ブルームズ

「ブルームズ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ブルームズ」(2019/09/18 (水) 14:18:47) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){Blooms} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/190418-1246/games/blooms/190326-1515/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://boardgamearena.com/#!gamepanel?game=blooms]] #contents *ゲーム画面 &ref(ブルームス全体.png) *概要と目的 Bloomsは「囲碁」に似た2人用のアブストラクトゲームです。囲碁に比べてカラフルでゲーム時間が短く、ルールも簡単です。このゲームのデザイナーはオレゴンのコーヒー店で絵を描いていた時、その絵の色合いが気に入り、このような色使いの戦略的なアブストラクトゲームを作りたいと思い立ったそうです。 このゲームの「目的」は相手の色のタイルを囲んでタイルを獲得し、相手より先に規定枚数のタイルを獲得することを目指します。「囲碁」と似ているゲームですが、ゲームの目的は少し異なります。 *画面説明 &ref(画面説明.png) :1|ボード全体。このボードの大きさはテーブル作成時に設定できます。 :2|タイル &ref(pi.png) *用語の定義 最初に、このゲームで使用される単語の意味をここで定義します。 ・&bold(){ブルーム} 「ブルーム」とは、ボード上で互いに接続している同色タイルのグループ全体の一塊を指します。同じ色の他のタイルと繋がってはいない&bold(){単独のタイルもブルームとして扱われます}。 :例| この画像の場合、ブルームは4つあります。 &ref(例1r.png) ・&bold(){囲まれる/囲む} ブルームを構成するタイルに隣接した空きスペースが無い場合、そのブルームは「囲まれた」ことになります。また、この状態にすることを「囲む」と言います。ボードの端や相手の別色のタイルを利用することもできます。 :例| この画像の場合は赤いタイルのブルームが囲まれています。 &ref(例2r.png) *プレイ ゲームは次のように進行します。 :1.|各プレイヤーは異なる2色のタイルを持ってゲームを開始します。 まず、先手番のプレイヤーが所持しているタイルいずれか1枚をボードの空いているスペースに置きます。 :2.|次に、後手番のプレイヤーがタイルを置きます。以降は交互に手番を行います。 以降の手番では、空いているスペースに所持しているタイル1枚もしくは2枚をボードの空いているスペースに置かなければいけません。1回の手番内に2枚目のタイルを置く場合は、2枚は異なる色のタイルでなければいけません。手番終了時、相手の色のブルームが囲まれているなら、囲まれている相手のタイルすべてをボードから取り除き、これらを獲得します(自分の手番ではなく、前の手番で囲まれたブルームがあるならそれも獲得します。なお、獲得したタイルを使えるわけではありません)。 :3.|プレイヤーがX枚(テーブル作成時に設定する規定枚数)のタイルを獲得したらゲームは終了し、そのプレイヤーが勝利します。 &bold(){(操作説明)} タイルを置きたいスペースにマウスカーソルを合わせるかタップすると下の画像のようになります。その後、置きたい色を選んでから画面上部に表示される青いボタンを押すことでタイルを置けます。 &ref(操作説明.png) ・&bold(){補足} :1|自分の手番中に自らのブルームを囲んだ場合、それを相手が獲得するのは相手の手番終了時です。 :2|一度に複数のブルームを獲得できる時に、先にブルームを獲得したことによって別のブルームが囲まれていないかのような状態になったとしても、これら両方を獲得します(例えば、ブルームAとブルームBを同時に獲得できる時、ブルームAを獲得した結果ブルームBに隣接する空きスペースができても、両方獲得します)。 ・&bold(){Tips} 初心者がゲームをプレイする場合、ボードの大きさをを一辺が4タイル、X=15とすることをオススメします。 *初心者のためのヒント 初心者はタイルをなるべく取られないようにする傾向があります。時には相手に自らのタイルを取らせることも必要です。相手がタイルを取るのに注力している間に、より強い盤面を作ることができるでしょう。ただし、この戦術は勝利条件となる獲得タイル数が高い値の場合にのみ有効です。勝利条件のタイル数が少ない場合はタイルを犠牲にする余裕があまりありません。 2色のうち1色は、相手の妨害のために使ってみましょう。 相手のブルームを獲得できることが確定しているものの、まだ取ることができない場合、これは急いで獲得する必要はありません。その代わりに盤面を強くするために他のスペースにタイルを置いてみましょう。あなたのブルームが取られそうになってブルームの周りにスペースが必要となった時に、この確定で獲得できるブルームを取るのです。この確定で獲得できるブルームが相手の他のブルームとも接続しているなら、この戦術の有効性はさらに高まります。 空きスペースが無くなることで、1人のプレイヤーの持つ2色のタイル同士がお互いに干渉する可能性があります。これが起こるように相手を誘導してみましょう。 攻撃を仕掛けるときは相手の2色のタイルを同時に攻撃することを意識してみましょう。一方の色をけん制しつつ、もう一方に攻撃するのが理想です。
