジットに載せる名前を岸田に聞かれた際に、スタヂオ眼鏡に偶然置かれていた漫画「BLEACH」の登場人物である黒崎一護から取り「ichigo」という名前にした。過去の活動名義は『凛』。
信者からの愛称は「ichigoさん」「女神」など。メンバーや関係者からは「ichigoさん」「ichigoちゃん」「ichigoパイセン」、本名は非公開だが、過去に本名で活動していた時期もある。性格について岸田曰く『横柄な人、サルっぽい。』
レーベルメイトや友人とライブイベント「ごちデス」を開催するなどしており、交友関係がとても広い。レーベルメイトからの信頼も厚く、さながら民衆を導く自由の女神のように崇められている。カヨコ曰く「太陽のような人。」
その他にルシュカ、 ガスマス子の2人とは共にニコニコ動画コミュニティ「いちまる!」にて不定期で生放送を行っている。
岸田教団&THE明星ロケッツ以外の自らが中心となるバンド・同人活動では「Crazy Berry」「OSUSHI PROJECT」「JUDGEMENT」などがあり、他にも様々なサークルの作品にボーカルとしてゲスト参加している。


影響を受けた音楽

好きなアーティストを明言することは少ないが、『LINKIN PARK』『Evanescence』の名前は挙げられたことがある。尊敬するボーカリストに度々『UVERworld』の『TAKUYA∞』をたびたび挙げている。母の影響で好きだったアーティストは『THE CHECKERS』『CHAGE and ASKA』など。母が小唄をやっており、ichigo自身は日本舞踊を習っていたこともあり、本来は演歌・歌謡曲・バラードなどを得意とする。

趣味

酒はほとんど飲まず、強くないことも公言している。非喫煙者。
自宅で猫を2匹飼っており、Twitterに猫の画像や動画を大量にアップロードしている。海外ドラマ好きでHuluを利用している。『ウォーキング・デッド』の大ファンである。好きなキャラクターはダリル。
料理が得意で「ichigoさんは気に入った女がいるとすぐ家に連れ込んで飯をごちそうする」と分島花音が語るように「女の子を家に泊めて手料理を振る舞うこと」も趣味として公言しており、友人やレーベルメイトをたびたび家に招いている。ichigo曰く「女なんか"美味しいお肉煮込むよ"っていったらすぐ来ます」とのこと。
ファッションも趣味のひとつで、普段はストリート系の服装が多く帽子好きである。トークイベント出演のため秋葉原にて岸田と待ち合わせていたところ、偶然にも日テレ『スッキリ!』の『ド~ンとウォーキング』のコーナーのインタビューを受け、ドン小西におしゃれ人認定された。ライブでは、福岡のオーダーメイドドレスブランド「Quantize」によって製作された様々なデザインのドレスを着用し、それらをまとめた写真集も頒布している。

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人物 ichigo
最終更新:2023年02月06日 23:33