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* WBT-201のu-centerでの設定まとめ ** このページは? u-centerっつうなんかすんげえツールの説明。 前半が、u-centerってなんなの?みたいな話で、 後半が、設定項目一覧です。 ** もくじ #contents(fromhere=true) **u-centerとは 356 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/21(水) 22:27:57 ID:???0 >>354 そもそもu-Centerはエンドユーザー用ではなくて、ANTARIS Evaluation Kit (GPS機器 設計者向け評価ボード)の付属品。 www.u-blox.comで登録すればダウンロードは可能だけど、GPSの基本知識があり、 System Integration Manualを読解できる人でないとチンプンカンプンだと思われ。 **個人情報を聞かれる件 425 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 08:17:48 ID:???0 >>423 ANTARISの採用を検討中のGPS機器開発者になりすまして登録するのに、 個人情報も何も無いでしょ。 やっぱu-CenterMobileはWin32用と比べると機能制限多い(´・ω・`)… $PUBXやUBX Binaryの出力をモニター出来ないのは痛い。 悪い受信環境で中々Warm/Cold First Fixが出来ない時なんて、Carrier Phase Lock Timeをモニターすれば何故ダメなのか一発で分かるのに。 もっとも、$GPGSV,4,…でも一切障害無く使えるCE用測位モニターなんてNMEA MonitorCE位しかなかったトコに、強力なカードがもう1枚加わったのは大きいけど。 749 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/23(月) 20:59:45 ID:???0 パスワード聞かれてDL出来ないorz 752 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/23(月) 22:16:56 ID:???0 >>749 ユーザー&パス test で落とせたけど **設定変更の前に ◆記憶域 &color(blue){WBT-201/300のGPSチップ設定はFlash ROMではなく、Battery Backed RAMへ保存される。} &color(blue){メイン充電池(BL-4C)とは別にバックアップ電源を持つようで、USB未接続の状態で一旦充電池を外してもHot Start出来るし、設定も消失しないが、数ヶ月放置後には工場出荷状態に戻ってた…} ◆設定変更手順 一連の操作はu-Centerの[Tools]-[GPS Confguration]から設定TXTファイルで行う。基本的な流れは、u-Centerで設定変更→設定TXTファイルへ落とす→設定TXTファイルをWBTへロードする。 1) [GPS Confguration]で今の設定をTXT出力 ・Store configuration into BBR/Flash はOFF ・Retries (for every は念の為、最大値の10に にしてFile>>GPSをクリックし、任意パスにWBT-201_今日の日付.txt等として保存 このTXTでFile>>GPSすればいつでも今の設定に戻せる 2)設定変更する 3)この状態で1の操作をし(勿論TXTファイル名は変える)、2の設定をTXTに出力 4)3で作った設定TXTをBBRAMに書き込む [GPS Confguration]で、今度はStore configuration into BBR/FlashはONにして、 File>>GPSをクリック ◆いったん、リセットしたいっす &color(blue){工場出荷設定に戻すなら、[UBX]-[CFG]-[CFG]のRevert to default configurationを使う} **以下、設定項目一覧です。その前に注意 変更したほうがいいかもってところは&color(red){&big(){赤大文字}}、&color(red){赤文字}になってます(おれの観点で)。また、工場出荷設定から変更したほうがいいんじゃないかというところも色分けしようと思います(まだやってない)。なお、適当な個所(たぶんとか)もあるので、自己責任でお願いしまーす♪ **u-center → View → Configuration View >CFG -Revert to default configurationで工場出荷設定に戻る。 --Ephemris、Almanac、GPSTime等、測位データ類は消えない。 >DAT ~ 測地系 -0-WGS84、 -61-TOY-A(TokyoJapan)等。 --誤差=数mオーダーの大雑把な変換なので、なるべく使わない方がいい。 >NAV2 -&color(red){&big(){Dynamic Platfome Model[選択]}} --1-Stationary 定点観測専用。ちょっと動くだけでNoFix(Invalid)になってしまう。 --2-Pedestrian:徒歩用 --3-Automotive:自動車用 --4-Sea:船舶用 --5~7-Airborne(<1G、<2G、<4G):航空機用 おそらく、g=重力加速度。 System Integration Manualによると、 1-Stationary 定点観測、時刻同期用と謳ってるが、猛烈に強いフィルタで殆ど使い道が無い。 ドリフトは大幅に低減され、SoG=0固定、CoGも固定。 2-Pedestrian 歩行者や人力動力車両用の低速・低加速度を想定したフィルタ。 タイムラグ多め(測位状況が悪い時に3~4秒程)。 3-Automotive 自動車用。ノイズ状の動きは少なく、鉛直方向加速度が低い想定のフィルタ。 タイムラグ少なめ(測位状況が悪い時でも1~2秒程)。 4-Sea 海上用。鉛直方向速度=0、ノイズ状の動きは少ない想定のフィルタ。 急激な変化の動きだけはかなりフィルタリングされる。 タイムラグ多め(測位状況が悪い時に3~4秒程)。 5-Airborne <1g 自動車よりダイナミックな動き、大きな鉛直方向加速度、ノイズ状の動きもそこそこ許容。 2D Fix出来ない(No Fix扱い)。 6-Airborne <2g 航空機一般用。ノイズ状の動きもかなり許容(殆どフィルタリングされない)。 2D Fix出来ない(No Fix扱い)。 7-Airborne <4g 極端に動きの激しい物体用(戦闘機やF1?)。ノイズ状の動きもかなり許容。 全7Mode中、最も弱いフィルタで、猛烈にクイックな応答。2D Fix出来ない(No Fix扱い)。 -&color(red){&big(){Allow Almanac Navigation[OFF]}} --Warm Start時、Ephemeris受信完了前にAlmanacで強引にFirst Fixさせてしまうモード。kmオーダーで精度悪化するので使い物にならない。OFFにすべき。 -&color(red){Static Hold Threshold} --停止時の軌跡はバラツキ誤差(ドリフト)そのものとなり、HeadUp地図グルングルン現象を起こす。閾値以下の速度を停止状態とみなして位置更新を凍結するフィルタがStatic Hold。 --この閾値を0.00(=OFF)~2.55[m/s]の256ステップで自在に設定可能。 --[m/s]単位がピンと来ない人は[km/h]に変換して考えるといい(1.0[m/s]=3.6[km/h]) -Navigation Input Filters --要は、使用衛星数、C/No、仰角の各マスクとDead Reckoning。弄るメリットは特に無し。 -Navigation Output Filters --HDOPだけを制限することが出来ないので、余り実用的じゃない。 -RAIM --ANTARIS3とは違い$GPTXTにDebug出力されないので、詳細不明 -&color(red){&big(){Fixed Altitude[関東平野40mくらい]}} --常用する場所のMSL高度(楕円体高度=海抜高度+ジオイド高)に変更すべき。MSL高度=数10mの場所なのにデフォルトの500mの設定でCold First Fixすると、正に↓こうなる。 >564 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/29(木) >19:36:19 ID:???0 >WBT-201,目黒川近辺でログ取りしたデータを確認したら >標高が460mから80mまで次第に下がっていってて >ビビった。何コレ? >NMEA 以下の出力の有無を地図/GPSソフトの仕様などに合わせて設定 -&color(red){Enable position output even for invalid fixes[OFF]} --First Fix前のLast Positionやロスト直後のDead Reckoning等のデタラメ緯度経度も出力 -&color(red){Enable position output even for masked fixes[OFF]} --DOPやAccuracyがMask閾値を超えた状態の精度劣化した緯度経度も出力 --特に必要無ければどちらもOFFに。 --Invalid/Masked Fix時には$GPRMCや$GPGGAのStatusがInvalidになるが、これを無視してとんでもない場所へブッ飛ぶバカ地図ソフトも少なくない。OFFでこれを防止。 -&color(red){Enable time output even for invalid times[OFF]}、 -&color(red){Enable date output even for invalid times[OFF]} --Cold Start直後のデタラメ日時も出力。特に必要無ければOFFに。 -Disable output SBAS prns --表示したければOFFに。但しその分、「$GPGSV,4,4,…」問題の発生確率は上がる。 -Enable COG output even if COG frozen --Static Hold状態でも進行方向を出力。 --Heading Up地図で停止時、ONなら直前の方向のまま、OFFならNorth Upに戻る。 -Enable Compatibility Mode、 -Enable SV Consider Mode --不明… -Mode(Standard/8ch/12ch/16ch) --可視衛星数≦13の時の「$GPGSV,4,4,…」に対応出来ずにフリーズ/ハング/クラッシュするバカソフトには、12chに制限して対処。 -Version(2.1/2.3) --通常、NMEA-0183規格Version2.3でまず問題ない >RATE -測位計算周期と出力基本周期。下手に上げるとWBT-201の糞I/FがOver Flowする… >RXM -&color(red){&big(){GPSMode:初期値3-Autoを↓へ}} --0-Normalか2-HighSensitivityに変更 --ColdStartが異様に遅い2つ目の原因がコレ。最大要因はアンテナの性能が酷い為。 |GPS Mode|Acquisition|公称Cold|推奨受信環境|衛星サーチ動作| |-|感度(実測値)|TTFF|(C/No最大値)|| |0-Normal|≧約33dBHz|41秒|45~48dBHz|1と2の中間| |1-Fast Acquisition|≧約36dBHz|34秒|> 48dBHz|速い(C/No不充分な衛星は次々と切替)| |2-High Sensitivity|≧約30dBHz|60秒|< 45dBHz|遅い(C/No不充分でもしぶとくch割当て)| |3-Auto|-|-|-|(Integratin Manualのグラフによると、1→0→2→更に高感度で遅いModeへ切替える模様)| 尚、このGPS Modeと下記の2つの感度とは無関係 +Tracking感度~関係するのはNAV2のMin. C/No(Nav) +Re-Acquisition(Hot)感度~関係するのはNAV2のInitial Min. C/No(Fix) >SBAS -SubSystem:詳細不明 -Service --Allow test mode usa (Msg 0) : 試験出力データ使用可否。Allowで構わない。 --Ranging (Use SBAS in NAV) : NAVSTAR同様の測位計算。SBASで唯一効果ありそうなService。折角だからONに。 --Apply SBAS Correction data : DGPS補正。事実上無意味(補正量は僅かコンマ数mオーダー)。どちらでも… --Apply integrity information : 異常な衛星を測位計算から排除。明らかに変なデータが来る。OFFすべき。 -&color(red){Number of serach channels[おれは2にして、]}:SBASよりもNAVSTAR優先でch割当されるので、3でも実害無し。 -&color(red){PRN Codes[MSASにチェックいれてる]} --2007年7月末の米WAASの衛星変更(位置も)後、日本で受信可能なSBASはMSAS(129,137)の2衛星だけ(GAGANのPRN127は仰角低過ぎで、まず無理) --Auto-Scanだと地球の裏側のSBASも延々サーチして受信が遅くなるので、海外での使用時も経度から判断してマニュアル設定した方がいい。 ** タグリスト &tags_list() &bookmark_fc2(show=none)&bookmark_saaf(show=none)&bookmark_technorati(show=none)&bookmark_digg(show=none)&bookmark_delicious(show=none)&bookmark_nifty(show=none)&bookmark_hatena(show=none)&bookmark_buzzurl(show=none)&bookmark_furl(show=none)&bookmark_pookmark(show=none)&bookmark_yahoo(show=none)&bookmark_livedoor(show=none) &link_pdf(text=お持ち帰り用にPDFで表示します。ブラクラ注意。β版らしく動作も微妙とのこと,page=WBT-201設定まとめ) ---- ** 掲示板 - ×HAE高度 → ○MSL高度 -- Fixed Altitude修正 (2008-01-31 23:22:26) - いまさらだけど、u-centerって登録いらなくなった? -- 名無しさん (2008-04-28 21:24:53) - WBT-201の設定について大変参考にさせてもらっています。ところで、自分のPCのHDDが壊れてしまい、初期設定ファイルを紛失してしまいました。勝手なお願いで申し訳ありませんが、ファイルをアップしてもらえませんか?ご検討よろしくお願いします。 m(_ _)m -- fuku (2008-06-10 11:52:09) - ◆いったん、リセットしたいっす を参照すればいいのでは?と思うのだが・・・初期設定ファイルってそれじゃないの? -- 名無しさん (2008-06-10 23:34:36) - チップメーカー初期設定=Wintec初期設定なのか不明なので... -- fuku (2008-06-13 09:21:57) - まあ、初期設定では使い物にならないので戻すことはないと思いますが、必要がありましたら「いったん、リセットしたいっす」を参考に行います。ありがとうございました。 -- fuku (2008-06-13 09:25:55) #comment
