M-Tea*3_43-智恵子抄(一)高村光太郎

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DL-MARKET 被災地支援チャリティー終了のおしらせ

  • DL-MARKET 被災地支援チャリティーは2011年6月30日にて終了、7月5日に日本赤十字社あてに振込が完了とのことです。ご協力、ありがとうございました。
  • リンク先をチャリティー用から、通常購入用へ変更します。

2011.8.1:追記

M-Tea*3_43-智恵子抄(一)高村光太郎

2011.5.21 第三巻 第四三号

智恵子抄(一)
高村光太郎


【週刊ミルクティー*第三巻 第四三号】
http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/139275
※ クリックするとダウンロードサイトへジャンプします。
(428KB)

【電子本を読んで、被災地を支援しよう! 一日一偽善!】

【DL-MARKET 被災地支援チャリティー企画 参加作品】

※ この作品は、売上金が東日本大震災・被災地への義援金となります。ご購入いただくと、価格200円の全額が日本赤十字社に寄付されます。

※ DL-MARKET 被災地支援チャリティー企画の詳細。
http://support.dl-market.com/charity/index.html




定価:200円  p.187 / *99 出版
付録:別冊ミルクティー*Wikipedia(11項目)p.78
※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。

※ オリジナル版に加えて、ミルクティー*現代表記版を同時収録。
※ JIS X 0213・ttz 形式。
※ この作品は青空文庫にて公開中です。転載・印刷・翻訳は自由です。
(c) Copyright this work is public domain.

はみだせ! 週刊ヒポクりィー*


  あどけない話

智恵子は東京に空がないという、
ほんとの空が見たいという。
私はおどろいて空を見る。
桜若葉の間にあるのは、
切っても切れない
むかしなじみのきれいな空だ。
どんよりけむる地平のぼかしは
うすもも色の朝のしめりだ。
智恵子は遠くを見ながらいう。
阿多々羅山(あたたらやま)の山の上に
毎日出ている青い空が
智恵子のほんとの空だという。
あどけない空の話である。


  千鳥と遊ぶ智恵子

人っ子ひとりいない九十九里の砂浜の
砂にすわって智恵子は遊ぶ。
無数の友だちが智恵子の名をよぶ。
ちい、ちい、ちい、ちい、ちい——
砂に小さな趾(あし)あとをつけて
千鳥が智恵子によってくる。
口の中でいつでもなにか言ってる智恵子が
両手をあげてよびかえす。
ちい、ちい、ちい——
両手の貝を千鳥がねだる。
智恵子はそれをパラパラ投げる。
群れ立つ千鳥が智恵子をよぶ。
ちい、ちい、ちい、ちい、ちい——
人間商売さらりとやめて、
もう天然の向こうへ行ってしまった智恵子の
うしろ姿がぽつんと見える。
二丁も離れた防風林の夕日の中で
松の花粉をあびながら私はいつまでも立ちつくす。

3_43.rm
(朗読:RealMedia 形式 324KB、2'37'')
milk_tea_3_43.html
(html ソーステキスト版 180KB)

高村光太郎 たかむら こうたろう
1883-1956(明治16.3.13-昭和31.4.2)
詩人・彫刻家。光雲の子。東京生れ。東京美術学校卒後、アメリカ・フランスに留学してロダンに傾倒。帰国後、「スバル」同人、耽美的な詩風から理想主義に転じ、「道程」で生命感と倫理的意志のあふれた格調の高い口語自由詩を完成。ほかに「智恵子抄」「典型」「ロダンの言葉」など。

◇参照:Wikipedia 高村光太郎、『広辞苑 第六版』(岩波書店)。

底本

底本:「智恵子抄」新潮文庫、新潮社
   1956(昭和31)年7月15日発行
   1967(昭和42)年12月15日改版
   1984(昭和59)年 12月15日79刷
http://www.aozora.gr.jp/cards/001168/card46669.html

NDC 分類:911(日本文学/詩歌)
http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc911.html

難字、求めよ

チシアン
忍黙
アッシシュ
松本楼
送目
成壌
テル ヴェルト
楽天

むしとりホイホイ

夜の二人 → 【直前に[#改ページ]欠如?】
昭和一二・7 → 昭和一二・七 【七、か】
年 12月 → 年12月 【半角スペース削除】

スリーパーズ日記


 みちのくの つつじが岡の くまつづら
  つらしと君を けふぞ知りぬる

 高橋富雄『宮城県の歴史』(山川出版社、1969.9)より。ゼオライト、ポリイオン。『いくつもの日本1 日本を問いなおす』(岩波書店、2002.10)赤坂憲雄・中村生雄・原田信男・三浦佑之(編)、読了。

 山形と新潟はどちらも震災隣県だけれども、避難者の数に大きな開きがあった。その理由が知りたくて新潟県運営のウェブサイトを訪ねたところ、目のつくところに知事・泉田さんの blog を発見。震災から一か月後の四月十二日以来ウォッチしている。会見記録は震災から現在まで十三回にわたる。残念ながら、質・量ともにわれらが吉村美栄子ちゃんは比ぶべくもない。
 中越・中越沖地震の経験があること、柏崎原発被災の経験があること、被災者の運送、被災児童生徒への支援、ピークカット15%大作戦、復興基金創設の提案……。
 容貌が青空文庫の富田さんを彷彿させるところにも親近感をおぼえてしまう。



2011.5.22:公開 八面玲瓏。
2011.8.1:更新
原発茶、セシウムだんご、生食系。
♪エーデルワイス、トラップ大佐。
目くそ鼻くそ。しだひろし/PoorBook G3'99
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