「遥か雲の上、其処は女神達の住まう楽園」

時無しの女神は女神達の華やかで賑やかな日常のお話です。


女神について

元来、女神は人間が神話の中で描いた、様々な事象を司る想像上の超自然的な存在であった。
しかし、神話がやがて書物として形になり人々の信仰が集まったことにより、実際に世界に顕現した。
世界には「神話の登場人物としての女神」と「顕現した女神」の2種類が存在しているが、この話では後者の女神が主となっている。
顕現した女神達にはあらゆる平行世界に干渉できる能力を有している。
女神達は天界と呼ばれる遥か上空の世界で暮らしており、各々水、火、地、風のいずれかの属性を持っている。
生活は自由かつのんびりとしたものであり、音楽などの芸術を嗜んだり、娯楽として食事をとることもある。
女神のほぼ全員がアトリビュートと呼ばれる、自分を象徴する持ち物を持っている。


天界について

天界は前述の通り上空に存在している世界で、周りをぐるりと高い峰々が囲っている。
東西南北にそれぞれ地、風、火、水属性の女神達の神殿が固まっているが、異なる属性を持つ姉妹が同居している場合もあり、必ずしもこれに倣っていない。
中央には天空の女神が暮らす大きな神殿や、地上の様子を映す泉などがある。
この泉を通して女神達は地上との行き来が可能となっている。
最終更新:2016年01月23日 14:19