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西方語とは、第十一期新生アルカ時代の2008年12月9日初出のフィクションの方言である。(初出: 西方語 2008/12/09 (火) 16:37:33)
西方語は、アルバザード北西部アルシア地方(alsia)、ヒュート(hyuuto)南西部、フレディスク(fredisk)、アルヴァノス(alvanos)、ガルヴェーユ(galveeyu)、フィーリア(fiilia)など、アンシャル地方西部のアティア海に浮かぶ島国とその海に面したアンシャル地方西岸部に分布している。
西方語はエルト神とサール神の話していたアクセントに最も近いとされる。
神は元々この言語のアクセント体系を持っていた。新生後も神はアルバザードの北方語ではなく、西方語を話す。暗方語は神の言語が元になっているが神の言語ではなく、ラヴァス以降に人類が徐々に変化させていったもの。(同 2008/12/09 (火) 17:15:38)
ちなみに2008年11月30日の設定ではアルシア地方ではルティア・アルシア方言を話しているとされたが(方言 2008/11/30 (日) 20:05:16)、この方言からの特徴は引き継いでいない。

音声

発音

声は乾いて鋭く、南方語のゆっくりとしたイメージはない。
北方語は口腔の奥のほうで響かせるので篭って湿った印象がある。
一方こちらは、前方に響かせ、鼻腔に空気をあまり通さないので、乾いて鋭い。
よく言えば正直で真面目、悪く言えば頑固で融通が利かない感じがする。
(西方語 2008/12/09 (火) 16:37:33)

aにアクセントが置かれるかrと組み合わせると、ae[非円唇前舌狭めの広母音]のような音になる。
harDIAN
Atolis
(西方語 2008/12/09 (火) 16:37:33)

アクセント

アクサンは南方語とほぼ同じ。LLとなるパターンだけ異なる。
LLの組み合わせの場合、その前の三位にアクサンを置く。
(西方語 2008/12/09 (火) 16:37:33)

■西方語アクセント法則
○記号について
H: CnVCC, CnVVC sepl, prest, kait, freimなど。
L: H以外の音節 a, ti, ar, korなど。

第十一期新生アルカでいうと、HはCVCCになるときの長音節SとCVVCになるときの強音節Xと弱音節Yなどの総称、LはspelなどCCVCになるときの長音節S、短音節Hと開音節M、単独の子音Lの総省になり、記号は同じでも意味は異なる。

1. 3モーラ以上で後ろから2位がCVCVである場合、必ず平板化する。また末尾がCVVである場合も高確率で平板化する。
例: vergiNA, arteNA, esTIA, arTEA hesTAA armiVA

1-2. 末尾がCVCVVになる場合は平板化しない。
例: RIdia Aria

2 .後ろから2つ目までの音韻を参照し、最高位のHにアクセント
パターン: HH LH HL
例: LIVLpit aGEIT harDIAN harDAIN luXIAN

3. LLの場合、前に音節があれば、後ろから三番目の音節にアクセントがおかれる。
パターン: ○LL
例:Amalis Atolas hArdigan Armalet frEmazer lAstiadin

4. LLの場合、前に音節がなければ語頭にアクセント。
パターン: LL
例:LUxia MAna
※規則4は書いてないが、自明なので追記
(南方語 2008/12/09 (火) 16:34:42)

参考資料

セレン=アルバザード "alas.mp3"
人工言語アルカ > 西方語 2008/12/09 7:37 GMT
※西方語の音声。

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最終更新:2009年02月25日 22:56