ミラーズホロウの人狼

The Werewolves of Miller's Hollow

BGAでプレイ
訳語は個人で訳したものです。そのため、実際のゲームとは異なる場合があります。
このゲームは10人以上でのプレイが推奨されるゲームです。現在、このゲームのテーブルを立てることができるのはプレミアム会員のみとなっています。

ゲーム画面


目的

いわゆる人狼ゲームで、人狼陣営と村人陣営に分かれてそれぞれの勝利条件を目指す。
村人陣営の勝利条件
すべての人狼をゲームから退場させること
人狼陣営の勝利条件
村人陣営の全員をゲームから退場させること

以下、フレーバーテキスト(公式より引用)

アメリカの片田舎のはずれ、ミラーズホロウという名の小さな町は人狼(ワーウルフ)の脅威にさらされていた。
毎夜、不可解な現象(もしかしたら地球の温暖化が関係しているのか)によって人狼となってしまった殺人者たちが町の人によって拘束された。
今こそ太古の邪悪なものに立ち向かい、残りわずかとなってしまった住民を守るために立ち上がらなければならないのだ。

画面説明

1
このゲームで使用されている役職。「×」がついているものは既に退場した役職を表します。
2
そのプレイヤーの役職を推定するメッセージを送れます。左から、「人狼ではないであろうことを表す旨のメッセージ」「人狼であると考えている旨を表すメッセージ」「特定の役職であると考えている旨を表すメッセージ」となります。キャプテン選挙の際は、「キャプテンに推薦する旨のメッセージ」「キャプテンには推薦しない旨のメッセージ」「中立的なメッセージ」となります。
3
まだゲームに残っているプレイヤー。何らかの行動の際、プレイヤーを選択する必要がある場合には、「家」か「キャラクター」を選択してください。
4
ゲームから退場したプレイヤー。夜になると幽霊になって浮かび上がってくるという凝った演出があります。

キャラクターカード

このゲームではキャラクターカードのみを使用します。
カードの種類は次の通りです。

人狼


夜になるたびに、人狼は村人1人を噛み殺し、そして貪ります。
昼の間は自らの正体と行いを隠そうとします。
ゲームをプレイする人数やヴァリアントルールの有無によって1~4枚のカードが使用されます。

村人陣営

夜になるたびに1人が人狼の犠牲になります。犠牲になったプレイヤーはゲームから退場します。
朝になると生き残った村人は街の中央へと集まり、誰が人狼なのかを突き止めようと議論をします。
議論が終了したら、村人は私刑に処する容疑者1人を投票によって決めます。最も多くの票が集まった人は絞首刑の後、火葬されたことになりゲームから退場します。村人陣営のキャラクターには以下の種類があります。

普通の村人


このキャラクターには特殊な能力はなく、あるのは自身の直感のみです。
誰が人狼であるのかをプレイヤーの行動から推測しなければなりません。また、人狼であると誤解されたり、誤って処刑されないように注意しなければなりません。

占い師


夜になるたびに、占い師はプレイヤー1人の役割を確認できます。占い師は村人が本物の人狼の正体を見破ることのできるよう手助けをしつつ、占い師自身の正体は人狼にバレることの無いように注意しなければなりません。

ハンター


ハンターが人狼によって殺された、もしくは村人によって処刑された場合、報復を行えます。最後の力を振り絞って1人を狙撃します。標的になった他のプレイヤー1人をゲームから退場させます。

キューピッド


キューピッドは町の仲人です。2人をすぐに恋仲にしてしまうことからこのニックネームで呼ばれています。
ゲームの最初の良く、キューピッドはプレイヤー2人を「恋人」とします。「恋人」はゲームが終了するまでずっと続きます。キューピッドは自分自身を「恋人」に指定することもできます。
「恋人」のうちどちらか1人が死んだ場合、もう1人の「恋人」であるプレイヤーも悲しみに暮れて即座に死亡します。
「恋人」のプレイヤーは互いに対して処刑のための投票を行うことができません。例えブラフとしてでも投票することができないのです。
  • 「恋人」に関する特別なルール
「恋人」に指名されたのが1人が人狼でもう1人が村人陣営だった場合、これら2人のプレイヤーの勝利条件が変更されます。「恋人」にとっての唯一の願いは愛と平和の中で暮らすことであるため、他のすべてのプレイヤー(人狼と村人陣営)をゲームから退場させることが勝利条件となります。

