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*M-Tea*6_16-十年後のラジオ界/人造物語 海野十三 *2013.11.9 第六巻 第一六号 十年後のラジオ界 人造物語 海野十三 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_16-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/245578) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第一六号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/245578]] (1.4MB) &color(red){定価:100円(税込)} p.68 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Windows 7 およびソニー Reader にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2013. *PDF マガジン 週刊ミルクティー*  ドイツ映画『メトロポリス』には、ブリギッテ・ヘルム扮するところの可憐なるロボットが製造せられるが、こんな美しいロボットは実在しない。  あの映画が東京の邦楽座に出たとき、築地小劇場の連中が『メトロポリス』の実演をやった。そのとき、たくさんの美しいロボットが短い労働服で出てきて、点々として器械的に働いていた。その端麗にして無感情な顔や、やわらかそうな白い二の腕や、短いパンツの下からニュッと出ている恰好のよい脚などは、??もちろん、本当の女優さん方の演出であるが??「魂のない人間」に扮しているだけに非常に蠱惑的なものがあった。屍姦だとか、人形を弄んだりする人たちの気分が、なんだかわかるような気がしたことである。      *   *  その後、英国のゴムシャム〔Gotham、ゴダム、ゴッサムか〕でできた人造人間、ロンドンの流行児となったエリックという人造人間、米国ではウェンスレー博士のこしらえたテレボックスという名の人造人間など、あとからあとへと現われ、テレボックスのごときは、同じ姿をした弟たちが幾度も製造され、それぞれ役立っているという。『朝日新聞』がドイツから招聘したレマルク君は、日本に初めて来た人造人間であるが、一番美しい容姿を持っている。テレボックスのごときはこれに反して、もっともグロテスクな姿をしている。(「人造物語」より) ※ #ref(6_16.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 海野十三 うんの じゅうざ 1897-1949(1897.12.26-1949.5.17) 小説家。本名、佐野昌一。徳島市生れ。早大理工学部卒。SF的色彩の濃い探偵小説や軍事小説を著す。作「深夜の市長」「地球盗難」など。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(海野十三){海野十三}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 *底本 十年後のラジオ界 底本:「海野十三全集 別巻2 日記・書簡・雑纂」三一書房    1993(平成5)年1月31日第1版第1刷発行 初出:「新青年」    1929(昭和4)年1月号 http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card43664.html NDC 分類:913(日本文学 / 小説、物語) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc913.html 人造物語 底本:「海野十三全集 別巻1 評論・ノンフィクション」三一書房    1991(平成3)年10月15日第1版第1刷発行 初出:「新青年」    1931(昭和6)年4月号 http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card43719.html NDC 分類:914(日本文学 / 評論、エッセイ、随筆) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html *難字、求めよ 人造酒 人造光線 無線鏡 ゴムシャム Gotham、ゴダム、ゴッサムか。英国。 エジソン会社 → ゼネラル・エレクトリックか レマルク君 ドイツ製ロボット。来日。 『科学画報』の宮里さん 「人造人間殺害事件」 「ロボットとベッドの重量」 直木三十五の著。 「人でなしの恋」 江戸川乱歩の著。 『ボッヘ』誌 ドイツの雑誌か。 「電波嬢」 延原謙の小説。挿絵、海野十三。(本文) 『科学画報』 *むしとりホイホイ ホソボソ → ボソボソ 【ボか】 以上1件。定本未確認。 *スリーパーズ日記* 書きかえメモ。 モートル → モーター 画いた → 描いた エッチ・ジー・ウェルズ → H・G・ウェルズ セントバナド → セントバーナード チェッコスロバキヤ → チェコ‐スロバキア しないのである、 → しないのである。 11/03 くもり、ときどき雨。 森まゆみ『震災日録』。 NHKラジオニュースで、群馬県榛名山噴火で発掘の軍人遺骨。その下から甲冑出土。 帰宅。小雨。9回裏、田中登板。楽天、日本一。 23:00、ジブリ、ノイズまみれ。ピーター・バラカン。 25:00、DVDライティングしながら富田さんの追悼 mpeg を見る。 11/04 小雨のちくもり 富田『青空のリスタート』テキストを準備。 11/07 くもりのち雨。おー、立冬か。。。0.050μ。福島の方からの風か。『Newton』12月号。食虫植物に寄生虫。ボイジャー一号、エベレスト、鳥の飛翔。 ーーーーーーーーー 以下、森まゆみ『震災日録 記憶を記録する』(岩波新書、2013.2)より。 p.74 「日本は食物に苦しむ国になる」……佐藤忠吉・結城登美雄。 くやしいけれど、どうもこの指摘、正しい。 p.148 児玉龍彦 東大アイソトープ総合センター長。 ・放射性物質の残存率は、原爆は一年後に一〇〇〇分の一になるが、原発は一〇分の一にしかならないという。つまり今回の原発事故は原爆数十個分。 p.152 「計画に気がついた時点で意見を言う権利は、民主主義社会では当然である。そもそも大事な建物を建てるのに入札という制度でいいのか? 一番安い価格と高い価格を切って、残った中の最安値のところに落とす。これは談合を生みやすい。防災センターであればなおのこと、見た目(意匠)だけでなく、設計者の防災への考え方や経験も大事だろう。」 p.161 ・日本製紙、水産加工業、原発が三大雇用先だった。 ・またしても公共事業頼み、お国任せでしか生きられないのだろうか。 p.167 石巻の齋藤氏庭園。山形の本間家、秋田の池田家とならぶ東北三大地主。1400町歩とも。 2013.11.9 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*6_16-十年後のラジオ界/人造物語 海野十三 *2013.11.9 第六巻 第一六号 十年後のラジオ界 人造物語 海野十三 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_16-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/245578) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第一六号 ダウンロードサイトへジャンプ】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/245578]] (1.4MB) &color(red){定価:100円(税込)} p.68 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。Windows 7 およびソニー Reader にて確認済み。 ※ この作品は青空文庫にて公開中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2013. *PDF マガジン 週刊ミルクティー*  ドイツ映画『メトロポリス』には、ブリギッテ・ヘルム扮するところの可憐なるロボットが製造せられるが、こんな美しいロボットは実在しない。  あの映画が東京の邦楽座に出たとき、築地小劇場の連中が『メトロポリス』の実演をやった。そのとき、たくさんの美しいロボットが短い労働服で出てきて、点々として器械的に働いていた。その端麗にして無感情な顔や、やわらかそうな白い二の腕や、短いパンツの下からニュッと出ている恰好のよい脚などは、--もちろん、本当の女優さん方の演出であるが--「魂のない人間」に扮しているだけに非常に蠱惑的なものがあった。屍姦だとか、人形を弄んだりする人たちの気分が、なんだかわかるような気がしたことである。      *   *  その後、英国のゴムシャム〔Gotham、ゴダム、ゴッサムか〕でできた人造人間、ロンドンの流行児となったエリックという人造人間、米国ではウェンスレー博士のこしらえたテレボックスという名の人造人間など、あとからあとへと現われ、テレボックスのごときは、同じ姿をした弟たちが幾度も製造され、それぞれ役立っているという。『朝日新聞』がドイツから招聘したレマルク君は、日本に初めて来た人造人間であるが、一番美しい容姿を持っている。テレボックスのごときはこれに反して、もっともグロテスクな姿をしている。(「人造物語」より) ※ #ref(6_16.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 海野十三 うんの じゅうざ 1897-1949(1897.12.26-1949.5.17) 小説家。本名、佐野昌一。徳島市生れ。早大理工学部卒。SF的色彩の濃い探偵小説や軍事小説を著す。作「深夜の市長」「地球盗難」など。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(海野十三){海野十三}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)。 *底本 十年後のラジオ界 底本:「海野十三全集 別巻2 日記・書簡・雑纂」三一書房    1993(平成5)年1月31日第1版第1刷発行 初出:「新青年」    1929(昭和4)年1月号 http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card43664.html NDC 分類:913(日本文学 / 小説、物語) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc913.html 人造物語 底本:「海野十三全集 別巻1 評論・ノンフィクション」三一書房    1991(平成3)年10月15日第1版第1刷発行 初出:「新青年」    1931(昭和6)年4月号 http://www.aozora.gr.jp/cards/000160/card43719.html NDC 分類:914(日本文学 / 評論、エッセイ、随筆) http://yozora.kazumi386.org/9/1/ndc914.html *難字、求めよ 人造酒 人造光線 無線鏡 ゴムシャム Gotham、ゴダム、ゴッサムか。英国。 エジソン会社 → ゼネラル・エレクトリックか レマルク君 ドイツ製ロボット。来日。 『科学画報』の宮里さん 「人造人間殺害事件」 「ロボットとベッドの重量」 直木三十五の著。 「人でなしの恋」 江戸川乱歩の著。 『ボッヘ』誌 ドイツの雑誌か。 「電波嬢」 延原謙の小説。挿絵、海野十三。(本文) 『科学画報』 *むしとりホイホイ ホソボソ → ボソボソ 【ボか】 以上1件。定本未確認。 *スリーパーズ日記* 書きかえメモ。 モートル → モーター 画いた → 描いた エッチ・ジー・ウェルズ → H・G・ウェルズ セントバナド → セントバーナード チェッコスロバキヤ → チェコ‐スロバキア しないのである、 → しないのである。 11/03 くもり、ときどき雨。 森まゆみ『震災日録』。 NHKラジオニュースで、群馬県榛名山噴火で発掘の軍人遺骨。その下から甲冑出土。 帰宅。小雨。9回裏、田中登板。楽天、日本一。 23:00、ジブリ、ノイズまみれ。ピーター・バラカン。 25:00、DVDライティングしながら富田さんの追悼 mpeg を見る。 11/04 小雨のちくもり 富田『青空のリスタート』テキストを準備。 11/07 くもりのち雨。おー、立冬か。。。0.050μ。福島の方からの風か。『Newton』12月号。食虫植物に寄生虫。ボイジャー一号、エベレスト、鳥の飛翔。 ーーーーーーーーー 以下、森まゆみ『震災日録 記憶を記録する』(岩波新書、2013.2)より。 p.74 「日本は食物に苦しむ国になる」……佐藤忠吉・結城登美雄。 くやしいけれど、どうもこの指摘、正しい。 p.148 児玉龍彦 東大アイソトープ総合センター長。 ・放射性物質の残存率は、原爆は一年後に一〇〇〇分の一になるが、原発は一〇分の一にしかならないという。つまり今回の原発事故は原爆数十個分。 p.152 「計画に気がついた時点で意見を言う権利は、民主主義社会では当然である。そもそも大事な建物を建てるのに入札という制度でいいのか? 一番安い価格と高い価格を切って、残った中の最安値のところに落とす。これは談合を生みやすい。防災センターであればなおのこと、見た目(意匠)だけでなく、設計者の防災への考え方や経験も大事だろう。」 p.161 ・日本製紙、水産加工業、原発が三大雇用先だった。 ・またしても公共事業頼み、お国任せでしか生きられないのだろうか。 p.167 石巻の齋藤氏庭園。山形の本間家、秋田の池田家とならぶ東北三大地主。1400町歩とも。 2013.11.9 公開 2014.1.7 更新 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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