ラブレター

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ラブレター」(2017/09/15 (金) 18:17:41) の最新版変更点

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&bold(){Love Letter} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/161001-1119/games/loveletter/160919-1551/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=loveletter]] #contents *チュートリアル BGAで遊べるラブレターのチュートリアルを作りました。 #ref(https://img.atwikiimg.com/www33.atwiki.jp/bga9997/attach/52/3020/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB.png,,https://ja.boardgamearena.com/archive/replay/170412-0931/?table=29425407&player=84034851&comments=84034737;&goto=0&tutorial,blank) チュートリアル内のメッセージは、「もう一度」という青いボタンを押せば進みます。(ところどころ翻訳が変ですが、気にしないでください) 自身が操作しなければ先へ進まない箇所もあります。その際は指示に従ってください。 *ゲーム画面 &ref(ラブレター全体.jpg) *目的 カードの効果をうまく使ってすべての対戦相手を脱落させるか、山札がなくなったときにいちばん強いランクのカードを保持しているプレイヤーが勝者となります。カード効果を上手く使って勝ち残りましょう。 -以下フレーバーテキスト プレイヤーは姫に恋する若者となり、彼女の元まで恋文を届けようと試みます。恋文を運んでくれるのは城に仕える様々な身分の協力者達。彼らは恋文を預かるだけでなく、協力者としてあなたや他のプレイヤーに対して影響を及ぼす効果を発生させます。 ただし、他のプレイヤーに、自分の協力者が誰であるかを推測されるような行動は避けなくてはいけません。なぜなら、他のプレイヤーは自分の協力者にあなたの協力者から恋文を奪い取らせ、ゲームから脱落させようと狙っているからです。 プレイヤーが保持できるのは、わずか1枚のカードのみ。それらを上手に選択し、見事姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことのできたプレイヤーが勝者となります。 *画面説明 具体的なルール説明の前にゲーム画面の説明をします。 &ref(画面説明.jpg) 1:自分の手札 2:山札。カッコ内の数字は山札の残り枚数です 3:捨て札置き場。1つ前のターンで捨てられたカードのみ確認できます 4:捨てたカードのランク。この数字を見ることで、どのカードが捨てられたのかが分かります 5:脱落したプレイヤー。脱落すると、このように暗くなります 6:カードリスト。ここを見ることで各カードの枚数や効果を確認できます &ref(カード説明.png) 1:カードのランク 2:カード名 3:カード効果。効果の詳細は、実際のゲームではカードにマウスカーソルを合わせることで確認できます。 4:カードの枚数。この点の数だけ、カードが用意されていることを示します。(用意されている数を示すだけで、実際に残っている枚数を示すものではありません。) *ルール &bold(){BGAのラブレターは日本で流通しているラブレターとはルールが少し異なるので注意して下さい!(特にカード効果)} なお、現在はこのゲームのテーブルを立てることができるのはボードゲームアリーナクラブ会員のみとなっています。 プレイ人数は3人または4人のみとなっています。 このゲームでは16枚の様々な効果を持ったカードを使って行います。ゲームは次のように進行します。 新たなラウンドが開始→ラウンド終了条件が満たされて勝者が決定→新たなラウンドが開始→・・・ゲーム終了条件が満たされるとゲーム終了! 1つのラウンドの流れは次のようになります。 ・16枚のカードがシャッフルされ、中央に置かれます。これが山札です。ここからランダムに1枚のカードが取り除かれます。(これは単純な推測を防ぐためです。) ・各プレイヤーに&bold(){1枚}のカードが配られます。これが手札です。(ここまではBGAでは自動で行われます) ・自分の番が回ってきたら、山札からカードが1枚引かれます。つまり、手札は&bold(){2枚}になります。 ・その後、2枚ある手札のうち&bold(){どちらか1枚を捨てなければいけません。}カードを捨てると、捨てたカードの効果が発動します。&bold(){効果が発動するのは捨てたカードの方です。}手札として残しているカードの効果は発動しません。&bold(){カードの効果を発動させたくなくても、強制的に効果は発動するので注意してください。}カード効果が発動し終わったら、自分の番は終わりです。なお、カードの効果が発動してプレイヤーが脱落させられる場合があります。 ・前のプレイヤーの番が終わると、次のプレイヤーに手番が移ります。これを終了条件が満たされるまで続けます。 &bold(){進行例} #region &ref(進行例1.png) 自分の番になり、山札からカードを1枚引いて手札が2枚になっています。この2枚のうちどちらか1枚を必ず捨てなければいけません。そこで、男爵を捨てることにしました。 &ref(進行例2.png) 男爵を捨てたので、男爵の効果が発動します。男爵の効果は選んだ1人のプレイヤーと秘密裏に手札のカードのランクを比較して、小さい数字だった方が脱落するというものです。今回は緑のプレイヤーに対して効果を発動させました。 &ref(進行例3.png) 自分の手札は王、このカードのランクは6です。緑のプレイヤーの手札は兵士、このカードのランクは1です。緑のプレイヤーのカードのランクの方が小さいです。 &ref(進行例4.png) そのため、男爵の効果によって緑のプレイヤーは兵士を捨てて、このラウンドは脱落してしまいました。 緑のプレイヤーが脱落してしまったので、次の手番は緑のプレイヤーの次のプレイヤーとなります。 #endregion 終了条件は次の2つで、&bold(){どちらかを満たしたら1つのラウンドが終了します。} ・プレイヤーがゲームから脱落していき、残り1人になったとき ・山札が0枚になり、プレイヤーが手番開始時に山札からカードを引けなくなったとき これら2つの条件の&bold(){どちらか}が満たされたら、勝敗の判定に移ります。 &bold(){・プレイヤーがゲームから脱落していき、残り1人になった場合は、残っている1人が勝者です。} &bold(){・山札が0枚になった後、最後のプレイヤーの手番が終わった場合は、脱落せずに残っているプレイヤーの手札のカードランクを比較して、最もランクの高いカードを持っているプレイヤーが勝者です。}(手札カードのランクが同じ場合はゲーム中に捨てたカードランクの数字の合計値が大きいプレイヤーが勝者です) ラウンドの終了条件が満たされて勝者が決まると、勝者となったプレイヤーは1点を獲得します。 &bold(){日本で一般的に流通しているラブレターの場合、選択ルールとして「姫を持っているプレイヤーが最後まで脱落せずに残っていたら2点獲得する」というものがありますが、BGAで遊べるラブレターの場合には姫を持っているプレイヤーが最後まで脱落せずに残っていた場合でも1点しか獲得しません。} その後、新たなラウンドが開始され、スタートプレイヤーから順番に再びゲームを進めていきます。 これを、誰かが勝利条件を満たすまで続けます。 勝利条件は次のようになっています。 &bold(){・3人プレイの場合は、5点先取したプレイヤーが勝者} &bold(){・4人プレイの場合は、4点先取したプレイヤーが勝者} それぞれのプレイヤーが何点取っているかはインフォメーションで確認できます。 &ref(情報パネル.png) (上のプレイヤーは2点を獲得している。下のプレイヤーは、このラウンドで脱落している。脱落したプレイヤーはこのように色が暗くなります。) *BGAでの操作の説明 自分の手番になったら捨てたい方のカードをクリックします。クリックしたカードが捨てられます。 その際にプレイヤーを指定するようなカード(王、王子、男爵、聖職者、兵士)の場合には、どのプレイヤーに対して効果を発動するのかをクリックして指定します。対象となるプレイヤーを指定するには、ゲームボードに表示されているプレイヤーの名前をクリックすることで選択できます。 王子の効果を自分に発動させる場合は、自分の名前をクリックしてください。 兵士の場合はプレイヤーを選択した後、カード名をクリックして選択します。このとき、カード名が英語で表示されていますが、指定したいカード名が分からない場合は、カードランクの数字等で判断してください。(一応、この後のカードの詳細でカードの英語名も併記しました。) *カードの詳細 &bold(){日本で一般的に流通しているラブレターとはカード名やカード効果が異なるものがあるので注意してください。} &bold(){・姫(princess)(1枚)} &ref(姫.png) カードランク:8 カード捨てた時に発動する効果:このカードを捨てた場合、あなたは脱落する。 カードのランクは最高ですが、「王子」や「兵士」の効果でカードを捨てることになった場合でも、所持していたプレイヤーは脱落してしまいます。 &bold(){・伯爵夫人(countess)(1枚)} &ref(伯爵夫人.png) カードランク:7 カードを捨てた時に発動する効果:なし このカードを捨てても何の効果も発揮しませんが、&bold(){2枚の手札が伯爵夫人と姫または王または王子となった場合、伯爵夫人を必ず捨てなければいけません。}なお、伯爵夫人はいつでも捨てることはできます。そうすることで他プレイヤーの目を欺くことができるでしょう。 (なお、日本で一般的に知られているラブレターの「大臣」のように、合計値が12以上になったとしても脱落することはありません。入れ替えカードとして用意されている「女侯爵」と同じ効果となっています。) &bold(){・王(king)(1枚)} &ref(王.png) カードランク:6 カードを捨てた時に発動する効果:1人のプレイヤーを選び、そのプレイヤーと手札を交換する。 手札を交換するということは自分の手札が相手にバレることに注意してください。また、手札を交換した後は、交換したプレイヤーが自分よりも先に手番を行うため、その点にも注意した方がよいでしょう。 (日本で一般的に流通しているラブレターの「将軍」にあたるカードです。) &bold(){・王子(prince)(2枚)} &ref(王子.png) カードランク:5 カードを捨てた時に発動する効果:1人のプレイヤー(対戦相手もしくは、自分)を選び、そのプレイヤーの手札を捨てさせる。その後、山札からカードを1枚引かせる。 この効果で捨て札になったカードの効果は発生しません。&bold(){ただし姫は例外で、姫を捨てることになってプレイヤーは脱落します。} また、山札が0枚になった後にこの効果で手札を捨て(させられ)た場合は、山札からカードを取らずに、最初にゲームから除かれていた1枚のカードを引くことになります。 (日本で一般的に流通しているラブレターの入れ替え用カードとして用意されている「王子」とは異なります。「魔術師」にあたるカードとなっています。) &bold(){・女中(handmaid)(2枚)} &ref(女中.png) カードランク:4 カードを捨てた時に発動する効果:あなたの次の手番まで、あなたへのカード効果を全て無効にする。 他のプレイヤーは、女中の効果が発生しているプレイヤーに対してあらゆるカードをプレイすることはできません。 女中の効果が発生しているプレイヤーしかいない場合、捨てたカードの効果は何も発生しません。 女中の効果が発生していないプレイヤーがいる場合には、可能な限りそのプレイヤー(自分の含む)に対してカードをプレイしなければいけません(特に王子の効果に気を付けてください)。 例えば、女中の効果が発生しているプレイヤーと女中の効果が発生していない自分の一騎打ちになったとします。 自分のターンになり、手札が王子と姫でした。王子を相手プレイヤーに対してプレイしたいところですが、相手プレイヤーは女中の効果で守られています。この場合には女中の効果が発生していないプレイヤー=自分に対して王子の効果を泣く泣く使うしかありません。(この場合自分は姫を捨てることになるので脱落します。) &bold(){日本で流通しているラブレターでは女中(僧侶)の効果で守られているプレイヤーを指定して、効果を発動させずにカードを捨てることができます。そのため、この仕様はバグの可能性があり、今後修正されるかもしれません。} (日本で一般的に流通しているラブレターの「僧侶」にあたるカードです。) &bold(){・男爵(baron)(2枚)} &ref(男爵.png) カードランク:3 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、対象のプレイヤーとあなたの手札の強さを秘密裏に比較し、カードランクの小さいプレイヤーを脱落させる。 もちろん、自分の手札のカードランクが相手のカードランクよりも小さい場合は自分が脱落することになります。 お互いのカードランクが同じであれば、何も起こりません。 (日本で一般的に流通しているラブレターの「騎士」にあたるカードです。) &bold(){・聖職者(priest)(2枚)} &ref(聖職者.png) カードランク:2 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、対象のプレイヤーの手札を秘密裏に見る。 手札を見ることができるのは、このカードを使用したプレイヤーのみです。 自分が見た内容を他のプレイヤーに教えてはいけません。(チャットを使って教えることはできなくはないですが、マナーに反します。) (日本で一般的に流通しているラブレターの「道化」にあたるカードです。) &bold(){・兵士(guard)(5枚)} &ref(兵士.png) カードランク:1 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、カード名を1つ宣言する。宣言したカードと対象のプレイヤーの手札が一致していた場合は、対象のプレイヤーを脱落させる。ただし、「兵士」を宣言することはできない。 指定されたプレイヤーは、宣言が自分の手札と一致していた場合は脱落します。宣言と一致しない場合は脱落しません。また、カードを相手に見られることはありません。 *拡張ルール ラブレタープレミアム(Love Letter Premium)での16枚のカードが追加されます。 この拡張ルールは5~8人でプレイする際に自動的に適用されます。今までのように3,4人でのプレイでは適用&bold(){できません}。 なお、ラブレターのテーブルを立てるにはボードゲームアリーナクラブ会員である必要があるため、この拡張ルールも必然的にボードゲームアリーナクラブ会員のみテーブルを立てられます。 なお、追加されるのはカードのみで、ルールの追加や基本ルールに変更はありません。 勝利条件は&bold(){4点先取したプレイヤーが勝者}です。 **追加されるカード カードは16枚追加されますが、そのうちの&bold(){3枚は基本ルールにもあった兵士}です。カードの絵柄が異なっていますが、&bold(){効果は全く同じです}。 (なお、これらのカードの日本語版が発売されていないため、カードの名称はBGAで使用されているものに合わせています。そのため、変更される場合があります。) ・基本ルールのカードについて カードランク7の伯爵夫人(countess)ですが、日本で流通している一般的なラブレターと異なり、「手札のカードランクの合計値が12以上になったら伯爵夫人を捨てなければいけない」という効果ではなく、「伯爵夫人と姫または王または王子を手札に持つとき、伯爵夫人を捨てなければいけない」という効果になっています。