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ヘンタイがいっぱい」(2008/10/04 (土) 09:38:18) の最新版変更点

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*ヘンタイがいっぱい (原題、変体仮名の注記・改定案) 以下、変体仮名の注記・改定案です。 (「ヘンタイがいっぱい2」を受けて、大幅改変、2008.8.27) 1.(変体仮名・字母の表記規定) 変体仮名は注記記号に、"読み/(全角スラッシュ)字母" を記す。濁点つき変体仮名も同様に記す。  (例)※[#変体仮名あ/阿]     ※[#変体仮名ば/者] 合わせ字(合字)「こと・より・コト・トキ・トモ」は注記記号に、まとめられた二つの仮名を記す。  (例)※[#変体仮名こと]   2.(変体仮名のページ数-行数記入の例外規定) 変体仮名の注記には「ページ数-行数」の記入は不要とする。 3.(合わせ字および二の字点の面区点番号記入の例外規定) 合わせ字および二の字点は、JIS X 0213 面区点番号の記入を不要とする。 4.(注記の短略形の表記規定) 変体仮名(合わせ字を含む)は、作品冒頭の 【テキスト中に現れる記号について】に下記のように例を記すことで、短略表記することができる。 (例)コロボックル北海道に住みしなるべし 坪井正五郎 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定    (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数) (例)[#ここから割り注]  ※[#…/…]:変体仮名  (例)報告第十一号※[#に/尓]  ※[#…]:合わせ字(合字)  (例)其巣窟ナリシ※[#コト] ------------------------------------------------------- |COLOR(red):補記1:現行マニュアルでは、JIS X 0213 の規定にない外字注記には「ページ数-行数」の記入を求めている。変体仮名もそれに属するという。たぶん、出現頻度を考慮していない。| |COLOR(red):補記2:おなじく現行マニュアルでは、※[#二の字点、1-2-22]、※[#コト、1-2-24]、※[#より、1-2-25]のように JIS 面句点番号の付与を課している。これも出現頻度を考慮していない、機械処理へかたよりすぎた処理。HTML自動生成スクリプトに前処理をひとつ加えればいいだけの話。| *注記例一覧 &ref(あ(阿).gif) → ※[#変体仮名あ/阿] ※[#変体仮名あ/安] &ref(い(以).gif) → ※[#変体仮名い/以] ※[#変体仮名い/伊] &ref(う(宇).gif) → ※[#変体仮名う/宇] ※[#変体仮名え/衣] &ref(え(江).gif) → ※[#変体仮名え/江] &ref(お(於).gif) → ※[#変体仮名お/於] ※[#変体仮名か/加] &ref(ka.png) &ref(か(可)2.gif) → ※[#変体仮名か/可] &ref(き(伎).gif) → ※[#変体仮名き/伎] &ref(き(喜).gif) → ※[#変体仮名き/喜] &ref(き(幾).gif) → ※[#変体仮名き/幾] &ref(き(起).gif) → ※[#変体仮名き/起] &ref(く(久).gif) → ※[#変体仮名く/久] &ref(く(具).gif) → ※[#変体仮名く/具] &ref(け(介).gif) → ※[#変体仮名け/介] &ref(け(希).gif) → ※[#変体仮名け/希] ※[#変体仮名け/気] ※[#変体仮名け/計] ※[#変体仮名け/遣] &ref(こ(古).gif) → ※[#変体仮名こ/古] ※[#変体仮名こ/己] &ref(さ(佐).gif) → ※[#変体仮名さ/佐] &ref(さ(左).gif) → ※[#変体仮名さ/左] &ref(し(志).gif) → ※[#変体仮名し/志] &ref(し(之).gif) → ※[#変体仮名し/之] &ref(す(春).gif) → ※[#変体仮名す/春] &ref(す(須).gif) → ※[#変体仮名す/須] ※[#変体仮名す/寸] ※[#変体仮名す/壽] ※[#変体仮名せ/世] &ref(せ(勢).gif) → ※[#変体仮名せ/勢] &ref(