魔女


魔女は2種類の強力な薬の作製法を知っています。
1つ目は癒しの薬で、人狼によって殺されたプレイヤー1人を生き返らせることができます。
2つ目は毒薬で、これは夜の間に使用してプレイヤー1人をゲームから退場させるものです。
それぞれの薬はゲーム中に1回ずつしか使用できません。自分自身に癒しの薬を使用することはできますが、毒薬は使用できません(ルールブックには、自分自身に有利になるように癒しの薬を使用できますと書かれている。毒薬を自分自身に使用できない旨は書かれていないが、おそらく自分自身に有利になる行動ではないため、これはできないと思われる)。
また、夜に毒薬を使った直後の翌朝で癒しの薬を使うこともできます。
このキャラクターがいる場合、夜は誰も死なない場合、1人だけが死ぬ場合、2人が死ぬ場合の3通りの可能性があります。

少女


少女は好奇心が旺盛です。彼女は夜の間に目を開いて人狼の行動を盗み見ることができます。
ただし、少女が目を開けているのが人狼にバレてしまった場合、彼女は恐怖のあまり静かに、そして即座に死亡します。これはその夜の人狼の襲撃対象として死亡することになります。
少女は夜のうち「人狼の目覚め」フェイズでのみ盗み見ができます。
BGAでは、盗み見を行う場合に2つの方法があります。
1つは20%の確率で人狼の正体が分かるものの、20%の確率で人狼にバレてしまい、60%の確率で何も起こらないという方法。
もう1つは40%の確率で人狼の正体が分かるものの、40%の確率で人狼にバレてしまい、20%の確率で何も起こらないという方法です。

盗人


盗人を入れてゲームをプレイする場合、ゲーム開始時にキャラクターカードとして村人を2枚追加する。その後、キャラクターカードがシャッフルされて各プレイヤーに配られます。その後、2枚のカードが裏向きに中央に置かれます。
最初の夜の間に盗人はこれら2枚のカードを秘密裏に見て、どちらか1枚のカードと自身のキャラクターカード(盗人)を交換することができます。ただし、2枚のカードがどちらも人狼であるなら、どちらか1枚と自身のキャラクターカードを必ず交換しなければいけません。
キャラクターカードを交換した場合、以降は交換した後のキャラクターとしてゲームをプレイします。

キャプテン


他のキャラクターカードと異なり、このカードは配られません。この役割は1人のプレイヤーに委ねられます(BGAではキャプテンカードは表示されない?)。
実際のキャプテンのようにこのキャラクターは村人の投票によって最も多くの票を得たプレイヤーがキャプテンとなります。キャプテンの選挙は最初の夜が訪れる前に行われます。選ばれたプレイヤーがキャプテンになることを拒否することはできません。
ゲーム中、このプレイヤーの投票は2票としてカウントされます。これは、2票を1票ずつに分割して2人のプレイヤーに投票することはできず、1人のプレイヤーに対して2票を投じるだけです。キャプテンがゲームから退場する場合、新たなキャプテンを指名してから退場します。

基本ルールでのカード枚数

オプションを一切適用しない場合の最も標準的なものとなります。
この他のカード(ハンターや魔女など)はテーブル作成時のオプションで選択した場合には1枚ずつ追加され、その分だけ普通の村人カードが除かれます。
(BGAでは12人が最大人数であるため、12人までしか表記していません)

プレイ人数 人狼 占い師 村人
8 2 1 5
9 2 1 6
10 2 1 7
11 2 1 8
12 3 1 8

プレイ

(赤字の文章は拡張オプションでそれぞれの役職を「オン」にした場合に発生する行動を表します。)
1.
上記のプレイ人数に応じたキャラクターカードがシャッフルされ、各プレイヤーに1枚ずつ配られます。キャラクターカードの内容は配られたプレイヤーのみが確認できます。」
1-a.
「キャプテン」を導入している場合、キャプテン選挙を行います。村人全員で議論をした後、投票によってキャプテン1人を決定します。最多票が複数の場合は決選投票が行われます。決選投票でも最多票が複数の場合は、そのゲームではキャプテンが選出されることなく進行します。
2.
夜が訪れます。夜の間に行動を行うキャラクターカードを持つプレイヤーがキャラクターに応じた行動を行います。行動を行わないプレイヤーは、「誰が」「何を」やっているのかは分かりませんが、「どの役職」が行動しているのかは分かります(「少女」を除く)。
2-a.
「盗人」のキャラクターカードを配られているプレイヤーは、中央の裏向きになっている2枚のカードを確認します。そして、これらのうち1枚と自身のキャラクターカードと交換することができます(ただし、2枚とも人狼だった場合は強制的に交換する)。
2-b.
「キューピッド」のキャラクターカードを配られているプレイヤーは、「恋人」にする2人のプレイヤーを指定します(自分自身を指定してもよい)。
2-c.
キューピッドによって「恋人」に指定されたプレイヤーは互いに確認します。この時、互いの役割を確認することはできません。

