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*M-Tea*6_42-風土記物語(六)肥前国・豊後国風土記 武田祐吉 *2014.5.10 第六巻 第四二号 風土記物語(六) 肥前国・豊後国風土記 武田祐吉  五 肥前国風土記     国号     景行天皇     日本武の尊     神功皇后     大伴狭手彦     荒ぶる神  六 豊後国風土記     景行天皇     温泉     耕作者とシカ、および餅 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_42-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/279153) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第四二号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/279153]] (2.1MB) &color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.130 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. *パブリックドメインマガジン 週刊ミルクティー*  五馬山、むかし、この山に五馬媛という土蜘蛛がいた。よって五馬山という。天武天皇の御世、戊寅の年に大地震があって、山が裂け岡がくずれた。この山の一つの峰がくずれ落ちて、温泉がところどころから出る。湯の気が非常に暑く、飯を炊ぐに早くできる。ただし一か所の湯は、その穴が井に似ている。口の直径が一丈〔約三メートル〕あまり、深さはわからない。水の色は紺のごとく、常には流れないが、人の声を聞けばおどろき怒って泥をあげること一丈ばかりである。いまは慍湯(いかりゆ)という。(日田の郡)  赤湯泉(あかゆ)、この湯の穴は、郡の西北なる竃門山(かまどやま)にある。その周囲は十五丈ばかりである。湯の色は赤くして泥がある。これで家の柱を塗ることができる。泥が外に流れ出ると、変わって清水となり、東をさして流れくだる。よって赤湯泉というのである。(速見の郡)  ※ #ref(6_42.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 武田祐吉 たけだ ゆうきち 1886-1958(明治19.5.5-昭和33.3.29) 国文学者。東京都出身。小田原中学の教員を辞し、佐佐木信綱のもとで「校本万葉集」の編纂に参加。1926(昭和元)、国学院大学教授。「万葉集」を中心に上代文学の研究を進め、「万葉集全註釈」(1948-51)に結実させた。著書「上代国文学の研究」「古事記研究―帝紀攷」。「武田祐吉著作集」全8巻。 ◇参照:『日本史広辞典』(山川出版社、1997.10)。 *底本 底本:『物語日本文學 風土記・靈異記』至文堂    1954(昭和29)年4月15日発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1349.html NDC 分類:210(日本史) http://yozora.kazumi386.org/2/1/ndc210.html *難字、求めよ *むしとりホイホイ 源《なみもと》 → 源《みなもと》 【みな、か】 命《みこと》を承《うけたまは》つて → 命《めい》を承《うけたまは》つて 【めい、か】 餘《あまり》ある湯《ゆ》の色《いろ》 → 餘《あまり》ある。湯《ゆ》の色《いろ》 【句点か】 宜《よろ》しくない、 → 宜《よろ》しくない。 【句点か】 *スリーパーズ日記* PHP研究所(編)『引っ越しハンドブック』。 PHP研究所(編)『住まいのお手入れハンドブック』。 PHP研究所(編)『ひとり暮らしハンドブック』。 今回のひっこしでは、このPHPハンドブック・シリーズが大活躍した。ただし、見つけるのに一苦労。最寄りの図書館には『引っ越しハンドブック』の古い版しかなく、入手にブックオフと書店を数件わたり歩いた。 イラスト入りでわかりやすく、新書サイズでコンパクト。軽量なので買い物やコインランドリーなど外へも持って歩きやすい。 電子本がこのくらいの快適さをもってぶんまわせるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうな気がする。ましてや紙の本がなくなるなんて……書店の本棚をPC本、スマホ向けガイドブック、ゲーム攻略本がどれだけ占拠しているかを見れば、いかに電子本がまだまだなのかがわかる。 そこからいくと、電子本はPDFが2008年に国際標準化されてようやく6年。……元年どころか、このまま絶滅だってありえる。TTZのどんづまりは、大手電子出版に採用される段階でいろんな手かせ足かせをはめられたのかなあと想像。一発逆転劇があるとするならば、TTZの特許権が終了して、安価、もしくはフリーのエミュレータが登場、こぞってスマホ向けのTTZブラウザ、エディターが乱れ咲き、ってなことに。 1998年、T-Time が登場。 特許権の終了まであと4年。 7.6 8:59 AM サミュエル・バーバー、弦楽のためのアダージョ。 