ストーンエイジ

「ストーンエイジ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ストーンエイジ」(2021/02/10 (水) 22:18:45) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){Stone Age} &ref(http://cdn.boardgamearena.net/data/themereleases/150922-1055/games/stoneage/150128-2258/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>http://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=stoneage]] #contents *ゲーム画面 &ref(SA全体.jpg) *目的 農業が始まり、道具の発明、家の建築が行われ始めた石器時代。プレイヤーは石器時代の部族となり、食料を確保しつつ資源を獲得していきます。獲得した資源で家を建築したり、文明を発展させたりして、一番繁栄した部族になることを目指します。 *ルール概要 **画面説明 &ref(SA画面説明.jpg) 1~5までが食料、資源獲得場です。6~8はその後のゲーム展開を有利にする効果を得られます。9,10は勝利点につながります。 1:狩場(食料獲得) 2:森(木材獲得) 3:レンガ切り出し場(レンガ獲得) 4:石切り場(石材獲得) 5:川(金獲得) 6:工房(道具を1つ獲得) 7:畑(農業レベル1上昇) 8:小屋(人間コマ1つ獲得) 9:家タイル(指定されている資源を支払って家を建築できます) 10:文明カード(任意の資源を支払って文明カードを取得します) **ゲームの流れ ゲーム終了条件が満たされるまで、以下のフェイズで構成されるラウンドを繰り返します。 1.人間コマ配置フェイズ(実行したい行動を決定する) 2.行動フェイズ(配置した人間コマの数分だけダイスを振って資源等を得たり、建築や文明カードの取得などの行動を起こす) 3.食料消費フェイズ(自分の部族に食料を与えなければいけません) 各フェイズの説明をしていきます。 **フェイズ1:人間コマ配置フェイズ スタートプレイヤーから順番に画面説明で示した1~10のどこか1つの場所に人間コマを配置していきます。スタートプレイヤーがどこか1か所に人間コマを配置したら、次のプレイヤーのターンになり、同様に人間コマを配置します。最後のプレイヤーまで同様に人間コマを配置し終えたら再びスタートプレイヤーから順番に人間コマを配置していきます。 これを全プレイヤーの人間コマが無くなるまで繰り返します(ゲーム開始時にはそれぞれ5個の人間コマを持っているので、それらを全て置ききったらフェイズ2に移行します)。手持ちの人間コマが無くなったプレイヤーが発生した場合は、フェイズ1が終了するまでそのプレイヤーの手番はスキップされます。 (BGAでの操作上の説明) 人間コマを配置するには、配置したい場所をクリックすると人間コマが配置されます。狩場や、資源獲得場は配置したい場所をクリックした回数分だけ人間コマがそこに配置されます。その後決定ボタンを押せば配置が完了します。クリックしすぎて多く配置してしまった場合はやり直すボタンでやり直せます。狩場、資源獲得場以外は1回クリックしたら即配置されるため、やり直しができません。注意してください。 ***狩場 1.狩場に人間コマを配置するとフェイズ2で食料を手に入れる事ができます。 狩場以外の場所は、ボードに描かれている〇の数だけしか人間コマを置くことができませんが、狩場だけは例外的に制限なく人間コマを配置できます。 ***資源獲得場 2.森、3.レンガ切り出し場、4.石切り場、5.川に人間コマを配置するとフェイズ2で資源を手に入れる事ができます。 資源獲得場への人間コマ配置には2つの制限があります。 1.1つの資源獲得場には人間コマを7個までしか置けない それぞれの場所には〇の数までしか人間コマを置くことができません。(つまり、それぞれの場所には先着で7個までしか人間コマを置けません。)当然、たくさんの人間コマを配置すればたくさんの資源を獲得できる可能性が高くなります。 2.既に自分の人間コマを置いた場所には再度置くことはできない 同ラウンド中に自分の人間コマを置いた資源獲得場に自分の人間コマを追加して置くことはできません。そのため、資源獲得場に人間コマを配置するには必要な数を1ターンで全て配置しなければいけません。 &bold(){人間コマ配置例} #region &ref(資源コマ配置例1.PNG) 黄色のプレイヤーが森(木を獲得できる)に4個の人間コマを配置しました。 黄色の人間コマが既に置かれているため、黄色のプレイヤーはこのラウンド中は森にはもう人間コマを置くことができなくなりました。 &ref(資源コマ配置例2.PNG) 次のターンで緑のプレイヤーが3個の人間コマを置きました。 1つの資源獲得場は7個までしか人間コマを置けないため、このラウンド中はもう誰も森に人間コマを置くことができなくなりました。 #endregion &bold(){2,3人用ルール} プレイ人数が3人の場合は1つの資源獲得場に人間コマを置くことができるプレイヤーは先着で2名までです。プレイ人数が2人の場合は1つの資源獲得場に人間コマを置くことができるプレイヤーは先着で1名までです。