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竜方語とは2008年12月9日、第二次アクセント改定後の第十一期新生アルカで作られたフィクションの人工言語である。2008年11月30日に作られたアルティア語の発展形に当たる。アルティア(altia)、ロロス(lolos)、アクオリア(akuoria)といったアルカット大陸極東部、竜の口と呼ばれる地方に分布する。
(初出:竜方語 2008/12/09 (火) 16:44:59)
プロトタイプ制アルカに似たcとrがかけた18子音5母音の音素体系と、閉音節を排除した音韻体系と、表音節文字体系をもつ。
当初、表音節文字は2008年11月30日設定のアルティア語と同じく、2001年1月26日ごろのアブギダ形式の音節文字が使われていたが、12月10日には2001年春ごろのプロトタイプ制アルカの文字と同一コンセプトの表意幻時による仮名が開発され、それを使うことになった。
12月11日にはロロス語が登場し、一時廃案となったアブギダ形式の音節文字が再利用されることになった。ロロス語はアルティアとことなり、閉子音の発音が可能で、アクセントがおかれた場合のみuを挿入する仕組みである。(竜方語 2008/12/11 (木) 10:03:09)

音声

音素

母音:a, i, e, o, u
子音:s, p, t, k, m, n, f, x, l, v, b, d, z, g, j, h, w, y

初出時はhがなく、kに同化する仕組みであったが(初出:竜方語 2008/12/09 (火) 16:44:59)、同日中にこの仕様が消滅してhが加わった。(同 2008/12/10 (水) 10:01:52)

これによって2001年12月ごろのプロトタイプ制アルカの音韻体系と同じくr, cが欠けた5母音18子音体系になる。

r, cはlに同化する。 (同 2008/12/09 (火) 16:44:59)

北方語でarなど、rで終わるものはaaになるか、alになる。 (同 2008/12/09 (火) 16:44:59)

音節

モーラ言語であり、長音、n、促音を除きすべてCVになる。(竜方語 2008/12/09 (火) 16:44:59)

子音が連続した場合、シュワーが挟まる。(同 2008/12/09 (火) 16:44:59)
例: alsia → a/lq/si/a

ただし、アクセントがおかれる場合、uになる。(同 2008/12/09 (火) 16:44:59)
子音が連続していても落ちることはない(同 2008/12/10 (水) 10:03:30)
例: estia → e/su/ti/a

また、無声子音の連続の場合、シュワーを挟まなくてよい(同 2008/12/09 (火) 16:44:59)
無声子音の連続の場合、uは発音しない。(同 2008/12/10 (水) 10:03:30)
※おそらく、上のアクセントがおかれた時はuを挿入する法則の方が優先度が高い。
例: estia → e/s/ti/a

nは単独で音節となる。(同 2008/12/09 (火) 16:44:59)
例: seren → se/re/n 3モーラ

ロロス語の音節

閉音節の発音が可能である。

nだけでなく他の子音でも単独で1モーラになる。

単独の子音にアクセントがおかれた場合、uを挿入する。
例:altia → a/lU/ti/a
(竜方語 2008/12/11 (木) 10:03:09)

アクセント

■アクセント法則
記号について
H:モーラ+特殊モーラの2モーラ(an アッ アー) or 二重母音を含んだ2モーラ(leiなど)
L:それ以外

1:後ろから二位のモーラがHなら二位にアクセント
例:avelant → a/ve/lAn/tq twaayu → twAA/yu wakka → WAK/ka aleiyu → a/lEI/yu

2そうでなければ三位にアクセント
例:seren → [sélen] ridia → [lídia]

調整法則:uにアクセントが来た場合、uは落ちない。シュワーがないestiaの場合、母音uが挿入される。
法則に揺れはない。(竜方語 2008/12/10 (水) 10:03:30)

文字

当初、2001年ミルフ月(9月ごろ)セレンによって考案され、最終的に2002年1月26日にフゥシカ氏によってフォント化されたプロトタイプ制アルカのアブギダ形式の文字が使われた。
プロトタイプ制アルカとは異なり、斜線が入らないときはaではなくシュワーが付属する音節とする。
長音は前期制アルカ以降使われている表音幻字のaのような横棒「ー」で表し、促音は「3」に近い形をしたシュワーqの文字で表す。(竜方語 2008/12/09 (火) 16:44:59)

しかし、2008年12月10日、Kakisの提案によって(人工言語アルカ総合 191 2008/12/10(水) 00:39:55)、セレンが2001年春ごろに作った仮名化した表意幻字と同一コンセプトの文字を開発して、竜方語でこの文字を使用する設定になった(竜方語 2008/12/10 (水) 10:01:52)。

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撥音・促音・長音は特殊な記号で表す。
yの拗音はイ段の文字と小さく書いたy行の文字を組み合わせて「ヒャ」「ヒュ」「ヒョ」「[ti]ャ」「[ti]ュ」「[ti]ョ」のように表し、wの拗音はウ段の文字と小さく書いたw行の文字を組み合わせて表す。
また、tsとtxは「[ts]ア」で「ツァ」、「[tx]イ」で「チ」を表す形式。
(竜方語 2008/12/10 (水) 10:01:52)
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2008年12月10日、表音素文字と比べ書くのに時間がかかる仮名文字式の表音節文字が採用されているのは、日本人と同じくCVを音素として認識しているから読みやすいためという理由づけがなされた。(竜方語 2008/12/10 (水) 10:26:21)

2008年12月11日、ロロス語が考案されたことによって、アブギダ形式文字はロロス語に用いられる文字として復活した。(竜方語 2008/12/11 (木) 10:03:09)

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wはφ子音を指し、rがwの音を指す。riで「ウィ」。(竜方語 2008/12/09 (火) 16:44:59)
2008年12月9日の設定では線が引かれない場合、シュワーを表したが、2008年12月11日のロロス語の場合、単独の子音をあらわす。(竜方語 2008/12/11 (木) 10:03:09)

参考資料

アルティア語

セレン=アルバザード "veel.gif"
人工言語アルカ > 竜方語 2008/12/10 1:00 GMT up 2008/12/11 0:54 GMT イとエが逆だったため修正
※竜方語(アルティア)・沙方語などで使われる音節文字

セレン=アルバザード "veel2.gif"
人工言語アルカ > 竜方語 2008/12/10 1:00 GMT
※竜方語(アルティア)・沙方語などで使われる音節文字。

セレン=アルバザード "veel3.gif"
人工言語アルカ > 竜方語 2008/12/10 1:00 GMT up 2008/12/11 0:54 GMT イとエが逆だったため修正
※竜方語(アルティア)・沙方語などで使われる音節文字。実例

セレン=アルバザード "tikn.mp3"
人工言語アルカ > 竜方語 2008/12/09 7:42 GMT
※竜方語の音声

ロロス語

セレン=アルバザード "lolos.gif"
人工言語アルカ > 竜方語 2008/12/09 7:42 GMTにaltia.gifの名前でup。 2008/12/11 1:02 GMT lolos.gifに名称変更の上再アップ
※竜方語(アブジャド式、ロロス語)の文字

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最終更新:2009年02月27日 16:42