そのため、カードランク5の伯爵やカードランク6の大臣などと伯爵夫人を同時に手札に持っていたとしても、&bold(){伯爵夫人を捨てる義務は発生しません}。 &bold(){・司教(Bishop) (1枚)} &ref(司教.png) カードランク:9 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、1以外の数字を1つ宣言する(0も可)。宣言した数字と対象のプレイヤーの手札カードランクが一致していた場合は、あなたは1点を得る。宣言が当たっていた場合、対象にされたプレイヤーは手札を捨てて、山札からカードを1枚引いてもよい。 司教のカードランクは9ですが、ラウンド終了時に複数のプレイヤーが脱落せずに残っていた場合のカードランク比較時に、「ランク8:姫」に司教は負けます。 &bold(){・皇太后(Dowager Queen) (1枚)} &ref(皇太后.png) カードランク:7 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、対象のプレイヤーとあなたの手札の強さを秘密裏に比較し、カードランクの大きいプレイヤーを脱落させる。 (基本ルールの「男爵」と逆の効果となります) &bold(){・大臣(Constable) (1枚)} &ref(大臣.png) カードランク:6 カードを捨てた時に発動する効果:このカードを捨てた直後には何も効果は発動しませんが、このカードがあなたの捨て札置き場にあるなら、ラウンド終了時までにあなたが脱落していたら、あなたは1点を獲得できます。 このカードが王子の効果で捨てられた場合でも、大臣の「このカードがあなたの捨て札置き場にあるなら、ラウンド終了時までにあなたが脱落していたら、あなたは1点を獲得」という効果が発動します。 ただし、このカードが手札にある状態で脱落した場合(例えば、兵士や男爵などの効果で脱落させらた場合)は、1点を獲得できません。 つまり、大臣の効果で1点を得るためには、自分が脱落するまでに大臣を捨てておかなければいけません。 &bold(){・伯爵(Count) (2枚)} &ref(伯爵.png) カードランク:5 カードを捨てた時に発動する効果:このカードを捨てた直後には何も効果は発動しませんが、このカードが自分の捨て札置き場にあるなら、ラウンド終了時にカードランクを比較する際、自分の手札のカードランクを+1増加させます。 このカードが王子の効果によって捨てられた場合にも、伯爵の「ラウンド終了時にカードランクを比較する際、自分の手札のカードランクを+1増加させる」という効果が発動します。 &bold(){・追従者(Sycophant) (2枚)} &ref(追従者.png) カードランク:4 カードを捨てた時に発動する効果:プレイヤー(自分自身も含む)を1人選ぶ。次にプレイされたカードの効果が対象を選択する必要のあるカードの場合、このカード(追従者)によって選ばれたプレイヤーを対象としなければいけない。 次にプレイされたカードが、「女中」のような対象を選択する必要のないカードの場合はこの効果は発動しません。 なお、このカードの対象となったプレイヤーがカードをプレイする際、兵士などの「自分以外」のプレイヤーしか対象にできないカードを出す場合には追従者の効果は無視されます。 &ref(追従者トークン.png) 追従者の効果対象にされたプレイヤーにはこのようなマークがつきます。 &bold(){・男爵夫人(Baroness) (2枚)} &ref(男爵夫人.png) カードランク:3 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1~2人選び、対象のプレイヤーの手札を秘密裏に確認する。 2人まで同時に確認できますが、1人だけ確認しても構いません。確認した手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。 &bold(){・枢機卿(Cardinal) (2枚)} &ref(枢機卿.png) カードランク:2 カードを捨てた時に発動する効果:プレイヤー(自分自身も含む)を2人選び、対象のプレイヤー間で手札を交換させる。手札の交換後、あなたは交換したプレイヤーのうち、どちらか一方の手札を秘密裏に確認する。 自分自身を対象にした場合、基本ルールのカード「王」と同じような効果になります。 カード交換後に手札を見ることができますが、確認した手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。 &bold(){・兵士(guard)(基本ルールの5枚と合計で8枚)} &ref(新兵士.png) カードランク:1 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、1以外のカードランクの数字を1つ宣言する。宣言した数字と対象のプレイヤーの手札のカードランクが一致していた場合は、対象のプレイヤーを脱落させる。 指定されたプレイヤーは、宣言が自分の手札と一致していた場合は脱落します。宣言と一致しない場合は脱落しません。また、カードを相手に見られることはありません。 (基本ルールでの兵士とほとんど変わりませんが、拡張ルールの場合はカードランクを1つ宣言します。