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183名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 23:15:33ID:u/Kl+3I7
「大阪、そろそろ帰ろ」
「そやな~。神楽ちゃんも一緒に帰らへん?」
今日はボンクラーズがそろった割には普通の勉強会だった。
「いや、私んち今日誰もいないんだ。で、帰り道で夕飯済ませちゃおうと思って。まだ早いだろ?」
「あ、じゃあ泊まっていったらどうですか?今日はうちも私一人なんですよ」
マヤーをなでながらちよちゃんが言う。
「いいの?悪いな」
「私も一人じゃ寂しいからありがたいです!」
よく考えたらちよちゃんの家に泊まるのは初めてだ。
別荘は毎年行ってるけど、なんか新鮮かも。
「じゃあ、夕飯の献立考えてきますね」
言ってちよちゃんは部屋を出て行った。
本当によくできた子だな・・・。
ある意味私なんかよりずっと大人なんじゃないだろうか。
私はまだ途中だった数式にペンを走らせた。

184名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 23:16:40ID:u/Kl+3I7
「あ~、ちよちゃんて料理も上手だよね」
「いや~、お口にあってよかったです」
ちよちゃんはあごまで湯船につかっている。
ちよちゃんちのお風呂は思ったよりは大きくなかった。
鏡の前で体を洗っていると、なんとなく視線を感じる。
「・・・どうしたらそんなに大きくなるんですか?」
えっ!?
そんな・・・ストレートに・・・。
「榊さんやよみさんは背もおっきいからわかるんですけど・・・神楽さんはなんで・・・」
この子は純粋な気持ちで言ってるんだろうか。
ゆっくりちよちゃんのほうを見ると、ほぁ~っとした顔でこっちを見ている。
どうやら他意はないようだ。
まて。私はちよちゃん相手に何恥ずかしがってるんだ。
笑って冗談のひとつでも返してやらないと・・・。
えっと、こういう時は何て言うんだったっけ。
考えがまとまらない私の後ろで、ちよちゃんが湯船から出る音がした。

185名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/08(日) 23:17:58ID:u/Kl+3I7
「あ、体洗う・・・うひゃぁ!!」
突然背中にぺとっと肌がくっつくのを感じる。
「神楽さん、ちょっとだけ触ってもいいですか?」
私の背中越しにちよちゃんは腕を出してくる。
「ちょ、ちょっとちよちゃん!待って待って!落ち着いて!」
ちよちゃんの小さな胸が私の背中に当たってるのがわかる。
「えへへ~神楽さん♪」
いや、今は冗談じゃないって、ちよちゃん!
「可愛いです。神楽さん」
鏡越しに見るちよちゃんは、下ろした髪が妙に色っぽかった。
ふと、ちよちゃんの手が止まり、頬にやわらかいものがあたる。
顔が熱くなるのが自分でもわかる。
「ち、ちよちゃん!こういうのは好きな人同士が・・・」
「私神楽さん好きですよ?」
向き直って話す私に純粋な視線が落とされる・・・可愛い・・・。
「大好きですよ。えへへ」
あぁ、もうだめだ・・・。
私は私の中で理性の壁が崩れるのを感じた。
今日は・・・少しのぼせたかもしれない。

〈終〉


ちよちゃん難しいぃぃぃ
リクエスト聞いといて申し訳ないです