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だれでも歓迎! 編集
162名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 01:27:50ID:EgJh7Dre
「今日は私がよみやるから、よみが私ね!」
ともは私の部屋に上がりこむと突然妙なことを口走った。

その日はテストの最終日で、午前中に数学と英語の試験が終わると正午を待たずに下校となった。
学食でお昼を済ませ、いつもの6人で帰り道を歩く。
テストも終わったし明日からはしばらくのんびりできるなと他愛も無い会話をしていると
「これからよみん家言っていーい?」
ともが突然聞いてくる。
今日は金曜日だ。明日、明後日と休みで、することもない。
断る理由が無い私は二つ返事で了承した。
よくともは私の家に来る。
ただ、いつも学校で見せるような悪ふざけはしてこない。
雑誌や漫画を読んだりくだらない話をするだけだ。
ともの私に対する悪戯は、周りに笑ってくれる人がするからするのであって、別に私を困らせたいわけではない。
私はそう思っていたが、その日は少し違ったようだった。

両親が夜まで帰ってこないことを私に確認すると、ともは先に部屋に入っていった。
私が後から入ってドアを閉めると、振り向きながらともが言う。
「今日は私がよみやるから、よみが私ね!」
私が何言ってんだと聞くと、
「いっつも私がボケてあんたがツッコミじゃん?たまには入れ替わろうよ。」
なんて言っている。
「お前がツッコミなんかできんのかよ。そもそも私がボケなきゃ・・・。」
鞄を置きつつしゃべる私の横からともがメガネを奪う。
「何すんだよ!」
「いーからいーから。こういうのは形が大事なんだよ。」
言いながらともはフレームからレンズをはずしてしまったようだ。

163名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 01:28:32ID:EgJh7Dre
この部屋の広さなら裸眼でもそれほど問題は無いが・・・。
伊達になった私のメガネをかけたともが言う。
「あとそのニーソックスも貸してよ。」
何を言っているんだこいつは・・・。
そう思ったが、ともは私の足に絡み付いてくる。
メガネを盗られてあきらめ気分な私は、ほぼ抵抗もできないままニーソックスを奪われてしまった。
「よし、だいぶよみに近づいたかな。」
わたしは裸眼で生足になっただけで、ともには近づいていないが・・・ともはもう満足しているようだ。
「とも、もういいだろ?早く返してくれよ。」
私が半ば呆れ気味に言うと、
「違う!私はともじゃないの!よみって呼んでくれなきゃ。“とも”、ボケてみてよ。ツッコむから!」
なんて言っている。
私がしばらく黙っていると、彼女は独り言を始めた。
「ツッコミ上手だよ~。」
「カラオケは苦手だよ~。」
「シュークリーム食べたいな~。」
この光景はどこかで・・・。
あ、文化祭の出し物を考えていたときに『ちよちゃんショー』とか言ってちよちゃんの真似してたっけ。
などとしばらく傍観していた私だったが、
「あ~あ、またダイエット失敗したよ~。」
の一言でともに飛びかかっていた。
ベッドの上で馬乗りになってともからメガネを奪い返そうとすると、ともは私に鼻がくっつくぐらい顔を近づけてきた。
「“とも”、好きだよ。」

164名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 01:30:25ID:EgJh7Dre
少し顔を離し、ともは続ける。
「もしもシリーズだよ!もし私がよみだったら。」
「もしともが・・・私だったら?」
「そう。私があんただったら。よみはともちゃんに告白しちゃいます。」
メガネはかけていないが、この距離ならともの真面目な表情はハッキリと見える。
ただ、見えなくともその語気から真剣さは伝わっただろうが・・・。
無言のままメガネを取り、レンズをはめ直してともの方を見る。
ともは少しバツの悪そうな笑顔でベッドに座っていた。
えへへと恥ずかしそうに頭をかくともが、私はたまらなく可愛く思えた。
「とも、好きだよ。」
そう。ともが私じゃなくても、私が私でも・・・よみはともちゃんに告白しちゃいます。
ともは驚いた表情だったが、やがて笑顔になって私に抱きついて、どちらともなくキスをした。
私は飛びついてきたともの体をベッドに戻し、覆いかぶさって今度はともの唇を舌でこじ開けた。
ともは私の舌を味わいながら幸せに浸っているようだ。
私が制服と下着をたくしあげてもともは抵抗しなかった。

165名前:名無しさん@秘密の花園[sage] 投稿日:2007/04/04(水) 01:31:15ID:EgJh7Dre
ともの胸は私のより一回りか二回り小さかったが、敏感だった。
彼女も私の胸を下着の上から触っていてくれたが、私が少し先端を刺激するとその手は止まった。
私は、右手でともの左の胸を触り、左手は私の左胸にあてられたともの右手に添えた。
お互いの心臓の音が感じられる。
ともの足が絡みついてくる。
まだともが穿いたままのニーソックスの感触が私のふとももに伝わってくる。
そういえば私がさっきまで穿いてたのをそのまま穿いてるんだよな・・・などと考えると私は一層興奮した。
幸せと快感の波に溺れていると、ともの左手が私の下腹部を触った。
「よみ・・・」
弱々しくささやくとものスカートをめくり、手を添える。
すでに下着の上からでもわかるほど濡れていたともの割れ目に指を入れると、ともも同じように私の中に入ってきた。
私が指の動きを速めると、ともの指も同じように動く。
いつしか私達は、腰をくねらせ、胸をこすり合わせるように動いていた。
「よみ・・・キスして。」
こんな可愛い要求を誰が断れるだろうか。
重ねた唇からお互いの声が漏れる。
私はともに中指を入れたまま、親指でクリトリスを引っかいた。
ともは今までに無い大きな声を上げたが、指は私と同じ動きをした。
ともの中の私の中指が痛いほど締め付けられるのが感じられる。
と同時に私も、ともの指をきゅっと締め付けているのがわかった。

私達はしばらくぐったりしていたが、ともが私の手を握りながら言った。
「告白はよみからだよね。」

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