例えば、「2」と宣言した場合は、対象のプレイヤーが「聖職者」もしくは「枢機卿」を持っている場合、対象のプレイヤーは脱落します) &bold(){・道化師(Jester) (1枚)} &ref(道化師.png) カードランク:0 カードを捨てた時に発動する効果:このラウンドの勝者を宣言する。宣言したプレイヤーが勝者になった場合、1点を得る。 自分以外の1人のプレイヤーを選びます。そのプレイヤーが勝者になった場合、自分も1点を得ることができます。自分が脱落していたとしても、予想が当たれば1点を得られます。(もちろん、勝者となったプレイヤーも1点を得られます。) &ref(道化師トークン.png) 道化師で勝者の予想がされているプレイヤーにはこのようなマークがつきます &bold(){・暗殺者(Assassin) (1枚)} &ref(暗殺者.png) カードランク:0 カードを捨てた時に発動する効果:なし このカードを捨てての何の効果もありません。 このカードを手札として持っているときに他プレイヤーから兵士の効果対象として選ばれた場合、兵士で攻撃してきたプレイヤーを脱落させる。その後、暗殺者は捨てられ、山札からカードを1枚引く。 なお、暗殺者を持つプレイヤーに対して兵士を使って暗殺者を宣言した場合、宣言は当たっていますが、暗殺者を持っているプレイヤーは脱落しません。さらに、暗殺者の効果によって、兵士を使ったプレイヤーが脱落します。
&bold(){Love Letter} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/161001-1119/games/loveletter/160919-1551/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=loveletter]] &bold(){このゲームのテーブルを立てることができるのはボードゲームアリーナプレミアム会員のみとなっています。} #contents *チュートリアル BGAで遊べるラブレターのチュートリアルを作りました。 #ref(https://img.atwikiimg.com/www33.atwiki.jp/bga9997/attach/52/3020/%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%AB.png,,https://ja.boardgamearena.com/archive/replay/170412-0931/?table=29425407&player=84034851&comments=84034737;&goto=0&tutorial,blank) チュートリアル内のメッセージは、「もう一度」という青いボタンを押せば進みます。(ところどころ翻訳が変ですが、気にしないでください) 自身が操作しなければ先へ進まない箇所もあります。その際は指示に従ってください。 *ゲーム画面 &ref(ラブレター全体.jpg) *目的 カードの効果をうまく使ってすべての対戦相手を脱落させるか、山札がなくなったときにいちばん強いランクのカードを保持しているプレイヤーが勝者となります。カード効果を上手く使って勝ち残りましょう。 -以下フレーバーテキスト プレイヤーは姫に恋する若者となり、彼女の元まで恋文を届けようと試みます。恋文を運んでくれるのは城に仕える様々な身分の協力者達。彼らは恋文を預かるだけでなく、協力者としてあなたや他のプレイヤーに対して影響を及ぼす効果を発生させます。 ただし、他のプレイヤーに、自分の協力者が誰であるかを推測されるような行動は避けなくてはいけません。なぜなら、他のプレイヤーは自分の協力者にあなたの協力者から恋文を奪い取らせ、ゲームから脱落させようと狙っているからです。 プレイヤーが保持できるのは、わずか1枚のカードのみ。それらを上手に選択し、見事姫、もしくは姫に最も近い者に恋文を託すことのできたプレイヤーが勝者となります。 *画面説明 具体的なルール説明の前にゲーム画面の説明をします。 &ref(画面説明.jpg) 1:自分の手札 2:山札。カッコ内の数字は山札の残り枚数です 3:捨て札置き場。1つ前のターンで捨てられたカードのみ確認できます 4:捨てたカードのランク。この数字を見ることで、どのカードが捨てられたのかが分かります 5:脱落したプレイヤー。脱落すると、このように暗くなります 6:カードリスト。ここを見ることで各カードの枚数や効果を確認できます &ref(カード説明.png) 1:カードのランク 2:カード名 3:カード効果。効果の詳細は、実際のゲームではカードにマウスカーソルを合わせることで確認できます。 4:カードの枚数。この点の数だけ、カードが用意されていることを示します。(用意されている数を示すだけで、実際に残っている枚数を示すものではありません。) *ルール &bold(){BGAのラブレターは日本で流通しているラブレターとはルールが少し異なるので注意して下さい!(特にカード効果)} プレイ人数は3人または4人のみとなっています。 このゲームでは16枚の様々な効果を持ったカードを使って行います。ゲームは次のように進行します。 新たなラウンドが開始→ラウンド終了条件が満たされて勝者が決定→新たなラウンドが開始→・・・ゲーム終了条件が満たされるとゲーム終了! 1つのラウンドの流れは次のようになります。 ・16枚のカードがシャッフルされ、中央に置かれます。これが山札です。ここからランダムに1枚のカードが取り除かれます。(これは単純な推測を防ぐためです。) ・各プレイヤーに&bold(){1枚}のカードが配られます。