M-Tea*6_29-明治宗教史(二)島地大等

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M-Tea*6_29-明治宗教史(二)島地大等

2014.2.8 第六巻 第二九号

明治宗教史(二)
島地大等
 六~一一

 〔仏教〕
 明治宗教の二大系統
 初期の仏教対神儒二教
 神仏判然
 仏教迫害令
 排仏毀釈
 大教院の神仏雑糅
 反キリシタン連盟
 耶蘇教退治
 西洋哲学と仏教哲学
 忠実なる国家主義者としての仏教
 政治心理の発動
 外国伝道
 天文問題
 教学上の自大禍
 仏教史学・教理学
 反軍国主義的潮流
 宗教心理の萌動
 清沢と樗牛
 幸徳事件
 三教会同
 〔結論〕



定価:100円(税込)  p.111 / *99 出版
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。

PDF マガジン 週刊ミルクティー*

 今や転じて、仏教を中心としたる明治時代の宗教を概観すべき順序となってきた。じつに明治時代の宗教としては、その大系を概括して二大分統となすことができる。一つは在来の宗教であって、他は新来の宗教である。平凡な分かち方ではあるが、きわめて常識的でわかりやすい分類である。前者のうちには仏教と神道と儒教とがあって、それぞれ相異なった分野を持ってはいるが、新来の宗教すなわちキリスト教に対しては、だいたいにおいて類似の態度に立ちて拮抗したものである。ただし、神道と儒教とは明治期を一貫してさして有力なものではなかった。なんとしても仏教が日本固有の宗教を代表してキリスト教と相対峙した一大勢力と見るべきである。(略)いま、明治時代の日本宗教もやはり、この二大宗教の対立交渉に興味ある意義を存する。そこで、固有の日本宗教を代表するものは仏教である、新来の宗教はキリスト教である。すなわち明治時代の宗教は、仏教とキリスト教との交渉史を内容とするものだともいえるのである。ただし明治宗教史の第一ページは、キリシタン邪宗門の新来を予想したる神儒対仏教の内訌よりはじまっている。(「六」より)

※ #ref(6_29.rm)
(朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx)
※ お休みしまーす。

※ PDF 形式、6インチ判。Windows 7 およびソニー Reader にて確認済み。
※ この作品は青空文庫にて校正待ちです。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。
(c) Copyright this work is public domain, 2014.

島地大等 しまじ たいとう
1875-1927(明治8.10.8-昭和2)
学僧。幼名等。越後中頸城郡三郷村西松之木真宗勝念寺住職・姫宮大圓の二男。学僧たる父に仏典を学び、明治22年上京、築地積徳教校に入学、26年京都本山大学校文学寮に入り前田慧雲らの教えを受け、32年卒業。在学中、岩手県盛岡市外北山願教寺・董島地黙雷の養嗣となり、35年終業、東京高輪仏教大学にインド仏教教理史を担当。同年インドに渡航して西本願寺法嗣大谷光瑞の仏教史跡探究の一行に加わり、翌年帰朝。比叡山延暦寺の天台座主・山岡観澄に就きて真言を研究し、39年上京、曹洞宗大学、浄土宗立宗教大学に教授し、のち天台宗大学、東洋大学、日蓮宗大学にも教授した。大正6年、西本願寺幼法嗣の教養を命ぜられ、妻篤子とともに熱誠これにあたる。18年、東京帝国大学文科大学仏教の講師となり、後進の輔導に尽くす。享年53。著『思想と信仰』『教理と史論』『天台教学史』『真宗大綱』『仏教大綱』『日本仏教教学史』など。(日本人名)/「だいとう」(Wikipedia)

◇参照:Wikipedia 島地大等、『日本人名大事典』(初版第二刷、平凡社、1983.5)。

底本

底本:『解放』明治文化の研究号、大鐙閣。
   1921(大正10)年10月発行
※ うわづら文庫収録作品。
http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1566.html

