M-Tea* vol.7 no.51 十八時の音楽浴(二)海野十三

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M-Tea* vol.7 no.51 十八時の音楽浴(二)海野十三

2015.7.11 第七巻 第五一号

十八時の音楽浴(二)
『十八時の音楽浴』の作者の言葉
海野十三



100円(本体税抜93円)  p.133 / *99 出版
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。

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(c) Copyright is public domain in Japan, 2015.

PDF マガジン 週刊ミルクティー*

 この書は、僕の科学小説集の第三冊目にあたる。
 この前、同じ版元から『地球盗難』を刊行したが、これは意外に好評であった。この『地球盗難』はその後、三夜連続のラジオドラマとして放送され、さらに好評を博した。それでいよいよ待望の科学小説時代が来たらしいと思ったわけであったが、とたんに日中戦争が始まり、出版界は大動揺を来たした。読書界も、急に落ち着きを失い、あるいは方向転換をしたり、あるいは廃刊や出版止めがあったりして、それらのことはどっちかいうと意味なく騒ぎをひきおこし、そして拡大した。戦争前、いまこそ科学小説時代が約束されたと僕が思ったのもほんの束の間のことで、編集者の狼狽でもって、意味もなくこの約束もどこかに消し飛んでしまったというような形だった。
 僕にいわせるなら、あのとき科学小説時代の約束が反古になるべきなんら本質上の理由はなかったと思う。いやむしろ本質的には、あのとき科学小説が一段と栄えてしかるべきであったと思う。(「『十八時の音楽浴』の作者の言葉」より)

※ #ref(7_51.rm)
(朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx)
※ お休みしまーす。


海野十三 うんの じゅうざ
1897-1949(明治30.12.26-昭和24.5.17)
小説家。本名、佐野昌一。徳島市生れ。早大理工学部卒。SF的色彩の濃い探偵小説や軍事小説を著す。作「深夜の市長」「地球盗難」など。

◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、Wikipedia(「日本語・オフライン版-2009.2.4」『iP』2009.4月号付録 DVD-ROM。

底本

十八時の音楽浴
底本:「十八時の音楽浴」早川文庫、早川書房
   1976(昭和51)年1月15日発行
   1990(平成2)年4月30日2刷
http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card865.html

NDC 分類:913(日本文学 / 小説.物語)
http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc913.html

『十八時の音楽浴』の作者の言葉
底本:「海野十三全集 別巻1 評論・ノンフィクション」三一書房
   1991(平成3)年10月15日第1版第1刷発行
初出:「十八時の音楽浴」ラヂオ科学社
   1939(昭和14)年5月5日第1版第1刷発行
http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card43665.html

NDC 分類:914(日本文学/ 評論.エッセイ.随筆)
http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html

難字、求めよ

唖女 おしおんな?
このとき遅し、かのとき早し
刑罰吏 けいばつり?
酸水素焔焼切り器
大厳石 だいげんせき?
屍人 しびと?
解磁弾 かいじだん?

むしとりホイホイ

十八時の音楽浴
醇々  → 諄々 【諄か】じゅんじゅん
一策だ? → 一策だ! 【!か】

『十八時の音楽浴』の作者の言葉
腸《はらわた》 → 腸《はらわた》』 【』か】

以上3件。底本未確認。

スリーパーズ日記*

7/1 水曜 雨のち晴れ
富田『本の未来』総索引づくり。

7/2 木曜
7:00から。後半、アディショナルタイムに、イングランドのオウンゴールでなでしこ決勝進出。

7/4 土曜 くもり
大森「桜島の噴火」入力終了、メールの下書き。
『Newton』ピラミッド、スフィンクス、ユキヒョウ。C型肝炎、毒と薬。

7/7 火曜 晴れ
『生物進化の科学』総索引、テキストを下準備。

7/10 金曜 快晴
山形最高気温、ひさしぶりに30度オーバーか。
それでも北西からの乾いた強い海風があって、戸外は気持ちよい。
月山、葉山の残雪、影になって見えない。
『ひろば』最新号。川崎先生のおいたち記。


2015.7.11 公開予定
2015.9.25 公開
しだひろし/PoorBook G3'99
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