これが手札です。(ここまではBGAでは自動で行われます) ・自分の番が回ってきたら、山札からカードが1枚引かれます。つまり、手札は&bold(){2枚}になります。 ・その後、2枚ある手札のうち&bold(){どちらか1枚を捨てなければいけません。}カードを捨てると、捨てたカードの効果が発動します。&bold(){効果が発動するのは捨てたカードの方です。}手札として残しているカードの効果は発動しません。&bold(){カードの効果を発動させたくなくても、強制的に効果は発動するので注意してください。}カード効果が発動し終わったら、自分の番は終わりです。なお、カードの効果が発動してプレイヤーが脱落させられる場合があります。 ・前のプレイヤーの番が終わると、次のプレイヤーに手番が移ります。これを終了条件が満たされるまで続けます。 &bold(){進行例} #region &ref(進行例1.png) 自分の番になり、山札からカードを1枚引いて手札が2枚になっています。この2枚のうちどちらか1枚を必ず捨てなければいけません。そこで、男爵を捨てることにしました。 &ref(進行例2.png) 男爵を捨てたので、男爵の効果が発動します。男爵の効果は選んだ1人のプレイヤーと秘密裏に手札のカードのランクを比較して、小さい数字だった方が脱落するというものです。今回は緑のプレイヤーに対して効果を発動させました。 &ref(進行例3.png) 自分の手札は王、このカードのランクは6です。緑のプレイヤーの手札は兵士、このカードのランクは1です。緑のプレイヤーのカードのランクの方が小さいです。 &ref(進行例4.png) そのため、男爵の効果によって緑のプレイヤーは兵士を捨てて、このラウンドは脱落してしまいました。 緑のプレイヤーが脱落してしまったので、次の手番は緑のプレイヤーの次のプレイヤーとなります。 #endregion 終了条件は次の2つで、&bold(){どちらかを満たしたら1つのラウンドが終了します。} ・プレイヤーがゲームから脱落していき、残り1人になったとき ・山札が0枚になり、プレイヤーが手番開始時に山札からカードを引けなくなったとき これら2つの条件の&bold(){どちらか}が満たされたら、勝敗の判定に移ります。 &bold(){・プレイヤーがゲームから脱落していき、残り1人になった場合は、残っている1人が勝者です。} 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&bold(){日本で一般的に流通しているラブレターとはカード名やカード効果が異なるものがあるので注意してください。} &bold(){・姫(princess)(1枚)} &ref(姫.png) カードランク:8 カード捨てた時に発動する効果:このカードを捨てた場合、あなたは脱落する。 カードのランクは最高ですが、「王子」や「兵士」の効果でカードを捨てることになった場合でも、所持していたプレイヤーは脱落してしまいます。 &bold(){・伯爵夫人(countess)(1枚)} &ref(伯爵夫人.png) カードランク:7 カードを捨てた時に発動する効果:なし このカードを捨てても何の効果も発揮しませんが、&bold(){2枚の手札が伯爵夫人と姫または王または王子となった場合、伯爵夫人を必ず捨てなければいけません。}なお、伯爵夫人はいつでも捨てることはできます。そうすることで他プレイヤーの目を欺くことができるでしょう。 (なお、日本で一般的に知られているラブレターの「大臣」のように、合計値が12以上になったとしても脱落することはありません。入れ替えカードとして用意されている「女侯爵」と同じ効果となっています。) &bold(){・王(king)(1枚)} &ref(王.png) カードランク:6 カードを捨てた時に発動する効果:1人のプレイヤーを選び、そのプレイヤーと手札を交換する。 手札を交換するということは自分の手札が相手にバレることに注意してください。また、手札を交換した後は、交換したプレイヤーが自分よりも先に手番を行うため、その点にも注意した方がよいでしょう。 (日本で一般的に流通しているラブレターの「将軍」にあたるカードです。) &bold(){・王子(prince)(2枚)} &ref(王子.png) カードランク:5 カードを捨てた時に発動する効果:1人のプレイヤー(対戦相手もしくは、自分)を選び、そのプレイヤーの手札を捨てさせる。その後、山札からカードを1枚引かせる。 この効果で捨て札になったカードの効果は発生しません。&bold(){ただし姫は例外で、姫を捨てることになってプレイヤーは脱落します。} また、山札が0枚になった後にこの効果で手札を捨て(させられ)た場合は、山札からカードを取らずに、最初にゲームから除かれていた1枚のカードを引くことになります。 (日本で一般的に流通しているラブレターの入れ替え用カードとして用意されている「王子」とは異なります。「魔術師」にあたるカードとなっています。) &bold(){・女中(handmaid)(2枚)} &ref(女中.png) カードランク:4 カードを捨てた時に発動する効果:あなたの次の手番まで、あなたへのカード効果を全て無効にする。 他のプレイヤーは、女中の効果が発生しているプレイヤーに対してあらゆるカードをプレイすることはできません。 女中の効果が発生しているプレイヤーしかいない場合、捨てたカードの効果は何も発生しません。 