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&bold(){Nautilus}
&ref(http://cdn.boardgamearena.net/data/themereleases/160201-1353/games/nautilus/160113-0657/img/game_box180.png)
[[BGAでプレイ>http://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=nautilus]]
#contents
*ゲーム画面
&ref(ノーチラス全体.PNG)
*目的
ジュール・ヴェルヌの小説、海底2万里に登場するノーチラス号。プレイヤーはノーチラス号で行われる試験に合格し、ネモ船長の右腕となることを目指します。
*ルール
&bold(){ノーチラスは2人専用のゲームです。}
**ゲームの流れ
1ゲームは最大6ラウンドです。ラウンド開始時に各プレイヤーには5枚のダイバーカード(手札)が配られます。各プレイヤーは1枚ずつ手札を場に出していき、中央に置かれた5種類の分野カードを取得したり、押し付けたりしながら各分野での勝利を目指します。5分野のうち3分野以上で勝利するか、6ラウンド終了時に勝利した分野数が多いプレイヤーが勝利となります。
**画面説明
メインボードの説明
&ref(画面説明1.png)
①:相手の場
②:自分の場
③:分野カード
④:現在のラウンド数
⑤:自分のダイバーカード(手札)
⑥:自分のスペシャルカード
情報パネルの説明
&ref(情報パネル.PNG)
①:自分が勝利している分野数
②:ダイバーカード(手札)の枚数
③:自分のスペシャルカードの枚数
④:獲得した分野カードの枚数
⑤:スタートプレイヤーマーカー(ネモ船長の絵です)
⑥:現在までの分野別の得点。(ヴァリアントルールの「分野カードを隠す」を選んだ場合は相手の得点は分かりません。)
⑦:勝利した分野。星マークが付いた分野で、自分が勝利した分野です。
⑧:敗北した分野。黒星マークが付いた分野で、相手が勝利した分野です。
なお、⑦、⑧はヴァリアントルールの「分野カードを隠す」を選んだ場合は、星マーク、黒星マーク共に付きません。
**ダイバーカードとスペシャルカード
ラウンド開始時に、各プレイヤーには5枚のダイバーカードが配られます。ダイバーカードには数字が書かれています。&bold(){カードは1~14まで各1枚ずつあります。}ダイバーカードの1と14の数字は赤く、6、7、8、9には矢印が書かれていますが、これらの効果については後述します。
また、そのラウンドのスタートプレイヤーには2枚のスペシャルカードが配られます。スタートプレイヤーは2枚のうちどちらか1枚を相手に渡します。その後、ラウンド開始時に使うタイプのスペシャルカードだった場合はスタートプレイヤーから順番にスペシャルカードを使います。
***スペシャルカード
スペシャルカードは以下の6枚があります。1ラウンド目に配られたスペシャルカードはラウンド終了時に、一旦捨て札となります。2ラウンド目開始時には残り4枚のスペシャルカードの中から2枚が選ばれます。そして3ラウンド目開始時には必然的に残っている2枚が選ばれます。4ラウンド目開始時には再び6枚がシャッフルされ、その中から2枚が選ばれます。
&ref(クラーケン.PNG)クラーケン。「15」の数字のダイバーカードとして扱い、ダイバーカードの代わりとして場に出せます。
&ref(骨.png)骨。「0」の数字のダイバーカードとして扱い、ダイバーカードの代わりとして場に出せます。
&ref(碇.PNG)碇。ダイバーカードを場に出すタイミングで使用し、既に場に出ているダイバーカードのうち1枚の移動(後述します。)を封じます。
&ref(潜水艦.png)潜水艦。ラウンド開始時に使用します。残っている4枚のダイバーカードのうち2枚を引き、1枚を元に戻し、1枚を手札に加えます。
&ref(銛.png)銛。ラウンド開始時に使用します。相手の手札の中から1枚をランダムに引いた後、6枚になった自分の手札から好きな1枚を相手に渡します。
&ref(目.png)目。ラウンド開始時に使用します。相手のダイバーカードを見ることができます。スペシャルカードは見られません。
&bold(){BGAでの操作上の説明}
スペシャルカードをクリックすることで、そのカードを使用します。
クラーケン、骨は他のダイバーカードと同じように場に出します。