NDC 分類:162(宗教 / 宗教史・事情)
http://yozora.kazumi386.org/1/6/ndc162.html

難字、求めよ

分対
神祇神道
神儀
別頭 別当か
勅修の法会
下馬・下乗の制
勧請崇祀
敬神敬祖
連念 れんねん?
須弥山論
新運
棹尾 掉尾(ちょうび)か。
鄙教徒 ひな きょうと?
数の自然
仏骨奉迎
世界宗教大会
唯心論哲学
大乗哲学
釈尊伝
学動
仏教史
吾史
西欧新学
散克利 サンスクリットか
隔靴覚掻 かっか かくそう?
一厳頭
自家独得
解案
老驥?
露現
日蓮主義
明灯
自我霊性
即是 これ、すなわち?
求道主義
法王教
神性 ディビニティー?
霊格法身
超神
司造
発展仏教
反キリスト教
第三王国 第三帝国に同じか
神人一如
如来性
ドレパー ドレーパーか。Draper, Charlotte Prinkney 1832-1899 アメリカ人。
井上博士 井上円了? 井上哲次郎? 「東京文科大学における井上博士の釈尊伝の講義がもっとも有力にこの機運を醸成」(本文)
村上博士 → 村上専精 むらかみ せんじょう 1851-1929 仏教学者。
『真理金針』 しんり 〓 井上円了の著。明治19年から翌年にかけて著わし、キリスト教を批判し、仏教顕彰に努めた。(国史「井上円了」)
『両約書自語相違』 明治八年(一八七五)の刊行。
『学問と宗教との衝突』 ドレパーの著。
『仏教活論』 井上円了の著。明治二十三年(一八九〇)刊行。
『仏教小史』 藤井宣正の著。明治二十七年(一八九四)刊行。
『仏教統一論』 村上専精の著。明治三十四年(一九〇一)より三十八年にいたる満三年間にその三巻を刊行。

むしとりホイホイ

である、?? → である。?? 【。か】
加へたものではない、 → 加へたものではない。 【。か】
畢寛 → 畢竟 【竟】 底本確認。要修正。
別頭 → 別当 【当か】
託鉢 → 托鉢 【托か】
廢彿 → 廢佛 【佛】 底本確認。要修正。
されて居る、 → されて居る。 【。か】
すべきでない、 → すべきでない。 【。】
新  → 新た 【た?】
二教も → 二教、 【、】 底本確認。要修正。
途に → 遂に 【遂】 底本確認。要修正。
唱導か → 唱導が 【が?】
出てしめ → 出でしめ 【で?】
咀む → 阻む 【阻か】
中心としたる。 → 中心としたる、 【、か】
包める。 → 包める 【。不要か】
棹尾 → 掉尾 【掉か】 ちょうび。
沈澱 → 沈沒 【沒】 底本確認。要修正。
覺悟したる。 → 覺悟したる 【。不要か】
北海道、 → 北海道 【、不要か】
移氏 → 移民 【民か】
一暼 → 一瞥 【瞥】 底本確認。要修正。
存せさる → 存せざる 【ざ?】
無能なる。 → 無能なる、 【、か】
驥麟 → 驥※[#「馬+鄰のへん」、第3水準1-94-19] 【※[#「馬+鄰のへん」、第3水準1-94-19]】 底本確認。要修正。
於ける。 → 於ける 【。不要か】
六年にした → 六年にして 【て?】
であつて。 → であつて、 【、か】
通つて居る、 → 通つて居る。 【。か】
起り。 → 起り、 【、か】
括目 → 刮目 【刮か】
宗教觀か → 宗教觀が 【が?】
出てざる → 出でざる 【で?】
動き進んだ。 → 動き進んだ 【。不要か】
流か → 流が 【が】 底本確認。要修正。
昭代 → 時代 【時か】
員數を越ゆる → 頁數を越ゆる 【頁か】
絡點 → 焦點 【焦】 底本確認。要修正。
崇巖 → 崇嚴 【嚴】 底本確認。要修正。
審判す、 → 審判す。 【。か】
迂餘 → 紆餘 【紆か】
ものである、 → ものである。 【。か】
精、 → 稍、 【稍】 底本確認。要修正。
遣憾 → 遺憾 【遺】 底本確認。要修正。
諒慈 → 諒恕 【恕】 底本確認。要修正。

スリーパーズ日記*

書きかえメモ。
重なる → 主なる
ベンザム → ベンサム
ストラウス → シュトラウス
エローペリル → イエローペリル
サ※[#濁点付き片仮名ヰ、1-7-83]エー → ザビエル
フランシス → フランシスコ 【コ】
まどもない → までもない 【で】
名あゐ → 名ある 【る】
棹尾 → 掉尾 【掉】 ちょうび。
移氏 → 移民 【民】
六年にした → 六年にして 【て】
括目 → 刮目 【刮】
員數を越ゆる → ページ数を越ゆる 【頁(ページ)】
昭代 → 時代 【時】
遣憾 → 遺憾 【遺】

2/04 外は嵐。北風の音。

2/07
図書館、ロビーがフェロモンくさーい。

2/08 大雪
西からの冷たい風。乾いた軽い雪。i-cafeへ。10時間パック。
翌朝、となりの家の屋根に積雪、目測で40センチぐらい。

2/10 晴れ
のどのはげしい痛み。

オウム平田、サリンのあと、仙台、東北の温泉を女信者と逃避行。山形新聞によれば、1995年オウム事件の直後、国会図書館の貸し出し記録を警視庁が押収してたらしい。いままでまったく知らなかった。事実だろうか。



2014.2.8 公開
目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99
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