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プラネット導入ガイド

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プラネット導入ガイド

導入方法 複数設置の方法 接続回線速度の設定 その他 セキュリティ上の注意

「FireVolcanoプラネットピアサーバー-出雲」 を設置し、
ほのかの他動認証システムを支えてください!

プラネットピアサーバーとは、ほのか砲台(サテライト)と認証ツールをつなぐ中継役です。
プラネットを設置することにより、ほのかの他動ネットワークにかかる負荷が大幅に軽減されます。プラネットが不足すると、他動認証がされにくくなり日本全体のクリック数が低下してしまいます。
設置できる環境の方はぜひ協力をお願いします。(BANされていてもプラネットの設置はできます)

ほのか砲台は別名「サテライト(衛星)」とも呼ばれます。
これは、プラネット(惑星)が数台のサテライトを引き受け、認証ツールとの中継をするためです。
サテライト5台に付きプラネット1台のバランスが目安になります。
(それぞれの数はAutoReporter で確認可能。P=プラネット、S=サテライトです。)

3/31追加
  • ほのかのプラネットと砲台・神無を同じブラウザ内で運用すると不調になることがあります。プラネットのブラウザと砲台・神無のブラウザは別にすることを推奨。
  • プラネット管理者の方はPCの時計を正確に合わせてください。40秒以上ずれると通信が正常に行われなくなります。
  • 長時間使っているとPCの動作が重くなるときは、プラネットピアサーバーのオプション設定→「ネットワーク接続」タブ→「追加設定」タブ→「ブラウザの自動再起動」を試してください。
6/19追加
  • オプション設定で受け入れ可能サテライト数を30に設定してる方は25に変更してください。


プラネットピアサーバーの導入方法

公式説明書 もどうぞ。

「FireVolcanoプラネットピアサーバー」をインストールする

#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (install_planet.png)

  • Firefoxで、 ほのか公式サイト に行きます。
  • 「FireVolcanoプラネットピアサーバー」をインストールし、終わったらFirefoxを再起動してください。

TCPの同時接続制限を回避(必須ではないが処理効率がアップします)



ポートを開く

ポートとは、PCと外部とのアクセスを制限する関所です。
ポートの開け方は環境によって全然違ってくるので注意!

プラネットを運用するにはポート開放が不可欠ですが、少しだけセキュリティは低下します。念のためOSを最新にし、セキュリティソフトを入れておいてください。
また、環境によってはポートを開けられない人もいます。

ポート開放には、「モデムやルータのポート開放」と「セキュリティソフト(やOSのファイアウォール)のポート開放」の2つのステップがあります。


モデムやルータのポート開放

モデムやルータとはインターネットの通信に使う機器で、部屋の壁とPCをケーブルを通じて中継している箱であることが多いです。
  • デフォルトで開くポート番号は14142です。(必要があれば違うポートでも構いません)
    ただし、プラネットを複数設置する場合は必ずそれぞれ別々のポート番号を指定してください。

UPnPAgentで開放する場合 (Windows専用)
UPnP対応のモデム・ルータなら、UPnPAgent が非常に便利です。
UPnPAgent は日本チームの開発者の方が制作したツールで、ポート開放が簡単に行えます。
ダウンロードは こちら から。 UPnPAgentスレ が参考になるかも。

TCMPortMapper for FireVolcano (Mac専用)
Macをお使いで、UPnP対応のモデム・ルータなら、TCMPortMapper が非常に便利です。
TCMPortMapper for Firevolcanoは、Google CodeのTCMPortMapperを元に日本チームの開発者の方が制作したツールで、ポート開放が簡単に行えます。
ダウンロードは こちら から。

Upnp.exe (Windows専用)
日本チームの開発者の方が制作したツールです。.NET Framework 2.0が必要。
http://www.clickjapan.jp/p/modules/mydownloads/singlefile.php?cid=0&lid=1

UPnP Port Mapper
Java 6で動くUPnP Port Mapperというツールがあります。

UPnPCJで開放する場合 (Windows専用)
外部の方が開発したUPnPCJというポート開放ツールがあります。

PortMapで解放する場合 (Mac専用)
外部の方が開発したPortMapというポート開放ツールがあります。

手動で開放する場合(上記のツールが使えない場合)
  • 機種によってポート開放の仕方がまったく違うので、「(モデムやルータの型番)+ポート開放」などでWeb検索していっぱい出てくる解説ページを元に設定してください。
    参考サイト: ルータのポート開放方法
  • ルータを手動で設定する場合はルータの設定画面で「静的アドレス変換」「静的ルーティング」「ポート転送設定」等の項目を探してみてください。
  • NTT西日本で光使っている人はこちらへ


セキュリティソフトのポート開放

ここのページの一番下を参照
ウイルスバスターやノートン先生等でファイヤーウォールを使ってる場合は、そちらでの開放設定も必要です。また、これらを使用していなくても、WindowsなどOS付属のファイヤーウォールがあれば、そちらの開放設定が必要です。