上限となるプレイヤー数に達している場合は、まだ人間コマを配置できる空きがあったとしても、そのラウンド中にはその資源獲得場にはもう配置できません。 ***工房、畑、小屋 それぞれに人間コマを配置すると工房では道具を、畑では農業レベルを、小屋では人間コマを1つフェイズ2で手に入れる事ができます。 これら3つの場所には先着で1人のプレイヤーしか人間コマを配置できません。小屋には2個の〇が描かれていますが、ここには1度に2個の人間コマを配置しなければいけないため、必然的に先着1名までしか配置できません。 &bold(){人間コマ配置例} #region &ref(小屋コマ配置例1.PNG) 黄色のプレイヤーが畑(農業レベルを1上げられる)に人間コマを1つ置きました。 黄色の人間コマが置かれたため、他のプレイヤーは畑に人間コマを置くことはできなくなりました。 &ref(小屋コマ配置例2.PNG) 次のターンで緑のプレイヤーが工房(道具を1つ得られる)に人間コマを1つ置きました。 緑の人間コマが置かれたため、他のプレイヤーは工房に人間コマを置くことはできなくなりました。 &ref(小屋コマ配置例3.PNG) 次のターンで青のプレイヤーが小屋(人間コマを1つ得られる)に人間コマを2つ置きました。 #endregion &bold(){2,3人用ルール} プレイ人数が2,3人の場合は、畑、工房、小屋には合計で2ヵ所までしか人間コマを配置できません。残りの1ヵ所に空きがあったとしてもそのラウンド中には人間コマを配置できません。 ***家タイル、文明カード 家タイル、文明カード共にそれぞれ先着で1人のプレイヤーしか人間コマを配置できません。 &bold(){人間コマ配置例} #region 以下の画像の順番に人間コマが配置されていきました。 &ref(カードコマ配置例1.PNG) &ref(カードコマ配置例2.PNG) &ref(カードコマ配置例4.PNG) &ref(カードコマ配置例3.PNG) #endregion **フェイズ2:行動フェイズ スタートプレイヤーから順番にフェイズ1で配置した自分の人間コマを手元に戻し、行動を起こします。 行動フェイズではフェイズ1で配置した自分の人間コマを全て手元に戻したら、次のプレイヤーのターンになります。 人間コマを手元に戻す順番に制限はありません。また、配置した人間コマを手元に戻す際に何も行動を起こさないで手元に戻すこともできます。何も行動を起こさなくてもペナルティはありません。 (BGAでの操作上の説明) 行動させたい場所をクリックすると配置されていた人間コマが回収され、行動が起こります。 ***狩場、資源獲得場 配置した人間コマ1つにつき1~6の目が出るダイス1個が振られます。食料や各資源によって決められている「数字」で出目合計値を割り、その商(小数点以下切捨て)と同じ数だけの食料や資源を得られます。 各資源によって決められている数字は以下の通りです。 食料:2 木:3 レンガ:4 石:5 金:6 &bold(){例} #region &ref(資源コマ配置例1.PNG) 黄色の人間コマ4個が森に置かれています。黄色のプレイヤーは森をクリックすることで、この4個の人間コマを手元に回収し、「木を得る」という行動を起こすことができます。 黄色のプレイヤーが森をクリックすると行動が起こり、以下のようなウィンドウが出ます。 &ref(資源獲得例1.PNG) 森に4個の人間コマが配置されていたので、ダイスは4個振られており、出目合計値は「17」です。木を得る場合はダイスの出目合計値を「3」で割った商の数だけ得ることができます。17÷3=5.6・・・端数切捨てなので5個の木を得ました。 #endregion &bold(){食料や各資源を獲得する際には道具を使うことでダイスの出目合計値を増やすことができます。}道具は工房に人間コマを配置して行動することで増やすことができます。(詳細は後述します) 1つの道具は1ラウンド中に1回だけ使うことができます。道具は1人3つまで持てるため、最大で3個の道具を使えます。道具を使うと、その道具の能力分(道具アイコンの左下に描かれた数字分)だけダイスの出目合計値を増やすことができます。 &bold(){道具の使用例} &ref(道具使用例2.PNG) 赤の人間コマ1個が森に、2個がレンガ切り出し場に置かれています。赤のプレイヤーはそれぞれの場所をクリックすることで行動を起こすことができます。 また、赤のプレイヤーは以下の道具を持っていました。 &ref(道具使用例1.PNG) この時に赤のプレイヤーが森をクリックすると行動が起こり、次のようなウィンドウが表示されます。 &ref(道具使用例3.PNG) 森には1個の人間コマが配置されていたので、ダイスは1個振られています。出目合計は2ですが、木を得る際には出目合計を「3」で割った商の数しか得られないので、このままでは1個も木を得られません。 &ref(道具使用例4.PNG) そこで道具を使います。使いたい道具をクリックするとその道具の能力分の数値が出目合計に加算されます。 赤のプレイヤーは「1」の能力を持っている道具1つを使い、ダイスの出目を1増やしました。その結果として、出目合計値が2+1=3となり、1個の木を手に入れる事ができました。 次に、赤のプレイヤーはレンガ切り出し場をクリックすると行動が起こり、次のようなウィンドウが表示されます。 &ref(道具使用例5.PNG) レンガ切り出し場には2個の人間コマが配置されていたので、ダイスは2個振られています。出目合計値は5ですが、能力2の道具1個と2つ目の能力1の道具1個を使って、これに「3」の修正を加えることで出目合計値を8にできます。