セグロコシビロダンゴムシ Venezillo dorsalis
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コシビロダンゴムシ科
入手難易度:★★★☆☆(普通)
飼育難易度:★☆☆☆☆(容易)
一般的なプラケースで飼育可能だが、乾燥と蒸れに注意する。ケースの底に腐葉土を5cmほど敷き、朽木等のシェルターを入れる。
餌は動物性蛋白質(キャットフード、魚や水亀の餌等)と落ち葉(葛、朴木、桜等)を与え、カルシウム補給のため卵殻やカトルボーンも与える。
概要
日本原産のコシビロダンゴムシ。
関東地方に生息しており、トウキョウコシビロダンゴムシとは底節板の色彩で同定できるとされる。関東地方南西部から九州にかけて分布するシッコクコシビロダンゴムシとは頭部と尾肢の色彩で区別が可能である。
生息環境
一年を通して落ち葉の下の地面が湿り気を帯びた林や森(古くからある社寺林等)の朽木や落ち葉の下や浅い地中で見られる。トウキョウコシビロダンゴムシに比べやや環境が保たれた地域を好む傾向にあり、棲息密度が低い場合が多い。
最終更新:2016年03月06日 11:58