プラネットの設定

  • 古いバージョンのほのかをお使いの方はまず、 アップデート をおすすめします。
  • 「ツール」→「アドオン」→FireVolcanoPlanetの「設定」の順でクリック。「ネットワーク接続」タブ→「基本設定」タブを開いてください。
  • プラネット・ピアに好きな名前をつけてください。その名前が公開されます。
  • 「ポート番号」に先ほど設定したポート番号を書き、OKを押してください。
  • 「公衆開示設定」タブを開き、「公衆開示通知をする」にチェックを入れてOKを押す。
   (これによりあなたのIPがほのかサーバー上に公開されます。 IP公開の注意点はこちら


準備ができたか確認 その1 ほのかピアサーバー確認

あらかじめ、プラネットの設定を済ませた上で起動しておきます。
http://localhost:14142/ へ行きます。
14142の部分は、先に設定したポート番号です。別の番号にした人は適宜書き換えてください。
こんな感じ になってればOK。


準備ができたか確認 その2 ポート開放確認

あらかじめ、プラネットの設定を済ませた上で起動しておきます。
「(・∀・) 成功」と出てたらおk。次に進もう。
「(・A・) 失敗」と出た人は深呼吸してから設定を見直そう。


プラネットピアサーバーを起動する

お疲れ様でした。
すべての設定が終わったら、Firefoxのメニューの「ツール」→「FireVolcanoプラネットピアサーバーを起動」をクリックしてください。これでプラネットが起動します。
  • 次回からはこの作業のみでプラネットが起動します。
  • プラネットを開いたときのタブで別のページに移動したり、Firefoxを終了するとプラネットも自動的に停止します。
  • 自分のプラネットがうまく機能しているかは、以下の他動認証ホスト一覧で確認できます。自分の設定したピアの名前が表示されていたらOK!
   ホスト一覧 :  tane鯖    妖精鯖    桜鯖
  • また、起動時にプラネットピアサーバーのツールバー(FireVolcanoツールバーとは別物)に「動作中」「ポート解放済み」と表示されていれば正常に動作しています。
    「非動作状態」と表示されている場合はプラネットを起動させてください。
    「ポート閉鎖」と表示されている場合はポートが開けていません。もう一度ポート開放の手順を確認してください。
  • 余裕があれば、 接続回線速度の最適設定 もお試しください。


プラネットを複数台設置する場合

プラネットは複数台設置できます。ただし、単純に複数起動しても無意味なので注意!
梓3号 を使ってプロファイルを分けて設置してください。(梓3号が使えない場合は こちらの方法 で)
その際、それぞれ開けるポート番号は必ず別々にしてください。

複数設置の流れ

1.まず上記の手順でプラネットを導入し、うまく動いていることを確認する。
2.梓3号でFirefoxを複数起動する。
3.それぞれの窓で「ツール」→「アドオン」→「FireVolcanoPlanetの設定」からポート番号を別々のものに設定する。
4.対応するポートを実際に開く。(モデム・ルータのポートとセキュリティソフト・ファイアウォールの両方開くのを忘れずに!)
5.それぞれの窓でプラネットピアサーバーを起動する

余裕があれば、 接続回線速度の最適設定 もお試しください。


接続回線速度設定を最適のものにする

Firefoxメニューのツール→アドオン→FireVolcanoPlanetの設定→「ネットワーク設定」タブ→「基本設定」タブで、接続回線速度を変えられます。
初期状態ではPCユーザーの平均的な回線速度に設定されていますが、これを自分の回線速度に合わせて変更することで、よりプラネットの潜在能力を引き出すことができます。
最適な速度は次のように計算します。

1.http://www.musen-lan.com/speed/ で下り速度、上り速度を計測する。
(ページの上にあるのが下り、下にあるのが上りなので注意)
2.以下の計算式で出た答えをFireVolcanoPlanetの設定で設定する
(計測で出た速度)×0.7÷(窓数)=?

例)
  • 下り
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト: http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001
測定日時: 2007/11/13 16:08:48
回線/ISP/地域: 
--------------------------------------------------
1.NTTPC(WebARENA)1: 24562.464kbps(24.562Mbps) 3069.02kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2: 21638.884kbps(21.638Mbps) 2704.12kB/sec
推定転送速度: 24562.464kbps(24.562Mbps) 3069.02kB/sec

推定転送速度」が計測した下り速度。
プラネットを1台設置する場合、24000kbps×0.7=約16000kbps
2台設置する場合、8000kbps
この数値をFireVolcanoPlanetの設定で入力すればOK

  • 上り
上り(アップロード)速度テスト結果
データ転送速度	15.09Mbps (1.88MB/sec)
アップロードデータ容量	800kB
アップロードに要した時間	0.424秒
測定日時	2007年11月13日(火) 16時00分

データ転送速度が計測した上り速度。約15Mbpsだから15000kbpsと換算する。
プラネットを1台設置する場合、15000kbps×0.7=約10000kbps
2台設置する場合5000kbps


その他


以下も参照

UPnPCJでポートを開ける

注意:この方法だと、ルータによってはうまくいかなかったり、応答が極端に悪くなることがあります。(特に古いルータ?)できる方は、なるべく直接ルータの設定をいじってください。
UPnPCJの使い方(ほのか用)

1.なにするためのもの?
ほのかの他動認証に必要なルータの穴開けを、UPnPを使って簡単にする
(Windows2000,XP以外のPCは対象外。Vistaも使えると思うけど…)

2.ダウンロードサイト
http://umemasu.hp.infoseek.co.jp/upnpcj/index.html の UPnPCJ122.exe
(作者さま、感謝)

3.手順
(1) ダウンロードしたファイルを実行し、インストール
(2) デスクトップにできた「UPnPCJ (手動開放)」を実行
(かならず、ほのかを実行しているPCで)
(3) 「①WAN_PORT」にほのかのポート番号(標準は14142)を入れる
(4) 「⑩ポート開放」を押す
(5) 「⑬PortMap」を押せば開き具合が分かる。
(6) デスクトップに、開放用と閉鎖用のショートカットができあがるので
次回からはそれを実行するだけ
ちなみに開放は何度実行してもOK


4.なんか正常に穴があかない
グローバルアドレスや、DHCPで割り当てられた自分のPCのIPアドレスが変わってる可能性が
あるルータをリセットして、もう一度穴開けを実行


NTT西日本で光使っている人用、ルータの設定

NTT西日本で光使っている奴対象(CTUに「100M」「S」とか書いてある奴)

自分の所のLANのIP確認
○「窓キー+R」→「cmd」と入力
 →出てきた画面に ipconfig と入力
 →沢山出てきた文字列の一番上の IP Adress と書かれている番号
 (192.168.~だと思う)がIP

1.スタートメニュー→プログラム→NTTW→スタートアップツール→スタートアップツール
2.開いた(若しくは開いている)プログラムの「設定・変更」→「CTU設定」
3.「同意する」にチェック
 お客様ID/パスワード→NTTからの設定の紙参照して入力

4.TOPで「接続中」と書いてある所の接続先の番号を確認
5.左のメニューから「詳細設定」→「静的アドレス変換(ポート指定)」
6.表があったら、優先順位の末尾+1の数字を入力、
 無かったら「1」でも入力して→追加
7.【適用する接続先】4.で確認した番号
 【プロトコル】TCP
 【ポート番号】「ポート番号を入力」→開始に14142と入力
 【LAN側端末IPアドレス】→上記で調べたの入力
8.OKクリック
9.左のメニューから「戻る」
10.「設定反映」を押して暫し待つ


プラネットにおけるセキュリティ上の注意点

IPを公開する時には、セキュリティに注意しましょう。

IPアドレスの公開について

IPアドレスは世界共通のインターネット上の住所です。
ほのかは、ほのか専用のIPアドレス公開サーバーにIPアドレスを公開します。
他動認証する側はこのIPアドレスを見てあなたのほのかに接続します。

IPアドレスを公開する事でおきる問題点

公開されたIPアドレスを元に、あなたのPCに不正アクセスを行なおうとする人がいるかもしれません
適切なセキュリティ対策を講じていない場合、侵入を許してしまう恐れがあります

一般的にIPアドレスから個人を特定する事はできません。
しかし、接続しているいる地域やプロバイダ(もしくは会社名や学校名)は容易に分かります。

IPアドレスを公開する上での対策。

セキュリティチェックをしっかり行う(PORT開放時の対策を参照)
あなたの会社名や大学名を知られると不都合がある場合は自宅でのみ他動認証を
受ける事をすすめます。
  • PORT14142の開放する時の対策
1. Windowsアップデートはしっかりやっておく。
最近そんなに酷いのは見つかっていないようですが、Windowsのセキュリティホールがあった場合は
それを突かれて、PCに何か悪いことが起こるかもしれません。
2. ルータのファイアウォール機能か、ソフトウェアファイアウォールを導入する
(ルータをDMZモードにしたり、ソフトウェアファイヤーウォールを終了させない)
3. たまには、ほのかの様子も見るww

ポート14142だけを開放した場合の危険性

ほのかに対して攻撃があった場合は、Firefoxが強制終了される等の危険があるかもしれません。
また、Firefoxに脆弱性があった場合それを利用される可能性があります。

最後に

いつか祭りが終わる日が来るかもしれない。ほのかに休息が訪れたその時には
ポート14142をそっと閉じてあげてください。

この文章は、ほのかを使った場合の安全性を保障する物ではありません。
ほのかの使用、IPアドレスの公開、PORTの開放は自己責任でお願いします。
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