潜水艦は&bold(){戻すカードをクリックします。}手元に残すカードを選ぶわけではないので注意してください。
銛は相手に渡すカードをクリックします。目はは相手の手札を確認後、画面上部の「はい、見ました」をクリックしてください。
碇のカードは使用するタイミングで&bold(){ダイバーカード}を出す前にクリックしてください。碇をクリックした後、出したいダイバーカードを場に出すと、碇で固定したいダイバーカードを選択します。
**ダイバーカードを場に出す
ラウンド開始時に使用するスペシャルカードの使用が終わったら、スタートプレイヤーから順番にダイバーカードを1枚ずつ場に出していきます。
&ref(カードプレイ.PNG)
メインボードに特に目印等はありませんが、このように相手の場と自分の場に5枚ずつカードを出せる場所があります。この中のどこか1つにダイバーカードを出していきます。
この時にクラーケンや骨等のスペシャルカードを代わりに出しても構いません。
&bold(){BGAでの操作上の説明}
手札から出したいカードをクリックし、その後、出したい場所をクリックします。
***矢印つきのカード
&ref(ダイバーカード6789.png)
ダイバーカードの6と9には縦向きの矢印が、7と8には横向きの矢印が書かれています。これらのカードを出すと、&bold(){カードを出した場と同じ側の場にある他のカード1枚を垂直または水平方向に移動できます。}
6と9を出した場合は、出した場と同じ側の場にある他のカード1枚を、縦方向のちょうど反対側の場に移動させます。7と8を出した場合は、出した場と同じ側の場にある他のカード1枚を同じ場のどこか別の場所に移動させます。
これらのカードの効果は、移動先が全てカードで埋まっている場合には適用されません。しかし、1枚でも移動できるカードがある場合は、&bold(){たとえ不利になってしまうとしても、必ずカードを移動させなければいけません。}
&bold(){BGAでの操作上の説明}
矢印つきのカードを出した後、移動できるカードが白く光ります。それらの中から移動させたいカードをクリックします。水平方向に動かす場合は、移動させたい場所もクリックします。
&bold(){例}
#region
「6」と「9」の例
&ref(バーチカルカード例.PNG)
上の画像のように、「6」を相手の場に出しました。縦向き矢印のついた「6」と「9」は、出したのと同じ場、この場合は、相手の場にある他のカード1枚を縦方向へ移動させます。相手の場には「13」と「2」がありますが、「2」の反対側には既に「1」があるので移動できません。
&ref(バーチカルカード例1.png)
そのため、必然的に「13」を移動させることになります。移動した結果このようになります。
「7」と「8」の例
&ref(ホリゾンタルカード例1.PNG)
上の画像のように「8」を相手の場に出しました。横向き矢印のついた「7」と「8」は出したのと同じ場、この場合は、相手の場にある他のカード1枚を横方向に移動させます。薄く光っているカード(クラーケン、6、2)が移動させられるカードです。今回は「2」を移動させることにしました。
&ref(ホリゾンタルカード例.PNG)
移動した結果このようになりました。
#endregion
**ラウンドの終了
自分と相手の場が全て埋まったらラウンド終了となります。自分と相手の場にあるダイバーカードの数字を比べて勝っている方のプレイヤーがその分野カードを獲得します。
#ref(ダイバーカード1.png)#ref(ダイバーカード14.png)
基本的には数字が大きい方が勝ちます。1と14だけは例外で、「14」はクラーケンを除く全てのダイバーカードより大きい数字ですが、「1」にだけは負けます。また、「1」は骨を除く全てのダイバーカードより小さい数字ですが、「14」にだけは勝ちます。
&bold(){例}
&ref(分野カード獲得.PNG)
左から自分と相手のカードの数字を比べると、次のようになります。
|相手の場の数字|13|10|7|15|8|
|勝敗|相手の勝ち|自分の勝ち|相手の勝ち|相手の勝ち|相手の勝ち|
|自分場の数字|11|12|4|9|5|
上の画像で赤く囲まれた分野カードを相手が、ピンクで囲まれた分野カードを自分が獲得します。
***分野カード
分野カードには獲得したら得点になるものと、減点になるものがあります。
&ref(分野カード.PNG)