* WBT-201のu-centerでの設定まとめ ** このページは? u-centerっつうなんかすんげえツールの説明。 前半が、u-centerってなんなの?みたいな話で、 後半が、設定項目一覧です。 ** もくじ #contents(fromhere=true) **u-centerとは 356 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/21(水) 22:27:57 ID:???0 >>354 そもそもu-Centerはエンドユーザー用ではなくて、ANTARIS Evaluation Kit (GPS機器 設計者向け評価ボード)の付属品。 www.u-blox.comで登録すればダウンロードは可能だけど、GPSの基本知識があり、 System Integration Manualを読解できる人でないとチンプンカンプンだと思われ。 **個人情報を聞かれる件 425 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/24(土) 08:17:48 ID:???0 >>423 ANTARISの採用を検討中のGPS機器開発者になりすまして登録するのに、 個人情報も何も無いでしょ。 やっぱu-CenterMobileはWin32用と比べると機能制限多い(´・ω・`)… $PUBXやUBX Binaryの出力をモニター出来ないのは痛い。 悪い受信環境で中々Warm/Cold First Fixが出来ない時なんて、Carrier Phase Lock Timeをモニターすれば何故ダメなのか一発で分かるのに。 もっとも、$GPGSV,4,…でも一切障害無く使えるCE用測位モニターなんてNMEA MonitorCE位しかなかったトコに、強力なカードがもう1枚加わったのは大きいけど。 749 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/23(月) 20:59:45 ID:???0 パスワード聞かれてDL出来ないorz 752 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/04/23(月) 22:16:56 ID:???0 >>749 ユーザー&パス test で落とせたけど **設定変更の前に ◆記憶域 &color(blue){WBT-201/300のGPSチップ設定はFlash ROMではなく、Battery Backed RAMへ保存される。} &color(blue){メイン充電池(BL-4C)とは別にバックアップ電源を持つようで、USB未接続の状態で一旦充電池を外してもHot Start出来るし、設定も消失しないが、数ヶ月放置後には工場出荷状態に戻ってた…} ◆設定変更手順 一連の操作はu-Centerの[Tools]-[GPS Confguration]から設定TXTファイルで行う。基本的な流れは、u-Centerで設定変更→設定TXTファイルへ落とす→設定TXTファイルをWBTへロードする。 1) [GPS Confguration]で今の設定をTXT出力 ・Store configuration into BBR/Flash はOFF ・Retries (for every は念の為、最大値の10に にしてFile>>GPSをクリックし、任意パスにWBT-201_今日の日付.txt等として保存 このTXTでFile>>GPSすればいつでも今の設定に戻せる 2)設定変更する 3)この状態で1の操作をし(勿論TXTファイル名は変える)、2の設定をTXTに出力 4)3で作った設定TXTをBBRAMに書き込む [GPS Confguration]で、今度はStore configuration into BBR/FlashはONにして、 File>>GPSをクリック ◆いったん、リセットしたいっす &color(blue){工場出荷設定に戻すなら、[UBX]-[CFG]-[CFG]のRevert to default configurationを使う} **以下、設定項目一覧です。その前に注意 変更したほうがいいかもってところは&color(red){&big(){赤大文字}}、&color(red){赤文字}になってます(おれの観点で)。また、工場出荷設定から変更したほうがいいんじゃないかというところも色分けしようと思います(まだやってない)。なお、適当な個所(たぶんとか)もあるので、自己責任でお願いしまーす♪ **u-center → View → Configuration View >CFG -Revert to default configurationで工場出荷設定に戻る。 --Ephemris、Almanac、GPSTime等、測位データ類は消えない。 >DAT ~ 測地系 -0-WGS84、 -61-TOY-A(TokyoJapan)等。 --誤差=数mオーダーの大雑把な変換なので、なるべく使わない方がいい。 >NAV2 -&color(red){&big(){Dynamic Platfome Model[選択]}} --1-Stationary 定点観測専用。ちょっと動くだけでNoFix(Invalid)になってしまう。 --2-Pedestrian:徒歩用 --3-Automotive:自動車用 --4-Sea:船舶用 --5~7-Airborne(<1G、<2G、<4G):航空機用 おそらく、g=重力加速度。 