女中の効果が発生していないプレイヤーがいる場合には、可能な限りそのプレイヤー(自分の含む)に対してカードをプレイしなければいけません(特に王子の効果に気を付けてください)。 例えば、女中の効果が発生しているプレイヤーと女中の効果が発生していない自分の一騎打ちになったとします。 自分のターンになり、手札が王子と姫でした。王子を相手プレイヤーに対してプレイしたいところですが、相手プレイヤーは女中の効果で守られています。この場合には女中の効果が発生していないプレイヤー=自分に対して王子の効果を泣く泣く使うしかありません。(この場合自分は姫を捨てることになるので脱落します。) &bold(){日本で流通しているラブレターでは女中(僧侶)の効果で守られているプレイヤーを指定して、効果を発動させずにカードを捨てることができます。そのため、この仕様はバグの可能性があり、今後修正されるかもしれません。} (日本で一般的に流通しているラブレターの「僧侶」にあたるカードです。) &bold(){・男爵(baron)(2枚)} &ref(男爵.png) カードランク:3 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、対象のプレイヤーとあなたの手札の強さを秘密裏に比較し、カードランクの小さいプレイヤーを脱落させる。 もちろん、自分の手札のカードランクが相手のカードランクよりも小さい場合は自分が脱落することになります。 お互いのカードランクが同じであれば、何も起こりません。 (日本で一般的に流通しているラブレターの「騎士」にあたるカードです。) &bold(){・聖職者(priest)(2枚)} &ref(聖職者.png) カードランク:2 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、対象のプレイヤーの手札を秘密裏に見る。 手札を見ることができるのは、このカードを使用したプレイヤーのみです。 自分が見た内容を他のプレイヤーに教えてはいけません。(チャットを使って教えることはできなくはないですが、マナーに反します。) (日本で一般的に流通しているラブレターの「道化」にあたるカードです。) &bold(){・兵士(guard)(5枚)} &ref(兵士.png) カードランク:1 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、カード名を1つ宣言する。宣言したカードと対象のプレイヤーの手札が一致していた場合は、対象のプレイヤーを脱落させる。ただし、「兵士」を宣言することはできない。 指定されたプレイヤーは、宣言が自分の手札と一致していた場合は脱落します。宣言と一致しない場合は脱落しません。また、カードを相手に見られることはありません。 *拡張ルール ラブレタープレミアム(Love Letter Premium)での16枚のカードが追加されます。 この拡張ルールは5~8人でプレイする際に自動的に適用されます。今までのように3,4人でのプレイでは適用&bold(){できません}。 なお、ラブレターのテーブルを立てるにはボードゲームアリーナクラブ会員である必要があるため、この拡張ルールも必然的にボードゲームアリーナクラブ会員のみテーブルを立てられます。 なお、追加されるのはカードのみで、ルールの追加や基本ルールに変更はありません。 勝利条件は&bold(){4点先取したプレイヤーが勝者}です。 **追加されるカード カードは16枚追加されますが、そのうちの&bold(){3枚は基本ルールにもあった兵士}です。カードの絵柄が異なっていますが、&bold(){効果は全く同じです}。 (なお、これらのカードの日本語版が発売されていないため、カードの名称はBGAで使用されているものに合わせています。そのため、変更される場合があります。) ・基本ルールのカードについて カードランク7の伯爵夫人(countess)ですが、日本で流通している一般的なラブレターと異なり、「手札のカードランクの合計値が12以上になったら伯爵夫人を捨てなければいけない」という効果ではなく、「伯爵夫人と姫または王または王子を手札に持つとき、伯爵夫人を捨てなければいけない」という効果になっています。そのため、カードランク5の伯爵やカードランク6の大臣などと伯爵夫人を同時に手札に持っていたとしても、&bold(){伯爵夫人を捨てる義務は発生しません}。 &bold(){・司教(Bishop) (1枚)} &ref(司教.png) カードランク:9 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、1以外の数字を1つ宣言する(0も可)。宣言した数字と対象のプレイヤーの手札カードランクが一致していた場合は、あなたは1点を得る。宣言が当たっていた場合、対象にされたプレイヤーは手札を捨てて、山札からカードを1枚引いてもよい。 司教のカードランクは9ですが、ラウンド終了時に複数のプレイヤーが脱落せずに残っていた場合のカードランク比較時に、「ランク8:姫」に司教は負けます。 &bold(){・皇太后(Dowager Queen) (1枚)} &ref(皇太后.png) カードランク:7 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、対象のプレイヤーとあなたの手札の強さを秘密裏に比較し、カードランクの大きいプレイヤーを脱落させる。 (基本ルールの「男爵」と逆の効果となります) &bold(){・大臣(Constable) (1枚)} &ref(大臣.png) カードランク:6 カードを捨てた時に発動する効果:このカードを捨てた直後には何も効果は発動しませんが、このカードがあなたの捨て札置き場にあるなら、ラウンド終了時までにあなたが脱落していたら、あなたは1点を獲得できます。 このカードが王子の効果で捨てられた場合でも、大臣の「このカードがあなたの捨て札置き場にあるなら、ラウンド終了時までにあなたが脱落していたら、あなたは1点を獲得」という効果が発動します。 ただし、このカードが手札にある状態で脱落した場合(例えば、兵士や男爵などの効果で脱落させらた場合)は、1点を獲得できません。 つまり、大臣の効果で1点を得るためには、自分が脱落するまでに大臣を捨てておかなければいけません。 &bold(){・伯爵(Count) (2枚)} &ref(伯爵.png) カードランク:5 カードを捨てた時に発動する効果:このカードを捨てた直後には何も効果は発動しませんが、このカードが自分の捨て札置き場にあるなら、ラウンド終了時にカードランクを比較する際、自分の手札のカードランクを+1増加させます。 このカードが王子の効果によって捨てられた場合にも、伯爵の「ラウンド終了時にカードランクを比較する際、自分の手札のカードランクを+1増加させる」という効果が発動します。 &bold(){・追従者(Sycophant) (2枚)} &ref(追従者.png) カードランク:4 カードを捨てた時に発動する効果:プレイヤー(自分自身も含む)を1人選ぶ。次にプレイされたカードの効果が対象を選択する必要のあるカードの場合、このカード(追従者)によって選ばれたプレイヤーを対象としなければいけない。 次にプレイされたカードが、「女中」のような対象を選択する必要のないカードの場合はこの効果は発動しません。 なお、このカードの対象となったプレイヤーがカードをプレイする際、兵士などの「自分以外」のプレイヤーしか対象にできないカードを出す場合には追従者の効果は無視されます。 &ref(追従者トークン.png) 追従者の効果対象にされたプレイヤーにはこのようなマークがつきます。 &bold(){・男爵夫人(Baroness) (2枚)} &ref(男爵夫人.png) カードランク:3 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1~2人選び、対象のプレイヤーの手札を秘密裏に確認する。 2人まで同時に確認できますが、1人だけ確認しても構いません。確認した手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。 &bold(){・枢機卿(Cardinal) (2枚)} &ref(枢機卿.png) カードランク:2 カードを捨てた時に発動する効果:プレイヤー(自分自身も含む)を2人選び、対象のプレイヤー間で手札を交換させる。手札の交換後、あなたは交換したプレイヤーのうち、どちらか一方の手札を秘密裏に確認する。 自分自身を対象にした場合、基本ルールのカード「王」と同じような効果になります。 カード交換後に手札を見ることができますが、確認した手札を他のプレイヤーに教えてはいけません。 &bold(){・兵士(guard)(基本ルールの5枚と合計で8枚)} &ref(新兵士.png) カードランク:1 カードを捨てた時に発動する効果:自分以外のプレイヤーを1人選び、1以外のカードランクの数字を1つ宣言する。宣言した数字と対象のプレイヤーの手札のカードランクが一致していた場合は、対象のプレイヤーを脱落させる。 指定されたプレイヤーは、宣言が自分の手札と一致していた場合は脱落します。宣言と一致しない場合は脱落しません。また、カードを相手に見られることはありません。 (基本ルールでの兵士とほとんど変わりませんが、拡張ルールの場合はカードランクを1つ宣言します。例えば、「2」と宣言した場合は、対象のプレイヤーが「聖職者」もしくは「枢機卿」を持っている場合、対象のプレイヤーは脱落します) &bold(){・道化師(Jester) (1枚)} &ref(道化師.png) カードランク:0 カードを捨てた時に発動する効果:このラウンドの勝者を宣言する。宣言したプレイヤーが勝者になった場合、1点を得る。 自分以外の1人のプレイヤーを選びます。そのプレイヤーが勝者になった場合、自分も1点を得ることができます。自分が脱落していたとしても、予想が当たれば1点を得られます。(もちろん、勝者となったプレイヤーも1点を得られます。) &ref(道化師トークン.png) 道化師で勝者の予想がされているプレイヤーにはこのようなマークがつきます &bold(){・暗殺者(Assassin) (1枚)} &ref(暗殺者.png) カードランク:0 カードを捨てた時に発動する効果:なし このカードを捨てての何の効果もありません。 このカードを手札として持っているときに他プレイヤーから兵士の効果対象として選ばれた場合、兵士で攻撃してきたプレイヤーを脱落させる。その後、暗殺者は捨てられ、山札からカードを1枚引く。 なお、暗殺者を持つプレイヤーに対して兵士を使って暗殺者を宣言した場合、宣言は当たっていますが、暗殺者を持っているプレイヤーは脱落しません。さらに、暗殺者の効果によって、兵士を使ったプレイヤーが脱落します。

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