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*M-Tea* vol.7 no.29 指導者としての寺田先生/地球の丸い話 中谷宇吉郎
*2015.2.7 第七巻 第二九号
指導者としての寺田先生 / 地球の丸い話
中谷宇吉郎
&image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/7_29-1.png,http://www.dlmarket.jp/products/detail/303091)
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(1.8MB)
&color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.98 / *99 出版
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(c) Copyright is public domain in Japan, 2015.
*PDF マガジン 週刊ミルクティー*
私が理研にいた三年のあいだに、先生の仕事を手伝った主な題目は火花放電の研究であった。ずっと以前、先生が水産講習所へ実験の指導に行っておられたころの話であるが、その実験室にあったありふれた感応起電機を回してパチパチ長い火花を飛ばせながら、いわゆるイナズマ形に折れ曲がるその火花の形を、飽かずながめておられたことがあったそうである。そしてまず、均質一様と考うべき空気の中を、なぜわざわざあのように遠まわりをして火花が飛ぶか、そして一見まったく不規則と思われる複雑きわまる火花の形に、ある統計的の法則があるらしいということを不思議がられたそうである。「ねえ君、不思議だと思いませんか?」と、当時まだ学生であった自分に話されたことがある。このような一言が今でも生き生きと自分の頭に深い印象を残している。そして、自然現象の不思議には自分自身の眼で驚異しなければならぬという先生の訓えを肉付けていてくれるのである。(「指導者としての寺田先生」より)
※ #ref(7_29.rm)
(朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx)
※ お休みしまーす。
中谷宇吉郎 なかや うきちろう
1900-1962(明治33.7.4-昭和37.4.11)
物理学者。石川県生れ。東大卒。北大教授。雪の結晶・人工雪を研究し、氷雪学を拓いた。随筆家としても知られる。著「雪の研究」「冬の華」など。
◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、Wikipedia 日本語・オフライン版(『iP!』2009.4月号、晋遊舎)。
*底本
指導者としての寺田先生
底本:「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
1988(昭和63)年9月16日第1刷発行
2011(平成23)年1月6日第26刷発行
底本の親本:「冬の華」岩波書店
1949(昭和24)年
初出:「思想」
1936(昭和11)年3月1日
http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/card53224.html
NDC 分類:289(伝記 / 個人伝記)
http://yozora.kazumi386.org/2/8/ndc289.html
NDC 分類:914(日本文学 / 評論.エッセイ.随筆)
http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html
地球の丸い話
底本:「中谷宇吉郎随筆集」岩波文庫、岩波書店
1988(昭和63)年9月16日第1刷発行
2011(平成23)年1月6日第26刷発行
底本の親本:「続冬の華」甲鳥書林
1950(昭和25)年
初出:「思想」
1940(昭和15)年2月1日
http://www.aozora.gr.jp/cards/001569/card53219.html
NDC 分類:404(自然科学 / 論文集.評論集.講演集)
http://yozora.kazumi386.org/4/0/ndc404.html
*難字、求めよ
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指導者としての寺田先生
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感応起電機
写真観測
カー槽
火花生成初期
電気火花
電気計測器
「空気の割れ目」の説
放電路
「形の物理学」
小宮 こみや
K教授
S教授
秋山 あきやま 教授。学習院。
ヒッペル ドイツ。
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地球の丸い話
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相対値
楕円率 だえんりつ
重力分布
ものの由で
渡辺 わたなべ 博士。
*むしとりホイホイ
裂片状《れつべんじょう》 → 裂片状《れっぺんじょう》 【っぺ?】
fig53219_01.png 【インデックスカラー?】
底本未確認。
*スリーパーズ日記*
書きかえメモ。
プラクチカル → プラクティカル
ゼオイド → ジオイド
思い出した。『雪の女王』の画像にもインデックスカラーがまじってた気がする。グレースケールでいいと思うんだけれども。なにか特別な理由? 思いつかない。
2015.2.7 公開予定
2015.3.27 公開
目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99
転載・印刷・翻訳は自由です。
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