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*M-Tea*6_52-方丈記 鴨 長明 *2014.7.19 第六巻 第五二号 方丈記 鴨 長明 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_52-1.png,http://www.dlmarket.jp/products/detail/279158) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第五二号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/products/detail/279158]] (1.8MB) &color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.97 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 *※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. さらば、愛しきミヤザキハヤオよ*  行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそえる、たかきいやしき人のすまいは、代々をへて尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいはこぞ〔昨年〕破れ〈やけイ〉てことしはつくり、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかわらず、人も多かれど、いにしえ見し人は、二、三十人が中に、わずかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆうべに生るるならい、ただ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いずかたより来たりて、いずかたへか去る。また知らず、かりのやどり、誰がために心を悩まし、何によりてか目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそい去るさま、いわば朝顔の露にことならず。あるいは露おちて花のこれり。のこるといえども朝日に枯れぬ。あるいは花はしぼみて、露なお消えず。消えずといえども、ゆうべを待つことなし。 ※ #ref(6_52.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 鴨 長明 かもの ちょうめい 1155?-1216(久寿2-建保4.閏6.10) 鎌倉前期の歌人。菊大夫と称。下鴨神社の祢宜(ねぎ)の家に生まれ、管弦の道にも通じた。和歌を俊恵に学び、1201年(建仁1)和歌所寄人に補任、04年出家、法名、蓮胤。大原山に隠れ、のち日野の外山(とやま)に方丈の庵を結び著作に従った。著「方丈記」「発心集」「無名抄」など。かものながあきら。 ◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、Wikipedia 日本語・オフライン版(『iP!』2009.4月号、晋遊舎)。 *底本 底本:「國文大觀 日記草子部」明文社    1906(明治39)年1月30日初版発行    1909(明治42)年10月12日再版発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/000196/card975.html NDC 分類:914.42(日本文学 / 評論.エッセイ.随筆) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html *難字、求めよ もちひさき けたはしら てふり → 長吏か 五※[#「穀」の「禾」に代えて「釆」、544-14] 五穀に同じか。 耳にみてり 満(み)てり? われあい うきわざ しげかりしかば 柴折り 満沙弥 かせき 知れらむ人 これにしも すえむ たゆからず たゆい(弛・懈)、か? 晦日比 みそかび? 樋口 ひぐち? 六条わたり 難波の京 → 難波宮か 慈尊院 大原山 おおはらやま? 外山 とやま 羽束師 うそくし? はたばし? 笠取 笠取山か。京都府宇治市にある山。紅葉の名所。(歌枕) 岩間 いわま? 田上川 たがみがわ? 隆暁 りゅうぎょう ?-1206 大蔵卿。法印。(本文)/平安時代後期・鎌倉時代前期の僧。(人レ) *むしとりホイホイ わかちて。 → わかちて、 【読点か?】 以上1件、底本未確認。 *スリーパーズ日記* 天童市地域防災計画。改訂版をようやく閲覧。 『Newton』アラスカ写真。ヌーの大移動。サボテン。クリーンエネルギー。 大河二十六回、本能寺の変。 信長といえば、比叡山(天台宗)の焼き討ちや石山本願寺(一向宗、浄土真宗)との抗争が有名で、神仏を恐れぬ所業はまるで無神論者とよく評されるが、くり返し描かれる「本能寺の変」を見るたびに疑問に思うのは、本能寺=法華宗、日蓮宗との関係だ。 信長と本能寺、日蓮宗との関係が疑問ということではなくて、おそらく、信長は法華宗を庇護していた。とすれば、信長に庇護された法華宗とそれ以外の比叡山(天台宗)や石山本願寺(一向宗、浄土真宗)の仲がよくないのはこれはもう火を見るよりも明らかというやつで。 とするならば、信長の言動にはどのくらい法華宗の影響が見られるのか、また、秀吉や家康は、法華宗をはじめとする各宗派とどのくらいつながりがあったのか。千利休が臨済宗大徳寺派。本阿弥光悦が日蓮宗。家康のはじめに葬られたのが身延山久遠寺(日蓮宗の総本山)。 もうひとつ日本史の大転換期に法華宗が関与しているのでは、とひそかに想像しているのが幕末の江戸無血開城。西郷と海舟の会見場所となったのが池上本門寺(日蓮宗)。 ほんのうじ、くおんじ、ほんもんじ。ニチレン・コード。 書き記しているとすれば、辻善之助か。あるいは司馬遼太郎か。 7/15 コインランドリーへ。頭上にツバメ飛来。今季初。8羽ぐらい、きょうだいか。元気そう。『考える人』文庫特集1333円。『Be-Pal』野外用品特集。奥の細道、ママチャリ紀行。 8.20 函館、スルメイカ不漁。水温高い。 