大西泰斗


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。


『英文法をこわす』から
――それらの疑問を放置し単に「間違いです」と主張してみても、そこに力は生じない。文法という体系を変革する原動力にはならない。ある特定の規則への局所的な批判であり、英語全体を射程に含んでいないからだ。学校文法に加えられた無数の批判が、単なる英語豆知識の披露に終わり、何らの果実も生み出してこなかったのは故なきことではない。
 私が本書で目指すのは、新しい文法の有り様を示すことだ。