オーヘル

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&bold(){Oh Hell!} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/170129-1254/games/ohhell/161212-1745/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=ohhell]] #contents *ゲーム画面 &ref(オーヘル全体.png) *目的と概要 このゲームはトリックテイキングゲームです。プレイヤーは各ラウンドごとに自分が取るトリック数を宣言し、宣言通りのトリック数をピッタリ取ることを目指します。 -以下Oh Hell!の概要 このゲームは 1930年代にロンドンやニューヨークで生まれ、それ以来世界中の多くの国で楽しまれています。このゲームはもともと「Oh Hell!」という名前でしたが、本によっては「Oh Pshaw!」、「Oh Well!」、「Oh Shit!」などの名前で紹介されていることもあるようです。また、このゲームは自分が取ると予想したトリック数を紙に書き、予測を外したらそれを黒インクで消すというやり方が取られていました。そのため、「Blob」や「Blackout」と呼ばれることもあるそうです。 このゲームをもとにしたゲームは多数つくられており、「ウィザード」や「スカルキング」など日本でも幅広く遊ばれています。 *画面説明 &ref(画面説明.png) 1:場、ここに各プレイヤーが出したカードが表示されます。 2:自分の手札 3:このラウンドの切り札スートを示すカード &ref(インフォ.png) 1:現在の点数 2:各ラウンドの今までに取っているトリック数 3:各ラウンド中のビッドしたトリック数 4:ディーラーマーク、このマークのあるプレイヤーがディーラーです *ゲームの流れ 各ラウンドが開始されると、決められた枚数の手札が配られます。その後、プレイヤーは自分がこのラウンドで取るトリック数を宣言します。その後トリックテイキングを行い、ラウンド開始時の宣言通りだった場合は多くの点数を獲得します。プレイ人数によってプレイされるラウンド数が異なりますが、規定のラウンド数が終了したらゲーム終了です。ゲーム終了時に最も多くの点数を獲得していたプレイヤーが勝者です。 *ルール このゲームで使用するカードはトランプカードです。ジョーカーを除く52枚全てのカードを使用します。 カードの強さは基本的にスートで決まります(スートというのは、いわゆるマークのことです。このゲームではトランプカードを使うので、スペードやハートなどのことです)。 トランプスート>リードスート(トリックの最初に出されたカードのスート)>それ以外のスートです。トランプスートが一番強いです。 同じスート内でのカードの強さはA>K>Q>J>10>9・・・>3>2です。Aが一番強く2が一番弱いです。 このゲームはプレイ人数によって手札枚数とラウンド数が変動します。また、テーブル作成時にオプションを設定できます。 ここでは、比較的多く設定されている「ロングゲーム:通常」を適用した場合について説明します。他のゲーム形式については後述します。 **ディール 第1ラウンドではプレイ人数に応じて各プレイヤーに次のようにカードが配られます。 3~5人プレイ:10枚ずつ 6人プレイ:8枚ずつ 7人プレイ:7枚ずつ ただし、第1ラウンド以降は1ラウンドごとに配られるカードが1枚ずつ減っていきます。そして、配られるカードが1枚になったら、それ以降のラウンドでは、1ラウンドごとに配られるカードが1枚ずつ増えていきます。 プレイ人数ごとの配られるカード枚数は次のようになります。 &ref(手札枚数.png) その後、残りのカードのうち1枚が公開されます(このカードは画面左上の「切り札」というところに表示されます)。このカードのスートがラウンド中のトランプ(切り札)スートとなります。 (公開されたカードの数字は関係ありません。あくまで、このカードのスートがトランプスートになるというだけです。) **ビッディング ディーラーの次のプレイヤーから順番に、このラウンドで自分が取るトリック数を宣言します。宣言できる数は0が最小で、現在の手札枚数が最大数です。例えば、手札が10枚なら0~10の範囲で数字を宣言します。 ただし、最後にビッドするディーラーだけは宣言に制限があります。ビッドされた全ての数字の合計が、現在の手札枚数と同じになるような数字を宣言することはできません。 例えば、5人プレイで現在の手札枚数が10枚だとします。「0」、「2」、「1」、「3」と宣言された場合、ディーラーは「4」を宣言することはできません。