以上がゲーム開始時に行われる一連の流れです。

これ以降は、以下の流れをゲームが終了するまで繰り返し行います。
3.
「占い師」のキャラクターカードを配られているプレイヤーは目を開け、プレイヤー1人を指定し、そのプレイヤーの役割を秘密裏に確認します。その後、占い師は再び目を閉じます。
4.
人狼は仲間同士を確認しつつ、襲撃対象を1人だけ選びます。BGAでは、襲撃を行うプレイヤーを選択すると人狼同士にしか見えないチャットによって意思表示を行えます。時間内に人狼全員が同一のプレイヤーを選択すれば、選択したプレイヤーに対して襲撃を行えます。時間内に意見が一致しなかったり、選択できていなかったりなど、何らかの理由によって同一のプレイヤーを選択できていなかった場合は襲撃が行われないので注意してください。
4-a
このフェイズ中、「少女」のキャラクターカードを持っているプレイヤーは人狼の行動を盗み見ることができます。少女の盗み見に関しては、上記の「少女」を参照してください。
5.
「魔女」のキャラクターカードを持つプレイヤーは、人狼に襲撃されたプレイヤーを確認します。その後、癒しの薬か毒薬のどちらか1つを使うことを選択できます。毒薬を使用する場合は、続けてどのプレイヤーに対して使用するのかを選択します。薬が使用されたか、誰に対して使用されたのかは翌朝に発表されます。
6.
朝になり、全員が目を開けます。まず、人狼によって殺された犠牲者が発表されます(魔女が毒薬を使った場合は、その対象もここで発表されます)。犠牲になったプレイヤーのキャラクターカードは公開され、このプレイヤーはゲームから退場します。ゲームから退場したプレイヤーは他のプレイヤーと一切のコミュニケーションは取れません。
6-a.
犠牲者がハンターの場合は、ハンターのキャラクターカードを持つプレイヤーはゲームから退場する前に他のプレイヤー1人を指定します。指定されたプレイヤーは即座に死亡し、ゲームから退場します。死亡したプレイヤーのキャラクターカードは公開され、他のプレイヤーと一切のコミュニケーションは取れなくなります。
6-b.
犠牲者が恋人のうちの1人なら、もう一方の恋人のプレイヤーも即座に死亡し、キャラクターカードを公開したうえでゲームから退場します。死亡したプレイヤーのキャラクターカードは公開され、他のプレイヤーと一切のコミュニケーションは取れなくなります。
7.
議論の開始です。議論の後、処刑するプレイヤー1人を投票によって決定します。議論はキャラクターによって目標が異なります。
村人は人狼の正体を暴き、処刑させようとするでしょう。人狼はただの村人を装うでしょう。占い師と少女は村人の手助けをするでしょう。ただし、自らの正体を明かすことで自身が襲撃されたり処刑される危険もあるでしょう。恋人はお互いを守ろうとするでしょう。すべてのプレイヤーは他のキャラクターに偽装してもいいですし、ブラフだけでなく真実をそのまま話してもかまいません。大切なのはあなたの発言について納得させ、自分自身を守ることだけでなく、他のプレイヤーの情報を見極めることです。
7-a
これ以上の議論が必要ないようなら、「投票準備完了」のボタンを全員が押すことで時間経過を待たずに投票へ移行できます。
8.
議論は一定時間で終了します。議論が終了したら処刑するプレイヤーを決めるための投票を行います。投票は各プレイヤーが同時に、処刑をするプレイヤー1人に投票をします。このとき、キャプテンのプレイヤーは2票として投じることに注意してください。
8-a
最多票を集めたプレイヤーが複数いる場合、1回だけ決選投票が行われます。決選投票では、最多票を集めていたプレイヤーに対してのみ投票を行えます。決選投票でも最多票を集めたプレイヤーが複数の場合には、その日の処刑は行われません。
9.
最も多くの票が集まったプレイヤーは人狼であると判断され即座に処刑されます。処刑されたプレイヤーはゲームから退場します。退場したプレイヤーは自身が持っているキャラクターカードを公開します。退場したプレイヤーはゲームが終了するまで他のプレイヤーと一切のコミュニケーションをとれません。
10.
そして、夜が再び訪れます。
ステップ3に戻ってゲームを続けます。

