ドラッグ

ダメ、絶対。


概要


ダンスミュージックとは大昔から関わってきた存在である。例えば、ディスコやレイブでは昔は必ずと言ってもいいほど薬物が使われていたし、今でもレイブの薬物使用による逮捕が時々起きている。アーティストの薬物使用も絶えない。

レイブ等で良く使用されるのは、どんな人とでも親近感を湧かせる効能を持つMDMAが多い。
また、アルコールがクラブ、ディスコ、レイブと場所を問わずに使われているのは言うまでもない。

セカンド・サマー・オブ・ラブ

80年代後半にイギリスで起きたダンスミュージックの流行だが、ここではエクスタシー(MDMA)が使われた。

MDMAは認知と社会的相互作用に影響を与え、開放性や感情への反応性を増加させ、他者への親近感を生じさせる。使用者はおしゃべりで友好的な感じになったことを報告するが、一方、制御できないという不安を経験することもある。 - Wikipedia メチレンジオキシメタンフェタミン

なお、これは後のレイブの原型ともなったムーブメントである。

今後の課題

確かにドラッグと音楽は深く関わってきたし、ドラッグが無ければ発展していなかったかもしれないが、それがドラッグを良いとする理由にはならない。現に死亡事故が起きている以上、規制されるのはやむを得ない。
また、薬物によって命を落とした著名なアーティストも少なくない。

マドンナが「モリーと会ったことある?」とMDMAに関するMCをした時、(参考:Deadmau5がマドンナのライブでのMC「モリーと会ったことある?」に激怒…「モリー」は合成麻薬の隠語)

ヒップでクールなイケてる "ファンキーバアさん" になりたいって言うんなら勝手にしろって感じだけどさ。でも俺の住んでる世界に足を踏み入れてこようってんなら、せめてもうちょっと(シーンに対する)敬意を払ってほしいもんだね。無数のファンがいることも、俺なんかと比べ物にならないくらい成功していて人気スターだってのも分かってる。でもあの発言はさ、ブルースのコンサートで奴隷制について喋るようなもんだよ。とにかく不適切だった - Deadmau5 「デッドマウス、マドンナを「ファンキーなバアさん」と呼び、DJ同業者を痛烈批判!

ちなみに、マドンナは新アルバム「MDNA」に収録される曲のタイトルだということで和解している。

ダンスミュージックで、ドラッグの話題が触れてはいけないタブーとされるのは、このような事情があるためである。

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最終更新:2015年12月30日 09:00