分野カード下部に星マークがついてるものは得点になり、インクの染みがついているものは減点になります。
①:獲得したら、その分野で2点の得点になるカード
②:獲得したら、その分野で1点の得点になるカード
③:獲得したら、その分野で1点の&bold(){減点}になるカード
***分野の勝敗
分野カードの配分が終了したら、各分野での勝敗判定が行われます。
各分野での勝利条件は次の2つです。どちらかの条件を満たせばその分野で勝利します。
その分野で4点以上の得点がある
その分野で3点以上の得点があり、かつ、相手か自分がその分野で-1点の分野カードを持っている
どちからのプレイヤーが1つの分野で勝利条件を満たすと、もう一方のプレイヤーはその分野で敗北します。
一度勝利条件が満たされた分野では、たとえ得点が下がってしまったとしても、その分野での勝利が取り消されることはありません。
ただし、ヴァリアントルールとして「分野カードを隠すルール」の場合は、ゲーム終了条件(後述します。)を満たすまで各分野での勝利が確定することはありません。ゲーム終了時の各分野での得点で勝敗が決まるので、注意してください。
ちなみに、各分野は次のような名前がついています。
&ref(科学.png)科学 &ref(探検.png)探検 &ref(航海.png)航海 &ref(工学.png)工学 &ref(戦争.png)戦争
&bold(){例}
#region
&ref(分野勝利.PNG)
上の画像のように分野カードを獲得していたとします。
①:自分は科学分野(黄色の分野)で4点の得点があるので、科学分野は勝利します。
②:自分は探検分野(紫の分野)で3点の得点があり、かつ、相手が探検分野の-1点のカードを持っているので、探検分野は勝利します。
その他の分野では両プレイヤーとも勝利条件を満たしていないので、そのままとなります。
#endregion
**ゲーム終了
ゲームは次の2つの条件のどちらかが満たされた時に終了します。
どちらかのプレイヤーが3つの分野で勝利する
6ラウンドが終了する
どちらかのプレイヤーが3つの分野で勝利した場合は、その時点でゲームが終了します。6ラウンド目までにどちらのプレイヤーも3つの分野で勝利条件を満たしていない場合、6ラウンド目終了時により多くの分野で勝利していたプレイヤーが勝者となります。
&bold(){Nautilus}
&ref(http://cdn.boardgamearena.net/data/themereleases/160201-1353/games/nautilus/160113-0657/img/game_box180.png)
[[BGAでプレイ>http://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=nautilus]]
#contents
*ゲーム画面
&ref(ノーチラス全体.PNG)
*目的
ジュール・ヴェルヌの小説、海底2万里に登場するノーチラス号。プレイヤーはノーチラス号で行われる試験に合格し、ネモ船長の右腕となることを目指します。
*ルール
&bold(){ノーチラスは2人専用のゲームです。}
**ゲームの流れ
1ゲームは最大6ラウンドです。ラウンド開始時に各プレイヤーには5枚のダイバーカード(手札)が配られます。各プレイヤーは1枚ずつ手札を場に出していき、中央に置かれた5種類の分野カードを取得したり、押し付けたりしながら各分野での勝利を目指します。5分野のうち3分野以上で勝利するか、6ラウンド終了時に勝利した分野数が多いプレイヤーが勝利となります。
**画面説明
メインボードの説明
&ref(画面説明1.png)
①:相手の場
②:自分の場
③:分野カード
④:現在のラウンド数
⑤:自分のダイバーカード(手札)
⑥:自分のスペシャルカード
情報パネルの説明
&ref(情報パネル.PNG)
①:自分が勝利している分野数
②:ダイバーカード(手札)の枚数
③:自分のスペシャルカードの枚数
④:獲得した分野カードの枚数
⑤:スタートプレイヤーマーカー(ネモ船長の絵です)
⑥:現在までの分野別の得点。(ヴァリアントルールの「分野カードを隠す」を選んだ場合は相手の得点は分かりません。)
⑦:勝利した分野。星マークが付いた分野で、自分が勝利した分野です。
⑧:敗北した分野。黒星マークが付いた分野で、相手が勝利した分野です。
なお、⑦、⑧はヴァリアントルールの「分野カードを隠す」を選んだ場合は、星マーク、黒星マーク共に付きません。
