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週刊ミルクティー*の作り方3


テーマ

  • 「HTML自動生成スクリプト」を使って、ミルクティー*版テキストに T-Time 用タグをほどこす。

用意するもの

  • Mac
  • MacJPerl 5.2.0r4 J1、ConvChar 0.8.2、Jedit(PPC)
  • MacJPerl 用アプリ HTML自動生成スクリプト(txt2html4Mac_113、dummycrlf)
  • ConvChar 辞書 dummycrlf 変換、役物変換
  • milk_tea_xx.html

作り方

(1) ミルクティー*版テキストを MacJPerl 用アプリ「dummycrlf_exe」へドラッグ。一行(論理行)が長いとスクリプトが黙りこくってしまうので、これでダミーの改行を入れる(大野裕「ファイルの自動生成メモ」より)。ファイル (1).tmp を生成。かならず「dummycrlf_exe」を終了すること。
※ このとき、テキストのファイル名が長すぎるとメモリー・エラーをおこす。事前にファイル名を適当に短縮しておく。
  ↓
(2) (1).tmp を「txt2html4Mac_113」へドラッグ。「1行が長くて正常処理できないときYesを指定」と書かれたダイアログが現れる。「Yes」をクリック。「new.html」を任意の場所に保存。
  ↓
(3) 生成テキスト「new.html」を ConvChar「dummycrlf変換」へドラッグ。ダミーの改行を一括削除。「new.html+」を生成。
  ↓
(4) つづいて「new.html+」を ConvChar「役物変換」へドラッグ。(2) で自動処理・生成した HTML 汎用タグを T-Time 固有タグへ一括置換。「new.html+2」を生成。
※ ルビタグや改行タグや返り点タグなどはそのまま流用できるが、インデントの指定や傍点の処理などは書き換えが必要なため。
  ↓
(5) 「new.html+2」を Jedit(PPC) でオープン。ヘッダ部分は不要なので削除。span 閉じタグの部分を手修正。div 閉じタグの部分を修正。外字指定の部分を手修正。図版指定の部分を手修正。
  ↓
(6) 「milk_tea_xx.html」を Jedit(PPC) でオープン。「new.html+2」のテキストをコピーして、「milk_tea_xx.html」の該当部分へペースト。


これで、テキストの T-Time 用処理のできあがり。


参照

MacJPerl版 青空文庫XHTMLファイル作成用スクリプトの使い方
http://fairuse.hp.infoseek.co.jp/xhtml_generator/



2008.12.16
しだひろし/PoorBook G3'99
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最終更新:2008年12月16日 14:30