その結果としてレンガを2個得る事が出来ました。 なお、レンガを得る際に、木を得る時に使った道具(1つ目の能力1の道具1個)はここでは使えません。これは1つの道具は1ラウンド中に1回しか使えないためです。使えない道具は色が暗くなり、クリックできなくなります。 また、能力2以上の道具の能力を1ずつ分割して使うようなことはできません。 ***工房 道具を1つ獲得します。道具は最大で3つまでしか持てません。道具を3つ得た後は道具の能力値を上げられます。 具体的には、3回目までは以下のように能力値1の道具を獲得していきます。 &ref(工房行動例1.png ) 4回目には、以下のように道具1個の能力値を1上げます。 &ref(道具使用例1.PNG) 同様に6回目までは以下のように道具の能力値が上がっていきます。 &ref(工房行動例2.png) 7回目には、道具1個の能力値が3になります。このようにして工房で行動を繰り返すと道具の能力値が高まっていきます。 道具1個の能力値の最大値は4です。つまり、工房での13回目以降の行動を起こしても何も起こりません。 ***畑 農業レベルが1上がります。フェイズ3の食料消費フェイズでは手持ちの人間コマの数と同じ数の食料を消費しなければいけないのですが、自分の農業レベル1につき、消費する食料を1つ減らすことができます。農業レベルの上限は10です。 ***小屋 自分の人間コマが1個増えます。増えた人間コマは次のラウンドから使えます。保有できる人間コマの最大値は10個です。 ゲーム開始時にはそれぞれ5個の人間コマを持っているので、最大で5回まで小屋で行動を起こせます。6回目以降の行動を起こしても何も起こりません。 ***家タイル 建設に必要な資源を支払って家を建設し、対応する勝利点を得る事ができます。 必要な資源が支払えない場合や、家を建設したくない場合などはパスを選択することもできます。パスを選択しても特にペナルティはありません。 家タイルには2種類あります。 1つは、必要な資源が指定されているタイプです。 &ref(家タイル例1.PNG) カード下部に描かれているのがその家を建設するのに必要な資源で、カード左上の数字はその家を建設した時に得られる勝利点です。 例えば、左端の家を建設するためにはレンガ、石、金を1個ずつ消費します。そして、15点の勝利点を得ます。 もう1つは、自分で消費する資源を選ぶタイプです。 &ref(家タイル例2.PNG) カード下部にはその家を建設するために必要な資源の支払い方が指定されています。左上が「?」になっていますが、これは消費する資源で得られる勝利点が変わるためです。 BGAでの実際のプレイ時には、各家タイルにマウスカーソルを合わせると以下のような説明文が表示されるので、どのように資源を払えばよいのかは分かるのですが、ここでも一応説明しておきます。 &ref(家タイル例3.PNG) &bold(){家タイルの説明} &ref(家タイル説明1.png) ①:この家を建設するために消費しなければいけない資源の&bold(){個数}を表します。 ②:この家を建設するために消費しなければいけない資源の&bold(){種類数}を表します。 この例の家を建設するためには、4種類の資源を合計で4個消費しなければいけません。資源は木、レンガ、石、金の4種類しかないため、必然的に4種類1個ずつを消費することになります。 &ref(家タイル説明2.png) 上の画像の家を建設するための資源と、その個数を順番に記すと以下のようになります。 ①:4種類の資源を合計で4個消費 ②:1種類の資源を合計で4個消費 ③:任意の資源を1~7個消費(このタイルだけは特殊で、消費する資源の個数や種類数に指定がありません。1種類だけで建設してもいいし、4種類全て使っても構いません。) ④:3種類の資源を合計で5個消費 次に、家を建設した時に得られる勝利点の計算方法です。 得られる勝利点は、消費する資源が指定されているタイプの家タイルも自分で消費する資源を選ぶタイプもどちらも同じ計算方法になっています。 家タイルを建設した時に得られる勝利点は&bold(){消費した資源を資源獲得場で得る際に出目合計値を割った数字の合計値}となっています。 &bold(){家タイルの勝利点計算例} #region &ref(家タイル説明3.png) この家を建設するためにはレンガ1個、石1個、金1個ずつを消費しなければいけません。これらの資源を獲得する際の出目合計値を割る「数字」はそれぞれレンガが「4」、石が「5」、金が「6」でしたね。 そのため、この家を建設する際に得られる勝利点は4+5+6=15点になっています。 &ref(家タイル説明4.png) では、この家を建設した場合に得られる勝利点を計算してみます。 この家を建設するには3種類の資源を合計で5個消費する必要があります。そこで、金3個、石1個、レンガ1個を消費してこの家を建設することにします。これらの資源を獲得する際の出目合計値を割る「数字」はそれぞれレンガが「4」、石が「5」、金が「6」でしたね。 そのため、この場合は得られる勝利点は6x3+5+4=27点となります。 もし、この家を建設する資源を金2個、石1個、レンガ2個を消費して建設した場合の勝利点は6x2+5+4x2=25点になります。 #endregion ***文明カード 任意の資源を指定されている個数消費することで、文明カードを取得できます。 文明カードの上に描かれている資源マークの数がそのカードを取得する際に消費しなければいけない資源の個数です。 &ref(文明カード例1.PNG) 左から順番に、4個、3個、2個、1個の資源を消費することで文明カードを取得できます。 消費する資源は木、レンガ、石、金のどれでも構いません。また、異なる種類の資源を組み合わせても構いません。 必要な資源の個数が足りなかったり、文明カードを取得したくない場合はパスを選択することができます。パスを選択した場合でも特にペナルティはありません。 文明カードは取得したら即座に得られる効果とゲーム終了時にボーナス点が得られるという2つの効果を持っています。 &ref(文明カード説明.png) 文明カードは上半分が即座に得られる効果、下半分がゲーム終了時に得られるボーナス点を表してます。 このカードの場合は、即座にダイス2個を振って出目に応じて木を得る。ゲーム終了時に所持していた人間コマ1つにつき2点のボーナス点を得るという効果を持っています。 文明カードにマウスカーソルを合わせると、そのカードを取得した時に得られる効果の説明が表示されるので、各カードの効果を詳しくは説明しません。ここでは特に説明が必要だと思われるカードだけ説明します。 &ref(文明カード例2.PNG) &ref(文明カード例3.PNG) 文明カードは下半分が緑のものと、そうでないものがあります。下半分が緑のカードは、そのカードに描かれている絵(土偶や笛など)の種類を増やしていけばいくほど得点が増えていきます。1種類なら1点、2種類なら4点、3種類なら9点のように、集めた種類数の2乗の点数がボーナス点として与えられます。同じ種類のカードを2枚集めた場合には、ダブッてしまったカードの種類数毎に追加で計算されます。 例えば、ダブッてないカードを8種類、ダブっているカードを3種類持っているとしたら、8x8+3x3=73点のボーナス点が与えられます。絵の種類は全部で8種類あります。 下半分が緑ではないカードは、ゲーム終了時に所持している人間コマ、農業レベル、道具の数、家タイルの数に対してボーナス点が与えられます。 &ref(文明カード説明1.PNG) この文明カードを取ると、即座に得られる効果として「任意の資源2個を得る」という効果を得られます。 この効果はカードを取ると即座に得られますが、資源は任意のタイミングで取ることができます。 もちろん即座に2個の資源を選んでもいいですし、後のターンで資源を得るためにすぐに使わなくても構いません。 このカードを取ると、自分の情報パネルに以下のようなメッセージが表示されます。 &ref(文明カード説明2.PNG) 資源を取りたい時は「資源2個を取る」というメッセージをクリックすればいつでも2個の資源をもらうことができます。 **フェイズ3:食料消費フェイズ 全プレイヤーは手持ちの人間コマの数に応じて食料を消費します。 消費する食料の数=(手持ちの人間コマの数)-(農業レベル)です 例えば5個の人間コマを持っていて、さらに農業レベルが5なら食料を1個も消費せずにすみます。 ***飢餓 消費する食料の個数が足りない場合は、&bold(){飢餓}となります。 飢餓になった場合は次の処理が順番に発生します。 1.所持している食料を全て消費する 2.以下のどちらかの方法を選びます 2-a.所持している資源を食料に換算して不足している分を補填する 2-b.勝利点-10点のペナルティを受ける 2-a.についてですが、消費する資源は任意のものです。また、補填できる数に上限はありません。10個の資源を消費して食料として補填することも可能です。 2-b.についてですが、勝利点-10点のペナルティは即座に受けます。勝利点の下限は0点でないため、勝利点が0点未満になる場合もあります。この方法を選んだ場合は、資源はそのままです。 ***家タイル、文明カード そのラウンドに家タイルが取得されたら、その家タイルが置かれていた山はタイルが1枚減り、新たな家タイルが補充されます。 残りの家タイルの枚数は「進行状況」というところで確認できます。 &ref(進行状況.PNG) 下段の残りの「建物タイル:7/7/7/7」となっているところです。これは4つの家タイルの山が7枚ずつあることを示します。 &ref(進行状況2.PNG) 4枚ある家タイルのうち、左端の家タイルを取得すると、このように左の数字が1減ります。これは、4つの家タイルの山のうち、左端の家タイルの山は残り6枚、他は7枚ずつあるということを示します。 そのラウンドに文明カードが取得されたら、残っている文明カードを空きを詰めるように右側にスライドさせて、左側にできた空スペースに新たな文明カードが補充されます。 &bold(){例} #region &ref(フェイズ3例.PNG) &ref(フェイズ3例1.PNG) #endregion 文明カードの残り枚数も「進行状況」というところで確認できます。 ラウンド終了時にゲーム終了条件が満たされていなかった場合には、スタートプレイヤーが次のプレイヤーに移り、新たなラウンドがスタートします。 **ゲーム終了 フェイズ3終了時に以下の2つの条件のどちらかを満たしている場合にゲームは終了します。 家タイルの山のどこか1つが残り0枚になる 文明カードを4枚ボード上に並べられなくなる(残りの文明カード枚数が4枚未満になる) ゲーム中に得た勝利点にゲーム終了時に得られる勝利点を加えて、最も勝利点の多かったプレイヤーが勝者となります。 ゲーム終了時に得られる勝利点は以下の通りです。 文明カードによるボーナス点 ゲーム終了時に所有している資源1個につき1点 勝利点が同点のプレイヤーがいた場合のタイブレークは以下の順番で有効になります。 1.農業レベルの高いプレイヤー 2.道具の能力値合計が高かったプレイヤー 3.所持している人間コマの数