**ダイバーカードとスペシャルカード
ラウンド開始時に、各プレイヤーには5枚のダイバーカードが配られます。ダイバーカードには数字が書かれています。&bold(){カードは1~14まで各1枚ずつあります。}ダイバーカードの1と14の数字は赤く、6、7、8、9には矢印が書かれていますが、これらの効果については後述します。
また、そのラウンドのスタートプレイヤーには2枚のスペシャルカードが配られます。スタートプレイヤーは2枚のうちどちらか1枚を相手に渡します。その後、ラウンド開始時に使うタイプのスペシャルカードだった場合はスタートプレイヤーから順番にスペシャルカードを使います。
***スペシャルカード
スペシャルカードは以下の6枚があります。1ラウンド目に配られたスペシャルカードはラウンド終了時に、一旦捨て札となります。2ラウンド目開始時には残り4枚のスペシャルカードの中から2枚が選ばれます。そして3ラウンド目開始時には必然的に残っている2枚が選ばれます。4ラウンド目開始時には再び6枚がシャッフルされ、その中から2枚が選ばれます。
&ref(クラーケン.PNG)クラーケン。「15」の数字のダイバーカードとして扱い、ダイバーカードの代わりとして場に出せます。
&ref(骨.png)骨。「0」の数字のダイバーカードとして扱い、ダイバーカードの代わりとして場に出せます。
&ref(碇.PNG)碇。ダイバーカードを場に出すタイミングで使用し、既に場に出ているダイバーカードのうち1枚の移動(後述します。)を封じます。
&ref(潜水艦.png)潜水艦。ラウンド開始時に使用します。残っている4枚のダイバーカードのうち2枚を引き、1枚を元に戻し、1枚を手札に加えます。
&ref(銛.png)銛。ラウンド開始時に使用します。相手の手札の中から1枚をランダムに引いた後、6枚になった自分の手札から好きな1枚を相手に渡します。
&ref(目.png)目。ラウンド開始時に使用します。相手のダイバーカードを見ることができます。スペシャルカードは見られません。
&bold(){BGAでの操作上の説明}
スペシャルカードをクリックすることで、そのカードを使用します。
クラーケン、骨は他のダイバーカードと同じように場に出します。
潜水艦は&bold(){戻すカードをクリックします。}手元に残すカードを選ぶわけではないので注意してください。
銛は相手に渡すカードをクリックします。目はは相手の手札を確認後、画面上部の「はい、見ました」をクリックしてください。
碇のカードは使用するタイミングで&bold(){ダイバーカード}を出す前にクリックしてください。碇をクリックした後、出したいダイバーカードを場に出すと、碇で固定したいダイバーカードを選択します。
**ダイバーカードを場に出す
ラウンド開始時に使用するスペシャルカードの使用が終わったら、スタートプレイヤーから順番にダイバーカードを1枚ずつ場に出していきます。
&ref(カードプレイ.PNG)
メインボードに特に目印等はありませんが、このように相手の場と自分の場に5枚ずつカードを出せる場所があります。この中のどこか1つにダイバーカードを出していきます。
この時にクラーケンや骨等のスペシャルカードを代わりに出しても構いません。
&bold(){BGAでの操作上の説明}
手札から出したいカードをクリックし、その後、出したい場所をクリックします。
***矢印つきのカード
&ref(ダイバーカード6789.png)
ダイバーカードの6と9には縦向きの矢印が、7と8には横向きの矢印が書かれています。これらのカードを出すと、&bold(){カードを出した場と同じ側の場にある他のカード1枚を垂直または水平方向に移動できます。}
6と9を出した場合は、出した場と同じ側の場にある他のカード1枚を、縦方向のちょうど反対側の場に移動させます。7と8を出した場合は、出した場と同じ側の場にある他のカード1枚を同じ場のどこか別の場所に移動させます。
これらのカードの効果は、移動先が全てカードで埋まっている場合には適用されません。しかし、1枚でも移動できるカードがある場合は、&bold(){たとえ不利になってしまうとしても、必ずカードを移動させなければいけません。}
&bold(){BGAでの操作上の説明}
矢印つきのカードを出した後、移動できるカードが白く光ります。それらの中から移動させたいカードをクリックします。水平方向に動かす場合は、移動させたい場所もクリックします。
&bold(){例}
#region
「6」と「9」の例