そ(曽).gif) → ※[#変体仮名そ/曽] &ref(そ(楚).gif) → ※[#変体仮名そ/楚] &ref(た(多).gif) → ※[#変体仮名た/多] ※[#変体仮名た/太] &ref(た(堂).gif) → ※[#変体仮名た/堂] &ref(ち(知).gif) → ※[#変体仮名ち/知] &ref(つ(川).gif) → ※[#変体仮名つ/川] &ref(つ(津).gif) → ※[#変体仮名つ/津] &ref(つ(徒).gif) → ※[#変体仮名つ/徒] &ref(て(帝).gif) → ※[#変体仮名て/帝] &ref(て(天).gif) → ※[#変体仮名て/天] &ref(と(止).gif) → ※[#変体仮名と/止] &ref(と(登).gif) → ※[#変体仮名と/登] &ref(な(奈).gif) → ※[#変体仮名な/奈] &ref(な(那).gif) → ※[#変体仮名な/那] ※[#変体仮名に/爾] ※[#変体仮名に/耳] ※[#変体仮名に/仁] ※[#変体仮名に/丹] &ref(ni.png) &ref(に(尓)2.gif) → ※[#変体仮名に/尓] ※[#変体仮名ぬ/奴] &ref(ぬ(怒).gif) → ※[#変体仮名ぬ/怒] &ref(ね(祢).gif) → ※[#変体仮名ね/祢] &ref(ね(年).gif) → ※[#変体仮名ね/年] &ref(の(乃).gif) → ※[#変体仮名の/乃] &ref(no.png) → ※[#変体仮名の/能] &ref(の(農).gif) → ※[#変体仮名の/農] &ref(は(者).gif) → ※[#変体仮名は/者] &ref(は(波).gif) → ※[#変体仮名は/波] &ref(は(八).gif) → ※[#変体仮名は/八] &ref(は(盤).gif) → ※[#変体仮名は/盤] ※[#変体仮名ひ/比] &ref(ひ(飛).gif) → ※[#変体仮名ひ/飛] &ref(ふ(不).gif) → ※[#変体仮名ふ/不] &ref(ふ(婦).gif) → ※[#変体仮名ふ/婦] ※[#変体仮名へ/部] &ref(へ(遍).gif) → ※[#変体仮名へ/遍] &ref(ほ(保).gif) → ※[#変体仮名ほ/保] ※[#変体仮名ほ/本] &ref(ま(末).gif) → ※[#変体仮名ま/末] &ref(ま(万).gif) → ※[#変体仮名ま/万] &ref(ま(滿).gif) → ※[#変体仮名ま/滿] &ref(ま(萬).gif) → ※[#変体仮名ま/萬] &ref(み(見).gif) → ※[#変体仮名み/見] &ref(み(三).gif) → ※[#変体仮名み/三] &ref(み(美).gif) → ※[#変体仮名み/美] ※[#変体仮名む/武] &ref(む(無).gif) → ※[#変体仮名む/無] ※[#変体仮名め/女] &ref(め(免).gif) → ※[#変体仮名め/免] &ref(も(毛).gif) → ※[#変体仮名も/毛] &ref(や(屋).gif) → ※[#変体仮名や/屋] ※[#変体仮名や/也] &ref(yu.png) → ※[#変体仮名ゆ/由] &ref(よ(与).gif) → ※[#変体仮名よ/与] &ref(ら(羅).gif) → ※[#変体仮名ら/羅] &ref(ら(良).gif) → ※[#変体仮名ら/良] &ref(ら(郎).gif) → ※[#変体仮名ら/郎] &ref(り(利).gif) → ※[#変体仮名り/利] &ref(り(理).gif) → ※[#変体仮名り/理] &ref(り(里).gif) → ※[#変体仮名り/里] &ref(る(流).gif) → ※[#変体仮名る/流] &ref(る(留).gif) → ※[#変体仮名る/留] &ref(る(累).gif) → ※[#変体仮名る/累] &ref(る(類).gif) → ※[#変体仮名る/類] &ref(れ(連).gif) → ※[#変体仮名れ/連] &ref(れ(禮).gif) → ※[#変体仮名れ/禮] &ref(ろ(路).gif) → ※[#変体仮名ろ/路] &ref(わ(王).gif) → ※[#変体仮名わ/王] &ref(わ(和).gif) → ※[#変体仮名わ/和] ※[#変体仮名ゐ/為] &ref(ゐ(井).gif) → ※[#変体仮名ゐ/井] &ref(ゑ(恵).gif) → ※[#変体仮名ゑ/恵] &ref(を(越).gif) → ※[#変体仮名を/越] ※[#変体仮名を/遠] ※[#変体仮名ん/无] &ref(こと.gif) → ※[#変体仮名こと] ※[#変体仮名より] &ref(コト.gif) → ※[#変体仮名コト] ※[#変体仮名トキ] &ref(トモ.gif) → ※[#変体仮名トモ] ※[#二の字点] *濁点つき変体仮名の例 ※[#変体仮名が/加] ※[#変体仮名が/可] ※[#変体仮名ぎ/伎] ※[#変体仮名ぎ/喜] ※[#変体仮名ぎ/幾] ※[#変体仮名ぎ/起] ※[#変体仮名ぐ/久] ※[#変体仮名ぐ/具] ※[#変体仮名げ/介] ※[#変体仮名げ/希] ※[#変体仮名げ/気] ※[#変体仮名げ/計] ※[#変体仮名げ/遣] ※[#変体仮名ご/古] ※[#変体仮名ご/己] &ref(ba.png) → ※[#変体仮名ば/者] &ref(ば(八).gif) → ※[#変体仮名ば/八] *同字母の異体字 たとえば「可」を字母とする変体仮名 &ref(ka.png) と &ref(か(可)2.gif) (前者はどちらかというと「の」や「ゐ」に似ており、後者はどちらかというと「う」や「ろ」に似ている)。文意のみを考慮するのであれば、いずれも※[#変体仮名か/可]と注記することでかまわない(JIS の包摂と同じ考え)。そもそも「文意のみを考慮する」のであれば、変体仮名をもちいず「か」と入力することでかまわない。 たとえば、坪井正五郎「コロボックル北海道に住みしなるべし」には「尓」を字母とする &ref(ni.png) と &ref(に(尓)2.gif) の混用がみられる。が、使いわけに意味を見いだせない。このケースでは、本文内の注記を※[#変体仮名に/尓]で統一し、「※ 底本では「尓」を字母とする変体仮名に、複数の異体字が使われている」のように奥付注記する方法も考えられる。 けれども、書面・活字組版の再現・文書の引用が課題のばあい、注記をつかいわけすることが求められる。くずしかたの度合いで 1・2……、a・b……のように区別する、か。 |COLOR(red):付記:このようなことのために「うわづら」や「国会図書館・近代デジタルライブラリー」の画像・PDF形式があるともいえる。守備範囲の彼我の問題。(2008.8.29)| |COLOR(red):付記:JIS にも Unicode にも変体仮名の登録が進まないのは、かなと字母が一対一になく、さらに同字母の異体字があるため、だろう。(2008.8.29)| *採字 坪井正五郎「コロボックル北海道に住みしなるべし」 底本:「日本考古学選集 2 坪井正五郎集—上巻」築地書館    1971(昭和46)年7月20日発行 初出:『日本石器時代人民遺物発見地名表』東京帝国大学    1897(明治30)年6月 阿部正己『出羽三山史』 底本:『出羽三山史』阿部久書店    1973(昭和48)年7月20日発行 親本:『出羽三山史』山形県    1941(昭和16)年11月25日発行 『社会人のための国語百科』 内田保男 他(編)、大修館書店 *参考資料 Koin変体仮名 http://www10.plala.or.jp/koin/koinhentaigana.html 変体仮名一覧 早見表 http://hikog.gokenin.com/hentaiganaichiranhayamihyou.html 万治版 伊曽保物語 変体仮名 一覧 http://esopo.fc2web.com/isoho/monji/monji.html 変体仮名 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E4%BD%93%E4%BB%AE%E5%90%8D コメントは工作員名でお願いします。 公開 2008.7.8 更新 2008.10.4 しだひろし/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ:&counter() ---- - メモ:濁点付きのばあいの規定を考えること。同字母・異体のばあいの規定を考えること。(2008.7.9 しだ) - メモ2:変体仮名の画像を用意すること。草書体略字・くずし字の注記とのすりあわせは必須かどうか。入力済・校正待ち作品にある変体仮名注記を収集してみると規定のための参考資料になるかもしれない。(2008.7.10しだ) - なんだか、アップが安定しない…… -- しだ (2008-07-10 23:27:31) - 91.htmlが安定してきたようなので89.html・90.htmlは欠番に。