ゲーム終了

以下の3つの条件のうちどれかが満たされたらゲームは終了します。
  • すべての人狼のプレイヤーがゲームから退場した
この場合は村人陣営の全員が勝利します。
  • すべての村人陣営プレイヤーがゲームから退場した
この場合は人狼陣営の全員が勝利します。
  • 恋人が村人陣営と人狼陣営の2人の場合、この2人以外のプレイヤー全員がゲームから退場した
この場合は恋人の2人が勝利します。

注意点

  • 議論の際、「彼は~」や「彼女に~」などの代名詞によってキャラクターが特定されることのないように注意してください。
  • 夜の間に人狼が犠牲者を決めることができなかった場合は、その夜は誰も犠牲になりません。


BGA版での仕様について

人狼のオンラインプレイでは様々な制約から独自の仕様が設けられていることが多いです。
BGAでの特に注意するべき仕様をまとめました。
(ほかに何かありましたら追記修正お願いします)
  • 少女の能力
BGAでは、盗み見を行う場合に2つの方法があります。
1つは20%の確率で人狼の正体が分かるものの、20%の確率で人狼にバレてしまい、60%の確率で何も起こらないという方法。
もう1つは40%の確率で人狼の正体が分かるものの、40%の確率で人狼にバレてしまい、20%の確率で何も起こらないという方法です。
  • 投票の時間切れ
処刑投票、キャプテン選挙、ハンターの報復選択など、プレイヤー1人を選ぶ必要がある場面において、「選択をせずに時間切れ」もしくは「選択の棄権」を行った場合、右隣のプレイヤーが自動的に選択されます。
  • 決選投票
処刑投票やキャプテン選挙などで、最多票を集めたプレイヤーが複数いる場合には1回だけ決選投票が行われます。決選投票では、最多票を集めていたプレイヤーに対してのみ投票を行えます。決選投票でも最多票を集めたプレイヤーが複数の場合には、その日の処刑は行われない/キャプテンの選出が行われずにゲームが進行します。


拡張オプション: ザ・ヴィレッジ

(以下は「The Werewolves of Miller's Hollow - the Pact - 」の英語ルール中にある該当部分を個人で訳したものです。また、ルールライティングの英語がかなり読みにくく、間違っているかもしれません。そのため、「the Village」とはルールが異なる可能性があります。また、実際のゲームとは訳語が異なる場合があります。もし、the villageのルールをご存知の方は編集をお願いします。)

この拡張はテーブル作成時のオプションをオンにすることによって導入可能です。

追加要素

  • 新たな役職の追加
新たに「白狼」、「放火魔」、「うわさ屋」の3つの職業が追加されます。
  • 建物と「表の職業」の追加
ミラーズホロウの住民の中には建物を占有し、特別なパワーを持つものが現れました。このパワーは永続的、つまりゲーム中にずっと続くものと1回きり使えるものがあります。建物が破壊されると、その建物を占有していたプレイヤーはパワーを使えなくなります。ゲームから退場したプレイヤーが占有していた建物は、流れ者によって使用できるようになります。流れ者が望むなら、執行吏によってえらばれた流れ者が新たな建物の所有者となり、パワーも使用できるようになります。

建物と表の職業とパワー

ゲーム開始時に職業トークンが各プレイヤーにランダムに1枚配られます。このトークンに応じた建物が割り当てられ、表の職業のパワーを使用できるようになります。
ただし、流れ者トークンを受け取ったプレイヤーには建物の割り当てはありません。
BGAの場合は職業トークンだけが表示されます。これによってプレイヤーの職業とそれに付随する建物の所有を表しています。

農家

この職業の建物
農場
パワー
永続的
のどかな田園風景が広がる私たちの町では、農家の影響力は非常に大きいのです。
  • 第2ターンの開始時、農家の中から1人をキャプテンにするための議論と投票を行います。
  • キャプテンのプレイヤーがゲームから退場した場合、残っている農家の中から後任を指名なければなりません。最後の農家がゲームから退場した場合、後任の指名をせず、キャプテンはいなくなります。


