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<p><dt><a href="menu:284" target="_top" name="284"><font color="#0000ff">284</font></a> 名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 00:58:54 <a href="id:284" target="_top"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt </dt><dd><br /> <br /> <a href="about:blank#277" target="_top"><font color="#800080">&gt;&gt;277</font></a>さんの <br /> >どうやっても神楽総受けしか浮かばないw <br /> より、逆転ホームランやー <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> 部活のない放課後は暇である。 <br /> しょうもない話を延々としたくなるものである。 <br /> しかし、どんな時でも周囲の人間に配慮はしなければならない。 <br /> 「しっかしあんたって奴はホントに恵まれてますねぇ」 <br /> ある少女がもう一人の身なりに目を這わせている。 <br /> 「いくら食べても太らないんでしょ? じゃあ、全部胸に行くってことだな」 <br /> 「お前はいっつもいっつもそれだ」 <br /> 「いいじゃん、神楽は胸で榊ちゃんと勝負するんだろ」 <br /> たしなめられた少女は顔面を充血させ声を荒げる。 <br /> 「体力でも競走でも早食いでもなんでもいいけどな、胸だけは言うんじゃねえ!」 <br /> 日課の水泳でかすかに焼けた皮膚からもわかる血流の変化。 <br /> 単なる怒りか羞恥の感情かと問われれば、両方だと答えるほかない。 <br /> 「もー、そろそろ自分が慣れたら? あんたも子供じゃないんだし」 <br /> ただし、この瞬間は怒りが勝っていた。 <br /> 少なくとも彼女には言われたくないであろう内容の指摘をされ、神楽は顔を歪めた。 <br /> 「とりあえず、ココは大人だけど」 <br /> 智が先ほどにも述べていた相手の部位に手を触れようとした時―― <br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a href="menu:285" target="_top" name="285"><font color="#0000ff">285</font></a> 名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 00:59:55 <a href="id:285" target="_top"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt </dt><dd><br /> ――神楽は智の頬に平手を食らわせていた。 <br /> 「馬鹿にするなよこの野郎」 <br /> 「あはは、今日はまた挑戦的ですね。 悔しかったらその胸でタックルしてきなさい」 <br /> 反省の色がない無邪気な少女に神楽は激高した。 <br /> 何をすべきか考える前に、今度は拳がみぞおちに向かっていた。 <br /> 大阪に同じようにした時とは違い、智は一瞬で気を失ったようだ。 <br /> 「しまった……最近私もキレやすくなってるなあ」 <br /> 他愛のない事を修羅場にしてしまった少女の側になじみの四人がやってくる。 <br /> 「ともちゃん! どうしたんですか」 <br /> 「とけとるー」 <br /> 初めに二人の声が上がり、 <br /> 「こりゃ重症だな」 <br /> また、倒れた方となじみの深い眼鏡の一人が冷静に言を発する。 <br /> ちよは神楽に問う。 <br /> 「またやっちゃったんですか」 <br /> 「いや、ちょっとな」 <br /> 「暴力はだめですよ。 マハトマ=ガンジーです」 <br /> 「誰だっけ」 <br /> 「先週やったばかりだぞ」とは、眼鏡による締めの一言。 <br /> 残りの一人は他より高い視点から、浮かぬ顔でただただ事件を黙して見ていた。 <br /> 「責任は取れよ」 <br /> 「わかってるって、よみ。 保健室連れてくからさ」 <br /> 「一人だけやと思いやろ? 私もいくでー」 <br /> 「いや、大阪はいい。 大丈夫」 <br /> 神楽は即座に気絶した智を持ち上げて教室を出る。 <br /> 廊下からは二人分の体重が掛かった速い足音がする。 <br /> 「あのまま走るなんてさすが体力馬鹿だな」 <br /> 「馬鹿だなんて、言っちゃいけない」 <br /> 眼鏡に上から話しかける長身の一人は未だに表情を緩めずにいた。 <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a href="menu:286" target="_top" name="286"><font color="#0000ff">286</font></a> 名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:01:03 <a href="id:286" target="_top"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt </dt><dd>ところが、神楽はその実保健室には向かわなかった。 <br /> 代わりに足を運んだのはある女子化粧室。 衝動はまだ止まっていなかったのだ。 <br /> 水泳部の着替えに使われる部室の近くにあるその場所は、 <br /> 活動のない日には人の気がなくなる、と、走る少女は熟知していた。 <br /> 人間の塊を抱きかかえたまま個室に進み入り鍵を掛けると、一度体を便器の上に休め、 <br /> 最初にした平手打ちをもう一度智に放った。 <br /> 「いたっ、やめて」 <br /> 「起きたか」 <br /> 「どこよ」 <br /> 「トイレ」 <br /> 「はあ」 <br /> 「ああ」 <br /> 「え」 <br /> 呆然とした表情を浮かべる目の前の顔にまた一言。 <br /> 「だから、トイレだよ」 <br /> 「私は警察よ!峰○士子よ、逮捕するわ!」 <br /> 「それは逮捕される側だろ」 <br /> 「ほほう、あんたにしてはまともなツッコミですなあ」 <br /> 衝動は加速する。 <br /> ありもしない余裕をかましていた智から、衣服を力ずくで剥ぎ取りにかかる。 <br /> 「ボンクラーズ一味の神楽さんにこんなご趣味があろうとは」 <br /> 身ぐるみを奪われながらも標的の態度は崩れない。 <br /> 「今日はもう我慢ならねぇ。 いつも言われてきたことがどんなに嫌か、お前の身をもって知れ」 <br /> 「神楽、こりゃ二日酔いだな。 もうちょっと休もうか」 <br /> 呼ばれた少女は十数秒間返さず、沈黙の空間を作り出す。 <br /> <br /> <br /> <br /> 「ともは胸がかわいいなあ。 ちっちゃいのに張りがあって、乳首もきれいな色で。 <br />  これだったら榊と勝負できるぜ?」 <br /> 「え、まじで、なにするつもり」 <br /> 「こんなにいい形だったら、偽装しなくていいのにな、これ」 <br /> <br /> </dd><dt><a href="menu:287" target="_top" name="287"><font color="#0000ff">287</font></a> 名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:02:02 <a href="id:287" target="_top"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt </dt><dd><br /> 手には実際より大きめのブラジャーがひとつ。 <br /> 「あは、成長に期待して、ってことよ」 <br /> 「いつまで抵抗してられるか競うか」 <br /> 脱ぎ捨てられた衣服が床に散らばる。 <br /> 「声は出してもいいぞ、誰も来ないって知ってるからな」 <br /> 「出すもんですか、かぐら、ぁ」 <br /> 智は自分の宣言をそのまま覆してしまった。 <br /> 通常の性格からかけ離れた積極的な神楽には、優越感の表情が浮かんでいた。 <br /> 「やっぱ、やめよ、な、ひっ、神楽」 <br /> 「ともの胸は本当におもしろいな。先をつねると固くなって、いじくってると声が出て。 <br />  悔しいか? 悔しいんなら私にああいうことは言うなよ」 <br /> 「あぅ、あい、しーぴい、おーの、おそろしさを、知らないわね、ひゃうん」 <br /> 「嫌なんだよ、本当に」 <br /> 執拗に両胸をこねくり回す神楽に普段の恥じらいは見られなかった。 <br /> 「悔しいもんですか、受けて立つわよ」 <br /> 智の調子付きやすい性格が自体を悪化させているのは明白である。 <br /> 「だったら許さねえ。 