近く88.htmlも削除して91.htmlの画像つき版一本にします。 -- しだ (2008-07-11 09:13:30) - 変体仮名 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E4%BD%93%E4%BB%AE%E5%90%8D -- しだ (2008-07-12 00:13:53) - 88.htmlを削除しました。91.htmlの原題「変体仮名の注記・改定案」を、「ヘンタイがいっぱい」に改題しました。 -- しだ (2008-07-14 11:23:09) - 1バイトのスラッシュの使用を提案したものの、取り下げます。仮に変体仮名の画像を提供する場合、ファイル名に半角スラッシュを使用できないので、ファイル名と注記形式に齟齬を生じるため。かわりに、全角スラッシュ/を推すことにします。 -- しだ (2008-10-04 09:31:29) #comment
*ヘンタイがいっぱい (原題、変体仮名の注記・改定案) 以下、変体仮名の注記・改定案です。 (「ヘンタイがいっぱい2」を受けて、大幅改変、2008.8.27) 1.(変体仮名・字母の表記規定) 変体仮名は注記記号に、"読み/(全角スラッシュ)字母" を記す。濁点つき変体仮名も同様に記す。  (例)※[#変体仮名あ/阿]     ※[#変体仮名ば/者] 合わせ字(合字)「こと・より・コト・トキ・トモ」は注記記号に、まとめられた二つの仮名を記す。  (例)※[#変体仮名こと]   2.(変体仮名のページ数-行数記入の例外規定) 変体仮名の注記には「ページ数-行数」の記入は不要とする。 3.(合わせ字および二の字点の面区点番号記入の例外規定) 合わせ字および二の字点は、JIS X 0213 面区点番号の記入を不要とする。 4.(注記の短略形の表記規定) 変体仮名(合わせ字を含む)は、作品冒頭の 【テキスト中に現れる記号について】に下記のように例を記すことで、短略表記することができる。 (例)コロボックル北海道に住みしなるべし 坪井正五郎 ------------------------------------------------------- 【テキスト中に現れる記号について】 [#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定    (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数) (例)[#ここから割り注]  ※[#…/…]:変体仮名  (例)報告第十一号※[#に/尓]  ※[#…]:合わせ字(合字)  (例)其巣窟ナリシ※[#コト] ------------------------------------------------------- |COLOR(red):補記1:現行マニュアルでは、JIS X 0213 の規定にない外字注記には「ページ数-行数」の記入を求めている。変体仮名もそれに属するという。たぶん、出現頻度を考慮していない。| |COLOR(red):補記2:おなじく現行マニュアルでは、※[#二の字点、1-2-22]、※[#コト、1-2-24]、※[#より、1-2-25]のように JIS 面句点番号の付与を課している。これも出現頻度を考慮していない、機械処理へかたよりすぎた処理。HTML自動生成スクリプトに前処理をひとつ加えればいいだけの話。| *注記例一覧 &ref(あ(阿).gif) → ※[#変体仮名あ/阿] ※[#変体仮名あ/安] &ref(い(以).gif) → ※[#変体仮名い/以] ※[#変体仮名い/伊] &ref(う(宇).gif) → ※[#変体仮名う/宇] ※[#変体仮名え/衣] &ref(え(江).gif) → ※[#変体仮名え/江] &ref(お(於).gif) → ※[#変体仮名お/於] ※[#変体仮名か/加] &ref(ka.png) &ref(か(可)2.gif) → ※[#変体仮名か/可] &ref(き(伎).gif) → ※[#変体仮名き/伎] &ref(き(喜).gif) → ※[#変体仮名き/喜] &ref(き(幾).gif) → ※[#変体仮名き/幾] &ref(き(起).gif) → ※[#変体仮名き/起] &ref(く(久).gif) → ※[#変体仮名く/久] &ref(く(具).gif) → ※[#変体仮名く/具] &ref(け(介).gif) → ※[#変体仮名