低スペックPCでもできるかもしれない動画作成法をご紹介します。
Windowsユーザー向けです。
動画作成に使うソフト
1.アマレココ
2.Windowsムービーメーカー
アマレココの使い方
ダウンロードとインストール
「アマレココ」はWindowsXP用のソフトですが、Windows7やWindowsVistaでも使用することができます。
低スペックPCの場合は後継ソフトの「アマレコTV」よりも「アマレココ」の方がおすすめです。
まずはソフトのダウンロードとインストールです。
ダウンロードは
アマレコTV公式ホームページから行ってください。
使用準備に結構な手間が掛かりますので、次の動画を参考にしてください。
動画の中でダウンロードしている「AMVビデオコーデック」は
アマレココで利用する分には、無料かつロゴ無しで試用することができます。
また動画の中でも触れていますが、WindowsVista以降では
起動の際にShiftキーを押しながらOKボタンをクリックする必要がありますので注意してください。
おすすめの設定
アマレココを起動し、「ファイル」をクリックし「ルーキーモード」のチェックを外します。
続いて「設定」をクリックすると設定画面が開きます。
「1:設定A」のタブをクリックし、続けて「ビデオ1」をクリックすると下の画像のような画面になります。
この画面で「フレームレート」を60にします。
フレームレートの数字は、大きい方が滑らかな動きの動画になるはずですが
低スペックPCでは負荷が大きくなり、むしろカクカクになることもあります。
後で録画してみてカクカクするようなら、フレームレートは30に戻してください。
続けて取り込み範囲の「幅」を726、「高さ」を408にします。
この取り込み範囲はリプレイの得点表示や時間表示を入れない動画を作るときの範囲です。
得点表示や時間表示を入れる場合は、下の画像のように「幅」を782、「高さ」を440にしてください。
次に「ビデオ2」をクリックすると下の画像のような画面になります。
ここで「タイムスタンプ」のチェックを外しておきます。
これで設定は終了です。
下の「OK」をクリックし設定を保存しましょう。
使用方法
アマレココを起動し□ボタンをクリックすると、下の画像のように先ほど設定した幅と高さで青い枠が表示されます。
この枠の中(枠を含む)が録画される範囲です。
リプレイファイルを再生させた後、ブラウザのサイズを変えリプレイ画面を青い枠に合わせましょう。
もう一度□ボタンをクリックすると青い枠の表示が消えます。
枠の表示を消さないと録画の際にPCが重くなり、動画がカクカクになるので注意しましょう。
これで録画の準備は完了です。
動画にしたい場面までリプレイを進め、アマレココのスタートボタンをクリックすれば録画が始まります。
ストップボタンを押せば、録画が終了し動画ファイルが保存されます。
不要な部分は後から編集で削除することができますので、
動画にしたい場面の3秒くらい前から録画しておくとよいでしょう。
Windowsムービーメーカーの使い方
ダウンロードとインストール
Windowsムービーメーカーは無料で使用できる動画編集ソフトです。
まずは
こちらのサイトから自分のOSに合ったものをダウンロード・インストールして下さい。
もしインストールの方法が分からない場合は
こちらの動画を参考にしてください(Windows7・8用)。
Windowsムービーメーカーは公式サイトからダウンロードできなくなりました。
他のサイトから入手は可能なようですが、余計なソフトまでインストールされるという
事例があるようですので、利用する場合は十分に注意してください。
使用方法
ここではWindows7・8用のムービーメーカーについて説明します。
ムービーメーカーを起動し、アマレココで録画した動画ファイルをドラッグ&ドロップで読み込ませてください。
複数のファイルをまとめてドラッグ&ドロップで読み込ませることができます。
動画ファイルの読み込みが済んだら編集作業に入ります。
必須の編集作業としては動画の「トリミング」があります。
動画ファイルの不要な部分を削除するのが「トリミング」の作業です。
トリミングの仕方については、
こちらのサイトを参考にしてください。
その他「タイトルを入れる」、「キャプション(文字)を入れる」、「音楽を入れる」の
3つの編集作業ができれば、それなりの動画に仕上がるでしょう。
続きはまた後で
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最終更新:2017年04月18日 01:55