さて、ここはまだ生えてないんだな」 <br /> 「さては神楽、ふ、生えてる、ぅんだな」 <br /> 「当たり前だろ。第二次性徴を迎えた奴のほとんどは生えてるぜ」 <br /> 「さすが保体94点、やらし……いやあ、あ、え?」 <br /> 「あんなに言っておきながら、ちゃんとここは用意してるんだな」 <br /> 「だめ、そこまで、ひいっ」 <br /> 言動に対する肉体の素直さが、神楽の抑えられない衝動にますます火をつける。 <br /> 「もう一回言ってやろうか。 <br />  とものここはきれいだな。まだ全然毛もなくて、下から見ると薄いピンクで、 <br />  感じたらちゃんと汁も垂らし」 <br /> 「やめ、やめてよぉ、もう、や」 <br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a href="menu:288" target="_top" name="288"><font color="#0000ff">288</font></a> 名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:03:06 <a href="id:288" target="_top"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt </dt><dd><br /> 一変して懇願を始めた少女をあざ笑う神楽。 <br /> 「ほら、悔しいだろ」 <br /> ついに目を潤わせ、攻めに攻めた少女を見つめる智。 <br /> しかし、流れる涙は恐らく、秘所を直接刺激されたことへの快感による。 <br /> 「分かったら胸の話とかはやめようぜ、な、とも」 <br /> 「くっそー、神楽にこんなにされるとはな、負けないぞ」 <br /> 「お前はもう負けだ。 思いっきり声出してたし」 <br /> 「だから、そこまでするか、普通」 <br /> 「私は勝負にこだわるんだ……ところで、このままだと苦しくないか?」 <br /> 今まで虚を張ってきた裸の小娘が、抵抗なしにうなずく。 <br /> ―― 完全に、堕ちたな。 <br /> 「イカせてやるよ。 同じ女だし、どこですればいいかはちゃんとわかるんだ」 <br /> 「さすが保体94点、胸の中にえろえろな思考が詰まってますねえ」 <br /> 戯言を聞くまでもなく、股間にあてがっていた手を、指を二本割り込ませて動かす。 <br /> 「それは二回目だぜ、もうちょっと反省が必要だな」 <br /> 「あ、中に、いれえっ」 <br /> 「普通に入ってったぜ? 家でしてるだろ」 <br /> 「かぐら、ひゃう、ほんとうに、やらしい」 <br /> 「でも、人にやってもらうのも良さそうだな」 <br /> 「あひ、んあっ、そこ、いいよぉ」 <br /> <br /> 神楽は智の内部を花弁の核とともに扱き続けた。 <br /> ただ緩んでいただけの智の顔が恍惚感に満ちてくる。 <br /> 一分半ほど黙々と、しかし正確に敏感な場所を指で刺激していると、 <br /> 隠されなかった喘ぎがとうとう絶頂に向かい大きくなる。 <br /> 「ともってホントにおもしれえ、ここも乳首みたいに固くなってる」 <br /> 「ひゃあ、もっと、ゆび、いれてぇ、あぅ、や」 <br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a href="menu:289" target="_top" name="289"><font color="#0000ff">289</font></a> 名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:04:30 <a href="id:289" target="_top"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt </dt><dd><br /> 「反省したか?」 <br /> 「はんしぇい、しましゅ、もう、いひ、いきしょう、かぐら。 <br />  もうギブアップ、だめえっ、ギブあ、あああああっ」 <br /> 未発達で活発な体躯から力が抜ける。 <br /> 智は一日に二度の失神を味わった。 <br /> <br /> 「……片付いた」 <br /> <br /> <br /> <br /> <br /> 翌日の朝。 <br /> 「おひゃあ、神楽」 <br /> 「おはよう。さあ、今日から何も言われないぜ」 <br /> 「この巨乳おばかちゃんが」 <br /> 「何だって? また昨日みたいにされたいか」 <br /> <br /> 「されたい、むしろ大歓迎」 <br /> 「……失敗した」 <br /> <br /> 「榊ちゃんに同じこと言ったら、同じ風にやってくれるかな?」 <br /> 「知るかー!」 <br /> <br /> <br /> (おしまい)</dd></p>
<dl><dt><a target="_top" href="menu:284" name="284"><font color="#0000ff">284</font></a>名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 00:58:54<a target="_top" href="id:284"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt</dt><dd><br /> <br /> <a target="_top" href="about:blank#277"><font color="#800080">&gt;&gt;277</font></a>さんの<br /> >どうやっても神楽総受けしか浮かばないw<br /> より、逆転ホームランやー<br /> <br /> <br /> <br /> <br /> 部活のない放課後は暇である。<br /> しょうもない話を延々としたくなるものである。<br /> しかし、どんな時でも周囲の人間に配慮はしなければならない。<br /> 「しっかしあんたって奴はホントに恵まれてますねぇ」<br /> ある少女がもう一人の身なりに目を這わせている。<br /> 「いくら食べても太らないんでしょ? じゃあ、全部胸に行くってことだな」<br /> 「お前はいっつもいっつもそれだ」<br /> 「いいじゃん、神楽は胸で榊ちゃんと勝負するんだろ」<br /> たしなめられた少女は顔面を充血させ声を荒げる。<br /> 「体力でも競走でも早食いでもなんでもいいけどな、胸だけは言うんじゃねえ!」<br /> 日課の水泳でかすかに焼けた皮膚からもわかる血流の変化。<br /> 単なる怒りか羞恥の感情かと問われれば、両方だと答えるほかない。<br /> 「もー、そろそろ自分が慣れたら? あんたも子供じゃないんだし」<br /> ただし、この瞬間は怒りが勝っていた。<br /> 少なくとも彼女には言われたくないであろう内容の指摘をされ、神楽は顔を歪めた。<br /> 「とりあえず、ココは大人だけど」<br /> 智が先ほどにも述べていた相手の部位に手を触れようとした時――<br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a target="_top" href="menu:285" name="285"><font color="#0000ff">285</font></a>名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 00:59:55<a target="_top" href="id:285"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt</dt><dd><br /> ――神楽は智の頬に平手を食らわせていた。<br /> 「馬鹿にするなよこの野郎」<br /> 「あはは、今日はまた挑戦的ですね。 悔しかったらその胸でタックルしてきなさい」<br /> 反省の色がない無邪気な少女に神楽は激高した。<br /> 何をすべきか考える前に、今度は拳がみぞおちに向かっていた。<br /> 大阪に同じようにした時とは違い、智は一瞬で気を失ったようだ。<br /> 「しまった……最近私もキレやすくなってるなあ」<br /> 他愛のない事を修羅場にしてしまった少女の側になじみの四人がやってくる。<br /> 「ともちゃん! どうしたんですか」<br /> 「とけとるー」<br /> 初めに二人の声が上がり、<br /> 「こりゃ重症だな」<br /> また、倒れた方となじみの深い眼鏡の一人が冷静に言を発する。<br /> ちよは神楽に問う。<br /> 「またやっちゃったんですか」<br /> 「いや、ちょっとな」<br /> 「暴力はだめですよ。 マハトマ=ガンジーです」<br /> 「誰だっけ」<br /> 「先週やったばかりだぞ」とは、眼鏡による締めの一言。<br /> 残りの一人は他より高い視点から、浮かぬ顔でただただ事件を黙して見ていた。<br /> 「責任は取れよ」<br /> 「わかってるって、よみ。 保健室連れてくからさ」<br /> 「一人だけやと思いやろ? 私もいくでー」<br /> 「いや、大阪はいい。 大丈夫」<br /> 神楽は即座に気絶した智を持ち上げて教室を出る。<br /> 廊下からは二人分の体重が掛かった速い足音がする。<br /> 「あのまま走るなんてさすが体力馬鹿だな」<br /> 「馬鹿だなんて、言っちゃいけない」<br /> 眼鏡に上から話しかける長身の一人は未だに表情を緩めずにいた。<br /> <br /> <br /> </dd><dt><a target="_top" href="menu:286" name="286"><font color="#0000ff">286</font></a>名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:01:03<a target="_top" href="id:286"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt</dt><dd>ところが、神楽はその実保健室には向かわなかった。<br /> 代わりに足を運んだのはある女子化粧室。 衝動はまだ止まっていなかったのだ。<br /> 水泳部の着替えに使われる部室の近くにあるその場所は、<br /> 活動のない日には人の気がなくなる、と、走る少女は熟知していた。<br /> 人間の塊を抱きかかえたまま個室に進み入り鍵を掛けると、一度体を便器の上に休め、<br /> 最初にした平手打ちをもう一度智に放った。<br /> 「いたっ、やめて」<br /> 「起きたか」<br /> 「どこよ」<br /> 「トイレ」<br /> 「はあ」<br /> 「ああ」<br /> 「え」<br /> 呆然とした表情を浮かべる目の前の顔にまた一言。<br /> 「だから、トイレだよ」<br /> 「私は警察よ!峰○士子よ、逮捕するわ!」<br /> 「それは逮捕される側だろ」<br /> 「ほほう、あんたにしてはまともなツッコミですなあ」<br /> 衝動は加速する。<br /> ありもしない余裕をかましていた智から、衣服を力ずくで剥ぎ取りにかかる。<br /> 「ボンクラーズ一味の神楽さんにこんなご趣味があろうとは」<br /> 身ぐるみを奪われながらも標的の態度は崩れない。<br /> 「今日はもう我慢ならねぇ。 いつも言われてきたことがどんなに嫌か、お前の身をもって知れ」<br /> 「神楽、こりゃ二日酔いだな。 もうちょっと休もうか」<br /> 呼ばれた少女は十数秒間返さず、沈黙の空間を作り出す。<br /> <br /> <br /> <br /> 「ともは胸がかわいいなあ。 ちっちゃいのに張りがあって、乳首もきれいな色で。<br />  これだったら榊と勝負できるぜ?」<br /> 「え、まじで、なにするつもり」<br /> 「こんなにいい形だったら、偽装しなくていいのにな、これ」<br /> <br /> </dd><dt><a target="_top" href="menu:287" name="287"><font color="#0000ff">287</font></a>名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:02:02<a target="_top" href="id:287"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt</dt><dd><br /> 手には実際より大きめのブラジャーがひとつ。<br /> 「あは、成長に期待して、ってことよ」<br /> 「いつまで抵抗してられるか競うか」<br /> 脱ぎ捨てられた衣服が床に散らばる。<br /> 「声は出してもいいぞ、誰も来ないって知ってるからな」<br /> 「出すもんですか、かぐら、ぁ」<br /> 智は自分の宣言をそのまま覆してしまった。<br /> 通常の性格からかけ離れた積極的な神楽には、優越感の表情が浮かんでいた。<br /> 「やっぱ、やめよ、な、ひっ、神楽」<br /> 「ともの胸は本当におもしろいな。先をつねると固くなって、いじくってると声が出て。<br />  悔しいか? 悔しいんなら私にああいうことは言うなよ」<br /> 「あぅ、あい、しーぴい、おーの、おそろしさを、知らないわね、ひゃうん」<br /> 「嫌なんだよ、本当に」<br /> 執拗に両胸をこねくり回す神楽に普段の恥じらいは見られなかった。<br /> 「悔しいもんですか、受けて立つわよ」<br /> 智の調子付きやすい性格が自体を悪化させているのは明白である。<br /> 「だったら許さねえ。 さて、ここはまだ生えてないんだな」<br /> 「さては神楽、ふ、生えてる、ぅんだな」<br /> 「当たり前だろ。第二次性徴を迎えた奴のほとんどは生えてるぜ」<br /> 「さすが保体94点、やらし……いやあ、あ、え?」