聴罪司祭

この職業の建物
教会
パワー
1回使い切り
聴罪司祭は秘密を知りたい教区民の懺悔を聞くことができます。
  • 昼の間の任意のタイミングで、プレイヤー1人を選び、選んだプレイヤーのキャラクターカードを秘密裏に確認します。


無免許接骨医

この職業の建物
掘っ立て小屋
パワー
1回使い切り
才能ある接骨医は、ものの数秒で骨が元通りになるだけでなく若返りすら実現させます。
  • 昼の間の任意のタイミングで、使い切りのパワーを持つ表の職業(聴罪司祭、床屋、領主)の建物を占有しているプレイヤー1人を選び、そのプレイヤーがパワーを使っているならもう一度パワーを使えるようにします。


女教師

この職業の建物
学校
パワー
永続的
女教師は、村内で人に向かって指をさす村人を叱責します。
  • 昼がが来るたび、投票を行う直前に、女教師は2人までプレイヤーを選ぶことができます。選ばれたプレイヤーは、その日の投票を行えません。ただし、女教師自身も投票できません。
  • 投票はできませんが、議論に参加することは可能です。
  • 女教師のパワーで酒場の主人の投票を禁じることができます。
  • 女教師のパワーで流れ者のプレイヤーの投票を禁じることはできません。


パン屋

この職業の建物
パン屋
パワー
永続的
ミラーズホロウではパン屋が誰よりも早く起床してオーブンの準備に取り掛かります。もう少しで夜が明けようとしている頃、パン屋は人狼が襲撃から帰ってくるのを目撃しているような気がしています…
  • 人狼の襲撃の後、夜明け前にパン屋は人狼の正体を特定できるかもしれません。BGAでは、夜明け前に25%の確率で人狼の正体を特定することができます。


床屋

この職業の建物
理髪店
パワー
1回使い切り
この床屋は芸術的なカミソリさばきで有名です。時々、床屋は自身の正義に則って疑わしい犯人を排除するために、カミソリを使います。
  • 昼の間の任意ノタイミングで、床屋はプレイヤー1人を選び、選んだプレイヤーを退場させることができます。
  • このパワーによって人狼をゲームから退場させた場合、床屋は村から感謝され、もう一度パワーを使うことができます(?ちょっと不明)。人狼でなかった場合は床屋も即座にゲームから退場します。(人狼とは、「人狼」「悪い大きな人狼」「祟られた父狼」「白狼」のことです)
  • ただし、このパワーによって流れ者をゲームから退場させることはできません。


酒場の主人

この職業の建物
酒場
パワー
条件を満たすまで永続的
酒場の繁盛させるため、酒場の主人はどんな常連ともトラブルを起こさないように注意しています。
  • パワーを持っている限り、人狼の襲撃対象として選ばれず、また、投票の対象にもならない。
  • パワーを持っている限り、酒場の主人は投票の際、必ず最初に1人で投票しなければなりません。
  • 酒場の主人が投票したプレイヤーが最多票を集めてゲームから退場することになった場合(何らかの方法で処刑されなくなったとしても)、このパワーは失われます。
なお、酒場の主人のパワーは襲撃対象や投票対象にならないだけで、職業のパワーの対象にはなります。


管財人

この職業の建物
管財人の家
パワー
永続的
法律と秩序の専門家として、管財人は空き家を流れ者に与えています。
  • 建物を所有しているプレイヤーが死亡して、その建物の占有者がいなくなった場合、管財人んは流れ者のプレイヤー1人を選択できます。選ばれたプレイヤーはその建物を占有して、それに関連する表の職業のパワーを使えるようになります(使い切りのパワーが使われていた場合でも、パワーを使えるようになります)。
  • 複数の建物の占有者が同時にいなくなった場合、建物1つにつき流れ者1人ずつに割り当てることができます。
  • 執行吏が死亡した場合には、流れ者に建物を割り当てることはできなくなります。


領主

この職業の建物
マナーハウス
パワー
1回使い切り
確かに傲慢な態度は迷惑に感じる時もありますが、領主は古代から続く伝統によって判決を下すことのできる唯一の人物です。
  • 昼の投票で処刑対象が決定した後、処刑対象が望んだ場合に領主はそのプレイヤーの処刑を取り消すことができます。
  • 領主は自分自身が処刑対象に選ばれた場合もその決定を取り消すことができます。