(なぜなら、0+2+1+3=6で、4を宣言すると宣言された数字の合計が10になってしまうからです。) (手札枚数と同じ回数のトリックが行われます。全員のビッドの合計が手札枚数と同じにならないということは、最低でも誰か1人は宣言通りのトリックを取れないことになります。) (補足:カードは52枚全て配られているのではなく、使われていないカードもあることに注意してください。) &bold(){(BGAでの操作上の説明)} 自分の手番になると下画像のようなボタンが出るので、宣言したい数字をクリックしてください。 &ref(ビッド.png) なお、ディーラーの場合は宣言できない数字には「×」マークがついています。これ以外の数字をクリックしてください。 &ref(ビッド2.png) **プレイ 全員がビッドしたらトリックテイキングを始めます。 このゲームのトリックテイキングのルールは、トランプあり、マストフォローのみです。 この説明で分かる方はラウンド終了まで飛ばしてください。 最初にディーラーの次のプレイヤー(画面右側のプレイヤーインフォメーションでディーラーの下に位置するプレイヤー)が手札から1枚のカードを出します。各トリックの最初にカードを出す場合には任意のカードを出すことができます。 その後は ターン順に各プレイヤーは手札から1枚のカードを出していきます。その際には次のルールに従ってカードを出さなければいけません。 &bold(){カードの出し方についてのルール} ・トリックの最初に出されたカードと同じスートのカードが手札にある場合 トリックの最初に出されたカードと同じスートのカードを出さなければいけません。複数枚ある場合は、その中から任意のものを1枚出します。 ・トリックの最初に出されたカードと同じスートのカードが手札にない場合 任意のカードを1枚出します。 全プレイヤーがカードを1枚ずつ出し終わったら、出されたカードの中で一番強いカードを出していたプレイヤーが勝利します(カードの強さは下記参照)。これをトリックを取ると言います。 次のトリックでは、トリックを取ったプレイヤーが最初のカードを出します。 これを全プレイヤーの手札のカードが全てなくなるまで続けます。全員の手札が無くなったら得点計算へ移ります。 ***カードの強さ カードの強さは基本的にスートで決まります。 &bold(){切り札スート>トリックの1枚目に出されたカードのスート>それ以外のスート} の順で強いです(切り札スートがより強く、それ以外のスートが一番弱い)。 同じスートが複数枚ある場合は、カードの数字で強さを決めます。 同じスート内での強さは&bold(){A>K>Q>J>10>9>8>・・・>3>2}となっています(Aが一番強く、2が一番弱い)。 **得点計算 全トリックが終わったら得点計算を行います。 ラウンド開始時に各プレイヤーが宣言したトリック数とトリックテイキングを行って実際に取ったトリック数を参照します。宣言した数と同じトリック数を取っているか、そうでないかで得点が変動します。 なお、テーブル作成時に得点計算方式を設定できます。それぞれの得点計算方式での得点計算方法を示します。 ***加点方式 ・ビッドの宣言通りのトリック数を取った場合 取ったトリック1つにつき+1点、さらに追加で+10点を得点 ・ビッドの宣言と実際に取ったトリック数が違っていた場合 取ったトリック1つにつき+1点のみ得点 ***通常方式 ・ビッドの宣言通りのトリック数を取った場合 取ったトリック1つにつき+1点、さらに追加で+10点を得点 ・ビッドの宣言と実際に取ったトリック数が違っていた場合 得点変動なし ***減点方式 ・ビッドの宣言通りのトリック数を取った場合 取ったトリック数にかかわらず+10点を得点 ・ビッドの宣言と実際に取ったトリック数が違っていた場合 ビッドの宣言と実際に取ったトリック数の差の絶対値×10点を失う &bold(){(例1)} ビッドで3トリックを取ると宣言したが、実際には4トリックを取ってしまった。(4-3)×10=10点を失う &bold(){(例2)} ビッドで3トリックを取ると宣言したが、実際には1トリックも取れなかった(取ったトリック数は0)。(3-0)×10=30点を失う &bold(){減点方式の場合、プレイヤーの点数がマイナスになります。0が点数の下限ではありません。} **ゲーム終了 プレイ人数に応じて以下のラウンドが全て行われたらゲーム終了です。 3~5人:19ラウンド 6人:15ラウンド 7人:13ラウンド &bold(){ゲーム終了時に最も点数の高かったプレイヤーが勝者です。} 同点の場合は該当プレイヤー全てが勝者です。 *テーブルオプションの詳細 ゲームテーブル作成時にゲーム形式と得点形式を設定できます。得点形式については得点計算を参照してください。 **ゲーム形式 1ゲームの長さとカードがどのように増減するのかを設定できます。 なお、ここでは3~5人プレイを基本に説明しています。 6人プレイの場合は1人に配られるカードの最大枚数が8枚、7人プレイの場合は1人に配られるカードの最大枚数が7枚になります。ショートゲーム:山なり以外のゲーム形式で6人または7人プレイする場合、「10枚」の部分をそれぞれのプレイ人数に応じた1人に配られるカードの最大枚数に読み換えてください。 ・ロングゲーム:通常(10→1→10) これまで説明してきた形式です。 第1ラウンドは10枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが減っていき、配られるカードが1枚になったら、今度は1枚ずつ配られるカードが増えます。再び10枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ロングゲーム:逆順(1→10→1) 第1ラウンドは1枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが増えていき、配られるカードが10枚になったら、今度は1枚ずつ配られるカードが減っていきます。再び1枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ショートゲーム:山なり(6→1→6) 第1ラウンドは6枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが減っていき、配られるカードが1枚になったら、今度は1枚ずつ配られるカードが増えます。再び6枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ショートゲーム:増加(1→10) 第1ラウンドは1枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが増えていき、10枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ショートゲーム:減少(10→1) 第1ラウンドは10枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが減っていき、1枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。
&bold(){Oh Hell!} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/170129-1254/games/ohhell/161212-1745/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=ohhell]] #contents *ゲーム画面 &ref(オーヘル全体.png) *目的と概要 このゲームはトリックテイキングゲームです。プレイヤーは各ラウンドごとに自分が取るトリック数を宣言し、宣言通りのトリック数をピッタリ取ることを目指します。 -以下Oh Hell!の概要 このゲームは 1930年代にロンドンやニューヨークで生まれ、それ以来世界中の多くの国で楽しまれています。このゲームはもともと「Oh Hell!」という名前でしたが、本によっては「Oh Pshaw!」、「Oh Well!」、「Oh Shit!」などの名前で紹介されていることもあるようです。また、このゲームは自分が取ると予想したトリック数を紙に書き、予測を外したらそれを黒インクで消すというやり方が取られていました。そのため、「Blob」や「Blackout」と呼ばれることもあるそうです。 このゲームをもとにしたゲームは多数つくられており、「ウィザード」や「スカルキング」など日本でも幅広く遊ばれています。 *画面説明 &ref(画面説明.png) 1:場、ここに各プレイヤーが出したカードが表示されます。 2:自分の手札 3:このラウンドの切り札スートを示すカード &ref(インフォ.png) 1:現在の点数 2:各ラウンドの今までに取っているトリック数 3:各ラウンド中のビッドしたトリック数 4:ディーラーマーク、このマークのあるプレイヤーがディーラーです *ゲームの流れ 各ラウンドが開始されると、決められた枚数の手札が配られます。その後、プレイヤーは自分がこのラウンドで取るトリック数を宣言します。その後トリックテイキングを行い、ラウンド開始時の宣言通りだった場合は多くの点数を獲得します。プレイ人数によってプレイされるラウンド数が異なりますが、規定のラウンド数が終了したらゲーム終了です。ゲーム終了時に最も多くの点数を獲得していたプレイヤーが勝者です。 *ルール このゲームで使用するカードはトランプカードです。