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*M-Tea*5_44-山の科学・森林と樹木と動物(二)本多静六 *2013.5.25 第五巻 第四四号 山の科学 森林と樹木と動物(二) 本多静六   日本森林植物帯の話   (一)森林植物帯(しょくぶつたい)とは何か   (二)日本の森林帯(しんりんたい)   (三)富士山の森林植物帯   山の動物   (一)山の獣(けもの)   (二)山の鳥   (三)山の魚     &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/5_44-1.png,http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.zip)   &image(map5_44_doto.png)   &image(map5_44_kita_tohoku.png)   &image(map5_44_kanto.png)   &image(map5_44_kansai.png)   &image(map5_44_kyusyu.png)   &image(map5_44_taiwan.png) [[【週刊ミルクティー*第五巻 第四四号】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.zip]] (http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.zip) ※ クリックするとダウンロードを開始します。 (708KB) &color(red){月末最終号:無料} p.158 / *99 出版 付録:[[【別冊ミルクティー*Wikipedia】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44_wiki.zip]](134項目)p.597 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ 現代表記版に加えてオリジナル版を同時収録。 ※ JIS X 0208・ttz 形式。第五巻 第四四号(今号)より、JIS X 0213 文字を画像埋め込みにしています。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *おきゅぱい見廻組、週刊てんどう無法地帯! (ヘ)草本帯(そうほんたい)(高山植物)。 (略)草本帯には、乾燥したところに生える植物、すなわち「乾生(かんせい)」のものと、湿気のあるところに生える「湿生(しっせい)」のものとの区別があって、前者は岩石や砂地の乾燥した場所に生え、後者は湿気のある中凹(なかくぼ)みのあるところに生えるのです。  高山にはよくそういう凹地に水をたたえて、ときには沼地を形づくり、付近の岩のあいだに雪をためていたりするところがあります。沼地にはこの雪が溶け流れこむので、その沼水の温度はひじょうに低く、ひどく冷たいわけになります。  乾燥地すなわち岩地・砂地の水分の少ないところでは、植物もたくさんむらがって生えることができなくて、そこここと岩石地に根をおろし、風が強いので葉は地にへばりついており、根は茎にくらべて非常に太く長くなり、岩の裂け目などに深くもぐりこんでいます。この植物のうち、岩のくだけて積もった上に生えるものには、花が赤くて紅緑の葉を持った優美なコマクサや、ノコギリ葉の四出(ししゅつ)した茎の先に赤い唇形の花がむらがっているミヤマシオガマ、ウメに似た黄色い花をひらきノコギリ歯のある丸い葉を三つずつ、糸のような茎につけたミヤマキンバイ、小さい芝のようなミヤマツメクサ・タカネツメクサなどがあります。  また岩のすき間には、青紫のチシマギキョウ・イワギキョウ、花は白梅に似て、葉は豆のように厚ぼったいイワウメ、ノコギリ歯のある腎臓形の葉を根元に出して、茎の上に黄色の五弁の花をつけるミヤマダイコンや、ハハコグサに似て白フランネルのような葉を持っているミヤマウスユキソウなどが生えます。(「(二)日本の森林帯」より)   #ref(5_44.rm) (朗読:RealMedia 形式 352KB、2:51) [[milk_tea_5_44.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.html]] (html ソーステキスト版 220KB) 本多静六 ほんだ せいろく 1866-1952(慶応2.7.2-昭和27.1.29) 林学者。最初の林学博士。埼玉県生れ。ドイツ留学後、東大教授。林学の基礎をつくり、その普及に尽力、明治神宮の森・日比谷公園を設計、東京市水源林を設置・経営。大日本山林会会長。著「日本森林植物帯論」「本多造林学」など。 恩地孝四郎 おんち こうしろう 1891-1955(明治24.7.2-昭和30.6.3) 版画家。東京生れ。日本の抽象木版画の先駆けで、創作版画運動に尽力。装丁美術家としても著名。 岡 落葉 おか らくよう 1879-1962(明治12-昭和37) 明治~昭和期の画家。独歩と親しく、「武蔵野」の装幀をてがけた。(人レ)/挿画。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(本多静六){本多静六}、&link_wikipedia(恩地孝四郎){恩地孝四郎}、&link_wikipedia(岡 落葉){岡 落葉}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、『人物レファレンス事典』(日外アソシエーツ、2000.7)。 *底本 底本:『山の科学 No.47』復刻版 日本児童文庫、名著普及会    1982(昭和57)年6月20日発行 親本:『山の科學』日本兒童文庫、アルス    1927(昭和2)年10月3日発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1555_1.html NDC 分類:K472(植物学/植物地理.植物誌) http://yozora.kazumi386.org/4/7/ndck472.html NDC 分類:K650(林業) http://yozora.kazumi386.org/6/5/ndck650.html ※ 2013.5.14 現在、該当ページなし *難字、求めよ *むしとりホイホイ 氣付《きづ》づて → 氣付《きづ》いて 【い?】 わけです この → わけです。この 【句点か】 こみつが → こめつが 【め?】 以上3件。底本は左辺のとおり。 *スリーパーズ日記* 書きかえメモ。 ふくろ → フクロウ 伐《き》る → 切る コマグサ → コマクサ 石槌山 → 石鎚山 クログマ → クロクマ も一《ひと》つ → もう一つ ※ JIS X 0208・ttz 形式。JIS X 0213 文字は画像埋め込み。  『山の科学』総索引をつくろうと思ったが、間際でその方向を転換。今井半次郎「山と川」、田中阿歌麿「湖と沼」、本多静六「森林と樹木と動物」それぞれの索引を小分け作成した。  三作品とも小さいながら専門に特化した内容なので、その分野の用語が頻出する。それをひとまとめにすることは作業的にはそのぶんラクになるけれども、利用者・検索者的にはあまりおいしくない。  おなじく、地名索引・人名索引も今回はパス。もともと「山と川」が三分冊、「湖と沼」「森林と樹木と動物」が二分冊なので、それぞれ直接あたってもらえばいいことなので、さほど検索の手間はないだろうとの判断。  『日本列島地震の2000年史』(朝日新聞出版、2013.2)読了。保立道久・成田龍一の監修。 p.32 外岡秀俊(元朝日新聞編集委員)『地震と社会』 ・神戸市が、全国の自治体のモデルとなるような都市開発を進め、それが逆に大きな被害を生み出したのではないか。(=開発のありようから災害の問題をとらえる視点) p.119(成田)「戦争中に起きた災害については、報道も含めた記録がほとんど残されていない」  1941(S16)長野地震  1943(S18)鳥取地震  1944(S19)東南海地震  1945(S20)三河地震  1946(S21)南海地震 ……戦後。問題。  1948(S23)福井地震 ……記録あり(北原) p.56(赤坂憲雄) 柳田国男「潟に関する聯想」『定本 柳田国男集』第29巻 p.139 小川琢治 おがわ たくじ 1870-1941 地質学者。湯川秀樹の父。 p.122 天災・地妖 ・『日本書紀』孝徳元年6月辛亥条。 ・『日本霊異記』下巻 第三十九 ・『大般若経』 p.173(北原糸子) ・スラムクリアランス(貧民街一掃)  2013.5.25:公開 玲瓏おきゅぱい。 2013.5.24 14:50、でかい。20秒。。。まだゆれてる。おさまった。 北海道、震度3宗谷北部。秋田沿岸南部。 山形、震度2。 震源サハリン近海、深さ590km、M8.2推定。 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment
*M-Tea*5_44-山の科学・森林と樹木と動物(二)本多静六 *2013.5.25 第五巻 第四四号 山の科学 森林と樹木と動物(二) 本多静六   日本森林植物帯の話   (一)森林植物帯(しょくぶつたい)とは何か   (二)日本の森林帯(しんりんたい)   (三)富士山の森林植物帯   山の動物   (一)山の獣(けもの)   (二)山の鳥   (三)山の魚     &image(http://www.dlmarket.jp/images/uploader/620/5_44-1.png,http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.zip)   &image(map5_44_doto.png)   &image(map5_44_kita_tohoku.png)   &image(map5_44_kanto.png)   &image(map5_44_kansai.png)   &image(map5_44_kyusyu.png)   &image(map5_44_taiwan.png) [[【週刊ミルクティー*第五巻 第四四号】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.zip]] (http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.zip) ※ クリックするとダウンロードを開始します。 (708KB) &color(red){月末最終号:無料} p.158 / *99 出版 付録:[[【別冊ミルクティー*Wikipedia】>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44_wiki.zip]](134項目)p.597 ※ DRM などというやぼったいものは使っておりません。 ※ 現代表記版に加えてオリジナル版を同時収録。 ※ JIS X 0208・ttz 形式。第五巻 第四四号(今号)より、JIS X 0213 文字を画像埋め込みにしています。 ※ この作品は青空文庫にて入力中です。著作権保護期間を経過したパブリック・ドメイン作品につき、引用・印刷および転載・翻訳・翻案・朗読などの二次利用は自由です。 (c) Copyright this work is public domain. *おきゅぱい見廻組、週刊てんどう無法地帯! (ヘ)草本帯(そうほんたい)(高山植物)。 (略)草本帯には、乾燥したところに生える植物、すなわち「乾生(かんせい)」のものと、湿気のあるところに生える「湿生(しっせい)」のものとの区別があって、前者は岩石や砂地の乾燥した場所に生え、後者は湿気のある中凹(なかくぼ)みのあるところに生えるのです。  高山にはよくそういう凹地に水をたたえて、ときには沼地を形づくり、付近の岩のあいだに雪をためていたりするところがあります。沼地にはこの雪が溶け流れこむので、その沼水の温度はひじょうに低く、ひどく冷たいわけになります。  乾燥地すなわち岩地・砂地の水分の少ないところでは、植物もたくさんむらがって生えることができなくて、そこここと岩石地に根をおろし、風が強いので葉は地にへばりついており、根は茎にくらべて非常に太く長くなり、岩の裂け目などに深くもぐりこんでいます。この植物のうち、岩のくだけて積もった上に生えるものには、花が赤くて紅緑の葉を持った優美なコマクサや、ノコギリ葉の四出(ししゅつ)した茎の先に赤い唇形の花がむらがっているミヤマシオガマ、ウメに似た黄色い花をひらきノコギリ歯のある丸い葉を三つずつ、糸のような茎につけたミヤマキンバイ、小さい芝のようなミヤマツメクサ・タカネツメクサなどがあります。  また岩のすき間には、青紫のチシマギキョウ・イワギキョウ、花は白梅に似て、葉は豆のように厚ぼったいイワウメ、ノコギリ歯のある腎臓形の葉を根元に出して、茎の上に黄色の五弁の花をつけるミヤマダイコンや、ハハコグサに似て白フランネルのような葉を持っているミヤマウスユキソウなどが生えます。(「(二)日本の森林帯」より)   #ref(5_44.rm) (朗読:RealMedia 形式 352KB、2:51) [[milk_tea_5_44.html>http://www33.atwiki.jp/asterisk99?cmd=upload&act=open&pageid=407&file=milk_tea_5_44.html]] (html ソーステキスト版 220KB) 本多静六 ほんだ せいろく 1866-1952(慶応2.7.2-昭和27.1.29) 林学者。最初の林学博士。埼玉県生れ。ドイツ留学後、東大教授。林学の基礎をつくり、その普及に尽力、明治神宮の森・日比谷公園を設計、東京市水源林を設置・経営。