&bold(){Stone Age} &ref(http://cdn.boardgamearena.net/data/themereleases/150922-1055/games/stoneage/150128-2258/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>http://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=stoneage]] #contents *ゲーム画面 &ref(SA全体.jpg) *目的 農業が始まり、道具の発明、家の建築が行われ始めた石器時代。プレイヤーは石器時代の部族となり、食料を確保しつつ資源を獲得していきます。獲得した資源で家を建築したり、文明を発展させたりして、一番繁栄した部族になることを目指します。 *ルール概要 **画面説明 &ref(SA画面説明.jpg) 1~5までが食料、資源獲得場です。6~8はその後のゲーム展開を有利にする効果を得られます。9,10は勝利点につながります。 1:狩場(食料獲得) 2:森(木材獲得) 3:レンガ切り出し場(レンガ獲得) 4:石切り場(石材獲得) 5:川(金獲得) 6:工房(道具を1つ獲得) 7:畑(農業レベル1上昇) 8:小屋(人間コマ1つ獲得) 9:家タイル(指定されている資源を支払って家を建築できます) 10:文明カード(任意の資源を支払って文明カードを取得します) **ゲームの流れ ゲーム終了条件が満たされるまで、以下のフェイズで構成されるラウンドを繰り返します。 1.人間コマ配置フェイズ(実行したい行動を決定する) 2.行動フェイズ(配置した人間コマの数分だけダイスを振って資源等を得たり、建築や文明カードの取得などの行動を起こす) 3.食料消費フェイズ(自分の部族に食料を与えなければいけません) 各フェイズの説明をしていきます。 **フェイズ1:人間コマ配置フェイズ スタートプレイヤーから順番に画面説明で示した1~10のどこか1つの場所に人間コマを配置していきます。スタートプレイヤーがどこか1か所に人間コマを配置したら、次のプレイヤーのターンになり、同様に人間コマを配置します。最後のプレイヤーまで同様に人間コマを配置し終えたら再びスタートプレイヤーから順番に人間コマを配置していきます。 これを全プレイヤーの人間コマが無くなるまで繰り返します(ゲーム開始時にはそれぞれ5個の人間コマを持っているので、それらを全て置ききったらフェイズ2に移行します)。手持ちの人間コマが無くなったプレイヤーが発生した場合は、フェイズ1が終了するまでそのプレイヤーの手番はスキップされます。 (BGAでの操作上の説明) 人間コマを配置するには、配置したい場所をクリックすると人間コマが配置されます。狩場や、資源獲得場は配置したい場所をクリックした回数分だけ人間コマがそこに配置されます。その後決定ボタンを押せば配置が完了します。クリックしすぎて多く配置してしまった場合はやり直すボタンでやり直せます。狩場、資源獲得場以外は1回クリックしたら即配置されるため、やり直しができません。注意してください。 ***狩場 1.狩場に人間コマを配置するとフェイズ2で食料を手に入れる事ができます。 狩場以外の場所は、ボードに描かれている〇の数だけしか人間コマを置くことができませんが、狩場だけは例外的に制限なく人間コマを配置できます。 ***資源獲得場 2.森、3.レンガ切り出し場、4.石切り場、5.川に人間コマを配置するとフェイズ2で資源を手に入れる事ができます。 資源獲得場への人間コマ配置には2つの制限があります。 1.1つの資源獲得場には人間コマを7個までしか置けない それぞれの場所には〇の数までしか人間コマを置くことができません。(つまり、それぞれの場所には先着で7個までしか人間コマを置けません。)当然、たくさんの人間コマを配置すればたくさんの資源を獲得できる可能性が高くなります。 2.既に自分の人間コマを置いた場所には再度置くことはできない 同ラウンド中に自分の人間コマを置いた資源獲得場に自分の人間コマを追加して置くことはできません。そのため、資源獲得場に人間コマを配置するには必要な数を1ターンで全て配置しなければいけません。 &bold(){人間コマ配置例} #region &ref(資源コマ配置例1.PNG) 黄色のプレイヤーが森(木を獲得できる)に4個の人間コマを配置しました。 黄色の人間コマが既に置かれているため、黄色のプレイヤーはこのラウンド中は森にはもう人間コマを置くことができなくなりました。 &ref(資源コマ配置例2.PNG) 次のターンで緑のプレイヤーが3個の人間コマを置きました。 1つの資源獲得場は7個までしか人間コマを置けないため、このラウンド中はもう誰も森に人間コマを置くことができなくなりました。 #endregion &bold(){2,3人用ルール} プレイ人数が3人の場合は1つの資源獲得場に人間コマを置くことができるプレイヤーは先着で2名までです。プレイ人数が2人の場合は1つの資源獲得場に人間コマを置くことができるプレイヤーは先着で1名までです。上限となるプレイヤー数に達している場合は、まだ人間コマを配置できる空きがあったとしても、そのラウンド中にはその資源獲得場にはもう配置できません。 ***工房、畑、小屋 それぞれに人間コマを配置すると工房では道具を、畑では農業レベルを、小屋では人間コマを1つフェイズ2で手に入れる事ができます。 