ジョーカーを除く52枚全てのカードを使用します。 カードの強さは基本的にスートで決まります(スートというのは、いわゆるマークのことです。このゲームではトランプカードを使うので、スペードやハートなどのことです)。 トランプスート>リードスート(トリックの最初に出されたカードのスート)>それ以外のスートです。トランプスートが一番強いです。 同じスート内でのカードの強さはA>K>Q>J>10>9・・・>3>2です。Aが一番強く2が一番弱いです。 このゲームはプレイ人数によって手札枚数とラウンド数が変動します。また、テーブル作成時にオプションを設定できます。 ここでは、比較的多く設定されている「ロングゲーム:通常」を適用した場合について説明します。他のゲーム形式については後述します。 **ディール 第1ラウンドではプレイ人数に応じて各プレイヤーに次のようにカードが配られます。 3~5人プレイ:10枚ずつ 6人プレイ:8枚ずつ 7人プレイ:7枚ずつ ただし、第1ラウンド以降は1ラウンドごとに配られるカードが1枚ずつ減っていきます。そして、配られるカードが1枚になったら、それ以降のラウンドでは、1ラウンドごとに配られるカードが1枚ずつ増えていきます。 プレイ人数ごとの配られるカード枚数は次のようになります。 &ref(手札枚数.png) その後、残りのカードのうち1枚が公開されます(このカードは画面左上の「切り札」というところに表示されます)。このカードのスートがラウンド中のトランプ(切り札)スートとなります。 (公開されたカードの数字は関係ありません。あくまで、このカードのスートがトランプスートになるというだけです。) **ビッディング ディーラーの次のプレイヤーから順番に、このラウンドで自分が取るトリック数を宣言します。宣言できる数は0が最小で、現在の手札枚数が最大数です。例えば、手札が10枚なら0~10の範囲で数字を宣言します。 ただし、最後にビッドするディーラーだけは宣言に制限があります。ビッドされた全ての数字の合計が、現在の手札枚数と同じになるような数字を宣言することはできません。 例えば、5人プレイで現在の手札枚数が10枚だとします。「0」、「2」、「1」、「3」と宣言された場合、ディーラーは「4」を宣言することはできません。(なぜなら、0+2+1+3=6で、4を宣言すると宣言された数字の合計が10になってしまうからです。) (手札枚数と同じ回数のトリックが行われます。全員のビッドの合計が手札枚数と同じにならないということは、最低でも誰か1人は宣言通りのトリックを取れないことになります。) (補足:カードは52枚全て配られているのではなく、使われていないカードもあることに注意してください。) &bold(){(BGAでの操作上の説明)} 自分の手番になると下画像のようなボタンが出るので、宣言したい数字をクリックしてください。 &ref(ビッド.png) なお、ディーラーの場合は宣言できない数字には「×」マークがついています。これ以外の数字をクリックしてください。 &ref(ビッド2.png) **プレイ 全員がビッドしたらトリックテイキングを始めます。 このゲームのトリックテイキングのルールは、トランプあり、マストフォローのみです。 この説明で分かる方はラウンド終了まで飛ばしてください。 最初にディーラーの次のプレイヤー(画面右側のプレイヤーインフォメーションでディーラーの下に位置するプレイヤー)が手札から1枚のカードを出します。各トリックの最初にカードを出す場合には任意のカードを出すことができます。 その後は ターン順に各プレイヤーは手札から1枚のカードを出していきます。その際には次のルールに従ってカードを出さなければいけません。 &bold(){カードの出し方についてのルール} ・トリックの最初に出されたカードと同じスートのカードが手札にある場合 トリックの最初に出されたカードと同じスートのカードを出さなければいけません。複数枚ある場合は、その中から任意のものを1枚出します。 ・トリックの最初に出されたカードと同じスートのカードが手札にない場合 任意のカードを1枚出します。 全プレイヤーがカードを1枚ずつ出し終わったら、出されたカードの中で一番強いカードを出していたプレイヤーが勝利します(カードの強さは下記参照)。これをトリックを取ると言います。 次のトリックでは、トリックを取ったプレイヤーが最初のカードを出します。 これを全プレイヤーの手札のカードが全てなくなるまで続けます。全員の手札が無くなったら得点計算へ移ります。 ***カードの強さ カードの強さは基本的にスートで決まります。 &bold(){切り札スート>トリックの1枚目に出されたカードのスート>それ以外のスート} の順で強いです(切り札スートがより強く、それ以外のスートが一番弱い)。 