大日本山林会会長。著「日本森林植物帯論」「本多造林学」など。 恩地孝四郎 おんち こうしろう 1891-1955(明治24.7.2-昭和30.6.3) 版画家。東京生れ。日本の抽象木版画の先駆けで、創作版画運動に尽力。装丁美術家としても著名。 岡 落葉 おか らくよう 1879-1962(明治12-昭和37) 明治~昭和期の画家。独歩と親しく、「武蔵野」の装幀をてがけた。(人レ)/挿画。 ◇参照:Wikipedia &link_wikipedia(本多静六){本多静六}、&link_wikipedia(恩地孝四郎){恩地孝四郎}、&link_wikipedia(岡 落葉){岡 落葉}、『広辞苑 第六版』(岩波書店、2008)、『人物レファレンス事典』(日外アソシエーツ、2000.7)。 *底本 底本:『山の科学 No.47』復刻版 日本児童文庫、名著普及会    1982(昭和57)年6月20日発行 親本:『山の科學』日本兒童文庫、アルス    1927(昭和2)年10月3日発行 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/list_inp1555_1.html NDC 分類:K472(植物学/植物地理.植物誌) http://yozora.kazumi386.org/4/7/ndck472.html NDC 分類:K650(林業) http://yozora.kazumi386.org/6/5/ndck650.html ※ 2013.5.14 現在、該当ページなし *難字、求めよ 白馬山 しろうまさん → 白馬岳か 赤榕樹 あこう → 雀榕か ニイタカトドマツ コミツガ → コメツガか クロクマ エゾオオカミ 越後ウサギ えちご ウサギ 鶚 がく みさご? *むしとりホイホイ 氣付《きづ》づて → 氣付《きづ》いて 【い?】 わけです この → わけです。この 【句点か】 こみつが → こめつが 【め?】 以上3件。底本は左辺のとおり。 *スリーパーズ日記* 書きかえメモ。 ふくろ → フクロウ 伐《き》る → 切る コマグサ → コマクサ 石槌山 → 石鎚山 クログマ → クロクマ も一《ひと》つ → もう一つ ※ JIS X 0208・ttz 形式。JIS X 0213 文字は画像埋め込み。  『山の科学』総索引をつくろうと思ったが、間際でその方向を転換。今井半次郎「山と川」、田中阿歌麿「湖と沼」、本多静六「森林と樹木と動物」それぞれの索引を小分け作成した。  三作品とも小さいながら専門に特化した内容なので、その分野の用語が頻出する。それをひとまとめにすることは作業的にはそのぶんラクになるけれども、利用者・検索者的にはあまりおいしくない。  おなじく、地名索引・人名索引も今回はパス。もともと「山と川」が三分冊、「湖と沼」「森林と樹木と動物」が二分冊なので、それぞれ直接あたってもらえばいいことなので、さほど検索の手間はないだろうとの判断。  『日本列島地震の2000年史』(朝日新聞出版、2013.2)読了。保立道久・成田龍一の監修。 p.32 外岡秀俊(元朝日新聞編集委員)『地震と社会』 ・神戸市が、全国の自治体のモデルとなるような都市開発を進め、それが逆に大きな被害を生み出したのではないか。(=開発のありようから災害の問題をとらえる視点) p.119(成田)「戦争中に起きた災害については、報道も含めた記録がほとんど残されていない」  1941(S16)長野地震  1943(S18)鳥取地震  1944(S19)東南海地震  1945(S20)三河地震  1946(S21)南海地震 ……戦後。問題。  1948(S23)福井地震 ……記録あり(北原) p.56(赤坂憲雄) 柳田国男「潟に関する聯想」『定本 柳田国男集』第29巻 p.139 小川琢治 おがわ たくじ 1870-1941 地質学者。湯川秀樹の父。 p.122 天災・地妖 ・『日本書紀』孝徳元年6月辛亥条。 ・『日本霊異記』下巻 第三十九 ・『大般若経』 p.173(北原糸子) ・スラムクリアランス(貧民街一掃)  2013.5.25:公開 玲瓏おきゅぱい。 2013.7.4:更新 2013.5.24 14:50、でかい。20秒。。。まだゆれてる。おさまった。 北海道、震度3宗谷北部。秋田沿岸南部。 山形、震度2。 震源サハリン近海、深さ590km、M8.2推定。 目くそ鼻くそ、しだひろし/PoorBook G3'99 転載・印刷・翻訳は自由です。 カウンタ:&counter() ---- #comment

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