ヒプノシア

「ヒプノシア」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ヒプノシア」(2018/05/16 (水) 00:24:11) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&bold(){Hypnosia} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/180503-1605/games/hypnosia/180507-1604/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=hypnosia]] &bold(){編集中。画像は準備中} #contents *ゲーム画面 &ref(全体.png) *目的と概要 ヒプノシアは2~6人用の戦略的なゲームです。ボードの中心に誰よりも早く到達し、より多くの勝利点を獲得することを目指します。 *このゲームで使うもの ボード1枚、ポーン24個、ディスク2個 *セットアップ :1.|各プレイヤーにプレイヤーカラーと同じ色のポーン4個が配られ、ボードのスタート地点に配置されます。 :2.|ランダムにスタートプレイヤーが決定されます。 *ゲームの流れ 自身のターンではダイス2個を振って、その出目に応じて自身のポーンを動かします。ボードにはサークル状に多くのマスが描かれていますが、内側のサークルに進むためには条件を満たさなければいけません。より早くボードの中心に到達すると、より多くの勝利点を獲得できます。 他プレイヤーのポーンと同じマスに自身のポーンが止まると、他プレイヤーのポーンを排除できます。また、自身のポーンが既に置かれているマスに別の自身のポーンが止まると、それらは合体して、より効率的に移動することができるようになります。これらを駆使して、なるべく多くの勝利点を獲得することを目指します。 *プレイ 自身のターンになったら、ダイス2個が振られます。そして、各ダイスの出目に応じて、自身のポーン1個もしくは2個を移動させます。 例えば、ダイスの出目が「5」と「4」だったとします。このとき、 「1個目のポーンを5マス動かし、さらに、もう1個のポーンを4マス動かす」 または 「1個のポーンの5 + 4 = 9マス動かす」 のどちらかを選ぶことができます。 &bold(){重要:プレイヤーはダイス目とピッタリ同じだけポーンを移動させなければいけません。}例えば、ダイスの出目5に対して3だけ動かして移動を止めるようなことはできません。 スタートプレイヤーが移動を終えたら、ターンは時計回りに次のプレイヤーへと移ります。これをゲーム終了条件が満たされるまで繰り返していきます。 **移動のルール ・&bold(){ホームからポーンを出す際の制限} ポーンを動かす際のルールとして、「ホームからポーンを出す際の制限」があります。 &bold(){ホームからポーンを出す場合は、一番外側のサークルの最初のマスまで、1回の移動で到達しなければいけません。} 例えば、1番目のポーン(ホームの一番内側に置かれているポーン)は1~6のどの出目でも最初のマスまで到達できますが、最後のポーン(ホームの一番外側に置かれているポーン)は4以上の出目でなければ最初のマスに到達できません。つまり、ホームから出ることができず、移動させられません。 ・&bold(){橋の通過} サークルでは、ポーンは反時計回りに移動します。サークル内には、いくつか特殊なマス(二色になっているマス)があります。 このマスにおいて、ポーンは "橋"を通過して、1つ内側のサークルに移動できます。 内側のサークルに移動するためには、まず、ポーンをこのマスでちょうど停止させなければいけません。そして、次の移動で内側のサークルに移動させられます。つまり、橋を通過して内側のサークルに移動するために、2回の移動を必要とするのです(二色マスにピッタリ止まる→内側へ移動の2回)。 **ダブルポーン 自身のポーン2つを積み重ねることで「1つのポーン」として扱うことができるようになります(積み重ねられるのは最大2個まで)。この積み重ねたポーンのことを&bold(){ダブルポーン}呼びます。 ダブルポーンにするには、自身のポーンを自身の別のポーンが置かれているマスにちょうど移動させなければいけません。こうすることで、&bold(){これらの2つのポーンは積み重なってダブルポーンとなり、「1つのポーン」として移動できるようになります。} ダブルポーンは、積み重なっているポーンの片方だけを移動させることで「解体」することができます。これを行った場合、もう一方のポーンはその場に残ることになります。 **ポーンのキャプチャ 自身のポーンまたはダブルポーンを別のプレイヤーのポーンが置かれているマスにちょうど停止させることで、相手のポーンを「キャプチャ」します。キャプチャされたポーンはゲームから除外され、以降、使用することができなくなります。 キャプチャできるポーンは次の通りです。 -ダブルポーンはシングルポーン(まだダブルポーンになっていないポーン)をキャプチャできます。 -ダブルポーンはダブルポーンもキャプチャできます。 -シングルポーンはダブルポーンをキャプチャすることはできません。 ポーンをキャプチャするたびに、キャプチャしたプレイヤーは1勝利点を得ます。ポーンをキャプチャされてしまったプレイヤーは1勝利点を失います(勝利点の下限は0点ではないことに注意してください)。 **センターマス ボードの中央にあるセンターマスにポーンを入れることができれば、勝利点を獲得できます。 ポーンをセンターマスに入れるには、以下の条件を満たす必要があります。 -一番内側のサークル上の橋のいずれか1つに自身のポーンがピッタリ止まっていること -"1"の出目が出ていること(移動はダイスの出目の数値分だけちょうど行わなければいけないため) 最初にセンターマスに入ることができたポーンの所有者は5勝利点を得ます。以下同様に、2番目は4勝利点、3番目は3勝利点、4番目は2勝利点、5番目は1勝利点を得ます。 ダブルポーンがセンターマスに入った場合は、センターマスの空きがあるなら、2つのポーンそれぞれをセンターの空きマスに置き、それぞれのポーンについて勝利点を獲得できます。センターマスに2つ以上の空きがない場合は、1つだけがセンターマスに置かれ、勝利点は1つのポーンからのみ獲得します。 **ゲーム終了 次の条件のどちらかが満たされると、ゲームは即座に終了します。 ・&bold(){センターマスの空きがなくなる} ・&bold(){移動可能なポーンがなくなる} 勝利点合計値が最も高いプレイヤーがゲームの勝者となります。同点の場合は、より早くセンターマスにポーンを入れたプレイヤーが勝者です。 *ヴァリアント ゲームを難しくしたい場合に、このルールを適用します。ダブルポーンの状態では橋を通過できなくなるというルールを加えます。それぞれの橋を通過する前に、まず、ダブルポーンを解体しなければいけません。 このルールは、最も内側のサークルにも適用されます。つまり、ダブルポーンが1回の移動で得点できないことを意味します。
&bold(){Hypnosia} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/180503-1605/games/hypnosia/180507-1604/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=hypnosia]] &bold(){編集中。画像は準備中} #contents *ゲーム画面 &ref(ヒプノシア全体.png) *目的と概要 ヒプノシアは2~6人用の戦略的なゲームです。ボードの中心に誰よりも早く到達し、より多くの勝利点を獲得することを目指します。 *画面説明 &ref(画面説明.png) 1:ボード 2:ダイス *このゲームで使うもの ボード1枚 &ref(ヒプノシアボード.jpg) 1:スタートポジション 2:センターマス 3:橋 ポーン24個 &ref(ポーン.png) ダイス2個 *セットアップ :1.|各プレイヤーにプレイヤーカラーと同じ色のポーン4個が配られ、ボードのスタート地点に配置されます。 :2.|ランダムにスタートプレイヤーが決定されます。 *ゲームの流れ 自身のターンではダイス2個を振って、その出目に応じて自身のポーンを動かします。ボードにはサークル状に多くのマスが描かれていますが、内側のサークルに進むためには条件を満たさなければいけません。より早くボードの中心に到達すると、より多くの勝利点を獲得できます。 他プレイヤーのポーンと同じマスに自身のポーンが止まると、他プレイヤーのポーンを排除できます。また、自身のポーンが既に置かれているマスに別の自身のポーンが止まると、それらは合体して、より効率的に移動することができるようになります。これらを駆使して、なるべく多くの勝利点を獲得することを目指します。 *プレイ 自身のターンになったら、ダイス2個が振られます。そして、各ダイスの出目に応じて、自身のポーン1個もしくは2個を移動させます。 例えば、ダイスの出目が「5」と「4」だったとします。このとき、 「1個目のポーンを5マス動かし、さらに、もう1個のポーンを4マス動かす」 または 「1個のポーンの5 + 4 = 9マス動かす」 のどちらかを選ぶことができます。 &bold(){重要:プレイヤーはダイス目とピッタリ同じだけポーンを移動させなければいけません。