同じスートが複数枚ある場合は、カードの数字で強さを決めます。 同じスート内での強さは&bold(){A>K>Q>J>10>9>8>・・・>3>2}となっています(Aが一番強く、2が一番弱い)。 **得点計算 全トリックが終わったら得点計算を行います。 ラウンド開始時に各プレイヤーが宣言したトリック数とトリックテイキングを行って実際に取ったトリック数を参照します。宣言した数と同じトリック数を取っているか、そうでないかで得点が変動します。 なお、テーブル作成時に得点計算方式を設定できます。それぞれの得点計算方式での得点計算方法を示します。 ***加点方式 ・ビッドの宣言通りのトリック数を取った場合 取ったトリック1つにつき+1点、さらに追加で+10点を得点 ・ビッドの宣言と実際に取ったトリック数が違っていた場合 取ったトリック1つにつき+1点のみ得点 ***通常方式 ・ビッドの宣言通りのトリック数を取った場合 取ったトリック1つにつき+1点、さらに追加で+10点を得点 ・ビッドの宣言と実際に取ったトリック数が違っていた場合 得点変動なし ***減点方式 ・ビッドの宣言通りのトリック数を取った場合 取ったトリック数にかかわらず+10点を得点 ・ビッドの宣言と実際に取ったトリック数が違っていた場合 ビッドの宣言と実際に取ったトリック数の差の絶対値×10点を失う &bold(){(例1)} ビッドで3トリックを取ると宣言したが、実際には4トリックを取ってしまった。(4-3)×10=10点を失う &bold(){(例2)} ビッドで3トリックを取ると宣言したが、実際には1トリックも取れなかった(取ったトリック数は0)。(3-0)×10=30点を失う &bold(){減点方式の場合、プレイヤーの点数がマイナスになります。0が点数の下限ではありません。} **ゲーム終了 プレイ人数に応じて以下のラウンドが全て行われたらゲーム終了です。 3~5人:19ラウンド 6人:15ラウンド 7人:13ラウンド &bold(){ゲーム終了時に最も点数の高かったプレイヤーが勝者です。} 同点の場合は該当プレイヤー全てが勝者です。 *テーブルオプションの詳細 ゲームテーブル作成時にゲーム形式と得点形式を設定できます。得点形式については得点計算を参照してください。 **ゲーム形式 1ゲームの長さとカードがどのように増減するのかを設定できます。 なお、ここでは3~5人プレイを基本に説明しています。 6人プレイの場合は1人に配られるカードの最大枚数が8枚、7人プレイの場合は1人に配られるカードの最大枚数が7枚になります。ショートゲーム:山なり以外のゲーム形式で6人または7人プレイする場合、「10枚」の部分をそれぞれのプレイ人数に応じた1人に配られるカードの最大枚数に読み換えてください。 ・ロングゲーム:通常(10→1→10) これまで説明してきた形式です。 第1ラウンドは10枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが減っていき、配られるカードが1枚になったら、今度は1枚ずつ配られるカードが増えます。再び10枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ロングゲーム:逆順(1→10→1) 第1ラウンドは1枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが増えていき、配られるカードが10枚になったら、今度は1枚ずつ配られるカードが減っていきます。再び1枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ショートゲーム:山なり(6→1→6) 第1ラウンドは6枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが減っていき、配られるカードが1枚になったら、今度は1枚ずつ配られるカードが増えます。再び6枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ショートゲーム:増加(1→10) 第1ラウンドは1枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが増えていき、10枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。 ・ショートゲーム:減少(10→1) 第1ラウンドは10枚のカードが配られます。以降は1枚ずつ配られるカードが減っていき、1枚のカードが配られたら、そのラウンドが終了するとゲーム終了です。

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