これら3つの場所には先着で1人のプレイヤーしか人間コマを配置できません。小屋には2個の〇が描かれていますが、ここには1度に2個の人間コマを配置しなければいけないため、必然的に先着1名までしか配置できません。 &bold(){人間コマ配置例} #region &ref(小屋コマ配置例1.PNG) 黄色のプレイヤーが畑(農業レベルを1上げられる)に人間コマを1つ置きました。 黄色の人間コマが置かれたため、他のプレイヤーは畑に人間コマを置くことはできなくなりました。 &ref(小屋コマ配置例2.PNG) 次のターンで緑のプレイヤーが工房(道具を1つ得られる)に人間コマを1つ置きました。 緑の人間コマが置かれたため、他のプレイヤーは工房に人間コマを置くことはできなくなりました。 &ref(小屋コマ配置例3.PNG) 次のターンで青のプレイヤーが小屋(人間コマを1つ得られる)に人間コマを2つ置きました。 #endregion &bold(){2,3人用ルール} プレイ人数が2,3人の場合は、畑、工房、小屋には合計で2ヵ所までしか人間コマを配置できません。残りの1ヵ所に空きがあったとしてもそのラウンド中には人間コマを配置できません。 ***家タイル、文明カード 家タイル、文明カード共にそれぞれ先着で1人のプレイヤーしか人間コマを配置できません。 &bold(){人間コマ配置例} #region 以下の画像の順番に人間コマが配置されていきました。 &ref(カードコマ配置例1.PNG) &ref(カードコマ配置例2.PNG) &ref(カードコマ配置例4.PNG) &ref(カードコマ配置例3.PNG) #endregion **フェイズ2:行動フェイズ スタートプレイヤーから順番にフェイズ1で配置した自分の人間コマを手元に戻し、行動を起こします。 行動フェイズではフェイズ1で配置した自分の人間コマを全て手元に戻したら、次のプレイヤーのターンになります。 人間コマを手元に戻す順番に制限はありません。また、配置した人間コマを手元に戻す際に何も行動を起こさないで手元に戻すこともできます。何も行動を起こさなくてもペナルティはありません。 (BGAでの操作上の説明) 行動させたい場所をクリックすると配置されていた人間コマが回収され、行動が起こります。 ***狩場、資源獲得場 配置した人間コマ1つにつき1~6の目が出るダイス1個が振られます。食料や各資源によって決められている「数字」で出目合計値を割り、その商(小数点以下切捨て)と同じ数だけの食料や資源を得られます。 食料及び各資源によって決められている数字は以下の通りです。 食料:2 木:3 レンガ:4 石:5 金:6 &bold(){例} #region &ref(資源コマ配置例1.PNG) 黄色の人間コマ4個が森に置かれています。黄色のプレイヤーは森をクリックすることで、この4個の人間コマを手元に回収し、「木を得る」という行動を起こすことができます。 黄色のプレイヤーが森をクリックすると行動が起こり、以下のようなウィンドウが出ます。 &ref(資源獲得例1.PNG) 森に4個の人間コマが配置されていたので、ダイスは4個振られており、出目合計値は「17」です。木を得る場合はダイスの出目合計値を「3」で割った商の数だけ得ることができます。17÷3=5.6・・・端数切捨てなので5個の木を得ました。 #endregion &bold(){食料や各資源を獲得する際には道具を使うことでダイスの出目合計値を増やすことができます。}道具は工房に人間コマを配置して行動することで増やすことができます。(詳細は後述します) 1つの道具は1ラウンド中に1回だけ使うことができます。道具は1人3つまで持てるため、最大で3個の道具を使えます。道具を使うと、その道具の能力分(道具アイコンの左下に描かれた数字分)だけダイスの出目合計値を増やすことができます。 &bold(){道具の使用例} &ref(道具使用例2.PNG) 赤の人間コマ1個が森に、2個がレンガ切り出し場に置かれています。赤のプレイヤーはそれぞれの場所をクリックすることで行動を起こすことができます。 また、赤のプレイヤーは以下の道具を持っていました。 &ref(道具使用例1.PNG) この時に赤のプレイヤーが森をクリックすると行動が起こり、次のようなウィンドウが表示されます。 &ref(道具使用例3.PNG) 森には1個の人間コマが配置されていたので、ダイスは1個振られています。出目合計は2ですが、木を得る際には出目合計を「3」で割った商の数しか得られないので、このままでは1個も木を得られません。 &ref(道具使用例4.PNG) そこで道具を使います。使いたい道具をクリックするとその道具の能力分の数値が出目合計に加算されます。 赤のプレイヤーは「1」の能力を持っている道具1つを使い、ダイスの出目を1増やしました。その結果として、出目合計値が2+1=3となり、1個の木を手に入れる事ができました。 次に、赤のプレイヤーはレンガ切り出し場をクリックすると行動が起こり、次のようなウィンドウが表示されます。 &ref(道具使用例5.PNG) レンガ切り出し場には2個の人間コマが配置されていたので、ダイスは2個振られています。出目合計値は5ですが、能力2の道具1個と2つ目の能力1の道具1個を使って、これに「3」の修正を加えることで出目合計値を8にできます。その結果としてレンガを2個得る事が出来ました。 なお、レンガを得る際に、木を得る時に使った道具(1つ目の能力1の道具1個)はここでは使えません。これは1つの道具は1ラウンド中に1回しか使えないためです。