2014.7.19 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*6_52-方丈記 鴨 長明 *2014.7.19 第六巻 第五二号 方丈記 鴨 長明 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_52-1.png,http://www.dlmarket.jp/products/detail/279158) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第五二号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/products/detail/279158]] (1.8MB) &color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.97 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. *さらば、愛しきミヤザキハヤオよ*  行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとどまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。玉しきの都の中にむねをならべいらかをあらそえる、たかきいやしき人のすまいは、代々をへて尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。あるいはこぞ〔昨年〕破れ〈やけイ〉てことしはつくり、あるは大家ほろびて小家となる。住む人もこれにおなじ。所もかわらず、人も多かれど、いにしえ見し人は、二、三十人が中に、わずかにひとりふたりなり。あしたに死し、ゆうべに生るるならい、ただ水の泡にぞ似たりける。知らず、生れ死ぬる人、いずかたより来たりて、いずかたへか去る。また知らず、かりのやどり、誰がために心を悩まし、何によりてか目をよろこばしむる。そのあるじとすみかと、無常をあらそい去るさま、いわば朝顔の露にことならず。あるいは露おちて花のこれり。のこるといえども朝日に枯れぬ。あるいは花はしぼみて、露なお消えず。消えずといえども、ゆうべを待つことなし。 ※ #ref(6_52.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 鴨 長明 かもの ちょうめい 1155?-1216(久寿2-建保4.閏6.10) 鎌倉前期の歌人。菊大夫と称。下鴨神社の祢宜(ねぎ)の家に生まれ、管弦の道にも通じた。和歌を俊恵に学び、1201年(建仁1)和歌所寄人に補任、04年出家、法名、蓮胤。大原山に隠れ、のち日野の外山(とやま)に方丈の庵を結び著作に従った。著「方丈記」「発心集」「無名抄」など。かものながあきら。 ◇参照:『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、Wikipedia 日本語・オフライン版(『iP!』2009.4月号、晋遊舎)。 *底本 底本:「國文大觀 日記草子部」明文社    1906(明治39)年1月30日初版発行    1909(明治42)年10月12日再版発行 http://www.aozora.gr.jp/cards/000196/card975.html NDC 分類:914.42(日本文学 / 評論.エッセイ.随筆) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html *難字、求めよ もちひさき けたはしら てふり → 長吏か 五※[#「穀」の「禾」に代えて「釆」、544-14] 五穀に同じか。 耳にみてり 満(み)てり? われあい うきわざ しげかりしかば 柴折り 満沙弥 かせき 知れらむ人 これにしも すえむ たゆからず たゆい(弛・懈)、か? 晦日比 みそかび? 樋口 ひぐち? 六条わたり 難波の京 → 難波宮か 慈尊院 大原山 おおはらやま? 外山 とやま 羽束師 うそくし? はたばし? 笠取 笠取山か。京都府宇治市にある山。紅葉の名所。(歌枕) 岩間 いわま? 田上川 たがみがわ? 隆暁 りゅうぎょう ?-1206 大蔵卿。法印。(本文)/平安時代後期・鎌倉時代前期の僧。(人レ) *むしとりホイホイ わかちて。 → わかちて、 【読点か?】 以上1件、底本未確認。 *スリーパーズ日記* 天童市地域防災計画。改訂版をようやく閲覧。 『Newton』アラスカ写真。ヌーの大移動。サボテン。クリーンエネルギー。 大河二十六回、本能寺の変。 信長といえば、比叡山(天台宗)の焼き討ちや石山本願寺(一向宗、浄土真宗)との抗争が有名で、神仏を恐れぬ所業はまるで無神論者とよく評されるが、くり返し描かれる「本能寺の変」を見るたびに疑問に思うのは、本能寺=法華宗、日蓮宗との関係だ。 信長と本能寺、日蓮宗との関係が疑問ということではなくて、おそらく、信長は法華宗を庇護していた。とすれば、信長に庇護された法華宗とそれ以外の比叡山(天台宗)や石山本願寺(一向宗、浄土真宗)の仲がよくないのはこれはもう火を見るよりも明らかというやつで。 とするならば、信長の言動にはどのくらい法華宗の影響が見られるのか、また、秀吉や家康は、法華宗をはじめとする各宗派とどのくらいつながりがあったのか。千利休が臨済宗大徳寺派。本阿弥光悦が日蓮宗。家康のはじめに葬られたのが身延山久遠寺(日蓮宗の総本山)。 もうひとつ日本史の大転換期に法華宗が関与しているのでは、とひそかに想像しているのが幕末の江戸無血開城。西郷と海舟の会見場所となったのが池上本門寺(日蓮宗)。 ほんのうじ、くおんじ、ほんもんじ。ニチレン・コード。 書き記しているとすれば、辻善之助か。あるいは司馬遼太郎か。 7/15 コインランドリーへ。頭上にツバメ飛来。今季初。8羽ぐらい、きょうだいか。元気そう。『考える人』文庫特集1333円。『Be-Pal』野外用品特集。奥の細道、ママチャリ紀行。 8.20 函館、スルメイカ不漁。水温高い。 2014.7.19 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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