System Integration Manualによると、 1-Stationary 定点観測、時刻同期用と謳ってるが、猛烈に強いフィルタで殆ど使い道が無い。 ドリフトは大幅に低減され、SoG=0固定、CoGも固定。 2-Pedestrian 歩行者や人力動力車両用の低速・低加速度を想定したフィルタ。 タイムラグ多め(測位状況が悪い時に3~4秒程)。 3-Automotive 自動車用。ノイズ状の動きは少なく、鉛直方向加速度が低い想定のフィルタ。 タイムラグ少なめ(測位状況が悪い時でも1~2秒程)。 4-Sea 海上用。鉛直方向速度=0、ノイズ状の動きは少ない想定のフィルタ。 急激な変化の動きだけはかなりフィルタリングされる。 タイムラグ多め(測位状況が悪い時に3~4秒程)。 5-Airborne <1g 自動車よりダイナミックな動き、大きな鉛直方向加速度、ノイズ状の動きもそこそこ許容。 2D Fix出来ない(No Fix扱い)。 6-Airborne <2g 航空機一般用。ノイズ状の動きもかなり許容(殆どフィルタリングされない)。 2D Fix出来ない(No Fix扱い)。 7-Airborne <4g 極端に動きの激しい物体用(戦闘機やF1?)。ノイズ状の動きもかなり許容。 全7Mode中、最も弱いフィルタで、猛烈にクイックな応答。2D Fix出来ない(No Fix扱い)。 -&color(red){&big(){Allow Almanac Navigation[OFF]}} --Warm Start時、Ephemeris受信完了前にAlmanacで強引にFirst Fixさせてしまうモード。kmオーダーで精度悪化するので使い物にならない。OFFにすべき。 -&color(red){Static Hold Threshold} --停止時の軌跡はバラツキ誤差(ドリフト)そのものとなり、HeadUp地図グルングルン現象を起こす。閾値以下の速度を停止状態とみなして位置更新を凍結するフィルタがStatic Hold。 --この閾値を0.00(=OFF)~2.55[m/s]の256ステップで自在に設定可能。 --[m/s]単位がピンと来ない人は[km/h]に変換して考えるといい(1.0[m/s]=3.6[km/h]) -Navigation Input Filters --要は、使用衛星数、C/No、仰角の各マスクとDead Reckoning。弄るメリットは特に無し。 -Navigation Output Filters --HDOPだけを制限することが出来ないので、余り実用的じゃない。 -RAIM --ANTARIS3とは違い$GPTXTにDebug出力されないので、詳細不明 -&color(red){&big(){Fixed Altitude[関東平野40mくらい]}} --常用する場所のMSL高度(楕円体高度=海抜高度+ジオイド高)に変更すべき。MSL高度=数10mの場所なのにデフォルトの500mの設定でCold First Fixすると、正に↓こうなる。 >564 名前:いつでもどこでも名無しさん[sage] 投稿日:2007/03/29(木) >19:36:19 ID:???0 >WBT-201,目黒川近辺でログ取りしたデータを確認したら >標高が460mから80mまで次第に下がっていってて >ビビった。何コレ? >NMEA 以下の出力の有無を地図/GPSソフトの仕様などに合わせて設定 -&color(red){Enable position output even for invalid fixes[OFF]} --First Fix前のLast Positionやロスト直後のDead Reckoning等のデタラメ緯度経度も出力 -&color(red){Enable position output even for masked fixes[OFF]} --DOPやAccuracyがMask閾値を超えた状態の精度劣化した緯度経度も出力 --特に必要無ければどちらもOFFに。 --Invalid/Masked Fix時には$GPRMCや$GPGGAのStatusがInvalidになるが、これを無視してとんでもない場所へブッ飛ぶバカ地図ソフトも少なくない。OFFでこれを防止。 -&color(red){Enable time output even for invalid times[OFF]}、 -&color(red){Enable date output even for invalid times[OFF]} --Cold Start直後のデタラメ日時も出力。特に必要無ければOFFに。 -Disable output SBAS prns --表示したければOFFに。但しその分、「$GPGSV,4,4,…」問題の発生確率は上がる。 -Enable COG output even if COG frozen --Static Hold状態でも進行方向を出力。 --Heading Up地図で停止時、ONなら直前の方向のまま、OFFならNorth Upに戻る。 -Enable Compatibility Mode、 -Enable SV Consider Mode --不明… -Mode(Standard/8ch/12ch/16ch) --可視衛星数≦13の時の「$GPGSV,4,4,…」に対応出来ずにフリーズ/ハング/クラッシュするバカソフトには、12chに制限して対処。 -Version(2.1/2.3) --通常、NMEA-0183規格Version2.3でまず問題ない >RATE -測位計算周期と出力基本周期。下手に上げるとWBT-201の糞I/FがOver Flowする… >RXM -&color(red){&big(){GPSMode:初期値3-Autoを↓へ}} --0-Normalか2-HighSensitivityに変更 --ColdStartが異様に遅い2つ目の原因がコレ。最大要因はアンテナの性能が酷い為。 |GPS Mode|Acquisition|公称Cold|推奨受信環境|衛星サーチ動作| |-|感度(実測値)|TTFF|(C/No最大値)|| |0-Normal|≧約33dBHz|41秒|45~48dBHz|1と2の中間| |1-Fast Acquisition|≧約36dBHz|34秒|> 48dBHz|速い(C/No不充分な衛星は次々と切替)| |2-High Sensitivity|≧約30dBHz|60秒|< 45dBHz|遅い(C/No不充分でもしぶとくch割当て)| |3-Auto|-|-|-|(Integratin Manualのグラフによると、1→0→2→更に高感度で遅いModeへ切替える模様)| 尚、このGPS Modeと下記の2つの感度とは無関係 +Tracking感度~関係するのはNAV2のMin. C/No(Nav) +Re-Acquisition(Hot)感度~関係するのはNAV2のInitial Min. C/No(Fix) >SBAS -SubSystem:詳細不明 -Service --Allow test mode usa (Msg 0) : 試験出力データ使用可否。Allowで構わない。 --Ranging (Use SBAS in NAV) : NAVSTAR同様の測位計算。SBASで唯一効果ありそうなService。折角だからONに。 --Apply SBAS Correction data : DGPS補正。事実上無意味(補正量は僅かコンマ数mオーダー)。どちらでも… --Apply integrity information : 異常な衛星を測位計算から排除。明らかに変なデータが来る。OFFすべき。 -&color(red){Number of serach channels[おれは2にして、]}:SBASよりもNAVSTAR優先でch割当されるので、3でも実害無し。 -&color(red){PRN Codes[MSASにチェックいれてる]} --2007年7月末の米WAASの衛星変更(位置も)後、日本で受信可能なSBASはMSAS(129,137)の2衛星だけ(GAGANのPRN127は仰角低過ぎで、まず無理) --Auto-Scanだと地球の裏側のSBASも延々サーチして受信が遅くなるので、海外での使用時も経度から判断してマニュアル設定した方がいい。 ** タグリスト &tags_list() &bookmark_fc2(show=none)&bookmark_saaf(show=none)&bookmark_technorati(show=none)&bookmark_digg(show=none)&bookmark_delicious(show=none)&bookmark_nifty(show=none)&bookmark_hatena(show=none)&bookmark_buzzurl(show=none)&bookmark_furl(show=none)&bookmark_pookmark(show=none)&bookmark_yahoo(show=none)&bookmark_livedoor(show=none) &link_pdf(text=お持ち帰り用にPDFで表示します。ブラクラ注意。β版らしく動作も微妙とのこと,page=WBT-201設定まとめ) ---- ** 掲示板 - ×HAE高度 → ○MSL高度 -- Fixed Altitude修正 (2008-01-31 23:22:26) - いまさらだけど、u-centerって登録いらなくなった? -- 名無しさん (2008-04-28 21:24:53) - WBT-201の設定について大変参考にさせてもらっています。ところで、自分のPCのHDDが壊れてしまい、初期設定ファイルを紛失してしまいました。勝手なお願いで申し訳ありませんが、ファイルをアップしてもらえませんか?ご検討よろしくお願いします。 m(_ _)m -- fuku (2008-06-10 11:52:09) - ◆いったん、リセットしたいっす を参照すればいいのでは?と思うのだが・・・初期設定ファイルってそれじゃないの? -- 名無しさん (2008-06-10 23:34:36) - チップメーカー初期設定=Wintec初期設定なのか不明なので... -- fuku (2008-06-13 09:21:57) - まあ、初期設定では使い物にならないので戻すことはないと思いますが、必要がありましたら「いったん、リセットしたいっす」を参考に行います。ありがとうございました。 -- fuku (2008-06-13 09:25:55) - 長期間放置も良いみたいだよ。 -- 名無しさん (2008-06-14 00:02:11) #comment

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