}例えば、ダイスの出目5に対して3だけ動かして移動を止めるようなことはできません。 スタートプレイヤーが移動を終えたら、ターンは時計回りに次のプレイヤーへと移ります。これをゲーム終了条件が満たされるまで繰り返していきます。 **移動のルール ・&bold(){ホームからポーンを出す際の制限} ポーンを動かす際のルールとして、「ホームからポーンを出す際の制限」があります。 &bold(){ホームからポーンを出す場合は、一番外側のサークルの最初のマスまで、1回の移動で到達しなければいけません。} 例えば、1番目のポーン(ホームの一番内側に置かれているポーン)は1~6のどの出目でも最初のマスまで到達できますが、最後のポーン(ホームの一番外側に置かれているポーン)は4以上の出目でなければ最初のマスに到達できません。つまり、ホームから出ることができず、移動させられません。 ・&bold(){橋の通過} サークルでは、ポーンは反時計回りに移動します。サークル内には、いくつか特殊なマス(二色になっているマス)があります。 このマスにおいて、ポーンは "橋"を通過して、1つ内側のサークルに移動できます。 内側のサークルに移動するためには、まず、ポーンをこのマスでちょうど停止させなければいけません。そして、次の移動で内側のサークルに移動させられます。つまり、橋を通過して内側のサークルに移動するために、2回の移動を必要とするのです(二色マスにピッタリ止まる→内側へ移動の2回)。 &ref(橋.png) **ダブルポーン 自身のポーン2つを積み重ねることで「1つのポーン」として扱うことができるようになります(積み重ねられるのは最大2個まで)。この積み重ねたポーンのことを&bold(){ダブルポーン}呼びます。 ダブルポーンにするには、自身のポーンを自身の別のポーンが置かれているマスにちょうど移動させなければいけません。こうすることで、&bold(){これらの2つのポーンは積み重なってダブルポーンとなり、「1つのポーン」として移動できるようになります。} ダブルポーンは、積み重なっているポーンの片方だけを移動させることで「解体」することができます。これを行った場合、もう一方のポーンはその場に残ることになります。 **ポーンのキャプチャ 自身のポーンまたはダブルポーンを別のプレイヤーのポーンが置かれているマスにちょうど停止させることで、相手のポーンを「キャプチャ」します。キャプチャされたポーンはゲームから除外され、以降、使用することができなくなります。 キャプチャできるポーンは次の通りです。 -ダブルポーンはシングルポーン(まだダブルポーンになっていないポーン)をキャプチャできます。 -ダブルポーンはダブルポーンもキャプチャできます。 -シングルポーンはダブルポーンをキャプチャすることはできません。 ポーンをキャプチャするたびに、キャプチャしたプレイヤーは1勝利点を得ます。ポーンをキャプチャされてしまったプレイヤーは1勝利点を失います(勝利点の下限は0点ではないことに注意してください)。 **センターマス ボードの中央にあるセンターマスにポーンを入れることができれば、勝利点を獲得できます。 ポーンをセンターマスに入れるには、以下の条件を満たす必要があります。 -一番内側のサークル上の橋のいずれか1つに自身のポーンがピッタリ止まっていること -"1"の出目が出ていること(移動はダイスの出目の数値分だけちょうど行わなければいけないため) 最初にセンターマスに入ることができたポーンの所有者は5勝利点を得ます。以下同様に、2番目は4勝利点、3番目は3勝利点、4番目は2勝利点、5番目は1勝利点を得ます。 ダブルポーンがセンターマスに入った場合は、センターマスの空きがあるなら、2つのポーンそれぞれをセンターの空きマスに置き、それぞれのポーンについて勝利点を獲得できます。センターマスに2つ以上の空きがない場合は、1つだけがセンターマスに置かれ、勝利点は1つのポーンからのみ獲得します。 **ゲーム終了 次の条件のどちらかが満たされると、ゲームは即座に終了します。 ・&bold(){センターマスの空きがなくなる} ・&bold(){移動可能なポーンがなくなる} 勝利点合計値が最も高いプレイヤーがゲームの勝者となります。同点の場合は、より早くセンターマスにポーンを入れたプレイヤーが勝者です。 *ヴァリアント ゲームを難しくしたい場合に、このルールを適用します。ダブルポーンの状態では橋を通過できなくなるというルールを加えます。それぞれの橋を通過する前に、まず、ダブルポーンを解体しなければいけません。 このルールは、最も内側のサークルにも適用されます。つまり、ダブルポーンが1回の移動で得点できないことを意味します。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: