最後の人々

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&bold(){Le Dernier Peuple} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/180502-1317/games/ledernierpeuple/170410-1439/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=ledernierpeuple]] #contents *ゲーム画面 &ref(01:ゲーム画面.png) *概要 最後の人々(Le Dernier Peuple)ではプレイヤーたちは人々の化身となります。 各プレイヤーは自分の色の"ホーム"を持っており、移動カードをプレイして、カードでできたサークル上で自身の2つの兵士コマを動かして、得点を目指します。 いずれかのプレイヤーが12点以上を獲得したらゲーム終了になり、最も点を持っているプレイヤーが勝利します。 *画面説明 &ref(02:画面説明A.png) 1:自分の手札 2:各プレイヤーのホームタイル 3:つるはしタイル **ゲームのセットアップ 各プレイヤーは移動カードの山札からランダムに配られた手札を2枚持ってゲーム開始します。 場にはプレイヤー数に応じて円形状にタイルが配置されます。 3人プレイの場合は1~12番のタイル、4人プレイの場合は1~16番のタイル、5人プレイの場合は1~20番のタイルを使用します。 #region ・3人プレイの場合の配置 &ref(02:画面説明B.png) ・4人プレイの場合の配置 &ref(02:画面説明C.png) ・5人プレイの場合の配置 &ref(02:画面説明D.png) #endregion ***ホームタイル &ref(03:ホームタイル.png) 各プレイヤーのホームとなるタイルです。 2番は青プレイヤーのホーム(スタートプレイヤー) 6番は黄色プレイヤーのホーム(2番手) 10番は赤プレイヤーのホーム(3番手) 14番は緑プレイヤーのホーム(4番手) 18番は黒プレイヤーのホーム(5番手)となります。 プレイヤーはゲーム開始時に決定した色の順番に行動します。 ***つるはしタイル &ref(03:つるはしタイル.png) 4番・8番・12番・16番・20番がつるはしタイルです。 プレイヤーがこのタイルに自分の駒を移動させた場合(再配置の場合ではない)にパワーカードの山札からランダムに1枚獲得します。 どのプレイヤーがどのつるはしタイルに移動させてもパワーカードを獲得できます。 パワーカードの効果については後述します。 ホームタイルにもつるはしタイルにも該当しない奇数のタイルは単体の効果はありません。 奇数タイルには各プレイヤーのホームを挟んで得点する時に移動します(後述) ***移動カード 移動カードには灰色と黒色の2種類があります。 &bold(){<灰色の移動カード>} 灰色で下向きの矢印の移動カードは自分の駒を移動させます。 &ref(03:移動カードA.png) 矢印中央に丸で囲んで書いてある数値が移動するタイルの距離で、 &bold(){数値が「+」の場合は時計回りに、「-」の場合は反時計回り}に移動します。 丸で囲んだ数値の左右に小さく数値が書いてある場合は「一旦左の数値ぶん移動してタイルに到着してから」「再び右の数値ぶん移動する」ことも出来ます。 この分割移動を行った場合は、1度目の移動先がつるはしタイルならばパワーカードを獲得した後に2度目の移動を行います。 矢印下部に四角で囲んで書いてある数値は「その番号のタイルに直接移動することもできる」という意味です。 つまりこの画像のカードの場合は &bold(){「自分の駒1つを時計回りで5つ先のタイルまで一気に移動させる」}または、 &bold(){「自分の駒1つを一旦時計回りで4つ先のタイルまで移動させた後に、その駒を追加で時計回りで1つ先のタイルまで移動させる」}または、 &bold(){「自分の駒1つを(距離は関係なく)9番のタイルまで直接移動させる」} の3通りの移動手段の中から1つを行うという意味です。 (※ただし2度に分けて移動させる場合、1度目の移動で補給や攻撃を行ったら2度目の移動は発生せずその時点で駒を再配置することになります) &bold(){<黒色の移動カード>} 黒色で上向きの矢印の移動カードは対戦相手の駒を移動させます。 &ref(03:移動カードB.png) 灰色カードと同じように丸で囲んで書いてある数値が移動するタイルの距離で、 矢印下部に四角で囲んで書いてある数値は直接移動させられるタイルの番号です。 この画像のカードの場合は &bold(){「任意の対戦相手の駒1つを反時計回りで1つ先のタイルまで移動させる」}または、 &bold(){「任意の対戦相手の駒1つを(距離は関係なく)5番のタイルまで直接移動させる」} のどちらかを行うという意味です。 ※黒色の移動カードには分割移動はありません **ゲームの流れ ***パワーカードフェイズ(任意) 手番の最初にプレイヤーは1ターン毎に1枚まで手札のパワーカードを使うことができます(つるはしタイルで入手していた場合) 各カードは固有の効果を持っており、カードにマウスオーバーすることで確認できます。 各パワーカードの効果については&u(){&link_anchor(パワーカード){パワーカード}}の項を参照してください。 &ref(04:パワーカードフェイズ.png) ***移動フェイズ パワーカードフェイズが終わったらプレイヤーは次のどちらかを行ないます。 [スキップして2枚引く]ボタンをクリックして移動カードの山札から移動カードを2枚引き、手番を終了する。 &ref(04:2枚ドロー.png) または、 手札から移動カードを1枚使い、駒を移動させ(補給や攻撃が発生するなら得点計算・再配置を行った後に)移動カードの山札から移動カードを1枚引き、手番を終了する。 &bold(){<自分の駒を移動させる場合>} &ref(04:自駒の移動.png) 例えばこのように6番のタイルにいる自分の駒を反時計回りで5つ先の1番のタイルまで移動させます。 手札から灰色の移動カードを選択した後に移動させたい自駒をクリックし、移動先のタイルをクリックします。 直接12番のタイルへ移動したい場合はそちらをクリックします。 &bold(){※手札は移動カード、パワーカードあわせて7枚までしか持てません。} 2枚ドローなどにより8枚以上になった場合は7枚になるように捨て札を選択します。 ただし、BGAの仕様では&u(){&bold(){パワーカードの入手により手札が増える場合は手札の最大数の判定が10枚と扱われる}}ようです。 &bold(){<対戦相手の駒を移動させる場合>} &ref(04:相手駒の移動.png) 例えばこのように11番のタイルにいる対戦相手の駒を直接6番のタイルまで移動させます。 手札から黒の移動カードを選択した後に移動させたい相手の駒をクリックし、移動先のタイルをクリックします。 時計回りで1つ先(12番のタイル)へ移動させたい場合はそちらをクリックします。 ***補給と攻撃について &bold(){<補給>} プレイヤーが自身のホームを自分の駒2つで挟むと2点を得ます。 ・補給の例 #region &ref(05:補給.png) 黄色プレイヤーが自分の駒2つで自身のホームを挟みました。 補給を実行した黄色プレイヤーは2点を獲得します。 #endregion &bold(){<ノーブルアタック(攻撃)>} プレイヤーが対戦相手のホームを自分の駒2つで挟むと3点を得て、挟まれたプレイヤーは1点を失います。(持ち点が0点の場合は0点のままでマイナスにはなりません) ・ノーブルアタックの例 #region &ref(05:ノーブルアタック.png) 黄色プレイヤーが自分の駒2つで赤のホームを挟みました。 ノーブルアタックを実行した黄色プレイヤーは3点を獲得し、ホームを挟まれた赤プレイヤーは1点を失います。 #endregion &bold(){<奇襲(攻撃)>} 手番のプレイヤーがいずれかのホームを自身の駒と他プレイヤーの駒で挟むと 手番のプレイヤーは2点、攻撃に参加した駒の持ち主は1点を得て、挟まれたプレイヤーは1点を失います。 (持ち点が0点の場合は0点のままでマイナスにはなりません) つまり、挟んだプレイヤーに2点、協力したプレイヤーに1点が入り、挟まれたプレイヤーは1点減点となります。 &bold(){※手番のプレイヤーが自身のホームに対して奇襲を行った場合は、自身は+2点の後に-1点されて結果的に+1点、協力したプレイヤーには1点が入るということになります。} ・奇襲の例 #region &ref(05:奇襲.png) 青プレイヤーが自分の駒と赤プレイヤーの駒で赤のホームを挟みました。 奇襲を実行した青プレイヤーは2点を獲得し、協力した赤プレイヤーには1点が加算されます。 ただしホームを挟まれたのも赤プレイヤーなので+1点の後に-1点され結果的に赤プレイヤーは±0点ということになります。 #endregion ***再配置 補給か攻撃が行なわれたあと、攻撃に関わった駒は再配置されます。 手番プレイヤーの駒を最初に動かし、次にもう1つの駒を動かします。 リアルでは山札から移動カードを引いて、四角の数値のタイルへ直接移動させることになりますが、BGAではランダムに再配置される仕様になっています。 &aname(パワーカード){} **パワーカード パワーカードは各種1枚ずつの総勢12枚あります。 使用された、または捨て札にされたパワーカードは再びパワーカードの山札に戻ります。 ***自分のターンに使用するパワーカード(11枚) &bold(){ 強靭(Force)} &ref(06:パワーカードA(強靭).png) 自身が2点を得る。 &bold(){ 治療(Soin)} &ref(06:パワーカードB(治療).png) 自身が1点を得る。 &bold(){ 泥棒(Voleur)} &ref(06:パワーカードC(泥棒).png) 任意のプレイヤー1人から1点を盗み、自身に1点を加える。 &bold(){ 追いはぎ(Bandit)} &ref(06:パワーカードD(追いはぎ).png) 任意のプレイヤー1人の手札からカードをランダムに1枚盗み、自身の手札に加える。 &bold(){ 呪い(Sortilege)} &ref(06:パワーカードE(呪い).png) 任意のプレイヤー1人の持ち点を1点減点させる。 (持ち点が0点の場合は0点のままでマイナスにはなりません) &bold(){ 黒魔術(Magic Noire)} &ref(06:パワーカードF(黒魔術).png) 対戦相手1人の手札からカードを1枚選び、効果を適用せずに捨てる。 &bold(){ 交換(Troc)} &ref(06:パワーカードG(交換).png) 任意のプレイヤー1人の手札と自身の手札を交換する。 &bold(){ 迅速(Vilesse)} &ref(06:パワーカードH(迅速).png) 2ターン続けてプレイする。 &bold(){ こん棒(Massue)} &ref(06:パワーカードI(こん棒).png) 任意のプレイヤー1人を一回休みにさせる。(そのプレイヤーの手番をスキップする) &bold(){ 入れ替え(Permutation)} &ref(06:パワーカードJ(入れ替え).png) 自分の駒1つと他の任意のプレイヤー1人の駒1つの位置を入れ替える。 (これによって補給や攻撃は行なわれません) &bold(){ 幸運(Chance)} &ref(06:パワーカードK(幸運).png) 移動カード1枚とパワーカード1枚を山札からランダムで引いて自身の手札に加える。 *** 攻撃されたときかパワーカードを使われた時に使用するパワーカード(1枚) &bold(){ 防御(Defence)} &ref(06:パワーカードL(防御).png) 次に受けるパワーカードや攻撃の被害を無効化する。 その時攻撃者は得点できない。また、攻撃された場合ならば攻撃した駒は再配置される。 **ゲーム終了 いずれかのプレイヤーの勝利点が12点以上になったら即座にゲームが終了します。 その時点で最も勝利点を稼いでいるプレイヤーが勝者です。 *スコア公開ルール 初期設定では各プレイヤーが現在いくつ勝利点を稼いでいるのかは常に非公開情報となっています。 全プレイヤーの持ち点を把握しながらプレイしたいという場合は、 卓建て時の設定で「スコアを公開してプレイする」を「はい」に設定してゲームを開始してください。
&bold(){Le Dernier Peuple} &ref(https://x.boardgamearena.net/data/themereleases/180502-1317/games/ledernierpeuple/170410-1439/img/game_box180.png) [[BGAでプレイ>https://ja.boardgamearena.com/#!gamepanel?game=ledernierpeuple]] #contents *ゲーム画面 &ref(01:ゲーム画面.png) *概要 最後の人々(Le Dernier Peuple)ではプレイヤーたちは人々の化身となります。 各プレイヤーは自分の色の"ホーム"を持っており、移動カードをプレイして、カードでできたサークル上で自身の2つの兵士コマを動かして、得点を目指します。 いずれかのプレイヤーが12点以上を獲得したらゲーム終了になり、最も点を持っているプレイヤーが勝利します。 *画面説明 &ref(02:画面説明A.png) 1:自分の手札 2:各プレイヤーのホームタイル 3:つるはしタイル **ゲームのセットアップ 各プレイヤーは移動カードの山札からランダムに配られた手札を2枚持ってゲーム開始します。 場にはプレイヤー数に応じて円形状にタイルが配置されます。 3人プレイの場合は1~12番のタイル、4人プレイの場合は1~16番のタイル、5人プレイの場合は1~20番のタイルを使用します。 #region ・3人プレイの場合の配置 &ref(02:画面説明B.png) ・4人プレイの場合の配置 &ref(02:画面説明C.png) ・5人プレイの場合の配置 &ref(02:画面説明D.png) #endregion ***ホームタイル &ref(03:ホームタイル.png) 各プレイヤーのホームとなるタイルです。 2番は青プレイヤーのホーム(スタートプレイヤー) 6番は黄色プレイヤーのホーム(2番手プレイヤー) 10番は赤プレイヤーのホーム(3番手プレイヤー) 14番は緑プレイヤーのホーム(4番手プレイヤー) 18番は黒プレイヤーのホーム(5番手プレイヤー)となります。 プレイヤーはゲーム開始時に決定した色の順番に行動します。 ***つるはしタイル &ref(03:つるはしタイル.png) 4番・8番・12番・16番・20番がつるはしタイルです。 プレイヤーがこのタイルに自分の駒を移動させた場合(再配置の場合ではない)にパワーカードの山札からランダムに1枚獲得します。 どのプレイヤーがどのつるはしタイルに移動させてもパワーカードを獲得できます。 パワーカードの効果については後述します。 ホームタイルにもつるはしタイルにも該当しない奇数のタイルは単体の効果はありません。 奇数タイルには各プレイヤーのホームを挟んで得点する時に移動します(後述) ***移動カード 移動カードには灰色と黒色の2種類があります。 &bold(){<灰色の移動カード>} 灰色で下向きの矢印の移動カードは自分の駒を移動させます。 &ref(03:移動カードA.png) 矢印中央に丸で囲んで書いてある数値が移動するタイルの距離で、 &bold(){数値が「+」の場合は時計回りに、「-」の場合は反時計回り}に移動します。 丸で囲んだ数値の左右に小さく数値が書いてある場合は「一旦左の数値ぶん移動してタイルに到着してから」「再び右の数値ぶん移動する」ことも出来ます。 この分割移動を行った場合は、1度目の移動先がつるはしタイルならばパワーカードを獲得した後に2度目の移動を行います。 矢印下部に四角で囲んで書いてある数値は「その番号のタイルに直接移動することもできる」という意味です。 つまりこの画像のカードの場合は &bold(){「自分の駒1つを時計回りで5つ先のタイルまで一気に移動させる」}または、 &bold(){「自分の駒1つを一旦時計回りで4つ先のタイルまで移動させた後に、その駒を追加で時計回りで1つ先のタイルまで移動させる」}または、 &bold(){「自分の駒1つを(距離は関係なく)9番のタイルまで直接移動させる」} の3通りの移動手段の中から1つを行うという意味です。 (※ただし2度に分けて移動させる場合、1度目の移動で補給や攻撃を行ったら2度目の移動は発生せずその時点で駒を再配置することになります) &bold(){<黒色の移動カード>} 黒色で上向きの矢印の移動カードは対戦相手の駒を移動させます。 &ref(03:移動カードB.png) 灰色カードと同じように丸で囲んで書いてある数値が移動するタイルの距離で、 矢印下部に四角で囲んで書いてある数値は直接移動させられるタイルの番号です。 この画像のカードの場合は &bold(){「任意の対戦相手の駒1つを反時計回りで1つ先のタイルまで移動させる」}または、 &bold(){「任意の対戦相手の駒1つを(距離は関係なく)5番のタイルまで直接移動させる」} のどちらかを行うという意味です。 ※黒色の移動カードには分割移動はありません **ゲームの流れ ***パワーカードフェイズ(任意) 手番の最初にプレイヤーは1ターン毎に1枚まで手札のパワーカードを使うことができます(つるはしタイルで入手していた場合) 各カードは固有の効果を持っており、カードにマウスオーバーすることで確認できます。 各パワーカードの効果については&u(){&link_anchor(パワーカード){パワーカード}}の項を参照してください。 &ref(04:パワーカードフェイズ.png) ***移動フェイズ パワーカードフェイズが終わったらプレイヤーは次のどちらかを行ないます。 [スキップして2枚引く]ボタンをクリックして移動カードの山札から移動カードを2枚引き、手番を終了する。 &ref(04:2枚ドロー.png) または、 手札から移動カードを1枚使い、駒を移動させ(補給や攻撃が発生するなら得点計算・再配置を行った後に)移動カードの山札から移動カードを1枚引き、手番を終了する。 &bold(){<自分の駒を移動させる場合>} &ref(04:自駒の移動.png) 例えばこのように6番のタイルにいる自分の駒を反時計回りで5つ先の1番のタイルまで移動させます。 手札から灰色の移動カードを選択した後に移動させたい自駒をクリックし、移動先のタイルをクリックします。 直接12番のタイルへ移動したい場合はそちらをクリックします。 &bold(){※手札は移動カード、パワーカードあわせて7枚までしか持てません。} 2枚ドローなどにより8枚以上になった場合は7枚になるように捨て札を選択します。 ただし、BGAの仕様では&u(){&bold(){パワーカードの入手により手札が増える場合は手札の最大数の判定が10枚と扱われる}}ようです。 &bold(){<対戦相手の駒を移動させる場合>} &ref(04:相手駒の移動.png) 例えばこのように11番のタイルにいる対戦相手の駒を直接6番のタイルまで移動させます。 手札から黒の移動カードを選択した後に移動させたい相手の駒をクリックし、移動先のタイルをクリックします。 時計回りで1つ先(12番のタイル)へ移動させたい場合はそちらをクリックします。 ***補給と攻撃について &bold(){<補給>} プレイヤーが自身のホームを自分の駒2つで挟むと2点を得ます。 ・補給の例 #region &ref(05:補給.png) 黄色プレイヤーが自分の駒2つで自身のホームを挟みました。 補給を実行した黄色プレイヤーは2点を獲得します。 #endregion &bold(){<ノーブルアタック(攻撃)>} プレイヤーが対戦相手のホームを自分の駒2つで挟むと3点を得て、挟まれたプレイヤーは1点を失います。(持ち点が0点の場合は0点のままでマイナスにはなりません) ・ノーブルアタックの例 #region &ref(05:ノーブルアタック.png) 黄色プレイヤーが自分の駒2つで赤のホームを挟みました。 ノーブルアタックを実行した黄色プレイヤーは3点を獲得し、ホームを挟まれた赤プレイヤーは1点を失います。 #endregion &bold(){<奇襲(攻撃)>} 手番のプレイヤーがいずれかのホームを自身の駒と他プレイヤーの駒で挟むと 手番のプレイヤーは2点、攻撃に参加した駒の持ち主は1点を得て、挟まれたプレイヤーは1点を失います。 (持ち点が0点の場合は0点のままでマイナスにはなりません) つまり、挟んだプレイヤーに2点、協力したプレイヤーに1点が入り、挟まれたプレイヤーは1点減点となります。 &bold(){※手番のプレイヤーが自身のホームに対して奇襲を行った場合は、自身は+2点の後に-1点されて結果的に+1点、協力したプレイヤーには1点が入るということになります。} ・奇襲の例 #region &ref(05:奇襲.png) 青プレイヤーが自分の駒と赤プレイヤーの駒で赤のホームを挟みました。 奇襲を実行した青プレイヤーは2点を獲得し、協力した赤プレイヤーには1点が加算されます。 ただしホームを挟まれたのも赤プレイヤーなので+1点の後に-1点され結果的に赤プレイヤーは±0点ということになります。 #endregion ***再配置 補給か攻撃が行なわれたあと、攻撃に関わった駒は再配置されます。 手番プレイヤーの駒を最初に動かし、次にもう1つの駒を動かします。 リアルでは山札から移動カードを引いて、四角の数値のタイルへ直接移動させることになりますが、BGAではランダムに再配置される仕様になっています。 &aname(パワーカード){} **パワーカード パワーカードは各種1枚ずつの総勢12枚あります。 使用された、または捨て札にされたパワーカードは再びパワーカードの山札に戻ります。 ***自分のターンに使用するパワーカード(11枚) &bold(){ 強靭(Force)} &ref(06:パワーカードA(強靭).png) 自身が2点を得る。 &bold(){ 治療(Soin)} &ref(06:パワーカードB(治療).png) 自身が1点を得る。 &bold(){ 泥棒(Voleur)} &ref(06:パワーカードC(泥棒).png) 任意のプレイヤー1人から1点を盗み、自身に1点を加える。 &bold(){ 追いはぎ(Bandit)} &ref(06:パワーカードD(追いはぎ).png) 任意のプレイヤー1人の手札からカードをランダムに1枚盗み、自身の手札に加える。 &bold(){ 呪い(Sortilege)} &ref(06:パワーカードE(呪い).png) 任意のプレイヤー1人の持ち点を1点減点させる。 (持ち点が0点の場合は0点のままでマイナスにはなりません) &bold(){ 黒魔術(Magic Noire)} &ref(06:パワーカードF(黒魔術).png) 対戦相手1人の手札からカードを1枚選び、効果を適用せずに捨てる。 &bold(){ 交換(Troc)} &ref(06:パワーカードG(交換).png) 任意のプレイヤー1人の手札と自身の手札を交換する。 &bold(){ 迅速(Vilesse)} &ref(06:パワーカードH(迅速).png) 2ターン続けてプレイする。 &bold(){ こん棒(Massue)} &ref(06:パワーカードI(こん棒).png) 任意のプレイヤー1人を一回休みにさせる。(そのプレイヤーの手番をスキップする) &bold(){ 入れ替え(Permutation)} &ref(06:パワーカードJ(入れ替え).png) 自分の駒1つと他の任意のプレイヤー1人の駒1つの位置を入れ替える。 (これによって補給や攻撃は行なわれません) &bold(){ 幸運(Chance)} &ref(06:パワーカードK(幸運).png) 移動カード1枚とパワーカード1枚を山札からランダムで引いて自身の手札に加える。 *** 攻撃されたときかパワーカードを使われた時に使用するパワーカード(1枚) &bold(){ 防御(Defence)} &ref(06:パワーカードL(防御).png) 次に受けるパワーカードや攻撃の被害を無効化する。 その時攻撃者は得点できない。また、攻撃された場合ならば攻撃した駒は再配置される。 **ゲーム終了 いずれかのプレイヤーの勝利点が12点以上になったら即座にゲームが終了します。 その時点で最も勝利点を稼いでいるプレイヤーが勝者です。 *スコア公開ルール 初期設定では各プレイヤーが現在いくつ勝利点を稼いでいるのかは常に非公開情報となっています。 全プレイヤーの持ち点を把握しながらプレイしたいという場合は、 卓建て時の設定で「スコアを公開してプレイする」を「はい」に設定してゲームを開始してください。

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