使えない道具は色が暗くなり、クリックできなくなります。 また、能力2以上の道具の能力を1ずつ分割して使うようなことはできません。 ***工房 道具を1つ獲得します。道具は最大で3つまでしか持てません。道具を3つ得た後は道具の能力値を上げられます。 具体的には、3回目までは以下のように能力値1の道具を獲得していきます。 &ref(工房行動例1.png ) 4回目には、以下のように道具1個の能力値を1上げます。 &ref(道具使用例1.PNG) 同様に6回目までは以下のように道具の能力値が上がっていきます。 &ref(工房行動例2.png) 7回目には、道具1個の能力値が3になります。このようにして工房で行動を繰り返すと道具の能力値が高まっていきます。 道具1個の能力値の最大値は4です。つまり、工房での13回目以降の行動を起こしても何も起こりません。 ***畑 農業レベルが1上がります。フェイズ3の食料消費フェイズでは手持ちの人間コマの数と同じ数の食料を消費しなければいけないのですが、自分の農業レベル1につき、消費する食料を1つ減らすことができます。農業レベルの上限は10です。 ***小屋 自分の人間コマが1個増えます。増えた人間コマは次のラウンドから使えます。保有できる人間コマの最大値は10個です。 ゲーム開始時にはそれぞれ5個の人間コマを持っているので、最大で5回まで小屋で行動を起こせます。6回目以降の行動を起こしても何も起こりません。 ***家タイル 建設に必要な資源を支払って家を建設し、対応する勝利点を得る事ができます。 必要な資源が支払えない場合や、家を建設したくない場合などはパスを選択することもできます。パスを選択しても特にペナルティはありません。 家タイルには2種類あります。 1つは、必要な資源が指定されているタイプです。 &ref(家タイル例1.PNG) カード下部に描かれているのがその家を建設するのに必要な資源で、カード左上の数字はその家を建設した時に得られる勝利点です。 例えば、左端の家を建設するためにはレンガ、石、金を1個ずつ消費します。そして、15点の勝利点を得ます。 もう1つは、自分で消費する資源を選ぶタイプです。 &ref(家タイル例2.PNG) カード下部にはその家を建設するために必要な資源の支払い方が指定されています。左上が「?」になっていますが、これは消費する資源で得られる勝利点が変わるためです。 BGAでの実際のプレイ時には、各家タイルにマウスカーソルを合わせると以下のような説明文が表示されるので、どのように資源を払えばよいのかは分かるのですが、ここでも一応説明しておきます。 &ref(家タイル例3.PNG) &bold(){家タイルの説明} &ref(家タイル説明1.png) ①:この家を建設するために消費しなければいけない資源の&bold(){個数}を表します。 ②:この家を建設するために消費しなければいけない資源の&bold(){種類数}を表します。 この例の家を建設するためには、4種類の資源を合計で4個消費しなければいけません。資源は木、レンガ、石、金の4種類しかないため、必然的に4種類1個ずつを消費することになります。 &ref(家タイル説明2.png) 上の画像の家を建設するための資源と、その個数を順番に記すと以下のようになります。 ①:4種類の資源を合計で4個消費 ②:1種類の資源を合計で4個消費 ③:任意の資源を1~7個消費(このタイルだけは特殊で、消費する資源の個数や種類数に指定がありません。1種類だけで建設してもいいし、4種類全て使っても構いません。) ④:3種類の資源を合計で5個消費 次に、家を建設した時に得られる勝利点の計算方法です。 得られる勝利点は、消費する資源が指定されているタイプの家タイルも自分で消費する資源を選ぶタイプもどちらも同じ計算方法になっています。 家タイルを建設した時に得られる勝利点は&bold(){消費した資源を資源獲得場で得る際に出目合計値を割った数字の合計値}となっています。 &bold(){家タイルの勝利点計算例} #region &ref(家タイル説明3.png) この家を建設するためにはレンガ1個、石1個、金1個ずつを消費しなければいけません。これらの資源を獲得する際の出目合計値を割る「数字」はそれぞれレンガが「4」、石が「5」、金が「6」でしたね。 そのため、この家を建設する際に得られる勝利点は4+5+6=15点になっています。 &ref(家タイル説明4.png) では、この家を建設した場合に得られる勝利点を計算してみます。 この家を建設するには3種類の資源を合計で5個消費する必要があります。そこで、金3個、石1個、レンガ1個を消費してこの家を建設することにします。これらの資源を獲得する際の出目合計値を割る「数字」はそれぞれレンガが「4」、石が「5」、金が「6」でしたね。 そのため、この場合は得られる勝利点は6x3+5+4=27点となります。 もし、この家を建設する資源を金2個、石1個、レンガ2個を消費して建設した場合の勝利点は6x2+5+4x2=25点になります。 #endregion ***文明カード 任意の資源を指定されている個数消費することで、文明カードを取得できます。 文明カードの上に描かれている資源マークの数がそのカードを取得する際に消費しなければいけない資源の個数です。 &ref(文明カード例1.PNG) 左から順番に、4個、3個、2個、1個の資源を消費することで文明カードを取得できます。 消費する資源は木、レンガ、石、金のどれでも構いません。また、異なる種類の資源を組み合わせても構いません。 必要な資源の個数が足りなかったり、文明カードを取得したくない場合はパスを選択することができます。パスを選択した場合でも特にペナルティはありません。 文明カードは取得したら即座に得られる効果とゲーム終了時にボーナス点が得られるという2つの効果を持っています。 &ref(文明カード説明.png) 文明カードは上半分が即座に得られる効果、下半分がゲーム終了時に得られるボーナス点を表してます。 このカードの場合は、即座にダイス2個を振って出目に応じて木を得る。ゲーム終了時に所持していた人間コマ1つにつき2点のボーナス点を得るという効果を持っています。 文明カードにマウスカーソルを合わせると、そのカードを取得した時に得られる効果の説明が表示されるので、各カードの効果を詳しくは説明しません。ここでは特に説明が必要だと思われるカードだけ説明します。 &ref(文明カード例2.PNG) &ref(文明カード例3.PNG) 文明カードは下半分が緑のものと、そうでないものがあります。下半分が緑のカードは、そのカードに描かれている絵(土偶や笛など)の種類を増やしていけばいくほど得点が増えていきます。1種類なら1点、2種類なら4点、3種類なら9点のように、集めた種類数の2乗の点数がボーナス点として与えられます。同じ種類のカードを2枚集めた場合には、ダブッてしまったカードの種類数毎に追加で計算されます。 例えば、ダブッてないカードを8種類、ダブっているカードを3種類持っているとしたら、8x8+3x3=73点のボーナス点が与えられます。絵の種類は全部で8種類あります。 下半分が緑ではないカードは、ゲーム終了時に所持している人間コマ、農業レベル、道具の数、家タイルの数に対してボーナス点が与えられます。 &ref(文明カード説明1.PNG) この文明カードを取ると、即座に得られる効果として「任意の資源2個を得る」という効果を得られます。 この効果はカードを取ると即座に得られますが、資源は任意のタイミングで取ることができます。 もちろん即座に2個の資源を選んでもいいですし、後のターンで資源を得るためにすぐに使わなくても構いません。 このカードを取ると、自分の情報パネルに以下のようなメッセージが表示されます。 &ref(文明カード説明2.PNG) 資源を取りたい時は「資源2個を取る」というメッセージをクリックすればいつでも2個の資源をもらうことができます。 **フェイズ3:食料消費フェイズ 全プレイヤーは手持ちの人間コマの数に応じて食料を消費します。 消費する食料の数=(手持ちの人間コマの数)-(農業レベル)です 例えば5個の人間コマを持っていて、さらに農業レベルが5なら食料を1個も消費せずにすみます。 ***飢餓 消費する食料の個数が足りない場合は、&bold(){飢餓}となります。 飢餓になった場合は次の処理が順番に発生します。 1.所持している食料を全て消費する 2.以下のどちらかの方法を選びます 2-a.所持している資源を食料に換算して不足している分を補填する 2-b.勝利点-10点のペナルティを受ける 2-a.についてですが、消費する資源は任意のものです。また、補填できる数に上限はありません。10個の資源を消費して食料として補填することも可能です。 2-b.についてですが、勝利点-10点のペナルティは即座に受けます。勝利点の下限は0点でないため、勝利点が0点未満になる場合もあります。この方法を選んだ場合は、資源はそのままです。 ***家タイル、文明カード そのラウンドに家タイルが取得されたら、その家タイルが置かれていた山はタイルが1枚減り、新たな家タイルが補充されます。 残りの家タイルの枚数は「進行状況」というところで確認できます。 &ref(進行状況.PNG) 下段の残りの「建物タイル:7/7/7/7」となっているところです。これは4つの家タイルの山が7枚ずつあることを示します。 &ref(進行状況2.PNG) 4枚ある家タイルのうち、左端の家タイルを取得すると、このように左の数字が1減ります。これは、4つの家タイルの山のうち、左端の家タイルの山は残り6枚、他は7枚ずつあるということを示します。 そのラウンドに文明カードが取得されたら、残っている文明カードを空きを詰めるように右側にスライドさせて、左側にできた空スペースに新たな文明カードが補充されます。 &bold(){例} #region &ref(フェイズ3例.PNG) &ref(フェイズ3例1.PNG) #endregion 文明カードの残り枚数も「進行状況」というところで確認できます。 ラウンド終了時にゲーム終了条件が満たされていなかった場合には、スタートプレイヤーが次のプレイヤーに移り、新たなラウンドがスタートします。 **ゲーム終了 フェイズ3終了時に以下の2つの条件のどちらかを満たしている場合にゲームは終了します。 家タイルの山のどこか1つが残り0枚になる 文明カードを4枚ボード上に並べられなくなる(残りの文明カード枚数が4枚未満になる) ゲーム中に得た勝利点にゲーム終了時に得られる勝利点を加えて、最も勝利点の多かったプレイヤーが勝者となります。 ゲーム終了時に得られる勝利点は以下の通りです。 文明カードによるボーナス点 ゲーム終了時に所有している資源1個につき1点 (※食料は含みません) 勝利点が同点のプレイヤーがいた場合のタイブレークは以下の順番で有効になります。 1.農業レベルの高いプレイヤー 2.道具の能力値合計が高かったプレイヤー 3.所持している人間コマの数

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: