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*M-Tea*7_13-茶わんの湯/神話と地球物理学(他)寺田寅彦 *2014.10.18 第七巻 第一三号 茶わんの湯 戦争と気象学 神話と地球物理学 地図をながめて  寺田寅彦 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/7_13-1.png,http://www.dlmarket.jp/products/detail/286564) [[【週刊ミルクティー*第七巻 第一三号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/products/detail/286564]] (2.0MB) &color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.137 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. *PDF マガジン 週刊吾輩は狸である。  なかんずく速須佐之男命に関する記事の中には火山現象を如実に連想させるものがはなはだ多い。たとえば、「その泣きたもうさまは、青山を枯山なす泣き枯らし、河海はことごとに泣き乾しき」というのは、なにより適切に噴火のために草木が枯死し河海が降灰のために埋められることを連想させる。噴火を地神の慟哭と見るのは適切な比喩であるといわなければなるまい。「すなわち天にまい上がりますときに、山川ことごとに動み、国土みな震りき」とあるのも、普通の地震よりもむしろ特に火山性地震を思わせる。「勝ちさびに天照大御神の営田の畔離ち溝埋め、また大嘗きこしめす殿に屎まりちらしき」というのも、噴火による降砂・降灰の災害を暗示するようにも見られる。「その服屋の頂をうがちて、天の斑馬を逆剥ぎに剥ぎて堕し入るる時にうんぬん」というのでも、火口から噴出された石塊が屋をうがって人を殺したということを暗示する。「すなわち高天原みな暗く、葦原中国ことごとに闇し」というのも、噴煙降灰による天地晦冥の状を思わせる。「ここに万の神の声は、狭蠅なす皆涌き」は、火山鳴動のものすごい心持ちの形容にふさわしい。これらの記事を日食にくらべる説もあったようであるが、日食のごとき短時間の暗黒状態としては、ここに引用した以外のいろいろな記事が調和しない。神々が鏡や玉を作ったりしてあらゆる方策を講じるという顛末を叙した記事は、ともかくも、相当な長い時間の経過を暗示するからである。 ※ #ref(7_13.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 寺田寅彦 てらだ とらひこ 1878-1935(明治11.11.28-昭和10.12.31) 物理学者・随筆家。東京生れ。高知県人。東大教授。地球物理学を専攻。夏目漱石の門下、筆名は吉村冬彦。随筆・俳句に巧みで、藪柑子と号した。著「冬彦集」「藪柑子集」など。 ◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、Wikipedia 日本語・オフライン版(『iP!』2009.4月号、晋遊舎)。 *底本 茶わんの湯 底本:「日本の名随筆33 水」井上靖編、作品社    1985(昭和60)年7月25日第1刷発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2363.html NDC 分類:K401(自然科学 / 科学理論.科学哲学) http://yozora.kazumi386.org/4/0/ndck401.html 戦争と気象学 底本:「寺田寅彦全集 第六巻」岩波書店    1997(平成9)年5月6日発行 底本の親本:「寺田寅彦全集 文学編」岩波書店    1985(昭和60)年 初出:「理科教育 臨時増刊号 戦争と科学」    1918(大正7)年12月10日 http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card43254.html NDC 分類:914(日本文学 / 評論.エッセイ.随筆) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html 神話と地球物理学 底本:「寺田寅彦随筆集 第四巻」小宮豊隆編、岩波文庫、岩波書店    1948(昭和23)年5月15日第1刷発行    1963(昭和38)年5月16日第20刷改版発行    1997(平成9)年6月13日第65刷発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2357.html NDC 分類:450(地球科学.地学) http://yozora.kazumi386.org/4/5/ndc450.html 地図をながめて 底本:「寺田寅彦随筆集 第五巻」小宮豊隆編、岩波文庫、岩波書店    1948(昭和23)年11月20日第1刷発行    1963(昭和38)年6月16日第20刷改版発行    1993(平成5)年10月15日第61刷発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/000042/card2508.html NDC 分類:290(地理.地誌.紀行) http://yozora.kazumi386.org/2/9/ndc290.html *難字、求めよ ----------------------------------- 茶わんの湯 ----------------------------------- 凝って こおって? こごって? 山谷風 さんこくふう ----------------------------------- 戦争と気象学 ----------------------------------- 在英独探 ざいえい どくたん 晴雨日 せいうび? ベルギー海岸 エールシャイア ブリュヘル ブリュッハーか。 ダインス ダインズか。Dines, William Henry 1855-1927 イギリスの気象学者。ダインズ自記風圧計を考案し、探測気球用の自記高層気象計を製作。また高層における気圧と気温との相関関係を指摘した。(岩波西洋) 『哀史』 ユーゴーの著。 『ネイチャー』 『ローマ字世界』十二月号 『理科教育』 ----------------------------------- 神話と地球物理学 ----------------------------------- スカンディナヴィアの神話 神代史 営田 みつくだ 檜榲 ひすぎ 赤猪 あかい ノクチルカ 北光 ほっこう? オーロラ。(本文) 神仙譚 しんせんだん 影像 えいぞう? 『文学』 昭和八年(一九三三)八月。 ----------------------------------- 地図をながめて ----------------------------------- 当世物は尽くし とうせい ものはつくし? 造標 ぞうひょう? アメリカ地理学会 原田積善会 はらだ せきぜんかい 服部報公会 はっとり ほうこうかい 人工日光 小瀬温泉 こせ おんせん 信州。 毛無山 けなしやま 元警視庁跡 第一相互の新館 P教授 梅本豊吉 うめもと とよきち アメリカ地理学会の雑誌 *むしとりホイホイ 戦争と気象学 相違ない、 → 相違ない。 【句点か】 地図をながめて 使わなければならない、 使わなければならない。 【句点か】 地埋学 → 地理学 【理か】 全部の地図 → 全部の地面 【面か】 以上4件、底本未確認。 *スリーパーズ日記* 書きかえメモ。 五万分一 → 五万分の一 二十万分一 → 二十万分の一 10/10 金曜 快晴 週アス999回らしい。 10/12 日曜 快晴 道の駅で、はえぬき新米10kg購入。税込みで2680円。 10/15 水曜 くもり 12:40すぎに地震。天童で震度2。 20:45、NHKニュース、鳥海山、初冠雪。 10/16 木曜 林信太郎『世界一おいしい火山の本』(小峰書店、2006.12)。 p.24 およそ2万5000年前、鹿児島湾北部、入戸(いと)火砕流。 ・地面にあるほとんどのものが破壊。 ・参照:横山勝三『シラス学』 p.118 石黒耀(あきら)『死都日本』(講談社、2002.9)。 『東北学』2014.03 Winter 号 p.30 鼎談より(尾池)「花崗岩を割るとそこから電磁波が出る」「地下十五キロメートルのところで石がバリバリ割れ始めるというのが一つの前兆現象と見なされるのですが、そのときの電磁波がどのように地表まで出てくるかという理論はまだない」 電磁波、振動、地下水、地温……水と油、 地下水の上昇にさきがけて、油分、揮発性ガスが地表へ出てくるはず。 地下水や油分、揮発性ガスが地殻岩石とこすれあうときにも摩擦電気が発生する? 油膜の上下に電位差が発生? 油膜=電位膜か? 2014.10.18 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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