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*M-Tea* vol.8 no.5 処女の書(五)杉田直樹 *2015.8.22 第八巻 第五号 処女の書(五) 杉田直樹  遺伝の法則  優生学  配偶の選択  血族結婚  母性愛  女性の冷淡  家庭の悲事  深い愛の交換  魅力は技巧の変化  夫婦間の気位  女性の呪い  心身の活動力  婦人の美容 &image(https://dlmarket-jp.s3.amazonaws.com/images/consignors/6/620/10110047_5619330c2c94b.png?1444492094,http://www.dlmarket.jp/products/detail/325228) [[【週刊ミルクティー*第八巻 第五号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/products/detail/325228]] (2MB) &color(red){100円(本体税抜93円)} p.111 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式。確認環境:Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X、 SONY Reader(PRS-T2)、Nexus 7・Perfect View。 ※ 見開きで閲覧するばあい、Windows 用フリーウェア「RightFile」を用いて事前にファイル処理することをおすすめします。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright is public domain in Japan, 2015. *PDF マガジン 週刊ミルクティー*  性生活は久遠の生命を持つものでありますけれど、性享楽は瞬間的のものにすぎません。青春時の性的享楽を高めるためには、そのつど性的興奮を高める技術を講じませんと、性享楽はおのずと興味を失い、かえって索莫〔ものさびしい〕たる倦怠に化してしまうおそれがあるのであります。恋をささやく若人が相会するたびごとに熱愛したり嫉妬したり、からかったり欺したり、笑ったり泣いたり、いろいろ気分をみずから転じますのも、つまり技巧によって恋愛の感じをそのつど清新にしようという試みにほかなりません。(略)  夫婦はたびたび夫婦げんかをする間柄ほど仲がよいといわれ、夫がたびたび長い旅をして家を不在にすることはかえって夫婦の間を親密にするなどといわれますのは、変化のために性の享楽感を強めることを証明するものであります。しかし、四六時中すこしも離れずに仲よくひっついて暮らしている夫婦でも、決してすべてが倦怠をきたすものではありません。夫あるいは妻の一方に性愛の技巧をもちいる用意さえあれば、外見上、平凡単調な暮らしをしている夫婦の間にも、日々に新たなる技巧によって、いつもいつも清新な強い愛情をかわしてゆくことは容易なことなのであります。(「深い愛の交換」より) ※ #ref(8_5.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 杉田直樹 すぎた なおき 1887-1949(明治20.9.1-昭和24.8.29) 精神医学者、医学博士。東京芝に生る。大正元年(1912)東京帝大医科大学卒業。翌2年文部省留学生としてドイツ(ミュンヘン大学)、オランダ、イギリスなどにおいて医学研究を続け、更に同4年アメリカ(ウィスター研究所)にて精神医学を研究、7年帰国、東大医学部講師となった。同10年医学博士の学位を受け、東大助教授、松沢病院副院長をへて、昭和6年(1931)名古屋大学医学部教授(精神医学講座担当)に転じた。『誰か狂へる』『低能児不良児の医学的考察』『異常児童の病理』『大脳皮質の比較研究』『天才児の教育』『最新精神病学』(下田光造と共著)、『治療教育学』『社会病理学』などの著がある。在職中没。 ◇参照:『日本人名大事典・現代』(平凡社)。 *底本 底本:『處女の書』日本學藝社    1948(昭和23)年11月15日発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1853_1.html NDC 分類:367(社会 / 家族問題.男性・女性問題.老人問題) http://yozora.kazumi386.org/3/6/ndc367.html NDC 分類:495(医学 / 婦人科学.産科学) http://yozora.kazumi386.org/4/9/ndc495.html NDL 近代デジタルライブラリー収録 http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1710349 *難字、求めよ 夫ろ 夫々(それぞれ)? 心身素質 [しんしん そしつ] 遺伝素質 [いでんし そしつ] 遺伝律 [いでんりつ] 国民優生法 [こくみん ゆうせいほう] 時流をぬく [じりゅうをぬく] 忌まれます いむ いまれる? 神経衰弱症 [しんけい すいじゃくしょう] 早漏症 [そうろうしょう] 膣粘膜の感覚障害 [ちつねんまくの かんかく しょうがい] ヒステリー症 → ヒステリー性か 冷淡症 [れいたんしょう] 神経性障害 [しんけいせい しょうがい] 欺す だます、か 性愛技巧 [せいあい ぎこう] 精神的不感症 [せいしんてき ふかんしょう] 性的内分泌腺 [せいてき ないぶんぴつせん] 睾丸内分泌物 [こうがん ないぶんぴつぶつ] 卵巣機能 [らんそう きのう] 神経症状 [しんけい しょうじょう] 容姿美 [ようしび] 処女期 [しょじょき] *むしとりホイホイ 夫ろ → 夫※[#二の字点、1-2-22] 【※[#二の字点、1-2-22]か】それぞれ 了うようにする。 → 了うようにする、 【読点か】 まこ に → まことに 【と?】 措しくなつて → 惜しくなつて 【惜か】「措」は、おく(置く)。措置。 免れません、 → 免れません。 【句点か】 以上5件。底本は左辺のとおり。 *スリーパーズ日記* 書き換えメモ。 ゴルトン → ゴールトン 『Newton』2015.10月号 特集:ヒトの発生学 受精卵からヒトへ p.21 受精後 32日 胚子の大きさ 約6mm        42日(6週)〃   約11mm        49日(7週)〃   約18mm ※ 発生学では、受精後第3~8週までを「胚子期」とよび、9週以降「胎児」とよんで区別する。 ※ 胚子の大きさ=頭殿長(とうでんちょう)。頭から尻までの長さ。 p.24 卵子の直径は約0.1ミリメートル。 p.28 女性は生涯で約400個の卵子を排卵。 p.30・通常、受精が行われるのは卵管膨大部。   ・膣内は、病原菌の侵入にそなえるため、強い酸性。 p.36 胚の着床は子宮の壁。 p.40 受精後第4週、大きな空洞である「卵黄嚢(のう)」の一部が胚子に取りこまれ、のちの食道や腸などの消化管になる。 仮説その一:勾玉は人間の胚子の見立てか。大きさが二〇ミリ程度なら、肉眼でもじゅうぶん観察できるだろうし、大きさ・形ともに酷似する。 仮説その二:太極図の陰陽の渦も、胚子の見立てか。 2015.8.22 公開予定 2015.10.11 公開 しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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