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*M-Tea*6_12-地震ナマズ(三)武者金吉 *2013.10.12 第六巻 第一二号 地震ナマズ(三) 武者金吉   四 津波の発光     学界の処女地     昔の記録にある津波の光     海上一面、白色に輝く(明治二十九年(一八九六)三陸津波)     津波の発光解明に三陸海岸へ     またもや三陸津波の発光     強烈な津波の光     津波の発光の原因 &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/6_12-1.png,http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/242603) [[【週刊ミルクティー*第六巻 第一二号 ダウンロードサイトへ】>http://www.dlmarket.jp/product_info.php/products_id/242603]] (1.6MB) &color(red){定価:100円(税込)} p.88 / *99 出版 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ PDF 形式、六インチ判。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、転載・印刷・翻訳などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain, 2013. *PDF マガジン 週刊ミルクティー*  地震に発光をともなう場合があり、また、筆者の調査した結果を外国の学者の記載と比較してみるとよく一致することは、前に述べたとおりである。しかるに津波に発光をともなうということは、筆者の知るかぎりにおいて欧米各国の報告にも見あたらず、したがって、この現象を調査研究した学者もまったくなかったようである。たぶん欧米には津波がきわめてまれだから、この現象を観察する機会がとぼしいためであろう。したがってこの現象は、学界の処女地といっても過言ではない。(略)  津波の光の最古の記事は『三代実録』にある。貞観十一年(西暦八六九)五月二十六日、「陸奥の国に大地震がおこり、強烈な光が幾度もひらめきわたって、あたりが昼のように明るくなった。人々わめきさけび、立つことができない。あるいは家の下敷きになって圧死し、または地割れにはさまれて死んだ。そのうちに雷のような海鳴りがして、大波が襲来した」と書いてある。この記事を文字どおりに解釈すると、地震の光のように思われるが、一方、明治二十九年(一八九六)と昭和八年(一九三三)の津波のばあいの光と比較し、他方、海岸から内陸までの距離を考えあわせると、あるいは津波の発光ではなかった〔ではなかったか〕と思われる。 (「学界の処女地」「昔の記録にある津波の光」より) ※ #ref(6_12.rm) (朗読:RealMedia 形式 xxxKB、x:xx) ※ お休みしまーす。 武者金吉 むしゃ きんきち 1891-1962(明治24.3.1-昭和37.11.7) 地震学者。東京浅草生まれ。大正12年の関東大震災ののち独学で地震学の研究を進め、東京帝国大学に地震研究所が大正15年に設立されると、今村明恒、寺田寅彦の両教授の指導の下に地震史料の収集にあたった。昭和5(1930)北伊豆地震の発生にあたっては、発光現象の研究をおこなった。地震史料の収集はその後、震災予防評議会・震災予防協会において続けられ、その成果は『増訂大日本地震史料』全4巻にまとめられた。早稲田大学などで地震学を教え、のち中央気象台に移り、ついで米国地質調査所の技術顧問として地学論文の紹介につとめた。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(武者金吉){武者金吉}、『日本人名事典』(平凡社)。 *底本 底本:『地震なまず』明石書店    1995(平成7)年12月20日 第1刷発行 親本:『地震なまず』東洋図書    1957(昭和32)年発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1748_1.html NDC 分類:453(地球科学、地学 / 地震学) http://yozora.kazumi386.org/4/5/ndc453.html *難字、求めよ トップ・ランプ サメ縄 ベンブール メトリジア・ロンガ キャンバス・ポラッド 浮樽 浮灯 ピロシスティス・シュウドノクチルカ 清水峠 岩手県。 中根灯台 岩手県。 鐙岬 鎧岬か? 岩手県。 先浜 岩手県越喜来村。 日方町 ひかたちょう、か 旧町名。現、和歌山県海南市日方地区。 川尻御崎 → 川尻岬か 山口県。 大屋祐義 著『大屋祐義日記』。 「暴風雨にともなう発光現象について」 武者金吉の著。 『嘉永七年甲寅地震海翻之記』 『両肥島原大変聞録』 『紀州日方町大地震津波の記』 『風俗画報』「岩手県沿岸大海嘯取調書」 『三陸沖強震および津波報告』 『地震研究所彙報』 『気象雑纂』 『海をひらく』 *むしとりホイホイ 発光ではなかった → 発光ではなかったか 【か?】 上北部 → 上北郡 【郡か】 御崎半島 → 尾崎半島 【尾か】 岩手県釜石湾。 夜行虫 → 夜光虫 【光か】 現滅 → 明滅 【明か】 出来ないとい → 出来ないと 【い、不要か】 水平 → 水兵 【兵か】 以上7件。底本は左辺のとおり。 *スリーパーズ日記* 10/06 最高気温27度ぐらいか。ひさしぶりに暑さがもどる。フリースを手洗い。0.047μ。曇天。カラス臭。警察署に近いスーパーで買い物。レジ支払いのたびに不快感にさせられる。そんなに治安がよくないんだろうか。ピザ、さっぱりおいしくない。バナナ、さっぱりおいしくない。シスコーンのやけぐい。 10/07 アパート屋根のトタンの錆落としらしい。洗濯干し断念。17:00、コーヒーブレイク。ひこうきぐも。夕焼けに青空。白雲。 10/08 ひさびさトイレに立てこもる。そのうち、左腰骨に違和感走る。運動不足、体重増量、ストレッチ不足あたりがあやしい。となりのアパート屋根、ペンキ塗り。 10/09 うつらうつら眠ったり目を覚ましたり。ラジオと台所の電気つけっぱなし。iText 組み版を開始。マージンを若干変更。図書館、ヒヨドリのつがいに驚かされる。戸外から冷たく心地よい風。雨ふりはじめる。20度前後。 10/10 ひさびさにOSXの具合が悪くて再起動。映画祭初日。オープニングが山寺修理。是非みたい。天気良好。が、図書館で不審なスーツ男に無言でつきまとわれる。読書中、背後に立ったり、トイレの前で待ちぶせたり。いそいで図書館を出る。天童駅へ。。。が、よくない胸騒ぎが止まらない。映画祭、行くのをやめる。電車の到着十分前。こんな状態で山形まで行って、映画を見ても。。。そんな気分になれない。バニラモナカのやけ食い88円。とけだしてるし。磯田『歴史を愉しむ』。 10/11 iText 組み版、字下げ部分で行末の文字が半分消える現象が再発。図書館内、暑くてむれむれ。カラスの大群が美術館上空から東へ。2〜300羽ぐらいか。磯田『歴史』つづき。帰宅、小雨ふりはじめる。カラスくさー。すそをまくって早足。 10/12 バナナ安売り4本80円! 曇天、月山・葉山見えず。山形へ。すでに小雨ぱらつく。駅西口広場、最上義光合戦絵巻、はじまったところで断念。CD『アンジェラ・アキ』『龍馬伝3』拝借。県立図書館、岩合『ねこらいおん』。18:00、霞城公園、松山能。プロジェクションマッピング断念。帰宅。 2013.10.12 公開 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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