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*M-Tea*7_5-進化遺伝の科学(七)石川千代松 *2014.9.6 第七巻 第七号 進化遺伝の科学(七) 石川千代松  第九章 変異(二)  第十章 変異(三)ミューテーション  第十一章 変異(四) &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/7_7-1.png,http://www.dlmarket.jp/products/detail/284711) [[【週刊ミルクティー*第七巻 第七号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/products/detail/284711]] (3.2MB) &color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.155 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. *パブリックドメインマガジン 週刊ミミクリー*  しかし、この間断的変異にいちばん多く興味を持って、根本的にこれを研究した人はユーゴー・ド・フリースであります。ド・フリースは、アムステルダムの近くのヒルベルサムというところの野でラマルキアナというツキミソウの一種を見つけ、それを受精して一万五〇〇〇本の草を得ました。これらたくさんの草のうち大部分は純粋のラマルキアナでありましたが、一〇株はまったくちがったもので、その半数すなわち五株のものでは葉の幅が広くて雄蕊〔おしべ〕が不熟でありまして、他の五株のものはまた、たいそう小さかったのであります。ド・フリースは前者をラータと呼び、後のものをナネルラと呼びました。  ド・フリースは翌年にもまたこのラマルキアナを純粋に受精したところ、その結果はまた前年と同様たくさんの子どもは純ラマルキアナでありましたが、そのほかまた一ダースぐらいちがったものが現われてきました。ド・フリースは、かようにして突然に変わることをミューテーション〔mutation、突然変異〕と呼び、変わった草をミュータント〔突然変異体〕と呼んでいます。このミュータントはすなわちダーウィンのスポーツであります。(略)  ド・フリースのほかにまたツキミソウでミューテーションを研究した人もありますし、他の植物でそれを研究した人もたくさんあります。たとえばキンギョソウではバワーという人が研究しましたし、また小麦や燕麦ではスウェーデンのスワレウフでニルソン・エーレがたくさん研究しました。それから動物でもいろいろの物で見られましたが、ことに多く、また根本的に研究されたのは米国のショウジョウバエであります。 ※ #ref(7_7.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 石川千代松 いしかわ ちよまつ 1860-1935(万延元.6.6-昭和10.1.17) 動物学者。東京の人。ドイツに留学して、日本にワイスマン流の進化論を紹介。東大教授。魚類学・細胞学を研究。/動物学者。東京開成学校予科を経て、東京大学理学部動物学科卒業(1882)。同大学助教授となり(1883)、1886~1889年ドイツに留学し、フライブルク大学で A. Weismann に師事し、無脊椎動物の生殖・発生などを研究。帝国大学理科大学助教授を経て、同農科大学(のち東京帝国大学農学部)教授(1890~1924)。夜光虫・オオサンショウウオ・クジラなどの生殖・発生および細胞学的研究をなし、ホタルイカの発光、アユの養殖など多方面の研究がある。(生) ◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、『岩波生物学辞典 第五版』(岩波書店、2013.2)、Wikipedia 日本語・オフライン版(『iP!』2009.4月号、晋遊舎)。 *底本 底本:『最新科學圖鑑(5)・進化遺傳の科學』アルス    1933(昭和8)年6月16日発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1478_1.html NDC 分類:460, 467(生物科学.一般生物学 / 遺伝学) http://yozora.kazumi386.org/4/6/ndc460.html http://yozora.kazumi386.org/4/6/ndc467.html *難字、求めよ 適偶曲線 てきぐう きょくせん ガウス曲線か。 生殖質連継説、生殖質連続 定まれる変異 → 参照:遺伝的変異か 間断的(ディスコンティニュアス)変異 ダーウィンのスポーツ ラマルキアナ ラータ ナネルラ プレビスチリス/ブレビスチリス シンチルレンス ルプリネルピス ギガス イイノテラ・シンチルランス 歩肢 ほし タンブラー トランペーター 染色物 せんしょくぶつ 母細胞 はは さいぼう 精卵 せいらん 軸糸 じくし 卵面 らんめん 第一極体 だいいち きょくたい 分割核〔ぶんかつ かく〕 → 核分裂に同じか ヒルベルサム → ヒルベルシュムか。デンマークのアムステルダム近く。(本文) スワレウフ スウェーデン。 ニルソン・エーレ 『自然における人類の位置』 ハックスレーの著。 『人間の古跡に関する新発見』 サー・アーサー・キースの著。 『コスモス』 今年〔一九三三(昭和八)か〕三月号 ワイネルト著。 *年表 一八九四 ベイトソン『変異の研究に関する材料』を出版。変異に間断的(ディスコンティニュアス)のものがあることを力説。 *むしとりホイホイ 見《み》え乙も → 見《み》えても 【て?】 で決して ? 漸次《ざんじ》 → 漸次《ぜんじ》 【ぜ】三か所。 紡錐 → 紡錘 【錘か】 以上6件、底本は左辺のとおり。 *スリーパーズ日記* 書きかえメモ カアーン → カーン デネマーク → デンマーク ベートソン → ベイトソン ミメ → ミリメートル フヰノタイプ → フェノタイプ 定《き》まつた → 決まった 定《き》まつて → 決まって ムータント → ミュータント ムタチョン → ミューテーション ジェンニングス → ジェニングズ 卵子を多く産む家鶏 → 卵を多く産む家鶏 ヒウゴー → ユーゴー IIII → IV 8.31 ぽっとタイムス最新刊。にゃんことドライブ旅行記のみ。たなべさん、48号線通ったらしい。 14:00、山下達郎。恒例、納涼夫婦放談。2週目。 図書館へ。『Newton』東京巨大地震。宇宙写真、滝、カブトガニ。あ、福田幸広こっちも。 今年3月天童市での警官よそおいサギ700万円。 おととい逮捕。当時13歳の中学生の少年補導。 9.04 NHK山形ニュース、天童中学女子自殺、滋賀の自殺父親、来童。 2014.9.6 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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