2014.5.10 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*6_42-風土記物語(六)肥前国・豊後国風土記 武田祐吉 *2014.5.10 第六巻 第四二号 風土記物語(六) 肥前国・豊後国風土記 武田祐吉  五 肥前国風土記     国号     景行天皇     日本武の尊     神功皇后     大伴狭手彦     荒ぶる神  六 豊後国風土記     景行天皇     温泉     耕作者とシカ、および餅 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_42-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/279153) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第四二号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/279153]] (2.1MB) &color(red){税込価格:100円(本体税抜93円)} p.130 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Mac OS X 10.4・Acorbat Reader 5.0、Windows 7・Adobe Reader X および SONY Reader(PRS-T2)にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2014. *パブリックドメインマガジン 週刊ミルクティー*  五馬山、むかし、この山に五馬媛という土蜘蛛がいた。よって五馬山という。天武天皇の御世、戊寅の年に大地震があって、山が裂け岡がくずれた。この山の一つの峰がくずれ落ちて、温泉がところどころから出る。湯の気が非常に暑く、飯を炊ぐに早くできる。ただし一か所の湯は、その穴が井に似ている。口の直径が一丈〔約三メートル〕あまり、深さはわからない。水の色は紺のごとく、常には流れないが、人の声を聞けばおどろき怒って泥をあげること一丈ばかりである。いまは慍湯(いかりゆ)という。(日田の郡)  赤湯泉(あかゆ)、この湯の穴は、郡の西北なる竃門山(かまどやま)にある。その周囲は十五丈ばかりである。湯の色は赤くして泥がある。これで家の柱を塗ることができる。泥が外に流れ出ると、変わって清水となり、東をさして流れくだる。よって赤湯泉というのである。(速見の郡)  ※ #ref(6_42.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 武田祐吉 たけだ ゆうきち 1886-1958(明治19.5.5-昭和33.3.29) 国文学者。東京都出身。小田原中学の教員を辞し、佐佐木信綱のもとで「校本万葉集」の編纂に参加。1926(昭和元)、国学院大学教授。「万葉集」を中心に上代文学の研究を進め、「万葉集全註釈」(1948-51)に結実させた。著書「上代国文学の研究」「古事記研究―帝紀攷」。「武田祐吉著作集」全8巻。 ◇参照:『日本史広辞典』(山川出版社、1997.10)。 *底本 底本:『物語日本文學 風土記・靈異記』至文堂    1954(昭和29)年4月15日発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1349.html NDC 分類:210(日本史) http://yozora.kazumi386.org/2/1/ndc210.html *難字、求めよ *むしとりホイホイ 源《なみもと》 → 源《みなもと》 【みな、か】 命《みこと》を承《うけたまは》つて → 命《めい》を承《うけたまは》つて 【めい、か】 餘《あまり》ある湯《ゆ》の色《いろ》 → 餘《あまり》ある。湯《ゆ》の色《いろ》 【句点か】 宜《よろ》しくない、 → 宜《よろ》しくない。 【句点か】 *スリーパーズ日記* PHP研究所(編)『引っ越しハンドブック』。 PHP研究所(編)『住まいのお手入れハンドブック』。 PHP研究所(編)『ひとり暮らしハンドブック』。 今回のひっこしでは、このPHPハンドブック・シリーズが大活躍した。ただし、見つけるのに一苦労。最寄りの図書館には『引っ越しハンドブック』の古い版しかなく、入手にブックオフと書店を数件わたり歩いた。 イラスト入りでわかりやすく、新書サイズでコンパクト。軽量なので買い物やコインランドリーなど外へも持って歩きやすい。 電子本がこのくらいの快適さをもってぶんまわせるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうな気がする。ましてや紙の本がなくなるなんて……書店の本棚をPC本、スマホ向けガイドブック、ゲーム攻略本がどれだけ占拠しているかを見れば、いかに電子本がまだまだなのかがわかる。 そこからいくと、電子本はPDFが2008年に国際標準化されてようやく6年。……元年どころか、このまま絶滅だってありえる。TTZのどんづまりは、大手電子出版に採用される段階でいろんな手かせ足かせをはめられたのかなあと想像。一発逆転劇があるとするならば、TTZの特許権が終了して、安価、もしくはフリーのエミュレータが登場、こぞってスマホ向けのTTZブラウザ、エディターが乱れ咲き、ってなことに。 1998年、T-Time が登場。 特許権の終了まであと4年。 7.6 8:59 AM サミュエル・バーバー、弦楽のためのアダージョ。 2014.5.10 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- - この号から、正式に見開き対応しました! ソフトウェア「RightFile」を使用しました。PCやタブレットでの見開きが、正常に表示されるはずです。 -- しだ (2014-08-29 12:56:14) #comment

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