け/介] &ref(け(希).gif) → ※[#変体仮名け/希] ※[#変体仮名け/気] ※[#変体仮名け/計] ※[#変体仮名け/遣] &ref(こ(古).gif) → ※[#変体仮名こ/古] ※[#変体仮名こ/己] &ref(さ(佐).gif) → ※[#変体仮名さ/佐] &ref(さ(左).gif) → ※[#変体仮名さ/左] &ref(し(志).gif) → ※[#変体仮名し/志] &ref(し(之).gif) → ※[#変体仮名し/之] &ref(す(春).gif) → ※[#変体仮名す/春] &ref(す(須).gif) → ※[#変体仮名す/須] ※[#変体仮名す/寸] ※[#変体仮名す/壽] ※[#変体仮名せ/世] &ref(せ(勢).gif) → ※[#変体仮名せ/勢] &ref(そ(曽).gif) → ※[#変体仮名そ/曽] &ref(そ(楚).gif) → ※[#変体仮名そ/楚] &ref(た(多).gif) → ※[#変体仮名た/多] ※[#変体仮名た/太] &ref(た(堂).gif) → ※[#変体仮名た/堂] &ref(ち(知).gif) → ※[#変体仮名ち/知] &ref(つ(川).gif) → ※[#変体仮名つ/川] &ref(つ(津).gif) → ※[#変体仮名つ/津] &ref(つ(徒).gif) → ※[#変体仮名つ/徒] &ref(て(帝).gif) → ※[#変体仮名て/帝] &ref(て(天).gif) → ※[#変体仮名て/天] &ref(と(止).gif) → ※[#変体仮名と/止] &ref(と(登).gif) → ※[#変体仮名と/登] &ref(な(奈).gif) → ※[#変体仮名な/奈] &ref(な(那).gif) → ※[#変体仮名な/那] ※[#変体仮名に/爾] ※[#変体仮名に/耳] ※[#変体仮名に/仁] ※[#変体仮名に/丹] &ref(ni.png) &ref(に(尓)2.gif) → ※[#変体仮名に/尓] ※[#変体仮名ぬ/奴] &ref(ぬ(怒).gif) → ※[#変体仮名ぬ/怒] &ref(ね(祢).gif) → ※[#変体仮名ね/祢] &ref(ね(年).gif) → ※[#変体仮名ね/年] &ref(の(乃).gif) → ※[#変体仮名の/乃] &ref(no.png) → ※[#変体仮名の/能] &ref(の(農).gif) → ※[#変体仮名の/農] &ref(は(者).gif) → ※[#変体仮名は/者] &ref(は(波).gif) → ※[#変体仮名は/波] &ref(は(八).gif) → ※[#変体仮名は/八] &ref(は(盤).gif) → ※[#変体仮名は/盤] ※[#変体仮名ひ/比] &ref(ひ(飛).gif) → ※[#変体仮名ひ/飛] &ref(ふ(不).gif) → ※[#変体仮名ふ/不] &ref(ふ(婦).gif) → ※[#変体仮名ふ/婦] ※[#変体仮名へ/部] &ref(へ(遍).gif) → ※[#変体仮名へ/遍] &ref(ほ(保).gif) → ※[#変体仮名ほ/保] ※[#変体仮名ほ/本] &ref(ま(末).gif) → ※[#変体仮名ま/末] &ref(ま(万).gif) → ※[#変体仮名ま/万] &ref(ま(滿).gif) → ※[#変体仮名ま/滿] &ref(ま(萬).gif) → ※[#変体仮名ま/萬] &ref(み(見).gif) → 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※[#変体仮名ぎ/喜] ※[#変体仮名ぎ/幾] ※[#変体仮名ぎ/起] ※[#変体仮名ぐ/久] ※[#変体仮名ぐ/具] ※[#変体仮名げ/介] ※[#変体仮名げ/希] ※[#変体仮名げ/気] ※[#変体仮名げ/計] ※[#変体仮名げ/遣] ※[#変体仮名ご/古] ※[#変体仮名ご/己] &ref(ba.png) → ※[#変体仮名ば/者] &ref(ば(八).gif) → ※[#変体仮名ば/八] *同字母の異体字 たとえば「可」を字母とする変体仮名 &ref(ka.png) と &ref(か(可)2.gif) (前者はどちらかというと「の」や「ゐ」に似ており、後者はどちらかというと「う」や「ろ」に似ている)。文意のみを考慮するのであれば、いずれも※[#変体仮名か/可]と注記することでかまわない(JIS の包摂と同じ考え)。そもそも「文意のみを考慮する」のであれば、変体仮名をもちいず「か」と入力することでかまわない。 