&ref(バーチカルカード例.PNG)
上の画像のように、「6」を相手の場に出しました。縦向き矢印のついた「6」と「9」は、出したのと同じ場、この場合は、相手の場にある他のカード1枚を縦方向へ移動させます。相手の場には「13」と「2」がありますが、「2」の反対側には既に「1」があるので移動できません。
&ref(バーチカルカード例1.png)
そのため、必然的に「13」を移動させることになります。移動した結果このようになります。
「7」と「8」の例
&ref(ホリゾンタルカード例1.PNG)
上の画像のように「8」を相手の場に出しました。横向き矢印のついた「7」と「8」は出したのと同じ場、この場合は、相手の場にある他のカード1枚を横方向に移動させます。薄く光っているカード(クラーケン、6、2)が移動させられるカードです。今回は「2」を移動させることにしました。
&ref(ホリゾンタルカード例.PNG)
移動した結果このようになりました。
#endregion
**ラウンドの終了
自分と相手の場が全て埋まったらラウンド終了となります。自分と相手の場にあるダイバーカードの数字を比べて勝っている方のプレイヤーがその分野カードを獲得します。
#ref(ダイバーカード1.png)#ref(ダイバーカード14.png)
基本的には数字が大きい方が勝ちます。1と14だけは例外で、「14」はクラーケンを除く全てのダイバーカードより大きい数字ですが、「1」にだけは負けます。また、「1」は骨を除く全てのダイバーカードより小さい数字ですが、「14」にだけは勝ちます。
&bold(){例}
&ref(分野カード獲得.PNG)
左から自分と相手のカードの数字を比べると、次のようになります。
|相手の場の数字|13|10|7|15|8|
|勝敗|相手の勝ち|自分の勝ち|相手の勝ち|相手の勝ち|相手の勝ち|
|自分場の数字|11|12|4|9|5|
上の画像で赤く囲まれた分野カードを相手が、ピンクで囲まれた分野カードを自分が獲得します。
***分野カード
分野カードには獲得したら得点になるものと、減点になるものがあります。
&ref(分野カード.PNG)
分野カード下部に星マークがついてるものは得点になり、インクの染みがついているものは減点になります。
①:獲得したら、その分野で2点の得点になるカード
②:獲得したら、その分野で1点の得点になるカード
③:獲得したら、その分野で1点の&bold(){減点}になるカード
***分野の勝敗
分野カードの配分が終了したら、各分野での勝敗判定が行われます。
各分野での勝利条件は次の2つです。どちらかの条件を満たせばその分野で勝利します。
その分野で4点以上の得点がある
その分野で3点以上の得点があり、かつ、相手か自分がその分野で-1点の分野カードを持っている
どちからのプレイヤーが1つの分野で勝利条件を満たすと、もう一方のプレイヤーはその分野で敗北します。
一度勝利条件が満たされた分野では、たとえ得点が下がってしまったとしても、その分野での勝利が取り消されることはありません。
ただし、ヴァリアントルールとして「分野カードを隠すルール」の場合は、ゲーム終了条件(後述します。)を満たすまで各分野での勝利が確定することはありません。ゲーム終了時の各分野での得点で勝敗が決まるので、注意してください。
ちなみに、各分野は次のような名前がついています。
&ref(科学.png)科学 &ref(探検.png)探検 &ref(航海.png)航海 &ref(工学.png)工学 &ref(戦争.png)戦争
&bold(){例}
#region
&ref(分野勝利.PNG)
上の画像のように分野カードを獲得していたとします。
①:自分は科学分野(黄色の分野)で4点の得点があるので、科学分野は勝利します。
②:自分は探検分野(紫の分野)で3点の得点があり、かつ、相手が探検分野の-1点のカードを持っているので、探検分野は勝利します。
その他の分野では両プレイヤーとも勝利条件を満たしていないので、そのままとなります。
#endregion
**ゲーム終了
ゲームは次の2つの条件のどちらかが満たされた時に終了します。
どちらかのプレイヤーが3つの分野で勝利する
6ラウンドが終了する
どちらかのプレイヤーが3つの分野で勝利した場合は、その時点でゲームが終了します。6ラウンド目までにどちらのプレイヤーも3つの分野で勝利条件を満たしていない場合、6ラウンド目終了時により多くの分野で勝利していたプレイヤーが勝者となります。