<br /> 「あんなに言っておきながら、ちゃんとここは用意してるんだな」<br /> 「だめ、そこまで、ひいっ」<br /> 言動に対する肉体の素直さが、神楽の抑えられない衝動にますます火をつける。<br /> 「もう一回言ってやろうか。<br />  とものここはきれいだな。まだ全然毛もなくて、下から見ると薄いピンクで、<br />  感じたらちゃんと汁も垂らし」<br /> 「やめ、やめてよぉ、もう、や」<br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a target="_top" href="menu:288" name="288"><font color="#0000ff">288</font></a>名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:03:06<a target="_top" href="id:288"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt</dt><dd><br /> 一変して懇願を始めた少女をあざ笑う神楽。<br /> 「ほら、悔しいだろ」<br /> ついに目を潤わせ、攻めに攻めた少女を見つめる智。<br /> しかし、流れる涙は恐らく、秘所を直接刺激されたことへの快感による。<br /> 「分かったら胸の話とかはやめようぜ、な、とも」<br /> 「くっそー、神楽にこんなにされるとはな、負けないぞ」<br /> 「お前はもう負けだ。 思いっきり声出してたし」<br /> 「だから、そこまでするか、普通」<br /> 「私は勝負にこだわるんだ……ところで、このままだと苦しくないか?」<br /> 今まで虚を張ってきた裸の小娘が、抵抗なしにうなずく。<br /> ―― 完全に、堕ちたな。<br /> 「イカせてやるよ。 同じ女だし、どこですればいいかはちゃんとわかるんだ」<br /> 「さすが保体94点、胸の中にえろえろな思考が詰まってますねえ」<br /> 戯言を聞くまでもなく、股間にあてがっていた手を、指を二本割り込ませて動かす。<br /> 「それは二回目だぜ、もうちょっと反省が必要だな」<br /> 「あ、中に、いれえっ」<br /> 「普通に入ってったぜ? 家でしてるだろ」<br /> 「かぐら、ひゃう、ほんとうに、やらしい」<br /> 「でも、人にやってもらうのも良さそうだな」<br /> 「あひ、んあっ、そこ、いいよぉ」<br /> <br /> 神楽は智の内部を花弁の核とともに扱き続けた。<br /> ただ緩んでいただけの智の顔が恍惚感に満ちてくる。<br /> 一分半ほど黙々と、しかし正確に敏感な場所を指で刺激していると、<br /> 隠されなかった喘ぎがとうとう絶頂に向かい大きくなる。<br /> 「ともってホントにおもしれえ、ここも乳首みたいに固くなってる」<br /> 「ひゃあ、もっと、ゆび、いれてぇ、あぅ、や」<br /> <br /> <br /> <br /> </dd><dt><a target="_top" href="menu:289" name="289"><font color="#0000ff">289</font></a>名前:<font color="#228b22"><strong>名無しさん@秘密の花園</strong></font>[sage] 投稿日:2007/04/20(金) 01:04:30<a target="_top" href="id:289"><font color="#0000ff">ID:</font></a>f/1kRdSt</dt><dd><br /> 「反省したか?」<br /> 「はんしぇい、しましゅ、もう、いひ、いきしょう、かぐら。<br />  もうギブアップ、だめえっ、ギブあ、あああああっ」<br /> 未発達で活発な体躯から力が抜ける。<br /> 智は一日に二度の失神を味わった。<br /> <br /> 「……片付いた」<br /> <br /> <br /> <br /> <br /> 翌日の朝。<br /> 「おひゃあ、神楽」<br /> 「おはよう。さあ、今日から何も言われないぜ」<br /> 「この巨乳おばかちゃんが」<br /> 「何だって? また昨日みたいにされたいか」<br /> <br /> 「されたい、むしろ大歓迎」<br /> 「……失敗した」<br /> <br /> 「榊ちゃんに同じこと言ったら、同じ風にやってくれるかな?」<br /> 「知るかー!」<br /> <br /> <br /> (おしまい)</dd></dl>

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