たとえば、坪井正五郎「コロボックル北海道に住みしなるべし」には「尓」を字母とする &ref(ni.png) と &ref(に(尓)2.gif) の混用がみられる。が、使いわけに意味を見いだせない。このケースでは、本文内の注記を※[#変体仮名に/尓]で統一し、「※ 底本では「尓」を字母とする変体仮名に、複数の異体字が使われている」のように奥付注記する方法も考えられる。 けれども、書面・活字組版の再現・文書の引用が課題のばあい、注記をつかいわけすることが求められる。くずしかたの度合いで 1・2……、a・b……のように区別する、か。 |COLOR(red):付記:このようなことのために「うわづら」や「国会図書館・近代デジタルライブラリー」の画像・PDF形式があるともいえる。守備範囲の彼我の問題。(2008.8.29)| |COLOR(red):付記:JIS にも Unicode にも変体仮名の登録が進まないのは、かなと字母が一対一になく、さらに同字母の異体字があるため、だろう。(2008.8.29)| *採字 坪井正五郎「コロボックル北海道に住みしなるべし」 底本:「日本考古学選集 2 坪井正五郎集—上巻」築地書館    1971(昭和46)年7月20日発行 初出:『日本石器時代人民遺物発見地名表』東京帝国大学    1897(明治30)年6月 阿部正己『出羽三山史』 底本:『出羽三山史』阿部久書店    1973(昭和48)年7月20日発行 親本:『出羽三山史』山形県    1941(昭和16)年11月25日発行 『社会人のための国語百科』 内田保男 他(編)、大修館書店 *参考資料 Koin変体仮名 http://www10.plala.or.jp/koin/koinhentaigana.html 変体仮名一覧 早見表 http://hikog.gokenin.com/hentaiganaichiranhayamihyou.html 万治版 伊曽保物語 変体仮名 一覧 http://esopo.fc2web.com/isoho/monji/monji.html 変体仮名 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E4%BD%93%E4%BB%AE%E5%90%8D コメントは工作員名でお願いします。 公開 2008.7.8 更新 2008.10.4 しだひろし/PoorBook G3'99 翻訳・朗読・転載は自由です。 カウンタ:&counter() ---- - メモ:濁点付きのばあいの規定を考えること。同字母・異体のばあいの規定を考えること。(2008.7.9 しだ) - メモ2:変体仮名の画像を用意すること。草書体略字・くずし字の注記とのすりあわせは必須かどうか。入力済・校正待ち作品にある変体仮名注記を収集してみると規定のための参考資料になるかもしれない。(2008.7.10しだ) - なんだか、アップが安定しない…… -- しだ (2008-07-10 23:27:31) - 91.htmlが安定してきたようなので89.html・90.htmlは欠番に。近く88.htmlも削除して91.htmlの画像つき版一本にします。 -- しだ (2008-07-11 09:13:30) - 変体仮名 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%89%E4%BD%93%E4%BB%AE%E5%90%8D -- しだ (2008-07-12 00:13:53) - 88.htmlを削除しました。91.htmlの原題「変体仮名の注記・改定案」を、「ヘンタイがいっぱい」に改題しました。 -- しだ (2008-07-14 11:23:09) - 1バイトのスラッシュの使用を提案したものの、取り下げます。仮に変体仮名の画像を提供する場合、ファイル名に半角スラッシュを使用できないので、ファイル名と注記形式に齟齬を生じるため。かわりに、全角スラッシュ/を推すことにします。 -- しだ (2008-10-04 09:31:29) - 1.(変体仮名・字母の表記規定)の合わせ字(合字)「注記記号に、"読み" を記す。字母の記入は不要」の部分を「注記記号に、まとめられた二つの仮名を記す」と修正変更します。 -- しだ (2008-10-04 09:38:18) #comment

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