&bold(){Blooms} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/190418-1246/games/blooms/190326-1515/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://boardgamearena.com/#!gamepanel?game=blooms]] #contents *ゲーム画面 &ref(ブルームス全体.png) *概要と目的 Bloomsは「囲碁」に似た2人用のアブストラクトゲームです。囲碁に比べてカラフルでゲーム時間が短く、ルールも簡単です。このゲームのデザイナーはオレゴンのコーヒー店で絵を描いていた時、その絵の色合いが気に入り、このような色使いの戦略的なアブストラクトゲームを作りたいと思い立ったそうです。 このゲームの「目的」は相手の色のタイルを囲んでタイルを獲得し、相手より先に規定枚数のタイルを獲得することを目指します。「囲碁」と似ているゲームですが、ゲームの目的は少し異なります。 *画面説明 &ref(画面説明.png) :1|ボード全体。このボードの大きさはテーブル作成時に設定できます。 :2|タイル &ref(pi.png) *用語の定義 最初に、このゲームで使用される単語の意味をここで定義します。 ・&bold(){ブルーム} 「ブルーム」とは、ボード上で互いに接続している同色タイルのグループ全体の一塊を指します。同じ色の他のタイルと繋がってはいない&bold(){単独のタイルもブルームとして扱われます}。 :例| この画像の場合、ブルームは4つあります。 &ref(例1r.png) ・&bold(){囲まれる/囲む} ブルームを構成するタイルに隣接した空きスペースが無い場合、そのブルームは「囲まれた」ことになります。また、この状態にすることを「囲む」と言います。ボードの端や相手の別色のタイルを利用することもできます。 :例| この画像の場合は赤いタイルのブルームが囲まれています。 &ref(例2r.png) *プレイ ゲームは次のように進行します。 :1.|各プレイヤーは異なる2色のタイルを持ってゲームを開始します。 まず、先手番のプレイヤーが所持しているタイルいずれか1枚をボードの空いているスペースに置きます。 :2.|次に、後手番のプレイヤーがタイルを置きます。以降は交互に手番を行います。 以降の手番では、空いているスペースに所持しているタイル1枚もしくは2枚をボードの空いているスペースに置かなければいけません。1回の手番内に2枚目のタイルを置く場合は、2枚は異なる色のタイルでなければいけません。手番終了時、相手の色のブルームが囲まれているなら、囲まれている相手のタイルすべてをボードから取り除き、これらを獲得します(自分の手番ではなく、前の手番で囲まれたブルームがあるならそれも獲得します。なお、獲得したタイルを使えるわけではありません)。 :3.|プレイヤーがX枚(テーブル作成時に設定する規定枚数)のタイルを獲得したらゲームは終了し、そのプレイヤーが勝利します。 &bold(){(操作説明)} タイルを置きたいスペースにマウスカーソルを合わせるかタップすると下の画像のようになります。その後、置きたい色を選んでから画面上部に表示される青いボタンを押すことでタイルを置けます。 &ref(操作説明.png) ・&bold(){補足} :1|自分の手番中に自らのブルームを囲んだ場合、それを相手が獲得するのは相手の手番終了時です。 :2|一度に複数のブルームを獲得できる時に、先にブルームを獲得したことによって別のブルームが囲まれていないかのような状態になったとしても、これら両方を獲得します(例えば、ブルームAとブルームBを同時に獲得できる時、ブルームAを獲得した結果ブルームBに隣接する空きスペースができても、両方獲得します)。 ・&bold(){Tips} 初心者がゲームをプレイする場合、ボードの大きさをを一辺が4タイル、X=15とすることをオススメします。 *初心者のためのヒント 初心者はタイルをなるべく取られないようにする傾向があります。時には相手に自らのタイルを取らせることも必要です。相手がタイルを取るのに注力している間に、より強い盤面を作ることができるでしょう。ただし、この戦術は勝利条件となる獲得タイル数が高い値の場合にのみ有効です。勝利条件のタイル数が少ない場合はタイルを犠牲にする余裕があまりありません。 2色のうち1色は、相手の妨害のために使ってみましょう。 相手のブルームを獲得できることが確定しているものの、まだ取ることができない場合、これは急いで獲得する必要はありません。その代わりに盤面を強くするために他のスペースにタイルを置いてみましょう。あなたのブルームが取られそうになってブルームの周りにスペースが必要となった時に、この確定で獲得できるブルームを取るのです。この確定で獲得できるブルームが相手の他のブルームとも接続しているなら、この戦術の有効性はさらに高まります。 空きスペースが無くなることで、1人のプレイヤーの持つ2色のタイル同士がお互いに干渉する可能性があります。これが起こるように相手を誘導してみましょう。 攻撃を仕掛けるときは相手の2色のタイルを同時に攻撃することを意識してみましょう。一方の色をけん制しつつ、もう一方に攻撃するのが理想です。 &ref(live1.png) 上図の黒のブルームを取るには、I4,I6,I8のスペースを全て埋めないとできません。 しかし、手番で置けるタイルは2つです。(後手から赤、黄のタイル2つ) なので黒のブルームを取ることはできません。このように自タイルで囲ったスペース を3つ以上つくることで取られないブルームが作れます。 青のブルームは部分を黒タイルで補っています。この黒タイル部分を取られたとしても 取り返すことで3つのスペースを確保できるので、青のブルームは取られません。 赤と黄のブルームはお互いが補いあって3つのスペースを作れています。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: