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沙方語とは第十一期新生アルカで作られたフィクションの人工言語である。アルカット大陸東南部のヒュグノー(hyuguno)、ヴァルマレア(valmalea)、フィガン(figan)、ユベール(yubel)、マイナ(maina)、ユロ(yulo)で使用される。竜方語のうちアルティア語の音韻体系と文字体系、そして境方語の声調を併せ持つ難度の高い言語である。
(初出:沙方語 2008/12/09 (火) 16:49:397)

論評

音節文字に声調が入り、極めて複雑で難しい言語である。
また、音素が少ないこともあり、メティオ以上に同音異義語が多い。
アルバザード人は沙方の言語が制アルカ以上に理解できず、英語でいうIt's all greek to me状態になっている。

音声

音素

竜方語と同じく、2001年12月当時のプロトタイプ制アルカで使われた18子音5母音体系。(沙方語 2008/12/09 (火) 16:49:397)
なお、hがkに同化する使用は竜方語の改定にあわせ消滅した。(沙方語 2008/12/10 (水) 10:04:37)

母音:a, i, e, o, u
子音:s, p, t, k, m, n, f, x, l, v, b, d, z, g, j, h, w, y

rとcはlに同化する。(沙方語 2008/12/09 (火) 16:49:397)

声調

1声:軽声。声調を持たない。機能語がなる。時相詞、se,a,i,kaなど。
2声:高声。高く平坦。子音を減じない場合に2声になる。kuはku2。
3声:降声。高いところから低いところへ降りる。有声子音を減じたときに現れる。減じるのは最後の子音。kim→ki3、non→no3、
4声:低声。低く平坦。無声子音を減じたときに現れる。減じるのは最後の子音。kit→ki4、sems→semq4
5声:昇降声。上がって下がるという奇妙なアクセント。c,r,hを取った場合、5声となる。aml→amq5、spel→supe5

沙方語では、境方語とは異なり、c, r, hをとったときは5声(昇降声)になる。
aster→a4te5

竜方の影響を受け、語末のnは子音と見なされず、声調を取って落ちることがない。
alem → a2le3
seren → se2len2
(初出:沙方語 2008/12/09 (火) 16:49:397)

文字

これも竜方語と同様当初はアブギダ式の文字であった。なお、声調言語のため声調記号が付く(初出:沙方語 2008/12/09 (火) 16:49:397)

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しかし、竜方語で仮名文字のような音節文字がつかわれるようになるとこちらでも仮名文字風のものがつかわれるようになった。(沙方語 2008/12/10 (水) 10:04:37)

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※参考に竜方仮名一覧
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参考資料

セレン=アルバザード "hekt.gif"
人工言語アルカ > 沙方語 2008/12/09 7:49 GMT
※沙方語の文字と声調(アブジャド版)

セレン=アルバザード "hektveel.gif"
人工言語アルカ > 沙方語 2008/12/10 1:03 GMT
※沙方語の文字と声調(音節文字版)

セレン=アルバザード "hekt.mp3"
人工言語アルカ > 沙方語 2008/12/09 7:49 GMT
※沙方語の音声

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最終更新:2009年02月27日 19:38