ナツナ
性別:女
年齢:16才
出身:裏世界某村
趣味:研究
身長:155cm
一人称:ボク
使用武器:薙刀


裏世界で役人として働く少女。
レナの契約者で火を操る能力を持つ。
便宜上ナツの妹となっているが、血の繋がりはない。

元はとある村の薬師の家に魔力持ちとして生まれたが、両親は我が子への愛情から彼女を殺すことが出来ず、被差別者になることを覚悟で育てた。
当初、村の人達に魔力持ちは赤い目が特徴という知識がなかったため、変わった色の目を持った子供という認識だった。
しかし、彼女が10才になる頃、よその村からの旅人に魔力持ち特有の赤い目を見られてしまったため、自身が魔力持ちであることが露見してしまう。
すぐさま死刑が執り行われることとなったが、手のひらを返したように罵詈雑言を浴びせる村の人間や、目の前で両親を殺されたことの絶望によって魔力が暴走し、村を丸ごと焼き払ってしまった。
事件後、1人生き残り呆然としていたところへ調査に来たナツに発見、保護され役人として働くようになる。
その際に彼女はナツの妹という立場とナツナという新しい名前を貰った。
更にナツからレナを紹介され、契約を結んだことにより魔力の暴走はなくなった。

魔力の放出をしないために感情を押さえて生きてきたためか、基本的に性格は淡白で冷静。
両親ともに薬師だったため薬草の知識も豊富で、自身も度々薬の調合をしている。一方で女の子らしい可愛い小物を好む一面もある。
生き残るためとはいえ、人を殺さざるをえなかったという似たような状況を経験しているリンを非常に気にかけている。
仕事の際は調合した薬と「モリテ」と名付けた薙刀を使用する。

最終更新:2016年04月03日 16:24
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