流れ者

この職業の建物
なし
パワー
永続的
勇気のある流れ者は、有能な人材になるという夢を実現するために村に加わることを唯一の望みとしています。
  • 流れ者は女教師、床屋、うわさ屋、放火魔のパワーの対象になりません。
  • 建物の所有者が死亡し、空きのある建物が発生した場合、執行吏は任意の流れ者1人を選び、選んだ流れ者にその建物を割り当てます。建物が割り当てられた流れ者は、以降、その建物の表の職業のパワーを使用できます。その職業の1回きりのパワーが既に使われていたとしても、もう一度使えるようになります。
  • 流れ者は管財人による建物の割り当てを拒否することができます。


新たなキャラクター

建物に関連するキャラクター2つと、他の人狼も含めたすべてのプレイヤーの排除を目指す新たな人狼陣営としてのキャラクター「白狼」が追加されます。

放火魔


名前が示すように、このキャラクターは罪を犯すことで妨害をします。村を恐怖に陥らないよう、夜間の家屋への管理を重点的に行いつつ、放火魔が火炎瓶を投げ込まないことを祈りましょう。
  • 放火魔はゲーム中に一度だけ、夜の間に建物を所有するプレイヤー1人を選び、そのプレイヤーの前に放火トークンを置くことができます。こうすることで、建物に放火します。
(放火トークン)
  • 夜間に放火魔によって放火された建物がある場合は、翌朝にその結果が発表されます。放火された建物はゲームから取り除かれ、その占有者は流れ者になります(ゲームから退場するわけではありません)。
  • 放火魔が放火した建物の占有者を人狼が襲撃した場合、襲撃対象のプレイヤーは死亡せず、代わりに、そのプレイヤーに最も近い位置の人狼1人が焼死してゲームから退場します。残った人狼は炎に包まれたパニックで襲撃は行えませんが死亡はしません。


うわさ屋


うわさ屋は、夜明け前に匿名による告発ポスターを掲示して、罪人の疑いを密かに広めることを愛しています。
  • 人狼が襲撃を終えた後、夜が明ける前に、うわさ屋はプレイヤー1人を選びます。選ばれたプレイヤーの建物の前には告発ポスターが置かれます。
(告発ポスター)
  • 次の日の投票の際、告発ポスターが置かれたプレイヤーは既に2票を投じられた状態で始まります(決選投票になった場合でも2票が継続するのかは記載が無いため不明だが、「during the next vote」と書かれているため、決選投票では無効になると思われる(?))。
  • 告発ポスターは、投票対象にはならない酒場の主人に対しても置くことができます。
  • 告発ポスターは流れ者プレイヤーの前には置くことができません。


白狼


白狼は、人狼に対して村人と同様の憎しみを抱いており、非常に残虐な性格をしています。「The Village」と題された最近の研究では、人狼の集団の中で奇妙な突然変異が発生したとされています。
白狼は夜が来るたびに目を覚まして他の人狼と同じように襲撃を行います。ただし、1日おきに白狼は一人で目を覚まして他の人狼を排除することができます。
白狼の勝利条件は通常の人狼とは異なり、「村で唯一の生き残り」になることです。
  • 2日目の夜から、その後1日おきに、夜になると白狼は1人で目を覚まします。そして、人狼を1人選んで排除することができます。
  • 白狼の勝利条件は「他プレイヤーすべてがゲームから退場すること」です。通常の人狼陣営の勝利条件とは異なります。


全拡張入りの場合の簡易進行順

上から順に進行します。
(「the Village」までです。その他の拡張が追加された場合は追記修正お願いします。)
  • セットアップ(最初の昼)
キャラクターカード配布
職業トークン配布
キャプテン選挙

  • 最初の夜
盗人の役職交換
キューピッドによる指名
恋人の確認
うわさ屋によるポスター掲示
放火魔による放火
人狼による襲撃者の指定(少女による盗み見)
パン屋による目撃
魔女の薬の使用

  • 2日目以降の昼
犠牲者の発表
議論
投票
決選投票

  • 2日目以降の夜
うわさ屋によるポスター掲示
放火魔による放火
人狼による襲撃者の指定(少女による盗み見)
パン屋による目撃
白狼(2日目の夜と、以降1日おきの夜)
魔女の薬の使用